説明

顎整形外科および歯科技術のための作業用ペンチ

顎整形外科および歯科技術のための作業用ペンチは、蝶番を介して係合されていると共に二つのペンチ半分体を有しており、その半分体は蝶番の異なった側でそれぞれグリップ柄部と作業掴み部を有している。グリップ柄部は蝶番に隣接する範囲で、互いに向き合い一緒に機能する切断エッジの付いた機能部分を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の、顎整形外科および歯科技術のための作業用ペンチに関するものである。
【背景技術】
【0002】
蝶番結合されたペンチを構成する二つの部材(ペンチ半体)からなるこの種の作業用ペンチが、特許文献1に記載されており、半体は、蝶番の相対する側それぞれでグリップ柄部および作業掴み部を有している。作業掴み部には種々の機能要素が、特に凸部と凹部が二つの作業掴み部で対向する機能面に設けられており、ペンチを閉じた時にその面が互いに噛み合い、そして間に挿入して加工するワイヤに必要とする形状を型押しする。それにより、例えば歯留め具をつくるために歯科技術や顎整形外科で使用されるワイヤを、希望する形状に曲げることが可能である。数多くの異なったワイヤ形状を実現できるようにするために、全部で種々の形状を有する異なった多数の凹凸が設けられている。
【0003】
特許文献1と類似した作業用ペンチが、特許文献2にも記載されている。
【0004】
特許文献3も同様に顎整形外科や外科技術で使用するための作業用ペンチを記載している。作業用ペンチのペンチ半体には、切断面にも属する機能要素が設けられており、ペンチの蝶番に隣接して配設されている。
【0005】
他の技術分野では、いわゆる絶縁被覆除去ペンチが、例えば特許文献4で開示されており、それは、中央にある蝶番の両側にペンチ半体の互いに向き合う面で、ワイヤを加工するための種々の機能部分を有しているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】DE4006111C1号公報
【特許文献2】DE4218458C1号公報
【特許文献3】US3,727,316A号公報
【特許文献4】US4,337,542A号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この従来技術を前提に本発明が解決する課題は、顎整形外科や歯科技術で使用するために取扱性を制限することなく追加の機能を備えた作業用ペンチを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この課題を本発明の請求項1に記載の特徴により解決する。従属請求項には、好適な別の構成を記載している。
【0009】
本発明による作業用ペンチは対象物を加工するために、作業掴み部の範囲だけでなく、更にグリップ柄部で蝶番に隣接する機能部分も使用できる。機能部分は、グリップ柄部がそれぞれ切断エッジを有しており、作業用ペンチを閉じる時に二つの切断エッジが一緒に機能し、例えば間に挿入したワイヤを切断する。作業用ペンチにおいてグリップ柄部に隣接する側にこの剪断機能を移すことにより、作業掴み部ではより大きな機能面を使用でき、それを異なった機能を実現するために利用することができる。その結果、取扱性を損なうことなく、作業用ペンチにおける種々の機能数を増やすことができる。作業用ペンチのグリップ範囲にある二つの切断エッジでワイヤを切断することは、作業掴み部での切断と比較して取扱性に難しさは生じない。レバー比が同等であるので、切断を行うためのより大きな筋力は必要ない。
【0010】
利点ある実施方法によれば、切断エッジはそれぞれ、グリップ柄部の内側、即ち間にあるグリップ動作空間を決めるグリップ柄部の内側にある張り出し部に配設されている。切断エッジは、張り出し部で互いに相対する側面エッジにある。張り出し部の形状や構造を介して、切断を行うための人間工学的な作業用ペンチの操作が達成されるが、そのために切断エッジを互いに最適の相対角度でセットし、更に人間工学的に快適なグリップ柄部の開口角度で切断エッジの交差を行う。
【0011】
利点ある実施方法によれば、負傷する危険性を減らすために少なくとも一つのグリップ柄部に配設される保護バーとして構成される切断エッジ保護部材により、切断エッジはカバーされる。グリップ柄部に保持されていると共に、ペンチの長手方向を横切るように直角方向に延伸している二つの保護バーを設けていることが好ましい。これにより、作業用ペンチが閉じている時および開いている時にも二つの保護バーが重なり合っているので、間違って手が滑ったときにも、二つの切断エッジ間の切断範囲に滑り込むことを防ぐ。
【0012】
好ましい実施方法では作業用ペンチは、グリップ柄部に配設されている切断エッジを除いて、作業掴み部に多くの異なった機能を提供する。二つの作業掴み部の間に追加の枝状機能部材(ブランチ)が設けられており、この枝状機能部材は作業用ペンチの蝶番に係合されていると共に、二つの作業掴み部間の角度範囲に位置している。この枝状機能部材の位置は、作業用ペンチが開いた状態の時に、少なくとも一つの作業掴み部と間隔を有するという利点があるが、さらに好ましくは、両方の作業掴み部に対して同じ角度であると、対象品加工のために使用できる追加の機能面が得られる。さらに別の構成では、二つの作業掴み部間の範囲にある枝状機能部材が、自由に可動するように支承されているのではなく、作業掴み部の開閉動作に関連する。これにより、枝状機能部材の余分な自由度を回避すると共に、作業掴み部が開いた時に作業掴み部と隣接し対面する枝状機能部材の機能側との間で規定された角度範囲を自由にすることができる。枝状機能部材を使うことにより、それぞれの作業掴み部と枝状機能部材で対応するよう配置された機能面それぞれの間において、二つの扇状をした作業範囲を利用できる。
【0013】
場合により作業掴み部間の作業角度範囲に、複数の枝状機能部材が配設される。
【0014】
作業掴み部で互いに対向する側と枝状機能部材の機能側面がそれぞれ、凸部および/または凹部を有する型押し面として構成されていることが好ましく、一つの側にある凸部と凹部が、反対側の対応する凹部或いは凸部と一緒に機能する。この実施方法は、枝状機能部材があっても無くても実施できる。枝状機能部材を設けている場合には全体の機能面が増えるので、追加の種類或いは形状の凹凸を配設することができる。これにより例えば加工するワイヤを追加的に変形できる可能性が生じる。
【0015】
二つの作業掴み部が、異なった断面を有していることがある。例えば一つの作業掴み部が三角形状断面を有していることがあり、それにより加工するワイヤを対応して三角形状に曲げることもできる。それに対して第二の作業掴み部が、機能側面と反対側の外面に鋭角で先細になる円弧形状断面を有しているとワイヤをいろいろな半径で曲げることができ、好適である。
【0016】
さらに、一方のまたは両方の作業掴み部の背面に、一または複数の溝を設け、ワイヤを曲げるためにその中に挿入できることが好ましい。この種の溝を複数設けている場合には、平行に並んでペンチの長手方向に対して直角に延伸すると共に、特に互いに規定の間隔を有していることが好ましく、溝を測定器としても使用でき、加工する対象物での間隔或いは長さを測定できる。
【0017】
作業掴み部の機能面或いは枝状機能部材の型押し部を、種々の方法で構成することができる。この種の型押し部は、例えば、基本的に作業用ペンチの軸長手方向に延伸し、長手方向に対して比較的僅かに角度が異なる個々の部分或いは線分で構成されるものとすることが可能である。ワイヤを長さに沿って凹部に入れ、相当する押し型を使った型押しにより対応して変形することができ、その押し型が枝状機能部材の対向機能面或いは対向する作業掴み部に対応するよう配置された凸部として構成されている。
【0018】
更なる利点および好適な実施方法は、添付の請求項、図面の詳細な説明、および図面から分かる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】顎整形外科や歯科技術で使用するための作業用ペンチの上部外観図。
【図2】平行に延伸する複数の溝を有する作業掴み部外面の拡大詳細外観図で、一つの溝に加工するワイヤが置かれている。
【図3】浮き出た型押し構造を有する作業掴み部における機能面の拡大外観図。
【図4】図3の一部を変更した実施方法における作業掴み部機能面の図であり、凸部にはワイヤを入れることができる溝或いは凹部を設けている。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0020】
図1の作業用ペンチ(1)は、顎整形外科や歯科技術において、例えばワイヤのような対象物を加工するために使用される。作業用ペンチ(1)は、グリップ柄部(2a)及び(3a)と、作業掴み部(2b)或いは(3b)それぞれを有する二つのペンチ半体(2)及び(3)で構成される。一つのペンチ半体のグリップ柄部と作業掴み部は、単一部品として構成されている。二つのペンチ半体(2)及び(3)は、蝶番(4)を介して互いに回転自在に支承されている。蝶番(4)は、作業掴み部(2b)及び(3b)を有する作業用ペンチの先端部(5)と、グリップ柄部(2a)及び(3a)を有するグリップ範囲を分けている。
【0021】
二つの作業掴み部(2b)及び(3b)の間には、枝状機能部材(6)が設けられており、この枝状機能部材(6)は同じく蝶番(4)を介して保持されていると共に、蝶番(4)を起点にしてラジアル方向に作業掴み部間の使用範囲或いは角度範囲で延伸している。枝状機能部材(6)が作業掴み部(2b)及び(3b)間の使用範囲を、分離した二つの使用範囲に区分しているので、追加の機能を実現することができる、或いは機能要素を装備するための面を大きくすることができる。各作業掴み部(2b)或いは(3b)の内側は、配設された機能部分を有する機能面として構成されており、同じく枝状機能部材(6)の側面も、各作業掴み部の内側にある当該機能面と共に機能する。機能面には特に、凸部(7)およびその間にある凹部(8)で出来ている型押し部が設けられている。機能面、例えば作業掴み部(3b)の内側の型押し部は、枝状機能部材(6)の対向する機能面にある型押し部と共に機能する。例えば互いに向き合う機能面にある型押し部を、互いに補うように構成しているものとすることができる。種々の型押し部を有する多数の異なった形状を実現するために、対向する作業掴み部(2b)或いは(3b)にある機能面がお互いに異なっていることが好ましい。
【0022】
作業掴み部(2b)及び(3b)間の使用範囲にある枝状機能部材(6)は、独自の自由度を有していない。この枝状機能部材(6)は、ペンチを開く時は作業掴み部と枝状機能部材間の角度が同様の範囲で開くように、作業掴み部の旋回動作に機械的に関連していることが好ましい。作業用ペンチを閉じる時はこの角度が均等な範囲で閉じ、最後に各作業掴み部(2b)或いは(3b)の内側の互いに対向する機能面と枝状機能部材は、互いに面同士が当接する。
【0023】
二つの作業掴み部(2b)及び(3b)が、異なった断面を有していてもよい。例えば作業掴み部(2b)が、特に先端に近接する範囲で三角形状断面を有し、作業掴み部(3b)(同じく先端に近接していることが好ましい)が、機能面により境界が定められ先端に向かって先細になっている円弧状断面を有している。二つの作業掴み部が円錐状で細くなっている断面を有していてもよく、円錐状部分が、各作業掴み部の全長に亘ってではなく、外側のいずれの部分から先端部に向かって延伸することができる。円錐状で先細になっている部分に、平行に走る複数の溝を設けていることが好ましい。溝は、特に背面でペンチ長手軸に対して直角に延伸しており、即ち、各作業掴み部の機能面を走るものではない。この溝の中に加工するワイヤを置き、溝の形状に相応して曲げることができるので、三角形状断面を有する作業掴み部では三角形状に対応した角形のワイヤ形状形成が、円弧形状断面を有する作業掴み部では円弧形状に対応した丸い形状形成が可能である。先端までの異なった間隔を有する溝を選択することにより、ワイヤの円半径或いは二つの屈曲間の間隔に影響を及ぼすことができる。さらに作業掴み部にある溝は、間隔測定のための測定装置として利用できる。
【0024】
作業用ペンチ先端部(5)と反対側にある蝶番(4)の範囲に、すなわち二つのグリップ柄部(2a)及び(3a)の範囲内に、蝶番(4)に隣接して各グリップ柄部の内側にそれぞれ切断エッジ(10)或いは(11)がもたらされる。各切断エッジ(10)或いは(11)は張り出し部(12)或いは(13)の側面エッジにより形成される。張り出し部は、グリップ柄部(2a)或いは(3a)と一体的に構成されていると共に、二つのグリップ柄部が境界を定めるグリップ内側空間の方向へ、ペンチ長手軸に対して直角に延伸している。二つの切断エッジ(10)及び(11)は共に機能する。作業用ペンチが開く時は、切断エッジ(10)及び(11)の間にある角度形状の切断範囲がフリーになり、その中にワイヤまたは同等品が挿入可能になり、ペンチを閉じる時に切断エッジによりワイヤは切断される。
【0025】
負傷する危険性を排除するために、各グリップ柄部(2a),(3a)には保護バー(14)或いは(15)が配設されている。二つの保護バーは、作業用ペンチ(1)がいずれの位置にあっても、すなわち作業用ペンチが開いた位置でも重なり合うので、二つの切断エッジ(10)及び(11)間の切断範囲は、グリップ柄部(2a)及び(3a)間のグリップ範囲とは常に分離されている。一つの保護バー(14)は、グリップ柄部(2a)に直接配設されており、ほぼラジアル方向内方に延伸している。保護バー(14)は、張り出し部(12)に対して僅かな軸方向間隔を有するよう位置している。第二保護バー(15)は、第一保護バー(14)と比べて短く設計されており、第二保護バー(15)も同じく、第二グリップ柄部(3a)にある張り出し部(13)から延出し、ラジアル方向内方に延伸している。
【0026】
図2は、作業掴み部(2b),(3b)の先端を詳細に図示している。作業掴み部の外面(17)には、円錐状で先細の先端側の範囲に、互いに平行に走る多数の溝(9)があり、その中にワイヤ(16)を挿入して曲げることができる。
【0027】
図3は作業掴み部(2b)或いは(3b)の機能側面(18)を図示している。機能側面(18)は、凸部(7)を有する型押し部を有しており、凸部は長手方向で見て、変化する断面を有している。加工するワイヤ(16)を凸部(7)の上方で横断方向に挿入することができ、ペンチを閉じると、ワイヤは、対向する作業掴み部或いは枝状機能部材で補完するように成形された機能面により、凸部(7)の断面形成に関連して変形される。
【0028】
別の変形例を図4で図示しており、同様に作業掴み部(2b)或いは(3b)の機能側面(18)を図示している。概ね長手方向に延伸する凸部(7)には、異なった角度状態にあり互いに繋がった複数の線分を有する溝を形成している凹部(8)が設けられており、個々の線分が長手軸に対して包括する角度はそれぞれ小さい。溝(8)にワイヤ(16)を挿入することができ、力を加えると対応するよう配置された第二機能面において補完する形で成形された凸部により、溝(8)の変化に従って変形することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
顎整形外科および歯科技術のための作業用ペンチであって、蝶番(4)を介して係合された二つのペンチ半体(2,3)を有しており、蝶番(4)の相反する側でそれぞれグリップ柄部(2a,3a)と作業掴み部(2b,3b)を有している作業用ペンチにおいて、
グリップ柄部(2a,3a)が、互いに対向し共に機能する切断エッジ(10,11)の付いた機能部分を、蝶番(4)に隣接する範囲に有していること、および
二つの作業掴み部(2b,3b)の間に、作業用ペンチ(1)を開いた時に作業掴み部(2b,3b)に対して間隔を有して位置する枝状機能部材(6)を配設していることを特徴とする作業用ペンチ。
【請求項2】
切断エッジ(10,11)が、グリップ柄部(2a,3a)に配設されていると共に、二つのグリップ柄部(2a,3a)が境界を定めるグリップ動作空間の方向で内方に延伸する張り出し部(12,13)に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業用ペンチ。
【請求項3】
切断エッジ(10,11)が、保護バー(14,15)として少なくとも一つのグリップ柄部(2a,3a)に構成されている切断エッジ保護部材によりカバーされていることを特徴とする請求項1または2に記載の作業用ペンチ。
【請求項4】
各グリップ柄部(2a,3a)に保護バー(14,15)が配設されており、作業用ペンチ(1)が閉じている時と開いている時に保護バー(14,15)が重なり合っていることを特徴とする請求項3に記載の作業用ペンチ。
【請求項5】
ペンチ半体(2,3)が開いた時に枝状機能部材(6)が作業掴み部(2b,3b)に対して規定の相対角度となるように、枝状機能部材(6)がペンチ半体(2,3)と機械的に係合していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の作業用ペンチ。
【請求項6】
枝状機能部材(6)の作業掴み部(2b,3b)に向き合う少なくとも一つの側面に、凸部(7)および/または凹部(8)を有する型押し面を設けており、向き合う作業掴み部(2b,3b)と一緒に機能することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の作業用ペンチ。
【請求項7】
枝状機能部材(6)の相反する側面に凸部(7)および/または凹部(8)を有する異なった型押し面を設けていることを特徴とする請求項6に記載の作業用ペンチ。
【請求項8】
作業掴み部(2b或いは3b)が、円錐状に先細に構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の作業用ペンチ。
【請求項9】
作業掴み部(2b或いは3b)が、三角形状の断面を有していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の作業用ペンチ。
【請求項10】
作業掴み部(2b,3b)で互いに向き合う機能面に、凸部(8)および/または凹部(7)を有する型押し部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の作業用ペンチ。
【請求項11】
基本的に軸長手方向に延伸する型押し部が、作業掴み部(2b或いは3b)の機能面に設けられていることを特徴とする請求項10に記載の作業用ペンチ。
【請求項12】
基本的に軸長手方向に直角に延伸する型押し部が、作業掴み部(2b或いは3b)の機能面に設けられていることを特徴とする請求項10または11に記載の作業用ペンチ。
【請求項13】
少なくとも一つの作業掴み部(2b或いは3b)で機能面とは反対側の背面(17)に、複数の溝(9)を設けていることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の作業用ペンチ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2010−506637(P2010−506637A)
【公表日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−532690(P2009−532690)
【出願日】平成19年9月5日(2007.9.5)
【国際出願番号】PCT/EP2007/007713
【国際公開番号】WO2008/046472
【国際公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【出願人】(509106588)フィロ−テック ゲーエムベーハー (1)
【Fターム(参考)】