説明

電気機器収納用箱体の蝶番

【課題】扉体を開放操作した際に扉体の端縁が箱本体の側面から突出する量を小さくして、箱本体を壁の隅に設置する場合に箱本体の側面と壁面との隙間を小さくし、体裁を良くする。
【解決手段】電気機器収納用箱体1の蝶番4は、箱本体2の開口枠2aの外側に設けられて筒状部5aを有する箱本体側蝶番5と、扉体3の箱本体側蝶番5の両端面と対向する位置に設けられて箱本体側蝶番5の両端面に平行な板状部6aを有する扉体側蝶番6と、箱本体側蝶番5の筒状部5aの挿通孔5bと扉体側蝶番6の板状部6aに形成された挿通孔6bとに挿通される蝶番ピン7とで成り、扉体側蝶番6を扉体3に固定するために扉体3の内側に当接して設けられる固定板部6cbに切り抜き部6eを形成し、箱本体側蝶番5と扉体側蝶番6を蝶着した際に扉体側蝶番6の切り抜き部6eに箱本体側蝶番5の筒状部5aが嵌まるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機器収納用箱体の箱本体の開口部に扉体を蝶着するための蝶番に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、各種電気機器を収納する電気機器収納用箱体の箱本体の開口部に扉体を蝶着するための蝶番としては、箱本体に設けられて筒状部を有する箱本体側蝶番と、扉体に箱本体側蝶番の両端面と対向する位置に設けられて箱本体側蝶番の両端面に平行な板状部を有する扉体側蝶番と、箱本体側蝶番の筒状部の挿通孔と扉体側蝶番の板状部に形成された挿通孔とに挿通される蝶番ピンとで構成するものがあった。(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−294299号公報(図2)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の蝶番は扉体側蝶番を扉体の内側に固定するため、板状部間に設けられる固定板部に箱本体側蝶番の筒状部が干渉しないように扉体側蝶番の挿通孔が板状部の略中央に形成されていた。この構造では蝶番ピンと扉体との間の寸法が大きいため、箱本体側蝶番を箱本体の開口枠の外側に設け、扉体の側面と箱本体の側面とを一致するように配置する電気機器収納用箱体では、扉体を開放操作した際に扉体の端縁が箱本体の側面から突出する量が大きくなり、箱本体を壁の隅に設置する場合に箱本体の側面と壁面との隙間を大きくとらなければならず、限られたスペースで取り付けが困難な場合があった。また、箱本体の側面と壁面との隙間が大きくなると体裁が良くないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に記載の発明によれば、箱本体の開口枠の外側に設けられて筒状部を有する箱本体側蝶番と、扉体の箱本体側蝶番の両端面と対向する位置に設けられて箱本体側蝶番の両端面に平行な板状部を有する扉体側蝶番と、箱本体側蝶番の筒状部の挿通孔と扉体側蝶番の板状部に形成された挿通孔とに挿通される蝶番ピンとを備えて成る電気機器収納用箱体の蝶番において、扉体側蝶番は扉体の内側に当接して設けられる固定板部に箱本体側蝶番の筒状部が嵌まる切り抜き部を形成したことを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の電気機器収納用箱体の蝶番において、扉体側蝶番の固定板部の端縁を扉体の側板部の端縁と一致するように形成し、扉体を開放した際に固定板部の端縁が箱本体側蝶番に当接することを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の電気機器収納用箱体の蝶番において、蝶番ピンの基端部をL字状に形成したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、蝶番ピンと扉体の間の寸法を小さくすることができるので、扉体を開放操作する際に扉体の端縁が箱本体の側面から突出する量を小さくすることができ、箱本体を壁の隅に設置する場合に箱本体の側面と壁面との隙間を小さくすることができ、限られたスペースでも取り付けができるという効果がある。また、箱本体の側面と壁面との隙間を小さくすることで体裁を良くすることができるという効果がある。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、扉体を開放した際に扉体の板厚と扉体側蝶番の固定板部の板厚とが合わさった2重部分が箱本体側蝶番に当接するので扉体の変形を防止することができるという効果がある。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、蝶番ピンの基端部が扉体に干渉することなく蝶番ピンを扉体側蝶番と箱本体側蝶番の挿通孔に挿通させることができ、また、蝶番ピンの基端部を指でつまみやすいので工具を使用することなく容易に蝶番ピンの抜き差しができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施例1に係る電気機器収納用箱体の蝶番部分を示す分解斜視図である。
【図2】蝶番の分解斜視図である。
【図3】電気機器収納用箱体の扉体を閉じた状態の部分断面図である。
【図4】電気機器収納用箱体の扉体を開いた状態の部分断面図である。
【図5】電気機器収納用箱体の部分斜視図である。
【図6】本発明の実施例2に係る電気機器収納用箱体の蝶番部分を示す分解斜視図である。
【図7】蝶番の分解斜視図である。
【図8】電気機器収納用箱体の扉体を閉じた状態の部分断面図である。
【図9】電気機器収納用箱体の扉体を開いた状態の部分断面図である。
【図10】電気機器収納用箱体の部分斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
電気機器収納用箱体の蝶番は、箱本体の開口枠の外側に設けられて筒状部を有する箱本体側蝶番と、扉体の箱本体側蝶番の両端面と対向する位置に設けられて箱本体側蝶番の両端面に平行な板状部を有する扉体側蝶番と、箱本体側蝶番の筒状部の挿通孔と扉体側蝶番の板状部に形成された挿通孔とに挿通される蝶番ピンとを備えて成り、扉体側蝶番を扉体に固定するために扉体の内側に当接して設けられる固定板部に切り抜き部を形成し、箱本体側蝶番と扉体側蝶番を蝶着した際に扉体側蝶番の切り抜き部に箱本体側蝶番の筒状部が嵌まるようにする。
【実施例1】
【0013】
本発明に係る電気機器収納用箱体の蝶番の実施例1を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。
【0014】
電気機器収納用箱体1は、前面を開口した箱本体2と、箱本体2の開口部を開閉自在に閉塞する扉体3と、箱本体2に扉体3を蝶着する蝶番4とを備えて構成している。
【0015】
蝶番4は箱本体2の開口枠2aの左右一方の少なくとも上下2箇所に設けられる箱本体側蝶番5と、扉体3の内側の箱本体側蝶番5と対向する位置に設けられる扉体側蝶番6と、箱本体側蝶番5と扉体側蝶番6とを連結する蝶番ピン7と、蝶番ピン7の抜け止めのための抜け止め部材8とで構成している。
【0016】
箱本体側蝶番5は蝶番ピン7が挿通する挿通孔5bを形成した2つの筒状部5aと、箱本体2に固定するための取付板部5cとで成り、取付板部5cを箱本体2の開口枠2aの外側に当接させ、ネジ9で固定して取り付けられている。
【0017】
扉体側蝶番6は箱本体側蝶番5の2つの筒状部5aの外端面と対向する位置に筒状部5aの端面と平行に設けられ、蝶番ピン7が挿通する挿通孔6bを形成した2つの板状部6aと、板状部6aを連結して扉体3に固定するための固定板部6cと、板状部6aを外側に折曲して扉体3の内側に固定される脚板部6dとで成っている。
【0018】
扉体側蝶番6の固定板部6cは扉体3の主板部3aの内側に溶接して固定される第1固定板部6caと、扉体3の側板部3bの内側に溶接して固定される第2固定板部6cbとを有し、第2固定板部6cbには箱本体側蝶番5の筒状部5aが嵌まる切り抜き部6eが形成されている。そして、板状部6aの挿通孔6bは箱本体側蝶番5の筒状部5aが第2固定板部6cbの切り抜き部6eに嵌まるように板状部6aの隅部に形成されている。また、第2固定板部6cbの端縁は扉体3の側板部3bの端縁と一致するように形成されている。
【0019】
箱本体側蝶番5と扉体側蝶番6に挿通される蝶番ピン7は基端部がL字状に折曲されてツマミ部7aが形成されている。蝶番ピン7をL字状に形成することで取付時に蝶番ピン7の基端部が扉体3に干渉することがなく、また、蝶番ピン7のツマミ部7aを指でつまみやすいので工具を使用することなく容易に蝶番ピン7の抜き差しができるようになる。
【0020】
蝶番ピン7を抜け止めするための抜け止め部材8は箱本体2の開口枠2aの端縁に嵌め込まれる取付溝部8aと、開口枠2aの折曲部に係止する係止部8bと、蝶番ピン7のツマミ部7aが当接して抜け止めをする抜け止め部8cと、抜け止め部8cから幅方向に延設されて蝶番ピン7のツマミ部7aが後方に向かないように回転するのを防止する回り止め部8dとを有して形成されている。
【0021】
抜け止め部材8が取り付けられる箱本体2の開口枠2aの端縁には凹部2bが形成されている。抜け止め部材8は凹部2bに取付溝部8aを嵌めて取り付けることで蝶番ピン7の挿通方向に抜け止め部材8がずれるのを防止するようになっている。
【0022】
このように構成された蝶番4は、箱本体側蝶番5の筒状部5aの両端を挟むように扉体側蝶番6の板状部6aを嵌め合わせ、扉体側蝶番6の一方の板状部6aの挿通孔6b、箱本体側蝶番5の筒状部5aの挿通孔5b、扉体側蝶番6の他方の板状部6aの挿通孔6bと順に蝶番ピン7を挿通させることで箱本体2に扉体3を蝶着する。そして、箱本体2の開口枠2aの凹部2bに抜け止め部材8を取り付け、蝶番ピン7を抜け止めをする。尚、扉体3を箱本体2から取り外すには抜け止め部材8を取り外し、蝶番ピン7を引き抜くことにより行う。
【0023】
こうして設けられた蝶番4は、箱本体側蝶番5の筒状部5aは扉体側蝶番6の切り抜き部6eに嵌まり、蝶番ピン7の軸部と扉体3の側板部3bの間の寸法を小さくすることができるので、扉体3を開放操作する際に扉体3の端縁が箱本体2の側面から突出する量を小さくすることができ、箱本体2を壁の隅に設置する場合に箱本体2の側面と壁面との隙間を小さくすることができ、限られたスペースでも取り付けができる。また、箱本体の側面と壁面との隙間を小さくすることで体裁が良好となる。
【0024】
また、扉体側蝶番6の第2固定板部6cbの端縁を扉体3の側板部3bの端縁と一致するように形成したので、扉体3を開放操作した際に扉体3の板厚と扉体側蝶番6の第2固定板部6cbの板厚とが合わさった2重部分が箱本体側蝶番5の取付板部5cに当接するので扉体3の変形を防止することができる。
【0025】
尚、本実施例において、箱本体側蝶番は2つの筒状部を有する形状にしたが1つでも良く、また、箱本体側蝶番をネジにより固定したが溶接により固定しても良い。また、扉体側蝶番は固定板部の外側に脚板部を形成したが無くても問題なく、その他、蝶番の形状・構造について本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更して実施することが可能である。
【実施例2】
【0026】
本発明に係る電気機器収納用箱体の蝶番の実施例2を図6〜図10の添付図面に基づいて説明する。
【0027】
電気機器収納用箱体21は、前面を開口した箱本体22と、箱本体22の開口部を開閉自在に閉塞する扉体23と、箱本体22に扉体23を蝶着する蝶番24とを備えて構成している。
【0028】
蝶番24は箱本体22の開口枠22aの左右一方の少なくとも上下2箇所に設けられる箱本体側蝶番25と、扉体23の内側の箱本体側蝶番25と対向する位置に設けられる扉体側蝶番26と、箱本体側蝶番25と扉体側蝶番26とを連結する蝶番ピン27と、蝶番ピン27の抜け止めのための抜け止め部材28とで構成している。
【0029】
箱本体側蝶番25は蝶番ピン27が挿通する挿通孔25bを形成した2つの筒状部25aと、箱本体22に固定するための取付板部25cとで成り、取付板部25cを箱本体22の開口枠22aの外側に当接させ、ネジ29で固定して取り付けられている。
【0030】
扉体側蝶番26は箱本体側蝶番25の2つの筒状部25aの外端面と対向する位置に筒状部25aの端面と平行に設けられ、蝶番ピン27が挿通する挿通孔26bを形成した2つの板状部26aと、板状部26aを連結して扉体23に固定するための固定板部26cと、板状部26aを外側に折曲して扉体23の内側に固定される脚板部26dとで成っている。
【0031】
扉体側蝶番26の固定板部26cは扉体23の主板部23aの内側に溶接して固定される第1固定板部26caと、扉体23の側板部23bの内側に溶接して固定される第2固定板部26cbとを有し、第1固定板部26caと第2固定板部26cbに連続するように箱本体側蝶番25の筒状部25aが嵌まる切り抜き部26eが形成されている。そして、板状部26aの挿通孔26bは箱本体側蝶番25の筒状部25aが第1固定板部26caと第2固定板部26cbの切り抜き部26eに嵌まるように板状部26aの角部に形成されている。また、第2固定板部26cbの端縁は扉体23の側板部23bの端縁と一致するように形成されている。
【0032】
箱本体側蝶番25と扉体側蝶番26に挿通される蝶番ピン27は基端部がL字状に折曲されてツマミ部27aが形成されている。蝶番ピン27をL字状に形成することで取付時に蝶番ピン27の基端部が扉体23に干渉することがなく、また、蝶番ピン27のツマミ部27aを指でつまみやすいので工具を使用することなく容易に蝶番ピン27の抜き差しができるようになる。
【0033】
蝶番ピン27を抜け止めするための抜け止め部材28は箱本体22の開口枠22aの端縁に嵌め込まれる取付溝部28aと、開口枠22aの折曲部に係止する係止部28bと、蝶番ピン7のツマミ部27aが当接して抜け止めをする抜け止め部28cとを有して形成されている。
【0034】
抜け止め部材28が取り付けられる箱本体22の開口枠22aの端縁には凹部22bが形成されている。抜け止め部材28は凹部22bに取付溝部28aを嵌めて取り付けることで蝶番ピン27の挿通方向に抜け止め部材28がずれるのを防止するようになっている。
【0035】
このように構成された蝶番24は、箱本体側蝶番25の筒状部25aの両端を挟むように扉体側蝶番26の板状部26aを嵌め合わせ、扉体側蝶番26の一方の板状部26aの挿通孔26b、箱本体側蝶番25の筒状部25aの挿通孔25b、扉体側蝶番26の他方の板状部26aの挿通孔26bと順に蝶番ピン27を挿通させることで箱本体22に扉体23を蝶着する。そして、箱本体22の開口枠22aの凹部22bに抜け止め部材28を取り付け、蝶番ピン27を抜け止めをする。尚、扉体23を箱本体22から取り外すには抜け止め部材28を取り外し、蝶番ピン27を引き抜くことにより行う。
【0036】
こうして設けられた蝶番24は、箱本体側蝶番25の筒状部25aは扉体側蝶番26の切り抜き部26eに嵌まり、蝶番ピン27の軸部と扉体23の主板部23aの間の寸法及び軸部と側板部23bの間の寸法の両方の寸法を小さくすることができるので、扉体23を開放操作する際に扉体23の端縁が箱本体22の側面から突出する量を小さくすることができ、箱本体22を壁の隅に設置する場合に箱本体22の側面と壁面との隙間を小さくすることができ、限られたスペースでも取り付けができる。また、箱本体の側面と壁面との隙間を小さくすることで体裁が良好となる。
【0037】
また、扉体側蝶番26の第2固定板部26cbの端縁を扉体23の側板部23bの端縁と一致するように形成したので、扉体23を開放操作した際に扉体23の板厚と扉体側蝶番26の第2固定板部26cbの板厚とが合わさった2重部分が箱本体側蝶番25の取付板部25cに当接するので扉体23の変形を防止することができる。
【0038】
尚、本実施例において、箱本体側蝶番は2つの筒状部を有する形状にしたが1つでも良く、また、箱本体側蝶番をネジにより固定したが溶接により固定しても良い。また、扉体側蝶番は固定板部の外側に脚板部を形成したが無くても問題なく、その他、蝶番の形状・構造について本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更して実施することが可能である。
【符号の説明】
【0039】
1 電気機器収納用箱体
2 箱本体
2a 開口枠
2b 凹部
3 扉体
3a 主板部
3b 側板部
4 蝶番
5 箱本体側蝶番
5a 筒状部
5b 挿通孔
5c 取付板部
6 扉体側蝶番
6a 板状部
6b 挿通孔
6c 固定板部
6ca 第1固定板部
6cb 第2固定板部
6d 脚板部
6e 切り抜き部
7 蝶番ピン
7a ツマミ部
8 抜け止め部材
8a 取付溝部
8b 係止部
8c 抜け止め部
8d 回り止め部
9 ネジ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱本体の開口枠の外側に設けられて筒状部を有する箱本体側蝶番と、扉体の前記箱本体側蝶番の両端面と対向する位置に設けられて前記箱本体側蝶番の両端面に平行な板状部を有する扉体側蝶番と、前記箱本体側蝶番の筒状部の挿通孔と前記扉体側蝶番の板状部に形成された挿通孔とに挿通される蝶番ピンとを備えて成る電気機器収納用箱体の蝶番において、前記扉体側蝶番は前記扉体の内側に当接して設けられる固定板部に前記箱本体側蝶番の筒状部が嵌まる切り抜き部を形成したことを特徴とする電気機器収納用箱体の蝶番。
【請求項2】
前記扉体側蝶番の固定板部の端縁を前記扉体の側板部の端縁と一致するように形成し、前記扉体を開放した際に前記固定板部の端縁が前記箱本体側蝶番に当接することを特徴とする請求項1に記載の電気機器収納用箱体の蝶番。
【請求項3】
前記蝶番ピンの基端部をL字状に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気機器収納用箱体の蝶番。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−275698(P2010−275698A)
【公開日】平成22年12月9日(2010.12.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−126474(P2009−126474)
【出願日】平成21年5月26日(2009.5.26)
【出願人】(000124591)河村電器産業株式会社 (857)
【Fターム(参考)】