説明

遊技機

【課題】いずれの遊技状態においても異常入賞を的確に検出し判定することができる遊技機を提供する。
【解決手段】CPU56は、電源が投入されるときに、平常状態における閾値(例えば3個)を設定し、15Rの大当り遊技状態に移行されるときに、15Rの大当り遊技状態における閾値(例えば180個)を異常入賞判定カウンタに設定し、2Rの大当り遊技状態に移行されるときに、2Rの大当り遊技状態における閾値(例えば10個)を異常入賞判定カウンタに設定し、2Rの小当り遊技状態に移行されるときに、2Rの小当り遊技状態における閾値(例えば10個)を異常入賞判定カウンタに設定する。そして、CPU56は、大入賞口への遊技球の入賞がある毎に異常入賞判定カウンタの値を1ずつ減算していく。CPU56は、異常入賞判定カウンタの値が0になったときに、異常入賞が発生したと判定し、異常報知を実行するための処理を行う。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技球を用いて所定の遊技を行うことが可能であり、所定の移行条件の成立にもとづいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記特定遊技状態において遊技球が入賞しない閉鎖状態と遊技球が入賞可能な開放状態とに変化可能な可変入賞球装置と、
前記特定遊技状態中における前記可変入賞球装置への入賞の標準値よりも多い値であって前記特定遊技状態における前記可変入賞球装置への入賞を許容する閾値を記憶する閾値記憶手段と、
前記可変入賞球装置に入賞した遊技球を検出して検出信号を出力する検出手段と、
前記特定遊技状態において前記検出手段から前記検出信号が出力されたことにもとづいて前記可変入賞球装置への入賞数を計測する入賞数計測手段と、
前記特定遊技状態以外の通常遊技状態において前記検出手段から前記検出信号が出力されたことにもとづいて異常入賞と判定する第1異常入賞判定手段と、
前記特定遊技状態において前記入賞数計測手段により計測された入賞数が前記閾値を超えたことにもとづいて異常入賞と判定する第2異常入賞判定手段と、
前記第1異常入賞判定手段または前記第2異常入賞判定手段により異常入賞と判定された場合に異常報知を実行する異常報知実行手段とを備えた
ことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
特定遊技状態において可変入賞球装置を閉鎖状態と開放状態とに変化させる制御を実行する可変入賞球装置制御手段を備え、
当該可変入賞球装置制御手段は、複数種類の開放パターンのうち、前記特定遊技状態への移行条件に応じた開放パターンにもとづいて、前記可変入賞球装置を閉鎖状態と開放状態とに変化させ、
閾値記憶手段は、前記開放パターンに応じて異なる複数種類の閾値を記憶する
請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
閾値記憶手段は、通常遊技状態における可変入賞球装置への入賞を許容する閾値をも記憶し、
入賞数計測手段は、前記通常遊技状態においても検出手段から検出信号が出力されたことにもとづいて前記可変入賞球装置への入賞数を計測し、
第1異常入賞判定手段は、前記通常遊技状態において前記入賞数計測手段により計測された入賞数が前記通常遊技状態における前記閾値を超えたことにもとづいて異常入賞と判定し、
前記閾値記憶手段は、特定遊技状態における閾値と前記通常遊技状態における閾値を記憶手段の共通の領域に記憶する
請求項1または請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
異常報知実行手段は、第1異常入賞判定手段により異常入賞と判定された場合と第2異常入賞判定手段により異常入賞と判定された場合とで共通の態様の異常報知を実行する
請求項1から請求項3のうちのいずれかに記載の遊技機。
【請求項5】
異常報知実行手段は、第1異常入賞判定手段により異常入賞と判定された場合と第2異常入賞判定手段により異常入賞と判定された場合とで異なる態様の異常報知を実行する
請求項1から請求項3のうちのいずれかに記載の遊技機。
【請求項6】
通常遊技状態における閾値は、少なくとも2以上である
請求項1から請求項5のうちのいずれかに記載の遊技機。
【請求項7】
可変表示の第1実行条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1可変表示手段と、可変表示の第2実行条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2可変表示手段とを備えた遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御処理の実行中に発生する制御情報を遊技機の外部に設けられている外部装置に出力する遊技制御情報出力手段を備え、
前記遊技制御情報出力手段は、前記第1実行条件が成立したときに該第1実行条件が成立したことを示す第1実行条件成立情報を前記外部装置に出力し、前記第2実行条件が成立したときに該第2実行条件が成立したことを示す第2実行条件成立情報を前記外部装置に出力する実行条件成立情報出力手段を含み、
前記実行条件成立情報出力手段は、所定の期間内に前記第1実行条件と前記第2実行条件とが成立したときは、一方の実行条件の成立にもとづく実行条件成立情報を出力してから予め設定した期間が経過した後に他方の実行条件の成立にもとづく実行条件成立情報を出力する
請求項1から請求項6のうちのいずれかに記載の遊技機。
【請求項8】
可変表示の第1実行条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1可変表示手段と、可変表示の第2実行条件が成立したことにもとづいて各々を識別可能な第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2可変表示手段とを備えた遊技機であって、
前記第1実行条件または前記第2実行条件が成立したことにもとづいて、いずれの実行条件が成立したのかを示す成立識別コマンドを送信するとともに、前記第1実行条件または前記第2実行条件が成立したことを特定可能な特定コマンドを送信する特定コマンド送信手段と、
該特定コマンド送信手段が送信した前記成立識別コマンドと前記特定コマンドとにもとづいて、前記第1実行条件および前記第2実行条件の成立数を認識可能に表示する成立数表示手段とを備え、
前記成立数表示手段は、前記特定コマンド送信手段から前記成立識別コマンドを受信せずに前記特定コマンドを受信したときには、所定の表示態様で前記第1実行条件または前記第2実行条件が成立したことを表示することにより、前記第1実行条件および前記第2実行条件の成立数を認識可能に表示する
請求項1から請求項7のうちのいずれかに記載の遊技機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【公開番号】特開2009−72471(P2009−72471A)
【公開日】平成21年4月9日(2009.4.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−246225(P2007−246225)
【出願日】平成19年9月21日(2007.9.21)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】