説明

連結可能な身体巻き付け装身具

【課題】着脱性に優れ、しかも審美性を有する連結可能な身体巻き付け装身具を提供する。
【解決手段】生地部と、この生地部の表面に設けられた毛皮・ボア・ファーの如き天然起毛又は人工起毛乃至は植毛された表面素材とから形成された長尺状の装身具本体2を有し、身体の首・手首・足首・頭又は額の如き部位に巻き付けるマフラーの如き長尺状の装身具において、前記装身具本体の両端には磁石体3が各々埋設されており、該磁石体が、前記本体の一端の端部表面にS極の磁力が作用し、他端の端部表面にN極の磁力が作用する状態に埋設した構成であることを特徴とする連結可能な身体巻き付け装身具1である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は連結可能な身体巻き付け装身具に関し、詳しくは起毛素材や植毛素材から成るマフラー等の長尺状の装身具に関する。
【背景技術】
【0002】
毛皮・ボア・ファーの如き天然起毛又は人工起毛乃至は植毛された表面素材から形成されたマフラー等の装身具は、着用・装着の際の端部同士の固定や合わせ目等をボタン等の固定手段によって固定するが、その素材の特性故に毛が邪魔になり着脱に手間取るという特有の問題点を有している。
【0003】
この毛部分が邪魔になるのを解決するために固定部材として磁石体を用い、この磁石体を装身具の生地部分から突出させることで着脱を容易にした技術が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4290708号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、装身具の生地端部から突出するように設けられた磁石体による装着構成は著しく審美性に劣るという欠点を有している。
【0006】
そこで本発明の課題は、着脱性に優れ、しかも審美性を有する連結可能な身体巻き付け装身具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する本発明は下記構成を有する。
【0008】
1.生地部と、この生地部の表面に設けられた毛皮・ボア・ファーの如き天然起毛又は人工起毛乃至は植毛された表面素材とから形成された長尺状の装身具本体を有し、身体の首・手首・足首・頭又は額の如き部位に巻き付けるマフラーの如き長尺状の装身具において、
前記装身具本体の両端には磁石体が各々埋設されており、
該磁石体が、前記装身具本体の一端の端部表面にS極の磁力が作用し、他端の端部表面にN極の磁力が作用する状態に埋設した構成であることを特徴とする連結可能な身体巻き付け装身具。
【0009】
2.前記装身具本体の一端及び他端の表面に作用する磁性を識別する識別標識が、前記一端と他端の夫々の端部表面に目視可能に配設された構成であることを特徴とする上記1に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【0010】
3.前記識別標識が、「S極」・「N極」、「S」・「N」の如き磁性そのものを表す記号や、白と黒、白と赤の如き色別で磁性の違いを表す構成、凸部と凹部の如き凹凸形状で磁性の違いを表す構成の1つ以上で表される構成であることを特徴とする上記2に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【0011】
4.前記磁石体が永久磁石であり、該永久磁石が生地部内に埋設されており、前記識別標識が生地部外であって表面素材中に埋設されている構成であることを特徴とする上記2又は3に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【0012】
5.前記装身具が、首に巻くマフラー、ショール、襟巻き、マフ、頭に巻くタオル、額に巻くバンダナ類、手首又は足首に巻くシュシュ、ブレスレット、アンクレットの如き身体の任意の部位に巻き付ける装身具であることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【0013】
6.前記磁石体が、前記装身具本体の端部表面に先端の膨大部の少なくとも一部が目視可能に露出する丸頭ネジ様の固定軸部材と、該固定軸部材の軸部に挿通される孔部を有する円環状の永久磁石と、前記軸部の先端から嵌合して前記軸部に挿通された永久磁石を固定する軸嵌合部材と、を有して構成されることを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【0014】
7.前記固定軸部材の膨大部の表面に識別標識が付された構成であることを特徴とする請求項6に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【0015】
8.上記1〜7に記載の連結可能な身体巻き付け装身具を2つ以上用い、異なる身体巻き付け装身具のS極の磁力が作用する端部とN極の磁力が作用する端部とを結合することで2つ以上の身体巻き付け装身具を連結して用いる構成であることを特徴とする連結可能な身体巻き付け装身具。
【発明の効果】
【0016】
請求項1に示す発明によれば、着脱性に優れ、しかも審美性を有する連結可能な身体巻き付け装身具を提供することができる。
【0017】
特に、起毛乃至は植毛された表面素材から形成された装身具本体の両端に磁石体を埋設したことにより、磁石体同士を磁力により結合させることで前記長尺体の両端を極めて容易に接続することができるため着脱性が優れており、しかも磁石体は前記装身具本体の端部表面に磁力が作用する状態で埋設した構成であるので非結合時であっても目立たず、結合時には表面素材の毛部分によって接続した部分が隠れてしまうので審美性を損なうことがないだけでなく、装身具本体の接続部が外観から判り難くなるため意外性を持たせて個人の所有欲に訴えることができ、極めて興趣性の向上した装身具とすることができる。
【0018】
請求項2に示す発明によれば、装身具本体の端部を一瞥するだけで端部に埋設されている磁石体の端部表面に作用する磁性を判別することができるので、2つ以上の身体巻き付け装身具を連結する際にS極の端部とN極の端部とを容易に結合させることができる。また、識別標識が配設された部分が磁力の作用する部分であることから身体巻き付け装身具の装着の際の端部同士の接続位置の確認が極めて容易となる。
【0019】
請求項3に示す発明によれば、磁石体の磁性を示す標識の表示によりS極とN極の磁性の違いを一瞥するだけで判別できる。特に凹凸形状による識別標識は該識別標識を見ることなく手指で触るだけで判別することができる。
【0020】
請求項4に示す発明によれば、装身具本体の端部同士の結合前の状態では、永久磁石は埋設されているため目立たないが、該埋設された永久磁石の磁性は容易に判別することができる。
【0021】
請求項5に示す発明によれば、首に巻くマフラー、ショール、襟巻き、マフ、頭に巻くタオル、額に巻くバンダナ類、手首又は足首に巻くシュシュ、ブレスレット、アンクレットの如き身体の任意の部位に巻き付ける装身具であれば適用することができる。
【0022】
請求項6に示す発明によれば、装身具本体の両端に埋設状態に取り付ける際に永久磁石を脱落することなく取り付けるのに適した構成とすることができる。
【0023】
請求項7に示す発明によれば、磁石体の永久磁石を固定すると共に、装身具本体の端部表面に作用する永久磁石の磁性を表示することができる。
【0024】
請求項8に示す発明によれば、装身具本体の端部同士を結合することで2つ以上の身体巻き付け装身具を極めて容易に連結することができる。従って、マフラーであれば2本連結することで2倍の長さに、3本連結することで3倍の長さのマフラーとすることができ、保温装身具の場合には保温性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明に係る連結可能な身体巻き付け装身具の一実施例を示す概略斜視図
【図2】磁石体の一例を示す拡散分解斜視図
【図3】装身具本体への磁石体の埋設構成の一例を示す要部概略断面図
【図4】連結可能な身体巻き付け装身具を2本連結する態様の一例を示す概略斜視図
【発明を実施するための形態】
【0026】
次に、添付の図面に従って本発明を詳細に説明する。
【0027】
本発明に係る連結可能な身体巻き付け装身具(以下、単に装身具ということもある。)は、毛皮・ボア・ファーの如き天然起毛又は人工起毛乃至は植毛された表面素材から形成され、身体の各部、具体的には、首に巻くマフラー、ショール、襟巻き、マフ、頭に巻くタオル、額に巻くバンダナ類、手首又は足首に巻くシュシュ、ブレスレット、アンクレットの如き身体の任意の部位に巻き付ける長尺状の装身具である。
【0028】
図1〜図3に示すように、本発明に係る装身具1は、装身具本体2の両端には磁石体3・3が各々埋設されており、該磁石体3が、前記装身具本体2の一端の端部表面にS極の磁力が作用し、他端の端部表面にN極の磁力が作用する状態に埋設した構成である。
【0029】
装身具1の装身具本体2は、前述したように毛皮・ボア・ファーの如き天然起毛又は人工起毛乃至は植毛された表面素材から形成されており、安価な普及品として提供する場合にはポリエステルに代表される合成樹脂繊維を用いて形成したボア・ファー素材を用いて成ることが好ましい。図3に示す実施例では、生地部21と該生地部21に植毛した毛部22とから成る人工起毛素材を用いている。
【0030】
装身具本体2に埋設される磁石体3は、該装身具本体2の一端の端部表面にS極の磁力が作用し、他端の端部表面にN極の磁力が作用する状態に埋設された構成であれば、該装身具本体2への磁石体3の取付固定構成は特に限定されないが、例えば、図2に示す構成の磁石体3を用いて図3に示すような埋設構成とすることを好ましい例として挙げることができる。
【0031】
図2に示す磁石体3は、先端に膨大部32Aを有する丸頭ネジ様の固定軸部材32と、該固定軸部材32の軸部32Bに挿通される孔部31Aを有する円環状の永久磁石31と、前記軸部32Bの先端から嵌合して前記軸部32Bに挿通された永久磁石31を固定する軸嵌合部材33と、を有する構成である。尚、図2は磁石体3の拡散分解状態を示すものであり、各部材が組み合わせた状態は図3に示す。尚また、図2及び図3に示すように、軸嵌合部材33にはワッシャー状の安定部材4を後端から挿通した状態で用いることが好ましく、該安定部材4を取り付けることで磁石体3を装身具本体2の内部に安定した状態で埋設させることができ、これにより永久磁石31の磁力を装身具本体2の端部表面に安定的且つ確実に作用させることができる。
【0032】
図2及び図3に示す磁石体3の固定軸部材32・軸嵌合部材33、ワッシャー状の安定部材4としてはナイロン等の合成樹脂製で形成されることが好ましい。また、永久磁石31としては、ネオジウム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、その他の永久磁石を好ましく挙げることができ、中でも、小型でも安定して強力な磁力を発揮するネオジウム磁石を用いることが特に好ましい。
【0033】
図2に示す構成の磁石体3を装身具本体2に埋設するには、図3に示すように、固定軸部材32の膨大部32Aが装身具本体2端部表面に目視可能に露出した状態で該膨大部32Aと永久磁石31との間に装身具本体2の生地部21を挟み込んだ状態とすることが好ましい。尚、永久磁石31と安定部材4との間に生地部21を挟み込む態様とする等、他の態様としてもよいし、複数箇所に生地部21を挟み込む態様としてもよい。
【0034】
上記の図2及び図3に示す構成の態様によれば、起毛乃至は植毛された表面素材から形成された装身具本体2の両端に磁石体3を埋設したことにより、磁石体3同士を磁力により結合させることで前記装身具本体2の両端を極めて容易に接続することができるため着脱性が優れており、しかも磁石体3は前記装身具本体2の端部表面に磁力が作用する状態で埋設した構成であるので非結合時であっても目立たず、結合時には表面素材の毛部22によって接続した部分が隠れてしまうので審美性を損なうことがないだけでなく、装身具本体2の接続部が外観から判り難くなるため意外性を持たせて個人の所有欲に訴えることができ、極めて興趣性の向上した装身具とすることができる。
【0035】
以上の構成を有する装身具1は、装身具本体2の一端及び他端の表面に作用する磁性を識別する識別標識が、前記一端と他端の夫々の端部表面に目視可能に配設されていることが好ましい。
【0036】
識別標識を付すことで、後述する2つ以上の装身具1・1・・・を連結する際に端部を一瞥するだけで磁性を判別することができるので、異なる磁性を有する端部同士の結合が極めて容易となる。また、識別標識が配設された部分が磁力の作用する部分であることから装身具1の装着の際の端部同士の接続位置の確認が極めて容易となる。
【0037】
識別標識としては、「S極」・「N極」、「S」・「N」の如き磁性そのものを表す記号や、白と黒、白と赤の如き色別で磁性の違いを表す構成、凸部と凹部の如き凹凸形状で磁性の違いを表す構成の1つ以上で表される構成を挙げることができ、図1に示す本実施例では、装身具本体2の一方の端部の磁石体3の固定軸部材32の膨大部32Aの表面を黒色として「S極」を表示させ、他方の端部の磁石体3固定軸部材32の膨大部32Aの表面を白色として「N極」を表示させることで磁性の識別標識としている。
【0038】
また、識別標識を凹凸形状とした場合には該識別標識を見ることなく手指で触るだけで判別することができる。
【0039】
上記した構成を有する本発明の装身具1は、マフラー、ショール、襟巻き、マフとして形成すれば首に巻き付ける装身具となり、タオルであれば首や頭に巻く装身具となり、バンダナ類であれば額に巻く装身具となり、シュシュ、ブレスレット、アンクレットであれば手首や足首に巻く装身具となり、その他、身体各部に応じて巻き付け可能な装身具として形成することができる。また、装着する身体の部位は限定的ではなく、例えば、マフラーとして形成した装身具1であっても手首や足首に2重乃至は3重以上に巻き付ける等、他の用途に転用することもできる。
【0040】
上記した構成を有する本発明の装身具1は、図4に示すように2つ以上用い、異なる装身具1のS極の磁力が作用する端部とN極の磁力が作用する端部とを結合することで2つ以上の装身具1・1・・・を連結して用いることができる(図4は2つの場合を示す。)。2つ以上の装身具1・1・・・を連結することで、マフラーであれば2本連結することで2倍の長さに、3本連結することで3倍の長さのマフラーとすることができ、保温装身具の場合には保温性をより高めることができる。また、手首に巻き付けるシュシュのように短いものであっても2つ以上を連結して全長を長くすることで首に巻き付けるマフラーとすることもできる等、他の用途に転用することが可能である。
【0041】
2つ以上の装身具1を連結して用いる場合、用いる装身具1は同構成のものを2つ以上用いてもよいし、異なる色のものを組み合わせて用いてもよいし、異なる長さや異なる太さのものを組み合わせて用いてもよいし、或いは異なる毛質や毛の長さのものを組み合わせてもよい。異なる構成のものを連結することで、興趣性がより向上することになる。
【0042】
以上、本発明に係る連結可能な身体巻き付け装身具について実施例に基づき説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の範囲内において種々の態様を採ることができる。
【0043】
例えば、上記実施例では磁石体3を複数部材から構成する態様としたが、単に永久磁石31自体を装身具本体2に縫合、接着、貼着してもよいし、装身具本体2の端部にポケット状部を形成し、該ポケット状部に永久磁石31を内包させてもよいし、或いは永久磁石31を内包させた袋状物を装身具本体2の端部に縫合・接着・貼着することで固着させてもよい。
【0044】
また、永久磁石31として上記実施例では円環状のものを用いる態様としたが、棒状やU字状等、他の形状の永久磁石を用いることもできる。
【0045】
更に、上記実施例では磁石体3の膨大部32Aを装身具本体2の端部から露出させることで磁性の識別標識とする態様としたが、永久磁石31自体に識別標識を付し、該識別標識部分を装身具本体2の端部から露出させるようにしてもよい。
【0046】
更にまた、図1に仮想線で示すように、装身具本体2の中央部近傍に1又は2以上の永久磁石31Bを埋設しておき、例えば、該永久磁石31Bと装身具本体2端部の永久磁石31との間で吸磁させることによって身体に巻き付け、装身具本体2の他端部は尾のように垂下させて身体に装着できるようにする態様とすることもできる。
尚、この永久磁石31Bの装身具本体2への取付手段は、前記永久磁石31の場合と同様でよい。
【符号の説明】
【0047】
1 連結可能な身体巻き付け装身具
2 装身具本体
21 生地部
22 毛部
3 磁石体
31 永久磁石
31A 孔部
31B 永久磁石
32 固定軸部材
32A 膨大部
32B 軸部
33 軸嵌合部材
4 安定部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生地部と、この生地部の表面に設けられた毛皮・ボア・ファーの如き天然起毛又は人工起毛乃至は植毛された表面素材とから形成された長尺状の装身具本体を有し、身体の首・手首・足首・頭又は額の如き部位に巻き付けるマフラーの如き長尺状の装身具において、
前記装身具本体の両端には磁石体が各々埋設されており、
該磁石体が、前記装身具本体の一端の端部表面にS極の磁力が作用し、他端の端部表面にN極の磁力が作用する状態に埋設した構成であることを特徴とする連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項2】
前記装身具本体の一端及び他端の表面に作用する磁性を識別する識別標識が、前記一端と他端の夫々の端部表面に目視可能に配設された構成であることを特徴とする請求項1に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項3】
前記識別標識が、「S極」・「N極」、「S」・「N」の如き磁性そのものを表す記号や、白と黒、白と赤の如き色別で磁性の違いを表す構成、凸部と凹部の如き凹凸形状で磁性の違いを表す構成の1つ以上で表される構成であることを特徴とする請求項2に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項4】
前記磁石体が永久磁石であり、該永久磁石が生地部内に埋設されており、前記識別標識が生地部外であって表面素材中に埋設されている構成であることを特徴とする請求項2又は3に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項5】
前記装身具が、首に巻くマフラー、ショール、襟巻き、マフ、頭に巻くタオル、額に巻くバンダナ類、手首又は足首に巻くシュシュ、ブレスレット、アンクレットの如き身体の任意の部位に巻き付ける装身具であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項6】
前記磁石体が、前記装身具本体の端部表面に先端の膨大部の少なくとも一部が目視可能に露出する丸頭ネジ様の固定軸部材と、該固定軸部材の軸部に挿通される孔部を有する円環状の永久磁石と、前記軸部の先端から嵌合して前記軸部に挿通された永久磁石を固定する軸嵌合部材と、を有して構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項7】
前記固定軸部材の膨大部の表面に識別標識が付された構成であることを特徴とする請求項6に記載の連結可能な身体巻き付け装身具。
【請求項8】
請求項1〜7に記載の連結可能な身体巻き付け装身具を2つ以上用い、異なる身体巻き付け装身具のS極の磁力が作用する端部とN極の磁力が作用する端部とを結合することで2つ以上の身体巻き付け装身具を連結して用いる構成であることを特徴とする連結可能な身体巻き付け装身具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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