説明

靴底、中敷の土踏まず部に装着する山型銅板

【課題】 市販の靴底、中敷の土踏まず部に装着、健康面、衛生面、マナー面で優れた山型銅板を提供する。
【解決手段】 銅板(4)をネット(8)で装着し、銅板(4)は足の形に合うような山型にし、頂上部は小さな凹凸部(7)にして、ネット(8)に面ファスナーの雌面を装着し、面ファスナー雌面(3)にサイズが少し大きめの面ファスナーの雄面(2)を装着し、面ファスナーの雄面(2)の片面に接着部(5)を設けたことを特徴とした、靴底、中敷の土踏まず部に装着する山型銅板。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、市販の靴、中敷の土踏まず部に着、脱、移動可能な靴底、中敷の土踏まずに装着する山型銅板に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から抗菌用、消臭用と称する商品は数多く市販されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のものは、新しいときは良いが使い込んでくるとその効果は半減またはなくなっていた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(イ)銅板(4)をネット(8)で装着する。
(ロ)銅板(4)は足の形に合うような山型にし、頂上部は小さな凹凸部(7)にする。
(ハ)ネット(8)に面ファスナーの雌面を装着する。
(ニ)面ファスナー雌面(3)にサイズが少し大きめの面ファスナーの雄面(2)を装着する。
(ホ)面ファスナーの雄面(2)の片面に接着部(5)を設ける
以上のように構成された、靴底、中敷の土踏まず部(1)に装着する山型銅板。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、銅イオンが臭いの元であるハクセン菌の発生を抑えることができる。
銅イオンで水虫菌を抑えることができる。
土踏まずを刺激することで、足の疲れを柔らげられる。
外反母趾の改善ができる。
主に以上のような効果がある。
なお、銅板は使い込む程銅イオンの発生が増すと共に面ファスナーがクッションになり、銅板の凹凸部が土踏まず部(1)に、心地よい刺激を与えることができる。
靴底、中敷の土踏まず部に山型の銅板を使ったことと装着に面ファスナーを使ったことで、足の臭い、疲れが改善され装着時の心地良さも加わった装着具である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
(イ)銅板(4)をネット(8)で装着する。
(ロ)銅板(4)は足の形に合うような山型にし、頂上部は小さな凹凸部(7)にする。
(ハ)ネット(8)に面ファスナーの雌面を装着する。
(ニ)面ファスナー雌面(3)にサイズが少し大きめの面ファスナーの雄面(2)を装着する。
(ホ)面ファスナーの雄面(2)の片面に接着部(5)を設ける。
以上のように構成された、靴底、中敷の土踏まず部(1)に装着する山型銅板。
靴底、中敷の形状は、従来と同じ型でできるだけシンプルなものが良く、土踏まずの部分に銅板を装着、風通しの良いネット状の物で銅板を包み、装着は面ファスナーを使用する。
着、脱、移動を可能にする。
銅板の山型は大、中、小を準備し、中敷本体側の面ファスナーを少し大きめにすることで、足に合わせた装着を可能にする。
山型銅板を靴底、中敷の土踏まず部(1)に装着することで衛生、健康面に長時間の効果が得られる。
また、靴、中敷本体が古くなり、交換するときには、銅板を取り出し、新しいものへ装着ができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の平面図である。
【図2】 本発明の立面図である。
【図3】 本発明の使用状況を示した平面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 靴底の土踏まず部
2 面ファスナー雄
3 面ファスナー雌
4 ネットで包んだ銅板(山型)
5 面ファスナーの接着部
6 靴底本体
7 銅板の凹凸部
8 ネット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(イ)銅板(4)をネット(8)で装着する。
(ロ)銅板(4)は足の形に合うような山型にし、頂上部は小さな凹凸部(7)にする。
(ハ)ネット(8)に面ファスナーの雌面を装着する。
(ニ)面ファスナー雌面(3)にサイズが少し大きめの面ファスナーの雄面(2)を装着する。
(ホ)面ファスナーの雄面(2)の片面に接着部(5)を設ける。
以上のように構成された、靴底、中敷の土踏まず部に装着する山型銅板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−194425(P2008−194425A)
【公開日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−62547(P2007−62547)
【出願日】平成19年2月13日(2007.2.13)
【出願人】(507079172)
【Fターム(参考)】