説明

酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を塗布した殺菌パネル

【課題】 従来の酸化チタンの使い方では空気中に飛散している細菌やウイルス等を死滅させることは出来なかった。
【解決手段】 珪藻土の特性を使って空気中に飛散している細菌やウイルス等を吸着させて透明な板等に酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布して紫外線等がまんべんなく当たることにより触媒をして珪藻土の中に取り込んだ細菌やウイルス等を死滅させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は珪藻土の性質の吸着性を利用して細菌やウイルスを珪藻土に練り込んだ酸化チタン等によって殺菌させるものである。
【背景技術】
【0002】
特に文献の知識は、ないです。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、従来の酸化チタンの使い方では、空気中に飛散する細菌やウイルス等を吸着させることは出来なかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するための請求項1の発明は、珪藻土の中に酸化チタン等を練りこんで透明な物に薄く塗布して珪藻土の光を通す性質と調湿性、吸着性を利用して紫外線等で触媒して取り込んだ細菌やウイルス等を死滅させる。
【0005】
また、請求項2の発明は珪藻土の性質を利用して珪藻土の中に練り込んだ薬品等によって珪藻土の中に取り込んだ細菌やウイルス等を死滅させる。
【発明の効果】
【0006】
本発明により透明な板等に酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布した物を空気の通りを悪くならない用に並べる。たとえ重ねても紫外線等があたり触媒して細菌やウイルス等を死滅させる。また、表面積を増やすことで空気中に飛散している細菌やウイルス等をより多く珪藻土の中に取り込むことが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1は透明な板等に酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布した断面図です。
【0008】
図2は酸化チタン等を珪藻土に練り込んで薄く塗布した板等をアルミなどの枠に入れて空気を良く通す用に天井等に止めて紫外線を照射し細菌やウイルスを死滅させるものです。また 紫外線ランプや蛍光灯を同じケースの中に入れたりとか形状は特に決まりはないです。
【産業上の利用の可能性】
【0009】
本発明に係る形状は工業的に量産することが可能であるため産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 光を通す透明又は半透明な板等に酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布した断面図である。
【図2】 図1の珪藻土を薄く塗布した板等をアルミなどの枠に入れて通気を良くして尚且つ紫外線等を照射出来る様にしたものを天井に取り付けた場合である。
【符号の説明】
【0011】
1 酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布した塗膜
2 透明又は半透明な板、紙等
3 アルミや木や樹脂等の枠
4 紫外線を発生させるランプ等
5 枠を取り付ける時、通気のために隙間を作るためのパッキン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
透明や半透明のプラスチック、塩化ビニール,アクリル,ポリカ、和紙等に酸化チタン等を練り込んだ珪藻土を薄く塗布して太陽光や蛍光灯や紫外線ランプ等で紫外線を当てて触媒させて珪藻土の特性の吸着で取り込んだ細菌やウイルス等を死滅させる。
【請求項2】
珪藻土の中に細菌やウイルス等を死滅させる薬品を練りこんで紙等に塗布して珪藻土の特性の吸着作用で珪藻土の中に取り込んだ細菌やウイルス等を死滅させる。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−78957(P2011−78957A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−249493(P2009−249493)
【出願日】平成21年10月8日(2009.10.8)
【出願人】(502018822)
【Fターム(参考)】