Notice: Undefined variable: fterm_desc_sub in /mnt/www/biblio_conv.php on line 353
風呂の残り湯や雨水を中水道にして節水するシステム
説明

風呂の残り湯や雨水を中水道にして節水するシステム

【課題】 長年にわたり、風呂の残り湯は風呂掃除、洗濯、トイレ掃除、床拭きくらいしか利用価値がなく、その他の目的まで十分利用されないまま下水道に流されてしまっていた、これらをトイレの洗浄水や洗車、庭の水まき等に利用して節水して省エネルギーに貢献して自然環境保護に役立たせるのが主たる目的である。
【解決手段】 掃除、洗濯の終わった残り湯を毎日水中モーターで、くみ上げればトイレに使う上水道は、ほとんど使用しなくてすむ、又、浴槽の水を使用するため、水を定期的に殺菌するようにし、さらに、タンクをもう数個増設すれば雨水を一時的に貯留することにより安定的に利用できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、風呂に入った後の風呂水をタンクにためて置いて、その水をトイレの水、いわゆる中水道として使用するもので、水中モーターで上部タンクに、風呂の残り湯を浴槽から水中モーターで、数100リットル位いれておきたいが、数100リットルのタンクは頑丈につくてあるため、値段も高く非常に重い、そのため100リットルのタンクをラックに並べそこにそれぞれ上部にホースが通る穴を開けてホースを通しそれぞれのホースの端を底につけるそして一方からもう一方に水をいれることにより、サイフォン状態になり数100リットルの水をコストを安く投入することができる、又、その横に白い20リットルのポリタンクを取り付けて、これもホースをサイフォン状にすることにより水面が分かるようにする、そして洗車や庭の水撒き等、水を大量に使用する家庭はタンクを増やすことにより対応することができる。
【背景技術】
従来より上水道を使用してトイレの水にしていたため水道料金と下水道料金で高額の出費となっていた、又、他の発明品は、電磁スイッチ、マイコン、圧力センサー等、素人ではわけの分からないもので現実的ではなかった(特開平10−245878)その結果、再使用可能な風呂水や雨水を下水や側溝に大量に排水され、水道料金と下水道料金等の費用の増加を伴い不経済であるとともに、結果として自然環境に悪影響を与えるものであった。
【特許文献1】 特開平9−302748
【特許文献2】 特開2001−47030
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
従来の水洗トイレにおける洗浄水が専ら上水に依存していることは、極めて不経済であると共に風呂の残り湯の一部と言えど洗濯用水として使用した後の余剰分を排水として捨て流すこともまた極めて不経済であって、貴重な水資源の有効活用という観点からして問題があったため、自然環境に優しい節水システムを提供することを目的とする。
【課題が解決するための手段】
前記課題を解決するため本発明の請求項1,2に示す三方弁は、上水道と中水道の切換のみならず、上水道のほうが水圧がかなり高いため、中水道がシャワートイレの水に混入することがないようにしているため衛生面でも問題はない。
請求項3,4は朝、風呂水を洗濯として利用して、その後の残り湯と雨水をトイレの洗浄水として利用水中ポンプで一番手前の再利用貯留タンクに投入する事により、順次サイフォン状にしてある別のタンクに入るようにする、水の入る量がわかるように白色のポリタンクも取り付けて水がどこまで入っているか遠くからわかるようにしたものである。
請求項5は、ホテル、マンション、アパート等の集合設備のユニットバス、トイレの天井に余裕がありタンクが設置できれば大量の水道水が節約することができる。
請求項6の実施の形態は、再利用貯留タンクに大量の雨等が入ってあふれてしまうことがないように、又、それを見落として浴槽の残り湯をポンプでくみ上げてしまったりしても側溝に出て行くため再利用貯留タンクからオバーフローすることがない。
請求項7の実施の形態は、風呂の窓から水中ポンプのホースのジョイントと再利用貯留タンクへ入っていくホースのジョイントをつないで浴槽から残り湯をくみ出すことができて水中ポンプも必要ないときは他にかたずけて置くことができる。
請求項8の実施の形態は、再利用貯留タンク同士、そして透明容器をつなぐホースのサイフォン状態を保つためトイレに流れ出るパイプを少し上部に取り付けて水面が最低面になっても、その水面からホースの口が出ないようにしておくことによりサイフォン状態を保つことができる。
【発明の効果】
本発明は風呂の残り湯と雨水との両方使用できるため、水洗トイレを過剰に使用したとしても、糞尿を洗い流すための洗浄水として風呂の残り湯と雨水をそのまま使用でき、極めて経済的に有利であるとともに風呂の残り湯と雨水を貴重な水資源として有効に活用し得る優れた効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
本発明の内容をより理解しやすくするため、以下に実施例を用いて詳説する。
【実施例1】
本発明は、例えば、普通の家なら200リットルのタンクがあれば十分ではあるが200リットルのタンクは大きくて、重たくて、値段が高い、よって100リットルのタンク7、8を購入して上部にホースの通る穴を開けて、そこにホースを両端が両底に付くようにして水をサイフォン3A状態にして、水を大量に使用する家は、100リットルタンクを増設することにより対処できる。
【実施例2】
本発明は、浴槽11の湯を洗濯水として一部利用して、風呂の残り湯を毎日入れて、雨も降らず水が足りなくなった場合い送水管17から水が出なくなる、その時は三方弁1で上水道15を使用し、(図2)のようにタンクはサイフォン状態3A、3Bを保ったままになるようにしておく。
【実施例3】
本発明は、浴槽11の風呂の残り湯を水中モーター16を使用して、ホースのジョイント5を取り付け送水管13で入れる、雨が多量に降って毎日風呂の残り湯を入れていると当然あまりが生じてきてオーバーフローしてしまうため、雨水、風呂の残り湯が一杯になった時タンクの上限で排水路に流すパイプを取り付けて、特に風呂の残り湯はオーバーフローをさせないようにする。
【実施例4】
本発明は、一日の使用量を見るため、これもサイフォン状態3Bにして白色の透明容器6を入れて水位が見えるようにして雨が多量に降って水位が高い時は風呂の残り湯は入れないようにする。
【実施例5】
本発明は、雨水を利用することにより自治体によっては補助金が出る所も有る、よって経済的にも有利である。
【実施例6】
雨水を利用するため、どうしても小さなゴミや葉等が入ったり、また風呂の残り湯を使用するため髪の毛等が入ったりするため網2(ストッキング)等を利用すれば十分である。
【実施例7】
風呂の残り湯を使用するためどうしても水の中にバクテリア、細菌等が発生してしまうため、漂白剤入り洗浄剤等を利用して消毒はするように心がける。
【実施例8】
モーター部分とタンク部分の途中にジョイント5を設けモーター部分を取り外して風呂に入る時じゃまにならないようにすることができる。
【産業上の利用可能性】
本発明によれば、ホームセンター等により購入できて、比較的安価で又、比較的簡単にこの装置を作る事ができて、水の使用を節約できるため、省資源,省エネルギーになるため、これを普及させることができれば、20%〜30%位の水を節水することができ、自然環境保護にも貢献できる、又、サイフォン状態にすることによってタンクの増減が楽にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 戸建ての場合の配置例
【図2】 7,8の拡大図の並列水槽のときの水位が低い場合
【図3】 7,8の拡大図の並列水槽のときの水位が高い場合
【符号の説明】
1 三方弁
2 ゴミ防止のネット
3A タンク同士サイフォン状になったホース
3B タンクと透明容器がサイフォン状になったホース
4 雨水、風呂の残り湯が一杯になた時の排水管
5 モーター部を分離するためのジョイント
6 水位が見えるための白色のポリタンク
7 100リットルタンクA
8 100リットルタンクB
9 雨水パイプ
10雨水
11浴槽
12トイレの便器
13上部タンクへの送水管
14下水管
15上水道
16水中モーター
17上部タンクからトイレタンクまでの送水管

【特許請求の範囲】
【請求項1】
トイレの近辺の家の外にラック台を置いて、その上にトイレのタンクよりも上方位置になるように再利用貯留タンクを設置して、浴槽から水中ポンプで残り湯と雨水を入れて、そのタンクからトイレに水を引き込み三方弁により再利用水と上水と切り替え可能なのシステム。
【請求項2】
シャワートイレのシャワーは三方弁により分離されているため上水を使用し清潔でああり、トイレの洗浄水は、風呂水の残り湯と雨水を中水道として再利用し得るシステム。
【請求項3】
風呂からの水のタンクが複数の場合、このタンク同士をつなぐホースの穴を上部にあけて、サイフォン状にホースで上部を通し、100リットルタンク複数で数100リトルタンクと同じように使用できるシステム。
【請求項4】
100リットルタンクの横に白色の20リットルのポリタンクを設置してこれもサイフォン状にしてその中に水が入れれば、この複数のタンクの水位が容易に分かるシステム。
【請求項5】
戸建て住宅のみならず、風呂の残り湯だけでもマンション、アパート、ホテルのユニットバスの天井に再利用貯留タンクを設置してトイレに再利用すれば大量の節水が可能なシステム。
【請求項6】
大量の雨が降ってタンクに流れ込むときオーバーフローしないようにタンクAの上部にオーバーフロー防止用のパイプを通して万一風呂の残り湯や雨水がオーバーフローしても、樋のパイプの別の所から流れ出るシステム。
【請求項7】
ホースの途中にジョイントを取り付けて水中モーター部を取り外し可能にして風呂を広く使用できるシステム。
【請求項8】
タンクからトイレに流れるパイプはタンクよりやや上部に取り付けてタンク同士をつなぐパイプは、サイフォン状態を保ったままにするようにするシステム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2010−156176(P2010−156176A)
【公開日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−336286(P2008−336286)
【出願日】平成20年12月30日(2008.12.30)
【出願人】(307043692)
【Fターム(参考)】