説明

遊技機の球払出装置

【課題】払出モータを構成する1−2相励磁方式で制御されるステップモータを停止する場合の消費電流を少なくする。
【解決手段】1−2相励磁方式で払出モータ23を制御するモータドライバーIC49において、奇数のステップの消費電流値が大で、偶数のステップの消費電流値が小となるように設定された場合、モータドライバーIC49の停止ステップが奇数か否かを払出制御装置43が判定し、停止ステップが奇数である場合はモータドライバーIC49の停止ステップを1ステップ進めて偶数とし、停止ステップが偶数である場合はステップ数をそのままとするというように、モータドライバーIC49の停止ステップが常に消費電流値の少ないステップに移動するように制御される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、払出モータを構成する1−2相励磁方式で制御されるステップモータを停止する場合の消費電流が少ない遊技機の球払出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
図3は、公知の遊技機におけるパチンコ遊技機の球払出装置1を示す。図3の球払出装置1では、パチンコ遊技機における遊技盤の遊技領域を流下するパチンコ球と呼ばれる球が遊技盤に設けられた入賞部品に入賞し、該入賞部品と対を成す入賞球検出器41が該入賞部品に入賞した球を検出した信号としての入賞信号を主制御装置42に出力すると、主制御装置42が入賞信号に対応する賞球払出信号を払出制御装置43に出力する。そして、賞球払出信号が払出制御装置43の入力インタフェース44からコンピュータのCPU45に入力され、CPU45がROM46に格納されたプログラムにしたがいRAM47を使用しながら払出処理を実行して出力インタフェース48を経由してモータドライバー回路としてのモータドライバーIC49に払出開始信号を出力する。これによって、モータドライバーIC49が払出機構21の払出モータ23を駆動し、払出モータ23の出力軸が球貯蔵室3の底部に設けられた払出機構21における螺旋状の払出構造体24を周方向で一方向に回転するように駆動し、払出構造体24が球貯蔵室3からパチンコ球と呼ばれる球Pを1個ずつ分離して払出球検出器26の側に賞球として矢印X1で示す方向に払い出す。払出構造体24から落下した球Pが払出球検出器26を通過するごとに、払出球検出器26が球検出信号を賞球計数信号として払出制御装置43に出力し、賞球計数信号が入力インタフェース44からCPU45に入力され、CPU45が計数処理を実行する。CPU45が、入力された賞球計数信号をカウントアップし、カウントアップした計数値が該賞球計数信号に対応する設定払出数に到達するか、または、入力された賞球計数信号ごとに設定払出数をカウントダウンし、カウントダウンした計数値が零に到達することによって、設定払出数値に相当する個数の球数が払い出されたことを判定すると、モータドライバーIC49に払出停止信号を出力する。すると、モータドライバーIC49が払出モータ23を停止し、払出構造体24の回転が停止し、払出構造体24から払出球検出器26の側への球の払い出しが停止する。
【0003】
球払出装置1の問題点について説明する。払出モータ23には、1回転48ステップの2相のステップモータが使用される。払出モータ23の制御には、1−2相励磁方式が用いられることから、払出モータ23が1回転するには、96ステップの動作となる。モータドライバーIC49としては、PWM電流制御のドライバーICが使用される。このモータドライバーIC49は、払出モータ23の1回転に対し、8ステップで1サイクルの制御を繰り返して、払出モータ23を回す。この構成によると、払出モータ23の各コイルであるA相およびB相における電流値の総和は、モータドライバーIC49の8ステップにおける1ステップごとに、消費電流値が大と小とを繰り返している。モータドライバーIC49において、偶数のステップの消費電流値が小で、奇数のステップの消費電流値が大になるように設定された場合、偶数のステップの電流値の総和をIとすると、奇数のステップの電流値の総和は、4I/3であり、奇数のステップの電流値の総和は、偶数のステップの電流値の総和よりもI/3だけ大きい。モータドライバーIC49において、偶数のステップの消費電流値が大で、奇数のステップの消費電流値が小になるように設定された場合、奇数のステップの電流値の総和をIとすると、偶数のステップの電流値の総和は、4I/3であり、偶数のステップの電流値の総和は、奇数のステップの電流値の総和よりもI/3だけ大きい。つまり、モータドライバーIC49では、奇数または偶数の一方のステップの消費電流値が他方のステップの消費電流値よりも多い。また、払出モータ23が停止した場合、払出構造体24には球貯蔵室3からの球の重量が加わり、払出構造体24が球からの負荷で球を払い出す方向に回転しようとするので、モータドライバーIC49から払出モータ23に電力を供給し、払出構造体24を停止位置に保持する必要がある。しかしながら、払出球検出器26は、払出構造体24から離れて自由落下している球を検出しているので、球が払出構造体24から離れて払出球検出器26で検出されるまでの時間は、払出構造体24の払出中における全部の球について見ると、不定である。このため、モータドライバーIC49が払出モータ23を停止する場合、モータドライバーIC49における偶数または奇数のステップのいずれかになり、モータドライバーIC49における電流値の総和が大きいステップで払出モータ23が停止すると、I/3だけ消費電流が多くなるという欠点がある。
【特許文献1】特開2003−117175号公報
【特許文献2】特開2001−245494号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明が解決しようとする問題点は、モータドライバーICが払出モータを停止する場合、モータドライバーICにおける偶数または奇数のステップのいずれかになり、モータドライバーICにおける電流値の総和が大きいステップで払出モータが停止すると、I/3だけ消費電流が多くなるという点である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る遊技機の球払出装置は、賞球として払い出すための球を貯蔵する球貯蔵室と、球貯蔵室から球を1個ずつ分離して払い出すための払出構造体と、払出構造体を回転駆動するステップモータからなる払出モータと、払出構造体から排出された球を検出して賞球計数信号を出力する払出球検出器と、払出開始信号によって払出モータを駆動した後の球検出器から入力された賞球計数信号に基づき払い出すべき個数の球数が払い出された場合に払出モータを停止する制御装置とを備え、制御装置が払出モータを1−2相励磁方式で制御するモータドライバー回路と、モータドライバー回路による払出モータを停止するための停止ステップを常に消費電流の少ないステップに移動するように制御する停止ステップ処理手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。払出構造体から排出された球を球払出通路または球抜通路に切り替える通路切替機構が設けられた場合、球払出通路が球抜通路の内側に配置されればよい。
【発明の効果】
【0006】
本発明に係る遊技機の球払出装置は、モータドライバー回路の停止ステップが常に消費電流の少ないステップになるので、モータドライバー回路の停止ステップが消費電流の多いいステップで払出モータを停止する場合に比べ、I/3だけ消費電流が少なくなるという利点がある。払出構造体から排出された球を球払出通路または球抜通路に切り替える通路切替機構が設けられた場合、球払出通路が球抜通路の内側に配置されれば、球払出通路が球抜通路の外側に配置された場合に比べ、払出構造体から排出された球が払出球検出器に到達する距離は短くなり、球が払出構造体から排出されてから払出球検出器が賞球計数信号を出力するまでの時間が短時間となるという利点がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1および図2は、発明を実施するための最良の形態である。図1は、球払出装置1を示す。図2は、タンク構造体2および払出機構21を分解して示す。本明細書において、「前」、「表」、「後」、「裏」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図2の状態にタンク構造体2および払出機構21を置いて矢印Aで示す前側から見た場合に特定される方向である。「前」および「表」は、同じ方向である。「後」および「裏」は、同じ方向である。
【0008】
図1を参照し、遊技機の球払出装置1の制御系を中心とした構造について説明する。モータドライバーIC49において、奇数のステップの消費電流値が大で、偶数のステップの消費電流値が小となるように設定された場合を例とする。払出制御装置43が停止ステップ処理手段50を備え、停止ステップ処理手段50がステップ105;106での払出モータ23に対する停止処理を行う特徴を有する。この停止処理は、払出制御装置43のコンピュータを動作するためのROM46に格納されたプログラムで実行される。具体的には、払出制御装置43が電力供給で駆動すると、フローチャートの処理が始まり、ステップ101において、払出指示が入力されたか否かを判定する。払出制御装置43が主制御装置42からの賞球払出信号の入力を検出すると、払出指示が入力された場合であり、ステップ101がYESになり、ステップ102に進む。ステップ102では、払出開始処理を行い、払出開始信号をモータドライバーIC49に出力し、ステップ103に進む。モータドライバーIC49は、払出モータ23を1−2相励磁方式で制御するモータドライバー回路を構成する。
【0009】
ステップ103では、入力された賞球計数信号によるカウントアップまたはカウントダウンからなる計数処理に基づき、設定払出数値に相当する個数の球数が払い出されたか否かを判定する。設定払出数値は、球検出器から入力された賞球計数信号に基づき払い出すべき個数の球数として、ROM46に格納された数値である。設定払出数値に相当する個数の球数が払い出された場合、ステップ103がYESになり、ステップ104に進む。ステップ104では、払出モータ23に対するモータ払出処理を開始し、ステップ105に進む。ステップ105では、払出停止信号を出力するための契機となるモータドライバーIC49の停止ステップが奇数か否かを判定する。停止ステップが奇数である場合、ステップ105がYESになり、ステップ106に進む。停止ステップが偶数である場合、ステップ105がNOになり、ステップ107に進む。ステップ106では、モータドライバーIC49の停止ステップを1ステップ進める。これによって、モータドライバーIC49の停止ステップが偶数となり、ステップ107に進む。ステップ107では、払出停止信号をモータドライバーIC49に出力する。これによって、モータドライバーIC49が払出モータ23を停止する場合、モータドライバーIC49の停止ステップは、常に、偶数のステップになる。モータドライバーIC49において、偶数のステップの消費電流値が大で、奇数のステップの消費電流値が小になるように設定された場合は、ステップ105の判定処理において、停止ステップが奇数である場合、ステップ105がNOになり、ステップ107に進み、停止ステップが偶数である場合、ステップ105がYESになり、ステップ106に進むと、読み替えることによって、適用できる。したがって、停止ステップ処理手段50は、モータドライバーIC49の停止ステップが常に消費電流の少ないステップに移動するように制御されるので、モータドライバーIC49の停止ステップが消費電流の多いステップで払出モータ23を停止する場合に比べ、I/3だけ消費電流が少なくなるという利点がある。
【0010】
図2を参照し、遊技機の球払出装置1におけるタンク構造体2および払出機構21の構造について、タンク構造体2の球貯蔵室3から右側下方に球を払い出すようにした構造を例示して説明する。球貯蔵室3は、遊技機設置構造体の補給機構から排出されたパチンコ球と呼ばれる球を貯蔵する部屋であって、上方に開口した箱形の部屋として構成される。遊技機設置構造体は、遊技店の遊技機を設置する島と呼ばれる設備である。球貯蔵室3の右壁4には、機構取付部5、上開口6、下開口7が設けられる。機構取付部5は、右壁4から右側に突出した筒状として構成される。上開口6は、右壁4における払出収容部9と対応する部分の全体を除去した形態であって、払出構造体24が挿入されることによって、払出構造体24の前後で球を1個ずつ払出収容部9から払出機構21に供給する球出口を形成する。下開口7は、払出球検出器26を取り込むように、左右方向への貫通孔として構成される。球貯蔵室3の底壁8における球と接触する底面は、球が球貯蔵室3の周囲から払出収容部9に向けて流れる斜面を形成する。底壁8には、払出収容部9、供給口10、庇11が設けられる。供給口10は、球貯蔵室3の右側で前後方向の中央部に位置し、左右方向に長い平面視長方形で、上下方向への貫通孔を構成する。払出収容部9は、供給口10から下方に窪む空間を囲む形状に形成される。払出収容部9の左壁には、軸受孔12が、左右方向への貫通孔として設けられる。払出収容部9の底部には、払出逃避孔13および異物排出孔14が設けられる。庇11は、払出収容部9における供給口10の右側部を塞ぎ、球貯蔵室3に貯蔵された球が払出構造体24に取り込まれて右側部に到達した球と干渉しないように、球貯蔵室3から払出収容部9への球の流入を阻止する(図1参照)。
【0011】
球貯蔵室3より前側には、基板収容部15が設けられる。基板収容部15は、上方に開口した箱形の部屋として構成される。基板収容部15の底壁の上には、中継基板16が、上方からタッピングスクリューのような図外の止ねじで取り付けられる。中継基板16は、球払出装置1に関係する電気部品の全ての配線を集中的に接続するものであって、プリント配線板のような回路基板の上面に、コネクタ17を複数実装した構造である。球貯蔵室3および基板収容部15を仕切る隔壁18には、補給検出機構19および球切れ検出機構20が装着される。隔壁18は、球貯蔵室3の前壁を構成する。補給検出機構19は、球貯蔵室3に貯蔵された球の個数が少ないことを検出して補給信号を出力する。補給信号が遊技店の店営業を管理するホールコンピュータに出力されることによって、ホールコンピュータが遊技機設置構造体の補給機構を駆動し、補給機構が球を球貯蔵室3に補給する。球切れ検出機構20は、球貯蔵室3に貯蔵された球の個数が補給検出機構19で検出する数量よりも少ないことを検出して球切れ信号を出力する。球切れ信号が遊技店の店営業を管理するホールコンピュータに出力されることによって、ホールコンピュータが補給機構から球貯蔵室3への球の補給の行われない異常を遊技店の店員に知らせる報知処理を行う。
【0012】
球払出装置1の払出機構21は、機構躯体22の内部に、払出モータ23、払出構造体24、通路切替機構25、払出球検出器26を組み込んだ構造である。払出モータ23は、ステップモータにより構成される。払出モータ23のモータ軸のような出力軸には、払出構造体24が同軸状に結合される。払出構造体24は、丸棒27、螺旋体28、軸部29を備える。丸棒27は、左右方向に延びる直線的な棒である。丸棒27の一端部が払出モータ23の出力軸に一緒に回転するように連結される。螺旋体28は、丸棒27の外周面に、丸棒27の左右方向に延びる軸心と平行な方向に球を1個ずつ分離する間隔で、丸棒27の外周面から径方向外側に螺旋形状に突出する。軸部29は、丸棒27から左側に突出するように、丸棒27の左端面に設けられる。通路切替機構25は、電磁ソレノイド30および一対の弁体31を備え、電磁ソレノイド30への電力供給が停止されると、弁体31が図外のばねのばね力で垂直上に立ち上がった姿勢となり、弁体31の相対峙する間の隙間が球払出通路32として構成され、電磁ソレノイド30に電力が供給されると、弁体31が図外のばねのばね力に抗し内側に倒れた姿勢となって球払出通路32を塞ぎ、弁体31より外側の隙間が球抜通路33として構成される。機構躯体22には、筐体取付部34が、左右方向への貫通孔として設けられる。
【0013】
タンク構造体2および払出機構21が互いに次のように組み立てられることによって、球払出装置1が構成される。払出機構21の払出構造体24がタンク構造体2の右外側から上開口6を経由して払出収容部9に挿入され、軸部29が軸受孔12に嵌め込まれ、払出球検出器26が下開口7を経由して払出収容部9よりも下部に配置され、機構躯体22がタンク構造体2の右側面に重ね合わされ、タッピングスクリューのような止ねじ35が機構躯体22の外側から筐体取付部34を経由して機構取付部5に締結される。これによって、払出構造体24が払出収容部9に配置され、払出機構21およびタンク構造体2が互いに一体となるように組み立てられ、球払出装置1が構成される。
【0014】
通路切替機構25が設けられた場合、弁体31が垂直上に立ち上がった姿勢となり、弁体31の相対峙する間の隙間が球払出通路32として構成され、弁体31が内側に倒れた姿勢となって球払出通路32を塞ぎ、弁体31より外側の隙間が球抜通路33として構成される。よって、球払出通路32が球抜通路33の内側に配置するため、球払出通路32が球抜通路33の外側に配置された場合に比べ、払出構造体24から排出された球が払出球検出器26に到達する距離は短くなり、球が払出構造体24から排出されてから払出球検出器26が賞球計数信号を出力するまでの時間が短時間となり、球払出装置1が払い出す球の個数が正確になるという利点がある。
【産業上の利用可能性】
【0015】
パチンコ球と呼ばれる球を遊技媒体として使用する遊技機であれば、パチンコ遊技機以外の遊技機であっても、同様に適用できる。パチンコ遊技機以外の遊技機として、例えば、パチンコ球と呼ばれる球を遊技媒体として使用する球式スロットマシンの場合、最良の形態における入賞信号を、遊技者の停止操作で停止した複数の図柄が当たり図柄で揃った場合に主制御装置の内部で発生する当たり信号と読み替えればよい。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】球払出装置の模式図(最良の形態)。
【図2】タンク構造体および払出機構の分解斜視図(最良の形態)。
【図3】球払出装置の模式図(従来)。
【符号の説明】
【0017】
1 球払出装置
3 球貯蔵室
23 払出モータ
24 払出構造体
25 通路切替機構
26 払出球検出器
32 球払出通路
33 球抜通路
43 払出制御装置
49 モータドライバーIC
50 停止ステップ処理手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
賞球として払い出すための球を貯蔵する球貯蔵室と、球貯蔵室から球を1個ずつ分離して払い出すための払出構造体と、払出構造体を回転駆動するステップモータからなる払出モータと、払出構造体から排出された球を検出して賞球計数信号を出力する払出球検出器と、払出開始信号によって払出モータを駆動した後の球検出器から入力された賞球計数信号に基づき払い出すべき個数の球数が払い出された場合に払出モータを停止する制御装置とを備え、制御装置が払出モータを1−2相励磁方式で制御するモータドライバー回路と、モータドライバー回路による払出モータを停止するための停止ステップを常に消費電流値の少ないステップに移動するように制御する停止ステップ処理手段とを備えたことを特徴とする遊技機の球払出装置。
【請求項2】
請求項1に記載された払出構造体から排出された球を球払出通路または球抜通路に切り替える通路切替機構が設けられた場合、球払出通路が球抜通路の内側に配置されたことを特徴とする遊技機の球払出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−260257(P2007−260257A)
【公開日】平成19年10月11日(2007.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−91755(P2006−91755)
【出願日】平成18年3月29日(2006.3.29)
【出願人】(000154679)株式会社平和 (1,976)
【Fターム(参考)】