説明

遊技機

【課題】変短状態の変短回数に伴い、遊技継続に対する遊技者の意欲の減退を抑制することができるとともに、調和の取れた遊技性を提供することができ、遊技に対する興趣を向上させることができる。
【解決手段】主制御用CPUは、前記第1確変大当り又は前記第1非確変大当りに当選した場合には、変短状態を付与するとともに、第1確変大当りに当選した場合と第1非確変大当りに当選した場合とにおいて、当選時に変短状態が付与されていないときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を同じとする。主制御用CPUは、当選時に変短状態が付与されているときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を異ならせる制御を行う。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、前記図柄変動ゲームが大当りとなるか否かを判定する大当り判定手段と、を備え、前記図柄変動ゲームにおいて予め定めた大当り表示結果が表示された場合には、遊技者に有利となる大当り遊技が生起される遊技機において、
大当りの当選確率を低確率状態から高確率状態へ変動させる確変状態、図柄変動ゲームの変動時間を短縮させ得る変短状態に関する遊技状態の制御を行う遊技状態制御手段を備え、
前記遊技状態制御手段は、
当選時の遊技状態に拘わらず、第1確変大当りに当選したときに付与される特定大当り遊技の終了後、確変状態を付与する一方、第1非確変大当りに当選したときに付与される前記特定大当り遊技の終了後、確変状態を付与せず、
前記第1確変大当り又は前記第1非確変大当りに当選した場合には、変短状態を付与するとともに、前記第1確変大当りに当選した場合と前記第1非確変大当りに当選した場合とにおいて、当選時に変短状態が付与されていないときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を同じとする一方で、当選時に変短状態が付与されているときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を異ならせる制御を行う遊技機。
【請求項2】
前記遊技状態制御手段は、
当選時の遊技状態に拘わらず、第2確変大当りに当選したときに付与される前記特定大当り遊技の終了後、確変状態を付与する一方、第2非確変大当りに当選したときに付与される前記特定大当り遊技の終了後、確変状態を付与せず、
前記第2確変大当りに当選した場合と、前記第2非確変大当りの当選した場合とで、当選時に変短状態が付与されていないときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を同じとする一方で、当選時に変短状態が付与されているときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を異ならせる制御を行い、
前記第1確変大当り又は前記第1非確変大当りに当選した場合には、前記第2確変大当り又は前記第2非確変大当りに当選した場合よりも、当選時に変短状態が付与されていないときには、多い変短回数とする制御を行い、
当選時に変短状態が付与されていないときに前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数が多いほうが、前記特定大当り遊技の終了後において確変状態が付与されていることを示唆する確変期待度が高い請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記遊技状態制御手段は、前記第1非確変大当りに当選した場合と、前記第2非確変大当りに当選した場合とにおいて、当選時に変短状態が付与されているときには、前記特定大当り遊技の終了後における変短状態の変短回数を異ならせる制御を行う請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
演出を実行する演出実行手段と、
前記第1確変大当りに当選した場合と、前記第1非確変大当りに当選した場合と、前記第2確変大当りに当選した場合と、前記第2非確変大当りに当選した場合とにおいて、当選時に変短状態が付与されていないときには、前記特定大当り遊技の終了後において、確変状態が付与されているか否かに拘わらず、確変非特定演出を前記演出実行手段に実行させる制御を行う演出制御手段と、を備えた請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
遊技球が入球可能な第1始動手段と、
入球口に遊技球が相対的に入球し易い第1状態と相対的に入球し難い第2状態とを取り得るように動作する開閉手段を有する第2始動手段と、
前記第1始動手段に遊技球が入球したときに前記第1図柄変動ゲームの実行の保留を示す第1始動保留球を記憶するとともに、前記第2始動手段に遊技球が入球したときに前記第2図柄変動ゲームの実行の保留を示す第2始動保留球を記憶する保留記憶手段と、を備え、
前記表示手段は、前記第1始動手段による遊技球の入球を契機に図柄を変動表示させて行う第1図柄変動ゲームを表示するとともに、前記第2始動手段による遊技球の入球を契機に図柄を変動表示させて行う第2図柄変動ゲームを表示し、
前記大当り判定手段は、前記第1図柄変動ゲーム又は前記第2図柄変動ゲームが大当りとなるか否かを判定するとともに、前記保留記憶手段に第1始動保留球及び第2始動保留球が共に記憶されている場合、該第2始動保留球に基づいて第2図柄変動ゲームの大当り判定を優先的に行い、
前記第2図柄変動ゲームでは、前記第1図柄変動ゲームよりも高い確率で、前記第1確変大当り又は前記第1非確変大当りに当選するとともに、前記第1図柄変動ゲームでは、前記第2図柄変動ゲームよりも高い確率で、前記第2確変大当り又は前記第2非確変大当りに当選する請求項2〜請求項4のうち何れか一項に記載の遊技機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate


【公開番号】特開2013−102872(P2013−102872A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−247852(P2011−247852)
【出願日】平成23年11月11日(2011.11.11)
【出願人】(000135210)株式会社ニューギン (1,935)
【Fターム(参考)】