説明

駐輪スタンド

【課題】ブロックのような所定の大きさの敷設部材が規則的に敷き詰められた地面に駐輪スタンドを固定するときの施工期間を短くする。
【解決手段】駐輪スタンド10は、規則的に敷き詰められる敷設部材Bのうち敷設部材Bの一つを取り外して地面に固定される敷設部材Bと縦方向及び横方向の寸法が同じ土台プレート20と、この土台プレート20に取り付けられて自転車の前後の一方の車輪の前後方向及び左右方向の移動を規制して支持する支持フレーム30とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車を直立した状態で駐輪させる駐輪スタンドに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、対向する一対の支持体と、一対の支持体から下方に延びる脚体とを備え、脚体の下端を地面等のベース面に固定して設置される駐輪装置が開示されている。この駐輪装置は、自転車の前輪の一部を一対の支持体間に押し込むと、一対の支持体の前後両端部に設けた係止体に前輪が支持されるとともに、自転車の前輪の左右両側の移動が規制されて、自転車の後輪側に設けられたスタンドを使用せずに自転車を直立した状態で駐輪させるものである。
【0003】
特許文献2の図1〜図3には、コンクリート床両上に固定された基枠上に曲折形成された細棒状の一対のフレーム部材が間隔片により平行に保持された状態で立設する自転車格納装置が開示されている。この自転車格納装置においては、基枠上に立設した一対のフレーム部材が自転車のハンドルが互いに隣り合う他の自転車のハンドルとぶつからない間隔で多数配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3069991号公報
【特許文献2】実開昭57−130778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の駐輪装置は、脚体の下端を地面等のべ一ス面に固定しているが、その固定について詳細に記載されていない。特許文献1に記載の駐輪装置を地面等のべ一ス面としてブロックのような所定の大きさの敷設部材が規則的に敷き詰められた地面に固定するには、敷設部材を敷き詰めるときまたは敷設部材を敷設後に、敷設部材の一つを取り外した場所にモルタルを流し込み、駐輪装置がぐらつかないようにするためにモルタルの硬化後に駐輪装置の脚体をアンカーボルト等のアンカー部材を用いて硬化したモルタルに固定しなければならない。このように、駐輪装置をモルタルに固定するときには、流し込んだモルタルを予め硬化させてから駐輪装置を固定しなければならなく、モルタルが硬化する時間は夏のような気温の高いときでも1日経過後、冬のような気温の低いときでは2〜3日経過後であるので、駐輪装置を固定する作業を含めた施工期間が2日以上となってコストが高くなる間題があった。
【0006】
また、特許文献2の図1〜図3に記載の自転車格納装置は、コンクリート床面上に固定された基枠が、通行の際に足に引っ掛かったり、また、基枠に沿って落ち葉等のゴミが溜まりやすくて清掃作業が面倒となっていた。本発明はこのような問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題を解決するため、ブロックのような所定の大きさの敷設部材が規則的に敷き詰められた地面に固定されて自転車を直立した状態で駐輪させる駐輪スタンドであって、規則的に敷き詰められた敷設部材のうち少なくとも一つ以上の敷設部材の代わりに地面に固定される土台プレートと、土台プレートに取り付けられて自転車の前後の一方の車輪の前後方向及び左右方向の移動を規制して支持する支持フレームとを備えたことを特徴とする駐輪スタンドを提供するものである。
【0008】
上記のように構成した駐輪スタンドは、規則的に敷き詰められた敷設部材のうち少なくとも一つ以上の敷設部材の代わりに地面に固定される土台プレートと、土台プレートに取り付けられて自転車の前後の一方の車輪の前後方向及び左右方向の移動を規制して支持する支持フレームとを備えたので、敷設部材を敷き詰める作業とともに土台プレートを地面に固定する作業をし、すぐに支持フレームを土台プレートに取り付ける作業をすることができるので、敷設部材を敷き詰めるときに土台プレートと支持フレームとを一度に取り付けることが可能となり、駐輪スタンドを固定する施工期間を短くすることができる。また、土台プレートは、敷設部材のうち少なくとも一つ以上の敷設部材の代わりに地面に固定されるだけであるので、多数の駐輪スタンドを並べて配置しても、これら駐輪スタンド間に通行の障害となるものはない。
【0009】
上記のように構成した駐輪スタンドにおいては、土台プレートは敷設部材の一つと縦方向及び横方向の寸法が同じであるのが好ましく、このようにすれば、敷設部材を敷き詰めるときに駐輪スタンドを固定する場所の敷設部材を一つ取り除いて土台プレートを配置すればよくなり、敷設部材を敷き詰める作業と駐輪スタンドを固定する作業がより一層簡単となる。
【0010】
上記のように構成した駐輪スタンドにおいては、土台プレートは敷設部材と高さ方向の寸法が同じであるのが好ましく、このようにすれば、砂やモルタル等で土台プレートの上面を隣接する敷設部材の上面の高さと揃える必要がなくなり、敷設部材を敷き詰める作業と駐輪スタンドを固定する作業がより一層簡単となる。
【0011】
上記のように構成した駐輪スタンドにおいては、支持フレームは土台プレートに取り付けられる脚部を備え、土台プレートの上面には垂直方向に突出する取付突部とこの取付突部に水平方向に固定される保持体とを備え、支持フレームはその脚部を取付突部と保持体との少なくとも一方に係止可能な状態で取付突部と保持体とにより狭持されて土台プレートに取り付けられるようにするのが好ましく、このようにすれば、土台プレートに取り付けられた支持フレームに駐輪した自転車の車輪が引っ掛かる等して上側に引っ張る力が働いても、支持フレームが土台プレートから外れにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の駐輪スタンドの斜視図である。
【図2】図1の駐輪スタンドの長手方向の縦断両図である。
【図3】図1の駐輪スタンドの前面図である。
【図4】駐輪装置の他の実施形態の長手方向の縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、本発明による駐輪スタンドの実施形態を図面を参照して説明する。本発明に係る駐輪スタンド10は、煉瓦ブロックBのような所定の大きさの敷設部材が規則的に敷き詰められた地面に固定されて自転車を直立した状態で駐輪させるものあって、規則的に敷き詰められた煉瓦ブロックBのうち少なくとも一つ以上の煉瓦ブロックBの代わりに地面に固定される土台プレート20と、土台プレート20に取り付けられて自転車の前後の一方の車輪の前後方向及び左右方向の移動を規制して支持する支持フレーム30とを備えている。以下に、この駐輪スタンド10について詳述する。
【0014】
図1及び図2に示すように、土台プレート20は、支持フレーム30を地面に固定させるためものである。本実施形態の土台プレート20は、鋳物製で略直方体形状をしていて、縦方向の寸法が195mm、横方向の寸法が95mm、高さ方向の寸法が16mmとなっている。なお、この土台プレート20は、規則的に敷き詰められた煉瓦ブロックBの縦方向及び横方向の寸法と同寸法となっている。図2に示すように、土台プレート20の前部及び後端部には、上下方向の段付き貫通孔21、22が形成されており、これら段付き貫通孔21、22には、土台プレート20を地面として下方のモルタルM等に固定するオールインアンカーであるアンカー23、24が設けられている。アンカー23、24は、上部に雄ねじが螺設されるとともに下部の内径が縮径された筒形状のアンカー部23a、24aと、アンカー部23a、24aの上部の雄ねじに螺合されてアンカー部23a、24aを段付き貫通孔21、22の段部に係止させるナット23b、24bと、アンカー部23a、24aに上方から嵌挿されてアンカー部23a、24aの下部の外径を拡径させる芯棒23c、24cとからなる。なお、アンカー23、24は、上記のアンカーに限られるものでなく、長いボルトや釘を用いたものでもよい。
【0015】
土台プレート20の前端部及び後部には、支持フレーム30の前脚部32と後脚部34とを取り付けるための前部取付部25と、後部取付部29が設けられている。前部取付部25は、土台プレート20の前端部の上面から上方に突出して形成された取付突部26と、この取付突部26の後側(水平方向)に固定される保持体27とからなる。取付突部26は、土台プレート20と一体的に形成されており、図3に示すように、左右両側には保持体27を固定するための前後方向の2つの段付き貫通孔26a、26aが形成されている。
【0016】
保持体27は略台形のブロック体であり、取付突部26の貫通孔26a、26aと対向する位置には取付突部26に取り付けるためのねじ孔27a、27aが螺設されている。保持体27は、取付突部26の前側から段付き貫通孔26a、26aに挿通したねじ28、28をねじ孔27a、27aに螺合させることにより取付突部26に固定されている。保持体27の前部の左右方向の中心部には、支持フレーム30の前脚部32を取付突部26に狭持するための凹部27bが形成されている。また、保持体27の前部の下面には、支持フレーム30の前脚部32の係止板33を収容するための係止凹部27cが形成されている。
【0017】
後部取付部29は、土台プレート20の後部の上面から上方に突出した上端を後方に延出させた略L字形をしており、土台プレート20と一体的に形成されている。後部取付部29の水平部には、支持フレーム30の後脚部34を固定するためのねじ孔29aが形成されている。
【0018】
図1及び図2に示すように、支持フレーム30は、自転車の前輪を支持するものであり、自転車の前輪の左右方向の移動を規制するように支持するフレーム部31と、自転車の前輪の前後方向の移動を規制するとともにフレーム部31を土台プレート20上に取り付けるための前脚部32と、後脚部34とからなる。フレーム部31は、自転車の前輪の両側を支持するものであり、長いバーの中間部を折り曲げて形成した細長い略コ字形をしている。前脚部32は略Y字形をしており、略Y字形の両側の上端をフレーム部31の中間部の左右両側に溶接により固定している。前脚部32の下端には、土台プレート20の前部取付部25に係止可能とするための係止板33が固定されており、この係止板33は、前部取付部25の保持体27に形成された係止凹部27cの上面に係止可能となっていて支持フレーム30の抜け止めをする。後脚部34は前脚部32と同様に略Y字形をしており、略Y字形の両側の上端をフレーム部31の後部の左右両側に溶接により固定している。なお、後脚部34は、フレーム部31の後部を下方に傾斜させるようにするために前脚部32より低い高さとなっている。後脚部34の下端には、土台プレート20の後部取付部29に係止させるための係止板35が固定されており、この係止板35は、後部取付部29の水平部のねじ孔29aに取り付けられた押さえねじ29bにより後部取付部29に固定されている。
【0019】
上記のように構成した駐輪スタンド10を所定の大きさの煉瓦ブロックBが規則的に敷き詰められた地面に固定する施工について説明する。まず、土砂及び砕石を圧し固めた砕石層Lの上に砂Sを敷き詰め、この上に煉瓦ブロックBを規則的に敷設する。敷設された煉瓦ブロックBの一つを抜き取り、煉瓦ブロックBを抜き取った場所にモルタルMを流し込むとともに土台プレート20を他の隣接する煉瓦ブロックBの上面と同じ高さとなるように載置する。土台プレート20の段付き貫通孔21、22にアンカー23、24を挿入して地面に固定する。これら土台プレート20をアンカー23、24により固定するときは、上部にナット23b、24bを予め螺合させたアンカー部23a、24aを段付き貫通孔21、22に挿通し、アンカー部23a、24aをハンマー等の工具を用いてモルタルM、砂S及び砕石層Lに埋設するようにし、アンカー部23a、24a内に芯棒23c、24cを打ち込んでアンカー部23a、24aの下部を拡径させて抜け止めする。
【0020】
土台プレート20をモルタルMの上に載置してアンカー23、24で固定した後で、土台プレート20に支持フレーム30を固定する。この支持フレーム30を土台プレート20に固定するときには、先ず支持フレーム30の後脚部34の係止板35を押さえねじ29bにより後部取付部29に固定する。次に、支持フレーム30の前脚部32を前部取付部25の取付突部26の後面と保持体27の前面とにより狭持させた状態で、ねじ29により取付突部26に保持体27を固定することで、支持フレーム30の前脚部32を前部取付部25に固定する。
【0021】
上記のように構成した駐輪スタンド10は、規則的に敷き詰められる煉瓦ブロックBのうち駐輪スタンド10を固定する場所の一つの煉瓦ブロックBを取り外して地面に固定される土台プレート20と、土台プレート20に取り付けられて自転車の前後の一方の車輪の前後方向及び左右方向の移動を規制して支持する支持フレーム30を備えている。この駐輪スタンド10の土台プレート20は、重量のある鋳物製のプレートであって、他の煉瓦ブロックBとともに地面に安定して敷き詰められて固定されるので、支持フレーム30を安定して取り付けることが可能となっている。よって、この駐輪スタンド10は、煉瓦ブロックBを敷き詰める作業とともに土台プレート20を地面に固定する作業をし、すぐに支持フレーム30を土台プレート20に取り付ける作業をすることができるので、煉瓦ブロックBを敷き詰める作業と同日に土台プレート20と支持フレーム30を固定する作業をすることができ、駐輪スタンド10を固定する施工期間を短くすることができる。また、土台プレート20は、煉瓦ブロックBのうち一つの煉瓦ブロックBの代わりに地面に固定されるものであるので、多数の駐輪スタンド10を並べて配置してもこれら駐輪スタンド10間に通行の障害となるものはない。
【0022】
上記のように構成した駐輪スタンド10においては、土台プレート20は煉瓦ブロックBの一つと縦方向及び横方向の寸法が同じであるので、煉瓦ブロックBを敷き詰めるときに駐輪スタンド10を固定する場所の煉瓦ブロックBを一つ取り除いて土台プレート20を配置すればよくなり、煉瓦ブロックBを敷き詰める作業と駐輪スタンド10を固定する作業がより一層簡単になる。
【0023】
上記のように構成した駐輪スタンド10においては、土台プレート20は図4に示すように煉瓦ブロックBと高さ方向の寸法を同じようにすれば、砂やモルタル等で土台プレート20の上面を隣接する煉瓦ブロックBの上面の高さと揃える必要がなくなり、煉瓦ブロックBを敷き詰める作業と駐輪スタンド10を固定する作業がより一層簡単となる。また、煉瓦ブロックBと同じ高さの土台プレート20は、上半部を鋳物よりなり下半部をコンクリートよりなるようにしてもよく、このようにすれば、全てを鋳物製としたときよりもコストを低く抑えることができるとともに、土台プレート20を軽量化することができる。
【0024】
上記のように構成した駐輪スタンド10においては、支持フレーム30は土台プレート20に取り付けられる前脚部32を備え、土台プレート20の上面には垂直方向に突出する取付突部26とこの取付突部26に水平方向として後面に固定される保持体27とを備え、支持フレーム30はその前脚部32の下端の係止板33を取付突部26と保持体27とのうち保持体27の係止凹部27cの上面に係止可能な状態で取付突部26と保持体27とにより狭持されて土台プレート20に取り付けられているので、土台プレート20に取り付けられた支持フレーム30に駐輪した自転車の車輪が引っ掛かる等して上側に引っ張る力が働いても、支持フレーム30が土台プレート20から外れにくくなる。なお、本実施形態においては、支持フレーム30の前脚部32の係止板33は、保持体27に形成した係止凹部27cに係止可能となっているが、取付突部26に切り欠き等の凹部を形成してこの凹部に係止板33を係止可能とさせてもよい。
【0025】
本実施形態の駐輪スタンド10の土台プレート20は、煉瓦ブロックBと縦方向及び横方向の寸法と同一寸法であり、規則的に敷き詰められる煉瓦ブロックBのうち一つの煉瓦ブロックBを取り外してこれの代わりに地面に固定しているが、本発明はこれに限られるものでなく、土台プレート20の大きさを例えば煉瓦ブロックBを2個またはそれ以上の大きさとしたり、1個以上の煉瓦ブロックBの範囲の大きさとしても同様の作用効果を得ることができる。また、敷設部材にインターロッキングブロックといわれる外周に凹凸を形成して互いに隣り合う外周の凹凸を係合させるように敷きつめたコンクリート製ブロックを敷き詰めた地面で、このコンクリート製ブロックの代わりに土台プレート20を固定するようにしてもよい。
【0026】
本実施形態の駐輪スタンド10においては、支持フレーム30の後脚部34は、L字形をした後部取付部29の水平部に取り付けた押さえねじ29bにより係止板35を押さえつけるようにして後部取付部29に固定しているが、他の実施形態として、支持フレーム30の後脚部34の係止板35にはねじを通すための上下方向の貫通孔を形成し、土台プレート20にはこの係止板35に形成した貫通孔の下側にねじ孔を形成し、支持フレーム30の後脚部34の係止板35を土台プレート20上に載置して、ねじを係止板35の貫通孔を通して土台プレート20のねじ孔に螺合させることで、支持フレーム30の後脚部34を土台プレート20にねじにより直接固定するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0027】
10…駐輪スタンド、20…土台プレート、26…取付突部、27…保持体、30…支持フレーム。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブロックのような所定の大きさの敷設部材が規則的に敷き詰められた地面に固定されて自転車を直立した状態で駐輪させる駐輪スタンドであって、
規則的に敷き詰められた敷設部材のうち少なくとも一つ以上の敷設部材の代わりに前記地面に固定される土台プレートと、
前記土台プレートに取り付けられて自転車の前後の一方の車輪の前後方向及び左右方向の移動を規制して支持する支持フレームとを備えたことを特徴とする駐輪スタンド。
【請求項2】
請求項1に記載の駐輪スタンドにおいて、
前記土台プレートは前記敷設部材の一つと縦方向及び横方向の寸法が同じであることを特徴とする駐輪スタンド。
【請求項3】
請求項1または2に記載の駐輪スタンドにおいて、
前記土台プレートは前記敷設部材と高さ方向の寸法が同じであることを特徴とする駐輪スタンド。
【請求項4】
請求項1〜3に記載の駐輪スタンドにおいて、
前記支持フレームは前記土台プレートに取り付けられる脚部を備え、
前記土台プレートの上面には垂直方向に突出する取付突部とこの取付突部に水平方向に固定される保持体とを備え、
前記支持フレームはその脚部を前記取付突部と保持体との少なくとも一方に係止可能な状態で前記取付突部と前記保持体とにより狭持されて前記土台プレートに取り付けられたことを特徴とする駐輪スタンド。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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