説明

電気掃除機

【課題】通常の清掃作業中は電動送風機を効率良く動作させ、この状態から容易に強い搬送力を得ることできる電気掃除機を提供することを目的とする。
【解決手段】電気掃除機本体1と床用吸込み具8とを接続した空気通路(延長管)6に、その通路の断面積を可変する断面積可変部9を設けたものである。これにより、断面積可変部9による空気通路6の断面積の可変で、通常の清掃作業中は電動送風機1を効率良く動作させ、この状態から容易に強い搬送力を得ることができ、清掃作業の効率と使い勝手の向上をはかることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動送風機を有する家庭用の電気掃除機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の電気掃除機においては、電動送風機を効率良く動作させ、その状態で塵埃を集塵室まで搬送するのに必要な搬送力が得られるように、空気通路を形成する延長管および可撓性ホースの断面積を設計時に決定し、必要な風速を得ているものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、床用吸込み具から吸引される風量を調整するためのシャッタ機構を有し、風量を調整することで、床面を傷つけないように空気で回転する床ブラシの速度を制御する電気掃除機も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2001−299654号公報
【特許文献2】特開平8−215117号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1記載の構成では、例えば、電動送風機の消費電力を小さく設定した場合や、吸込み流量が小さい電動送風機を使用していた場合に、塵埃を集塵室まで搬送するのに必要な搬送力が得られるよう空気通路の断面積を小さく設計すると、圧力損失が増大し電動送風機の動作の効率が悪くなるという課題を有している。
【0005】
また、特許文献2記載の構成では、シャッタ機構によって空気通路の一部で流速を速くすることは可能であるが、通路全体の圧力損失が増えるため、空気通路の内部の流量は減り、通路断面積が変化していない部分では逆に流速が遅くなる。そのため塵埃を集塵室まで搬送するのに必要な搬送力を得ることができない課題を有している。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、通常の清掃作業中は電動送風機を効率良く動作させ、この状態から容易に強い搬送力を得ることできる電気掃除機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、電気掃除機本体と床用吸込み具とを接続した空気通路に、その通路の断面積を可変する断面積可変部を設けたものである。
【0008】
これにより、断面積可変部による空気通路の断面積の可変で、通常の清掃作業中は電動送風機を効率良く動作させ、この状態から容易に強い搬送力を得ることができ、清掃作業の効率と使い勝手の向上をはかることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の電気掃除機は、清掃作業の効率と使い勝手の向上をはかることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
第1の発明は、電動送風機を有する電気掃除機本体と、この電気掃除機本体と空気通路を介して接続した床用吸込み具とを備え、前記空気通路にはその通路の断面積を可変する断面積可変部を設けた電気掃除機とすることにより、断面積可変部による空気通路の断面積の可変で、通常の清掃作業中は電動送風機を効率良く動作させ、この状態から容易に強い搬送力を得ることができ、清掃作業の効率と使い勝手の向上をはかることができる。
【0011】
第2の発明は、特に、第1の発明において、断面積可変部は、空気通路内を複数の通路に分ける分割部と、複数の通路のうちその一部を切り替える切り替え部とを有することにより、断面積の調整を確実で容易にし、これによって搬送力の調整が容易・確実に行うことができる。
【0012】
第3の発明は、特に、第1の発明において、断面積可変部は、空気通路を構成する通路部材と一体に構成したことにより、断面積可変部の配置に伴う圧力損失の増加を抑えることができる。
【0013】
第4の発明は、特に、第1の発明において、断面積可変部は、形状を変えることができる可撓性の部材により構成したことにより、自由度の高い搬送力の調整が可能となる。
【0014】
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、断面積可変部は、運転モードに連動して空気通路の断面積を可変するようにしたことにより、使い勝手の良い電気掃除機を実現できる。
【0015】
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、断面積可変部は、塵埃量に応じて空気通路の断面積を可変するようにしたことにより、通常の清掃作業中は電動送風機を効率良く動作させた状態で掃除が行え、搬送力が必要な時だけ強い搬送力を得ることができるため、効率の良い清掃作業ができる。
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0017】
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における電気掃除機を示すものである。
【0018】
図1に示すように、電動送風機1を有する電気掃除機本体2には、吸引口3と排気口4が設けられている。また、吸引口3と電動送風機1の吸引口1aの間には集塵室5が設けられている。吸引口3には空気通路を構成する延長管6が接続され、延長管6の先端に床面7の塵埃を吸引清掃する床用吸込み具8が接続されている。また、空気通路である延長管6内部の一部または全体にわたって通路の断面積を可変する断面積可変部9が設けられている。
【0019】
図2に詳細な構成を示しているように、断面積可変部9は、延長管6内を複数の通路に分ける分割部10と、複数の通路のうちその一部を切り替える切り替え部11とを有するものである。すなわち、延長管6内は分割部10で、常に空気を流す主要流路12と、搬送力調整のために切り替え部11によって空気が流れないようにされる副流路13とに仕切って分割される。また、切り替え部11は延長管6内に配置され副流路13に空気が流れないようにする調整弁14と、調整弁14を駆動するための調整弁用駆動部15から構成されている。調整弁駆動部15は調整弁駆動モータ16とその動力を調整弁14に伝える調整弁駆動ギア17で構成されている。
【0020】
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
【0021】
まず、電気掃除機を起動すると、通常清掃作業時は、断面積可変部9は図2(a)の状態であり、電動送風機1の吸引力により矢印で示すような気流Aが生じる。この気流Aによって床用吸込み具8から床面7の塵埃が吸込まれ、延長管6の内部を搬送され、集塵室5で分離蓄積される。そして、空気は排気口4から排出される。
【0022】
続いて清掃作業中から、例えば、電動送風機1の消費電力を少なくするためや、床面7の違いや床面7にある塵埃の量に対応するため動作モードが変更される。その時に、動作モードの変更に伴って搬送力が低下し、塵埃が床用吸込み具8から集塵室5まで搬送されなくなる状態を防ぐため、運転モードに連動して制御回路(図示せず)が断面積可変部9の調整弁用駆動部15を動作させ、気流Aの流速を速くする。
【0023】
すなわち、調整弁用駆動部15では、制御回路により調整弁駆動モータ16が駆動され、調整弁駆動ギア17を通じて接続されている調整弁14を図2(b)(c)の状態に動かす。調整弁14が副流路13を完全に閉じたところで、調整弁駆動モータ16の駆動を止める。これによって、副流路13には空気が流れず、主要流路12にのみ空気が流れるようになる。
【0024】
主要流路12の断面積は副流路13の分だけ延長管6の断面積よりも小さいため、気流Aの流速は速くなる。流速が速くなることで、床用吸込み具8から集塵室5まで塵埃を搬送するのに必要な搬送力を得ることができる。
【0025】
なお、本実施の形態において、調整弁14は搬送力調整時、常に副流路13側を閉じている。ここで、調整弁14を主要流路12と副流路13のどちらでも閉じられるようにし、例えば、搬送力調整時に閉じる流路を交互に変えたり、搬送力調整のための切り替えが一定回数行われるたびに主要流路12を閉じ副流路13のみに空気を流したり、通常の清掃作業や清掃作業の終わりの前に主要流路12を閉じ副流路13のみに空気を流したりすることで、搬送力調整時に空気が流れない副流路13に塵埃が溜まることを防ぐことができる。
【0026】
なお、本実施の形態においては、搬送力調整時に調整弁14が延長管6に対し垂直になるまで回転し副流路13を完全に閉じる構成としたが、図3に示すように、調整弁14の形状を変え、それよりも小さい回転角度で副流路13を閉じる構成とすることで、流路の断面積変化が滑らかになり、圧力損失を減らすことができる。また、例えば、調整弁14の形状は変化させずに搬送力調整時の調整弁14が動く回転角度を小さくしたり、調整弁14の断面積を副流路13よりも小さくしたりすることで、副流路13を完全に閉じない構成としても構わない。
【0027】
また、図4に示すように、調整弁14にバネ18を取り付け、気流Aの流速が速い状態では、気流Aが調整弁14を押す力がバネ18の弾性力よりも大きくなり、調整弁14が押し込まれ副流路13に空気が流れる。さらに、例えば、運転モードの変更により気流Aの流速が遅くなると、気流Aが調整弁14を押す力よりもバネ18の弾性力が大きくなり、調整弁14はバネ18の弾性力によって元の位置に戻り副流路13を閉じ、副流路13に空気が流れなくなる。これによって、搬送力が必要となる気流Aの流速が遅い場合に、制御回路を用いて制御を行わなくても、自然に調整弁14が副流路13を閉じ搬送力の調整を行うことができる。
【0028】
また、本実施の形態では、切り替え部11を分割部10の前方に配置しているが、分割部10の後方または両方に切り替え部11を配置する構成としても構わない。また、断面積可変部9は運転モードに応じて断面積を制御せずに、使用者が判断し調整を行っても構わない。
【0029】
図1に示した本実施の形態の電気掃除機は、空気通路として延長管6のみを用いたものを示したが、例えば、図5(a)に示した電気掃除機のように、空気通路として延長管6および可撓性ホース19を有したものや、図6(b)に示した電気掃除機のように、延長管6を有さず可撓性ホース19のみを有したものにおいても、断面積可変部9を空気通路の全体あるいは一部に設けることができる。
【0030】
なお、分割部10にて分割した通路の一部を、吸引口3ではなく排気口4にも接続可能とし接続を切り替え可能な構成とすることで、流速調整用の流路を排気循環用の流路として用いることができる。また、本実施の形態における電気掃除機では、断面積可変部9は延長管6内に配置されているが、例えば、床用吸込み具8や延長管6や隙間ノズルの先端に配置することで、吸引力を調整する目的にも用いることができる。
【0031】
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2における電気掃除機の延長管の一部を示すものである。電気掃除機の基本構成は実施の形態1と同様であるので、相違点についてのみ説明する。
【0032】
本実施の形態においては、電気掃除機の延長管6内の分割形状と分割数を変えたものである。すなわち、断面積可変部9の分割部10は、複数の主要流路12と1つの副流路13とを構成している。そして、副流路13は、調整弁14により断面積が調整されるものである。
【0033】
なお、主要流路12と副流路13の形状および数は図に示すものに限られるものではなく、また、その配置構成が逆であってもよいものである。さらに、分割部10で延長管6を様々な形状の多数の通路に分割し、空気を流す通路の数と組み合わせを調整弁14によって変更可能にすることで、搬送力の細い調節ができるようにしてもよい。
【0034】
また、実施の形態1においても言えることであるが、断面積可変部9を、空気通路を構成する通路部材(延長管6、可撓性ホース19など)と一体に構成することにより、断面積可変部9の配置に伴う圧力損失の増加を抑えることができる。
【0035】
(実施の形態3)
図7、図8は、本発明の実施の形態3における電気掃除機の延長管を示す。なお、延長管以外の構成は実施の形態1と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
【0036】
図7において、延長管6は、床用吸込み具8から吸込まれた塵埃の量を検出する流入量検出器20と、延長管6を通過し集塵室5へと搬送される塵埃の量を検出する流出量検出器21と、断面積可変部9から構成されている。断面積可変部9は、延長管6の一部の外殻6aと一体となっており、延長管6自体が変形し断面積の調整を行う。延長管6の内部には、延長管6の変形により外殻6aに隙間ができて空気の漏れが発生するのを防ぐためと、変形に伴う圧力損失の増加を抑えるために変形可能な可撓性の部材である流路ガイド22が配置されている。断面積可変部9は、延長管6の変形用駆動部23によって動作される。変形用駆動部23は変形用モータ24と変形用ギア25とから構成される。
【0037】
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
【0038】
まず、電気掃除機を起動すると、気流Aが生じる。この気流Aによって、床用吸込み具8から塵埃が吸込まれ、流入量検出器20の内部を通過する。そして、塵埃は断面積可変部9の内部を搬送され、流出量検出器21の内部を通過して、集塵部5へと搬送される。
【0039】
流入量検出器20では延長管6へ流入する塵埃の量を検出し、流出量検出器21では集塵室5へと搬送される塵埃の量を検出する。この検出結果を比較することで、延長管6内部に溜まった塵埃の量を検出し、それに基づいて断面積可変部9の制御を行う。変形用駆動部23の変形用モータ24が変形用ギア25を通じて延長管6自体の外殻6aを矢印方向(圧縮方向)に変形させ、内部の流路ガイド22を変形させる。この時、変形用ギア25は一部に歯を有さない形状となっており、変形用ギア25は一定以上回ると延長管6とかみ合わなくなる。これにより、変形用モータ24を動かしても一定以上の変形が起こらない構成となっている。延長管6が変形し断面積が変化することにより流速が変化し内部に溜まった塵埃を集塵室5へと搬送できる。
【0040】
図8は、本実施の形態の電気掃除機における変形例を示したものであり、変形可能な可撓性の弾性部材で延長管6を形成し断面積可変部9を構成している。これは、清掃作業中に断面積可変部9を、例えば、握ったりねじったりすることで延長管6の断面積を変え搬送力の調整を行う。握る強さによって流速を調整することで、触覚を用い感覚的に搬送力の調整を行うことができる。また、断面積可変部9を弾性体としたことにより手で保持しやすくすることができる。
【0041】
なお、本実施の形態における電気掃除機では、断面積可変部9は延長管6に1つ配置したが、延長管6および/または可撓性ホース19の複数箇所に配置しても構わない。この場合、複数配置した断面積可変部9をすべて同じように動かしても、それぞれ個別に異なる動きをさせても構わない。また、複数配置する断面積可変部9の形態がそれぞれ異なるものでも構わない。
【0042】
なお、本実施の形態における電気掃除機においては、流入量検出器20の検出結果と流出量検出器21の検出結果を比較し制御を行っているが、検出器を1つだけ配置しその検出結果だけを元に制御しても構わない。
【0043】
(実施の形態4)
図9、図10は、本発明の実施の形態4における電気掃除機の延長管を示す。なお、延長管以外の構成は実施の形態1と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
【0044】
図9において、延長管6の断面積可変部9は、形状を変えることができる流れに対する複数の抵抗体26と、流れに対する抵抗体26の形状を変えるため延長管6に開けた空気取入れ口27と、スライド操作により空気取入れ口27を開閉する筒状の開閉弁28から構成されている。
【0045】
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
【0046】
まず、電気掃除機を起動すると延長管6内部に気流Aが生じる。開閉弁28を矢印方向にスライド操作し、空気取入れ口27を開くと、延長管6内部と外部の圧力差により、抵抗体26の内部に空気が流入し、駆動用に別に動力を用いないで流れに対する抵抗体26の形状を変化させることができる。抵抗体26の形状が変化することによって、延長管6の断面積が変化し、流速が変化することで搬送力の調整を行うことができる。流れに対する抵抗体26は、開閉弁28を開ける割合と時間を変え内部に流入する空気の量を変えることによって、形状の変化の度合いを調整でき自由度の高い搬送力の調整を行うことができる。
【0047】
なお、本実施の形態では流れに対する抵抗体26の形状を変えるため、延長管6内部と外部の圧力差を利用しているが、駆動用に別の動力を用いても構わない。
【0048】
図10は、本実施の形態における電気掃除機の流れに対する抵抗体26のそれぞれの形状と配置する数を変えたものであり、これにより細かい流速の制御が可能となる。また、流れに対する抵抗体26のそれぞれの配置位置を延長管6の吸引口から異なる距離の位置に配置しても構わない。
【産業上の利用可能性】
【0049】
以上のように本発明にかかる電気掃除機は、清掃作業の効率と使い勝手の向上をはかることができるので、各種掃除機に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明の実施の形態1における電気掃除機の構成図
【図2】(a)同電気掃除機による通常清掃作業時の延長管部分の断面図(b)同搬送力調整時の延長管部分の断面図(c)同搬送力調整時の側断面図
【図3】同延長管部分の他の構成例を示す断面図
【図4】同延長管部分のさらに他の構成例を示す断面図
【図5】(a)電気掃除機の他の例を示す構成図(b)電気掃除機のさらに他の例を示す構成図
【図6】本発明の実施の形態2における電気掃除機の延長管部分の側断面図
【図7】(a)本発明の実施の形態3における電気掃除機の延長管部分の断面図(b)同側断面図
【図8】同延長管部分の他の構成例を示す断面図
【図9】(a)本発明の実施の形態4における電気掃除機の延長管部分の断面図(b)同側断面図
【図10】(a)同延長管部分の他の構成例を示す断面図(b)同側断面図
【符号の説明】
【0051】
1 電動送風機
2 電気掃除機本体
6 延長管
8 床用吸込み具
9 断面積可変部
10 分割部
11 切り替え部
19 可撓性ホース
20 流入量検出器
21 流出量検出器
26 流れに対する抵抗体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電動送風機を有する電気掃除機本体と、この電気掃除機本体と空気通路を介して接続した床用吸込み具とを備え、前記空気通路にはその通路の断面積を可変する断面積可変部を設けた電気掃除機。
【請求項2】
断面積可変部は、空気通路内を複数の通路に分ける分割部と、複数の通路のうちその一部を切り替える切り替え部とを有する請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項3】
断面積可変部は、空気通路を構成する通路部材と一体に構成した請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項4】
断面積可変部は、形状を変えることができる可撓性の部材により構成した請求項1に記載の電気掃除機。
【請求項5】
断面積可変部は、運転モードに連動して空気通路の断面積を可変するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。
【請求項6】
断面積可変部は、塵埃量に応じて空気通路の断面積を可変するようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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