説明

電線及びワイヤーハーネス

【課題】製造コストを抑えることができ、且つ、接続先回路情報が読み取れなくなる事態を防止することが可能な電線及びワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】後嵌め回路10は、導電性の導電部を絶縁性の被覆部11により覆った電線1であって、被覆部11に接続先を示す接続先回路情報Cが等間隔で付与されると共に、当該等間隔に付与された接続先回路情報Cの間に後嵌め回路10であることを示す後嵌め回路情報Aが付与され、且つ、後嵌め回路情報Aが接続先回路情報Cよりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電線及びワイヤーハーネスに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、電線を組み上げてワイヤーハーネスを組み立てる場合においては、電線を識別するために電線の被覆部に着色が行われている。この着色は、電線の接続先を示すものであり、接続先回路情報と呼ばれるものである。作業者は、接続先回路情報を参照することにより、電線を識別でき、電線の接続先を明確とすることができる(特許文献1,2参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特表2003−46933号公報
【特許文献2】特開2009−252663号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、電線には、機械にて電線を組み付ける先嵌め回路と、手作業にて電線を組み付ける後嵌め回路とがある。このため、それぞれの電線に、先嵌め回路であることを示す先嵌め回路情報、又は、後嵌め回路であることを示す後嵌め回路情報が付与される。
【0005】
ところで、特許文献1,2に記載の電線において接続先回路情報を付与する場合には、電線が焼損した場合などの交換時に備えて、着色性の高いインクにて着色を行って、将来的にインクが剥がれ落ちないようにしなければならない。
【0006】
しかし、従来では、接続先回路情報の付与に使用される高価なインクに合わせて、先嵌め回路情報と後嵌め回路情報とを付与している。このため、電線に付与する全情報について高価なインクを使用することとなり、製造コストの増加を招いてしまう。
【0007】
また、特許文献1,2に記載の電線では、端末のみなどに接続先回路情報を付与していたため、電線端末が焼損等してしまった場合や電線が切断されてしまった場合などに、接続先回路情報を読み取ることができなくなってしまう場合がある。
【0008】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その発明の目的とするところは、製造コストを抑えることができ、且つ、接続先回路情報が読み取れなくなる事態を防止することが可能な電線及びワイヤーハーネスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の電線は、導電性の導電部を絶縁性の被覆部により覆った電線であって、被覆部に接続先を示す接続先回路情報が等間隔で付与されると共に、当該等間隔に付与された接続先回路情報の間に後嵌め回路であることを示す後嵌め回路情報が付与され、且つ、後嵌め回路情報が接続先回路情報よりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色されていることを特徴とする。
【0010】
この電線によれば、被覆部に接続先を示す接続先回路情報が等間隔で付与されるため、端末部位のみに付与する場合と異なり、端末が焼損等したり電線が切断されてしまったりしても、電線中間部等に接続先回路情報が付与されていれば、この接続先回路情報を読み取ることができる。
【0011】
また、後嵌め回路であることを示す後嵌め回路情報が接続先回路情報よりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色されているため、安価なインクにより着色することとなり、製造コストを抑えることができる。
【0012】
従って、製造コストを抑えることができ、且つ、接続先回路情報が読み取れなくなる事態を防止することができる。
【0013】
また、本発明のワイヤーハーネスは、上記電線により作成された後嵌め回路と、被覆部に接続先回路情報が等間隔で付与され、且つ、等間隔に付与された接続先回路情報の間に先嵌め回路であることを示す先嵌め回路情報が付与されていない先嵌め回路と、を組み合わせてなることを特徴とする。
【0014】
このワイヤーハーネスによれば、等間隔に付与された接続先回路情報の間に先嵌め回路であることを示す先嵌め回路情報が付与されていない先嵌め回路を備えるため、先嵌め回路情報を付与しない分、インク使用量を削減できると共に、製造コストを抑えることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、製造コストを抑えることができ、且つ、接続先回路情報が読み取れなくなる事態を防止することが可能な電線及びワイヤーハーネスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施形態に係る電線を示す図であって、(a)は後嵌め回路を示し、(b)は先嵌め回路を示している。
【図2】図1に示した接続先回路情報の変形例を示す図であり、(a)は第1変形例を示し、(b)は第2変形例を示し、(c)は第3変形例を示し、(d)は第4変形例を示している。
【図3】図1に示した後嵌め回路情報の変形例を示す図であり、(a)は第1変形例を示し、(b)は第2変形例を示し、(c)は第3変形例を示し、(d)は第4変形例を示し、(e)は第5変形例を示している。
【図4】本実施形態に係るワイヤーハーネス製造方法を示す工程図である。
【0017】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る電線を示す図であって、(a)は後嵌め回路を示し、(b)は先嵌め回路を示している。
【0018】
図1(a)に示す電線1は、後嵌め回路10である。後嵌め回路10とは、ワイヤーハーネスの組立段階において、作業者の手作業によって組み付けられる電線1である。このような後嵌め回路10は、導電性の導電部である芯線を絶縁性の被覆部11で覆った構成となっている。
【0019】
また、後嵌め回路10には電線1の接続先を示す接続先回路情報Cが等間隔に付与されている。被覆部11は、白、黒、被覆樹脂本来の色(以下ナチュラルという)等となっており、接続先回路情報Cは、白、黒、又はナチュラル等の電線1に対して記号や印字等が付与されることにより表現されている。また、後嵌め回路10の端末部位には端子12が接続されている。端子12は、後嵌め回路10の被覆部11が皮むきされて露出した芯線と導通状態にあり、所定のコネクタ等に接続される。コネクタには、接続先回路情報Cと対応した情報(例えば着色やキャビティ番号)が付与されており、作業者は、接続先回路情報Cとコネクタの情報とを参照して、両者が対応するように確認することもできる。
【0020】
さらには、後嵌め回路10には、接続先回路情報Cの間に後嵌め回路であることを示す後嵌め回路情報Aが付与されている。作業者は、後嵌め回路情報Aが付与されていることにより、電線1が後嵌め回路10であることを認識することができる。
【0021】
図1(b)に示す電線2は、先嵌め回路20である。先嵌め回路20とは、ワイヤーハーネスの組立段階において、機械によって組み付けられる電線2である。このような先嵌め回路20は、導電性の導電部である芯線を絶縁性の被覆部21で覆った構成となっている。
【0022】
また、先嵌め回路20には電線2の接続先を示す接続先回路情報Cが等間隔に付与されている。先嵌め回路20の被覆部21についても、白、黒、又はナチュラル等となっており、先嵌め回路20の接続先回路情報Cは、後嵌め回路10と同様に、白、黒、又はナチュラル等の電線2に対して記号や印字等が付与されることにより表現されている。また、先嵌め回路20の端末部位には端子22が接続されている。端子22は、先嵌め回路20の被覆部21が皮むきされて露出した芯線と導通状態にあり、所定のコネクタ等に接続される。コネクタには、接続先回路情報Cと対応した情報(例えば着色やキャビティ番号)が付与されており、機械が接続先回路情報Cとコネクタの情報とを読み取り、両者が対応するように端子22がコネクタに接続されることとなる。
【0023】
また、先嵌め回路20は、後嵌め回路10のように、接続先回路情報Cの間に着色等が付与されていない。先嵌め回路20は、作業者が手作業により組み付ける必要がなく、機械が接続先回路情報Cを判断することにより組み付けられるものだからである。すなわち、本実施形態に係る先嵌め回路20は、先嵌め回路であることを示す先嵌め回路情報が付与されておらず、インク使用量が削減され、且つ製造コストが抑制されたものとなっている。
【0024】
図2は、図1に示した接続先回路情報Cの変形例を示す図であり、(a)は第1変形例を示し、(b)は第2変形例を示し、(c)は第3変形例を示し、(d)は第4変形例を示している。なお、図2では、便宜上、先嵌め回路20を例に説明するが、これに限らず、接続先回路情報Cは後嵌め回路10にも同様に変形可能なものである。
【0025】
まず、図1に示した先嵌め回路20には「/」及び「−」からなる接続先回路情報Cが付与されていた。これに対して、図2(a)に示すように、第1変形例に係る先嵌め回路20では、「−」のみの記号により表わされた接続先回路情報C1が付与されている。また、第2変形例では、図2(b)に示すように、「/」のみの記号により表わされた接続先回路情報C2が付与されている。また、第3変形例では、図2(c)に示すように、「/」及び「−」の記号がそれぞれ2個により表された接続先回路情報C3が付与されている。
【0026】
なお、図2(a)及び図2(b)に示す例では、「/」及び「−」がそれぞれ1つずつ付与されているが、これに限らず、それぞれ複数個ずつ付与されていてもよい。同様に、図2(c)に示す例では、「/」及び「−」が2個ずつ付与されているが、これに限らず、3個以上付与されていてもよい。
【0027】
さらに、図2(d)に示すように、接続先回路情報C4は電線2の全体を1色(例えば白色)により着色したものであってもよい。このように、接続先回路情報Cは、記号により表される場合に限らず、全体着色によって表されてもよい。なお、接続先回路情報C4は、全体着色に限らず一部着色であってもよい。
【0028】
さらに、接続先回路情報Cは、文字を印字する形態であってもよいし、打点の数や組み合わせにより付与されていてもよいし、ドットにより付与されていてもよい。
【0029】
ここで、図2(a)に示すように、1つの「−」のみにより接続先回路情報Cが付与されている場合、この電線2は例えばキャビティ番号「1」に挿入されることとなる。また、図2(b)に示すように、1つの「/」のみにより接続先回路情報Cが付与されている場合、この電線2は例えばキャビティ番号「5」に挿入されることとなる。このように、接続先回路情報Cが示す記号は、それぞれキャビティ番号に対応付けられており、先嵌め回路20を組み立てる機械は、このような接続先回路情報Cが示す記号から、挿入すべきコネクタのキャビティを判断することとなる。なお、この点については後嵌め回路10も同様である。
【0030】
図3は、図1に示した後嵌め回路情報Aの変形例を示す図であり、(a)は第1変形例を示し、(b)は第2変形例を示し、(c)は第3変形例を示し、(d)は第4変形例を示し、(e)は第5変形例を示している。
【0031】
図3に示すように、後嵌め回路情報A1は、第1の色E1と、第2の色E2と、第3の色E3と組み合わせによって表現されている。具体的に図1に示した後嵌め回路情報Aは、第1の色E1を用いた2つの「−」記号と、第2の色E2を用いた1つの「−」記号と、第3の色E3を用いた2つの「−」記号との組み合わせによって表現されていた。
【0032】
これに対して、第1変形例の後嵌め回路情報A1は、図3(a)に示すように、第1の色E1を用いた2つの「−」記号と、第2の色E2を用いた2つの「−」記号と、第3の色E3を用いた2つの「−」記号との組み合わせによって表現されている。
【0033】
また、第2変形例の後嵌め回路情報A2は、図3(b)に示すように、第3の色E3を用いた2つの「−」記号により表現されている。さらに、第3変形例の後嵌め回路情報A3は、図3(c)に示すように、第2の色E2を用いた2つの「−」記号により表現されている。
【0034】
このように、後嵌め回路情報Aは、図1に示す例に限らず、種々の変更が可能である。すなわち、図3(d)に示すように、後嵌め回路情報A4は、図3(b)に示した例と、図3(c)に示した例との組み合わせも可能である。さらに、後嵌め回路情報Aは、第1の色E1を加えたり、第1の色E1のみや第1の色E1を含んだ組み合わせにしたりして、表現されてもよい。
【0035】
さらには、図3(e)に示すように、可能であれば、後嵌め回路情報A5には無着色により表現されるものがあってもよい。これにより、一層のインク使用量の削減につながるからである。
【0036】
再度、図1を参照する。さらに、本実施形態においては、後嵌め回路情報Aが接続先回路情報Cよりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色されている。これは、後嵌め回路情報Aが作業者による後嵌め段階まで着色されていればよく、ワイヤーハーネスの完成以後においては後嵌め回路情報Aが消失してしまっても問題がないためである。これにより、後嵌め回路情報Aについては安価なインクにより着色することとなり、製造コストを抑えることができる。
【0037】
次に、本実施形態に係るワイヤーハーネス製造方法について説明する。図4は、本実施形態に係るワイヤーハーネス製造方法を示す工程図である。図4に示すように、まずワイヤーハーネスの受注があると(S1)、ワイヤーハーネスの製造にあたり、必要となる電線量データが電線工場に送られる(S2)。
【0038】
電線工場では、被覆樹脂本来の色(以下ナチュラルという)の電線データを発生させ(S3)、これに応じてナチュラルの電線1,2が製造される。次いで、製造されたナチュラルの電線1,2が電線工場に供給される(S4)。そして、電線工場からワイヤーハーネス工場に白色又はナチュラルの電線1,2が供給される(S5)。
【0039】
また、ワイヤーハーネスの受注があると(S1)、製造すべきワイヤーハーネスの量を示すワイヤーハーネス製造量データがワイヤーハーネス工場に送信される(S6)。
【0040】
ワイヤーハーネス工場では、ワイヤーハーネス製造量データに基づいて、切断データと着色データが生成される(S7)。ここで、切断データとは、連続して供給される電線1,2を何メートルに何本切断するかを示すデータであり、着色データとは、接続先回路情報Cを付与するためのデータである。
【0041】
そして、着色装置において着色が行われる。このときに、連続して供給される電線1,2に対して電線1,2の接続先を示す接続先回路情報Cが等間隔で付与される。
【0042】
次に、着色装置から切断装置に切断データが送信される(S8)。これにより、接続先回路情報Cの付与された電線1,2が所定長に切断されていく。その後、切断された電線1,2のうち先嵌め回路20となる電線2はワイヤーハーネス組立部に供給される(S9)。
【0043】
また、切断された電線1,2のうち後嵌め回路10となる電線1に対しては、等間隔で付与された接続先回路情報Cの間の全て又は一部に後嵌め回路情報Aが付与される(S10)。なお、先嵌め回路20については、この工程を経ないため、先嵌め回路情報が付与されないこととなる。加えて、この工程において、後嵌め回路情報Aは、接続先回路情報Cよりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色される。そして、後嵌め回路10は、着色後にワイヤーハーネス組立部に供給される。
【0044】
ワイヤーハーネス組立部では、切断された各種電線1,2(後嵌め回路10及び先嵌め回路20)が組み合わされてワイヤーハーネスとされる。すなわち、先嵌め回路20は機械により組み付けられ、後嵌め回路10は後嵌め回路情報Aと接続先回路情報Cとが確認されながら作業員により組み付けられる。
【0045】
このようにして、本実施形態に係る電線1によれば、被覆部11に接続先を示す接続先回路情報Cが等間隔で付与されるため、電線1の端末部位に付与する場合と異なり、端末が焼損等したり電線が切断されてしまったりしても、電線中間部等に接続先回路情報Cが付与されていれば、この接続先回路情報Cを読み取ることができる。
【0046】
また、後嵌め回路10であることを示す後嵌め回路情報Aが接続先回路情報Cよりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色されているため、安価なインクにより着色することとなり、製造コストを抑えることができる。
【0047】
従って、製造コストを抑えることができ、且つ、接続先回路情報Cが読み取れなくなる事態を防止することができる。
【0048】
また、本実施形態に係るワイヤーハーネスによれば、等間隔に付与された接続先回路情報Cの間に先嵌め回路であることを示す先嵌め回路情報が付与されていない先嵌め回路20を備えるため、先嵌め回路情報を付与しない分、インク使用量を削減できると共に、製造コストを抑えることができる。
【0049】
また、従来の電線では、接続先回路情報Cを付与することなく、電線の絶縁体に顔料を練り込んで色を変えることにより挿入すべきキャビティを判断できるようにしていた。このため、多数色の電線が必要となっていた。しかし、本実施形態に係る後嵌め回路10、先嵌め回路20及びこれらを組み立ててなるワイヤーハーネスでは記号による接続先回路情報Cを付与するため、識別性を低下させることなく電線色を減らすことができる。
【0050】
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
【0051】
例えば、接続先回路情報C及び後嵌め回路情報Aは、図示したものに限られず、他の形状や模様等であってもよい。
【0052】
さらに、上記実施形態において被覆部11,21は被覆樹脂本来の色で統一されている。ここで、被覆部11,21を被覆樹脂本来の色で統一する場合、導体の種類(例えば銅(銅においても軟銅、純銅及び硬銅など)及びアルミ)に応じて被覆する樹脂を決定し、被覆部11,21の色を参照することにより導体の種類が判別できるようにすることが望ましい。これにより、外観により導体を判別できるからである。
【符号の説明】
【0053】
1…電線
10…後嵌め回路
11…被覆部
12…端子
20…先嵌め回路
21…被覆部
22…端子
A…後嵌め回路情報
C…接続先回路情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
導電性の導電部を絶縁性の被覆部により覆った電線であって、
前記被覆部に接続先を示す接続先回路情報が等間隔で付与されると共に、当該等間隔に付与された接続先回路情報の間に後嵌め回路であることを示す後嵌め回路情報が付与され、且つ、後嵌め回路情報が接続先回路情報よりも、接着性、耐候性、耐熱性、及び耐薬品性の少なくとも1つが劣るインクによって着色されている
ことを特徴とする電線。
【請求項2】
請求項1に記載の電線により作成された後嵌め回路と、被覆部に接続先回路情報が等間隔で付与され、且つ、等間隔に付与された接続先回路情報の間に先嵌め回路であることを示す先嵌め回路情報が付与されていない先嵌め回路と、を組み合わせてなる
ことを特徴とするワイヤーハーネス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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