説明

非接触充電モジュール及び非接触充電機器

【課題】平面コイル部に使用する導線の信頼性を向上させるとともに非接触充電モジュールの組み立てを容易にすることができ、かつ薄型化を達成することができる非接触充電モジュール及び非接触充電機器を提供することを目的とする。
【解決手段】平面コイル部の巻始めもしくは巻終わりの点から磁性シートの端部にまで延びる溝33a,33bと、溝は2つの側壁とを備え、一方の側壁33aは平面コイルの円心部と第1の位置Pで、他方の側壁は円心部の第2の位置Rにそれぞれ接続し、第1の位置Pと第2の位置Qは円心部においてほぼ90度に離間されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、渦巻状の銅線からなる平面コイル部と磁性シートとを有する非接触充電モジュール及び非接触充電機器に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、本体機器を充電器で非接触充電することのできるものが多く利用されている。これは、充電器側に送電用コイル、本体機器側に受電用コイルを配し、両コイル間に電磁誘導を生じさせることにより充電器側から本体機器側に電力を伝送するものである。そして、上記本体機器として携帯端末機器等を適用することも提案されている。
【0003】
この携帯端末機器等の本体機器や充電器に用いられる非接触充電モジュールは、薄型化や小型化が要望されるものである。この要望に応えるため、(特許文献1)のように、この種の非接触充電モジュールは送電用コイルや受電用コイルとしての平面コイル部と、磁性シートとを備えることが考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−42519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、(特許文献1)のように1本の導線の平面コイル部と全面が平面状の磁性シートとを備えた非接触充電モジュールでは、コイルの巻き始めもしくは巻き終わりがコイルの内側に位置してしまうことがある。その場合、複数の導線を用いた場合にもありえるが、コイルの巻回された部分と、コイルの巻き始めもしくは巻き終わりから端子までの間の部分が厚み方向に重なってしまう。その結果、非接触充電モジュールの薄型化をすることができなくなってしまう。
【0006】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑み、薄型化を達成することを目的とする。さらに、本発明では上記の目的を達成するとともに、平面コイル部の導線を磁性シートの平面から急激に折り曲げることなく、その結果、加工しやすい非接触充電モジュール及び非接触充電機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明は、導線が渦巻き状に巻回され、その中心に円心部を備えた平面コイル部と、前記平面コイル部に対向するように設けられた磁性シートと、前記磁性シートに設けられ、前記平面コイル部の巻始めもしくは巻終わりの点から前記磁性シートの端部にまで延びる溝と、前記溝は2つの側壁とを備え、一方の側壁は前記円心部と第1の位置で、他方の側壁は前記円心部の第2の位置にそれぞれ接続し、前記第1の位置と前記第2の位置は前記円心部においてほぼ90度に離間されており、前記平面コイル部から引き出された導線は前記スリット内にあって、前記他方の側壁に沿って配線されたことを特徴とする非接触充電モジュールとした。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、非接触充電モジュールの電力伝送効率を維持した状態で薄型化を達成することができる。さらに、平面コイル部の導線を磁性シートの平面から急激に折り曲げることなく、その結果、加工しやすい非接触充電モジュール及び非接触充電機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施の形態における非接触充電モジュールの組立図
【図2】本発明の実施の形態における非接触充電モジュールの概念図
【図3】本発明の実施の形態における非接触充電モジュールの磁性シートの詳細図
【発明を実施するための形態】
【0010】
請求項1に記載の発明は、導線が渦巻き状に巻回され、その中心に円心部を備えた平面コイル部と、前記平面コイル部に対向するように設けられた磁性シートと、前記磁性シートに設けられ、前記平面コイル部の巻始めもしくは巻終わりの点から前記磁性シートの端部にまで延びる溝と、前記溝は2つの側壁とを備え、一方の側壁は前記円心部と第1の位置で、他方の側壁は前記円心部の第2の位置にそれぞれ接続し、前記第1の位置と前記第2の位置は前記円心部においてほぼ90度に離間されており、前記平面コイル部から引き出された導線は前記スリット内にあって、前記他方の側壁に沿って配線されたことを特徴とする非接触充電モジュールであって、平面コイル部の導線を磁性シートの平面から急激に折り曲げる必要もなく、さらに複雑な加工を行なう必要もなく、非接触接触モジュールの組み立てを容易に行なうことができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、前記一方の側壁は前記第1の位置で前記円心部と接し、前記他方の側壁は前記第2の位置で前記円心部と接することを特徴とする請求項1に記載の非接触充電モジュールであって、平面コイル部の導線を磁性シートの平面から急激に折り曲げる必要もなく、さらに複雑な加工を行なう必要もなく、非接触接触モジュールの組み立てを容易に行なうことができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、前記他方の側壁は直線部と曲線部とで構成され、前記直線部と前記曲線部とが連続して滑らかに接続することを特徴とする請求項2に記載の非接触充電モジュールであって、平面コイル部の導線を磁性シートの平面から急激に折り曲げる必要もなく、さらに複雑な加工を行なう必要もなく、非接触接触モジュールの組み立てを容易に行なうことができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、前記直線部は前記磁性シートの端部と垂直に交わることを特徴とする請求項3に記載の非接触充電モジュールであって、磁性シート内に溝を設ける部分を最小限にすることにより、非接触充電モジュールの電力伝送特性を悪化させることを防止し、そして非接触充電モジュールの電力伝送効率を低下させることを防止することができる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、前記曲線部は前記第2の位置まで最短距離で構成されることを特徴とする請求項3に記載の非接触充電モジュールであって、磁性シートに溝を設ける部分を最小限にすることにより、非接触充電モジュールの電力伝送特性を悪化させることを防止し、そして非接触充電モジュールの電力伝送効率を低下させることを防止することができる。
【0015】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかひとつに記載の非接触充電モジュールに備えられた平面コイル部を、送電用コイルまたは受電用コイルの少なくともいずれかひとつに用いたことを特徴とする非接触充電機器であって、平面コイル部の導線を磁性シートの平面から急激に折り曲げる必要もなく、さらに複雑な加工を行なう必要もなく、非接触接触モジュールの組み立てを容易な非接触充電機器を提供することができる。
【0016】
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における非接触充電モジュールの組立図、図2は、本発明の実施の形態における非接触充電モジュールの概念図であって(a)は上面図、(b)は図2(a)のA−A´方向から見た断面図、(c)及び(d)は図2(a)のB−B´方向から見た断面図である。図3は、本発明の実施の形態における非接触充電モジュールの磁性シートの詳細図であり、(a)は上面図、(b)は図3(a)のA方向から見た断面図、(c)及び(d)は図3(a)のB方向から見た断面図である。
【0017】
図1に示すとおり、本願発明の非接触充電モジュール1は、導線が渦巻き状に巻回された平面コイル部2と、平面コイル部2のコイル21の面に対向するように設けられた磁性シート3とを備える。
【0018】
平面コイル部2は、面上で渦を描くように径方向に向けて導電体を巻いたコイル21と、コイル21の両端に設けられた端子22、23を備える。コイル21は導線を平面上で平行に巻回したものであり、コイルによって形成された面をコイル面と呼ぶ。本実施の形態では、コイル21は直径が20mmの内径から外に向かって巻回され、外径が30mmとなっている。すなわち、コイル21はドーナツ形状に巻回されている。なお、コイル21は円形に巻回されてもよいし、多角形に巻回されてもよい。
【0019】
また、図2のように本実施の形態においては、コイル21の導線の断面は円形状としているが、方形状などでもよい。ただし、断面積が方形状の導線と比較して円形状の導線では、隣り合う導線どうしの間に隙間が生じるため、導線間の浮遊容量が小さくなり、コイル21の交流抵抗を小さく抑えることができる。
【0020】
また、コイル21はコイル面に垂直方向に2段で巻回するよりも1段で巻回した方がコイル21の交流抵抗が低くなり、伝送効率を高くすることができる。これは、2段で導線を巻回すると、上段の導線と下段の導線との間に浮遊容量が発生するためである。従って、コイル21は全体を2段で巻回するよりも、なるべく多くの部分を1段によって巻回した方がよい。1段で巻回することによって、非接触充電モジュール1として薄型化することができる。
【0021】
また、コイル21の交流抵抗が低いことでコイル21における損失を防ぎ、コイル21のインダクタンス値であるL値を向上させることによって、L値に依存する非接触充電モジュール1の電力伝送効率を向上させることができる。
【0022】
また、本実施の形態においては、図2に示すコイル21の内側の内径Xは10mm〜20mmであり、外径は約30mmである。内径xが小さいほど、同じ大きさの非接触充電モジュール1においてコイル21のターン数を増やすことができ、L値を向上させることができる。
【0023】
なお、端子22、23はお互いに近接してもよく、離れて配置されてもよいが、離れて配置された方が非接触充電モジュール1を実装しやすい。
【0024】
磁性シート3は電磁誘導作用を利用した非接触充電の電力伝送効率を向上させるとともに磁性シート3裏面への磁束漏れを低減するために設けたものであって、図2(a)に示す通り、平坦部31と、中心であってコイル21の内径に相当する中心部32と、溝を構成する凹部33(図2(c)参照)とを備える。
【0025】
なお、中心部32は必ずしも凸型とする必要ない。また、凹部33はスリット34(図2(d)参照)であってもよい。すなわち、図2(c)、(d)にあるように、凹部33またはスリット34を設けることによって、コイル21の巻き終わりから端子23までの導線を凹部33またはスリット34内に収納することができるので、薄型化することができる。すなわち、凹部33またはスリット34は磁性シート3の端部とほぼ垂直であり、中心部32の外周の接線と重なるように形成される(詳細は後述する)。
【0026】
このように凹部33またはスリット34を形成することによって、導線を折り曲げることなく端子22、23を形成することができる。なお、凹部33またはスリット34の長さは約15mm〜20mmである。ただし、凹部33またはスリット34の長さはコイル21の内径に依存する。
【0027】
なお、凹部33の場合は、磁性シート3に貫通孔やスリットを設けないので磁束が漏れることを防ぎ、非接触充電モジュール1の電力伝送効率を向上させることができる。対して、スリット34の場合は、磁性シート3のスリット加工が容易となる。
【0028】
また、凹部33である場合、図3(c)に示すように断面形状が方形状となるような凹部33に限定されず、U字状であってもよい。
【0029】
また、コイル21はなるべく1段構造であることが望ましく、その場合、コイル21の半径方向のすべてのターンを1段構造とするか、1部を2段構造として他の部分を1段構造とすることが考えられる。そのように構成すると、端子22、23のうち1方はコイル21外周から引き出すことができるが、他方は内側から引き出さなくてはならない。すなわち、コイル21が巻回されている部分と、足部24とが、必ずコイル面に垂直方向において重なってしまう。そこで、その重なる部分に凹部33またはスリット34を設け、足部24をその中に収納すればよい。なお、足部24とは、コイル21の巻き終わりから端子22または23までの部分をいう。
【0030】
また、本実施の形態においては、磁性シート3としてNi−Zn系のフェライトシート、Mn−Zn系のフェライトシート、Mg−Zn系のフェライトシートなどを使うことができる。フェライトシートは、アモルファス金属の磁性シートに比較してコイル21の交流抵抗を低下させることができる。
【0031】
磁性シート3は大きさが約33mm×33mmであり、少なくとも高飽和磁束密度材3aと高透磁率材3bとを積層している。図3(c)における中心部32の厚みd1は0.2mm、磁性シート3の厚みd2は0.6mm、高飽和磁束密度材3aの厚みd4は0.45mm、高透磁率材3bの厚みd3は0.15mmである。なお、高飽和磁束密度材3aと高透磁率材3bとを積層しない場合でも、飽和磁束密度350mT以上、厚みは少なくとも300μmの高飽和磁束密度材3aを使用するとよい。
【0032】
図3を用いて磁性シート3に形成された凹部33またはスリット34の溝形状について詳細に説明する。なお、以後代表として凹部の形状(図3(c))で説明を行なうが、スリットなどの形状でも同様な構成をとり、同様な効果を得ることができる。
【0033】
図3(a)と図3(c)に示すように、凹部33は直線状の側壁33a及び側壁33bとその側壁33bから続く曲線状の側壁33cを有している。なお参考として、溝の形状がスリットである場合は、図3(a)と図3(d)に示すように、スリット34は直線状の側壁34a及び側壁34bとその側壁34bから続く曲線状の側壁34cを有している。
【0034】
凹部33の側壁33aは磁性シート3の端部から垂直に中心部32方向へ延び、中心部32の円周上で接する(図3(a)点P)。
【0035】
一方、凹部33の側壁33bは磁性シート3の端部から側壁33aと平行に中心部32方向へ、中心部32の中心と点Pを結ぶ線の延長線と交わる点(図3(a)点Q)まで延びている。
【0036】
そして、凹部33の側壁33cは側壁33bと連続的に滑らかに繋がっており、点Qから中心部32の円周上ほぼ90度離れた点(図3(a)点R)まで曲線で延び、点Rで中心部32の円周上で接する。
【0037】
このような形状を表わす曲線の代表的なものには、中心部32の半径の大きさを直径として持つ円を中心部32の中心と点Qを結ぶ直線上を転がした場合の点Qに相当する位置にある点のサイクロイド曲線がある。すなわち、サイクロイド曲線を用いることにより、直線部である側壁33bは点Qで曲線部である側壁33cと接するように滑らかに接続され、曲線部である側壁33cは点Rで中心部32の円周上で接するように接続される。
【0038】
そして、上述した凹部33にコイル21の導線の巻始めもしくは巻き終わりを設置することにより、コイル21の導線は滑らかな面に沿って設置されるので、導線を折り曲げる必要がなく、導線に不必要な加重が加わらず、異常な曲げも発生しない端子22、23を形成することができる。すなわち、上述した凹部33を設け、凹部33に導線をはめ込むため、平坦部31から凹部33に向かって導線を磁性シート3の厚み方向に屈折させなくてはならない。本実施の形態では、導線が平坦部31から凹部33に向かってはめ込まれる部分において、磁性シート3上で導線を折り曲げることがなく滑らかに凹部33に向かってはめ込まれるため、導線の強度を維持したまま薄型化を達成することができる。コイル21の導線の信頼性を向上させることができる。
【0039】
また、凹部33の側壁の一部を曲線状にしているために磁性シート3の凹部33の占める部分を最小限に留めることができる。すなわち、磁性シート3に凹部33を設ける部分を最小限にすることにより、非接触充電モジュール1の電力伝送特性を悪化させることを防止し、そして非接触充電モジュール1の電力伝送効率を低下させることを防止することができる。
【0040】
なお、コイル21は多角形状に巻回されてもよく、その場合、コイル21面の内側端部が形成する空間の形状に平行である部分に凹部33の点P、点Q及び点Rを設けるとよい。
【0041】
次に、本発明の非接触充電モジュール1を備えた非接触充電機器について説明する。非接触電力伝送機器は、送電用コイル及び磁性シートを備える充電器と、受電用コイル及び磁性シートを備える本体機器とから成るものであり、本体機器が携帯電話などの電子機器となっている。充電器側の回路は、整流平滑回路部と、電圧変換回路部と、発振回路部と、表示回路部と、制御回路部と、上記送電用コイルとで構成されている。また本体機器側の回路は、上記受電用コイルと、整流回路部と、制御回路部と、主として二次電池から成る負荷Lとで構成されている。
【0042】
この充電器から本体機器への電力伝送は、1次側である充電器の送電用コイルと、2次側である本体機器の受電用コイルとの間の電磁誘導作用を利用して行われる。
【0043】
本実施の形態の非接触充電機器は、上記で説明した非接触充電モジュール1を備えるため、磁性シート上で導線を折り曲げることがなく滑らかに凹部に向かってはめ込まれるため、導線の強度を維持したまま薄型化を達成することができる。コイルの導線の信頼性を向上させることができる。非接触充電機器を小型化及び薄型化することができる。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明の非接触充電モジュール及び非接触充電機器によれば、平面コイル部に使用する導線の信頼性を向上させるとともに非接触充電モジュールの組み立てを容易にすることができ、かつ非接触充電モジュールを薄型化することができるため、携帯電話、携帯用のコンピュータなどの携帯端末、ビデオカメラなどの携帯機器などの様々な電子機器の非接触充電モジュールとして有用である。
【符号の説明】
【0045】
1 非接触充電モジュール
2 平面コイル部
21 コイル
22、23 端子
24 足部
3 磁性シート
31 平坦部
32 中心部
33 凹部
33a、33b、33c 側壁
34 スリット
34a、34b、34c 側壁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
導線が渦巻き状に巻回され、その中心に円心部を備えた平面コイル部と、
前記平面コイル部に対向するように設けられた磁性シートと、
前記磁性シートに設けられ、前記平面コイル部の巻始めもしくは巻終わりの点から前記磁性シートの端部にまで延びるスリットと、
前記スリットは相対する2つの側壁と、を備え、
一方の側壁は前記円心部と第1の位置で、他方の側壁は前記円心部の第2の位置にそれぞれ接続し、前記第1の位置と前記第2の位置は前記円心部においてほぼ90度に離間されており、
前記平面コイル部から引き出された導線は前記スリット内にあって、前記他方の側壁に沿って配線されたことを特徴とする非接触充電モジュール。
【請求項2】
前記一方の側壁は前記第1の位置で前記円心部と接し、前記他方の側壁は前記第2の位置で前記円心部と接することを特徴とする請求項1に記載の非接触充電モジュール。
【請求項3】
前記他方の側壁は直線部と曲線部とで構成され、前記直線部と前記曲線部とが連続して滑らかに接続することを特徴とする請求項2に記載の非接触充電モジュール。
【請求項4】
前記直線部は前記磁性シートの端部と垂直に交わることを特徴とする請求項3に記載の非接触充電モジュール。
【請求項5】
前記曲線部は前記第2の位置まで最短距離で構成されることを特徴とする請求項3に記載の非接触充電モジュール。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれかひとつに記載の非接触充電モジュールに備えられた平面コイル部を、送電用コイルまたは受電用コイルの少なくともいずれかひとつに用いたことを特徴とする非接触充電機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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