説明

骨接合用手術器械

【課題】長尺物に対する案内器具の嵌脱操作を円滑にできる骨接合用手術器械を提供する。
【解決手段】一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とを連結部33により開閉自在に連結したピン案内器具23をガイドピン21に嵌脱する際は、外筒器具22の外部で一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34をガイドピン21の直径を超える間隔に開いて、ガイドピン21の径方向からアクセスし、一方および他方の各嵌合溝35をガイドピン21に嵌合する。ピン案内器具23によりガイドピン21を案内する際は、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を閉じた状態で外筒器具22内に挿入し一体化することで、一方の嵌合溝35と他方の嵌合溝35とによりガイドピン21の案内孔を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、骨内にガイドピンなどの長尺物を挿入する場合に用いられる骨接合用手術器械に関する。
【背景技術】
【0002】
大腿骨などの骨折治療に用いられる髄内釘を骨髄内に挿入するに当たって、骨幹上部よりガイドピンを骨髄に刺入し、このガイドピンに沿って挿入されたリーマなどにより、骨幹上部に髄内釘挿入口を開削する前処理を施し、この挿入口より髄内釘を挿入できるようにした骨接合用手術器械が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
さらに、図6は、大腿骨1内に髄内釘2を取り付ける工程の一例を示し、(a)皮膚切開された大腿骨1の骨幹上部に円筒形の外筒器具3と、この外筒器具3内に嵌入された円筒形のピン案内器具4を設置して、このピン案内器具4内の中心に穿設された軸方向の小孔に穿孔機能を有するガイドピン5を挿入し、このガイドピン5の尖端を骨髄6に刺入する。(b)ピン案内器具4は、外筒器具3内から抜き取り、このとき位置決め姿勢を維持したまま骨幹上部に残された外筒器具3の案内で、または前記特許文献1に記載のようにガイドピンの案内で、リーマ7を挿入することにより、このリーマ7により骨幹上部に髄内釘挿入口8を開削する。(c)外筒器具3は外して、髄内釘挿入口8よりガイドピン5の軸方向に沿って骨髄6内に髄内釘2を挿入する。この髄内釘2には、予めターゲットモジュール9が取り付けられている。(d)ガイドピン5を外し、ターゲットモジュール9を通して挿入した穿孔工具およびスクリュードライバ11により、髄内釘2を通して骨頭部1aに上部スクリュー12を螺入する。(e)同様にターゲットモジュール9を通して挿入した穿孔工具およびスクリュードライバ13により、髄内釘2を通して骨下部1bに下部スクリュー14を螺入する。(f)このようにして大腿骨1内に髄内釘2を固定した状態で、ターゲットモジュール9を取り外す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平9−66062号公報(第3−4頁、図8−12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
図6(a)に示される外筒器具3内に嵌入された円筒形のピン案内器具4は、ガイドピン5などの長尺物の外端より嵌脱操作するので、このピン案内器具4を嵌脱する際は、ガイドピン5の外端から人手または工具類をいったん外してピン案内器具4を嵌脱操作する必要があり、また、ガイドピン5の外端にピン案内器具4の小孔を位置合わせして嵌合操作する方法では、その位置合わせに手間がかかり、いずれも、ガイドピン5に対するピン案内器具4の嵌脱操作を容易にできないという問題があるとともに、ガイドピン5などの長尺物の軸方向に沿ったピン案内器具4の嵌脱操作は、要する移動ストロークが長大となり、嵌脱操作に必要なスペースを大きく確保しなければならないとともに手間もかかるという問題がある。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、長尺物に対する案内器具の嵌脱操作を円滑にできる骨接合用手術器械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載された発明は、骨内に髄内釘を挿入するに当たって前記髄内釘を骨内に案内する長尺物を案内器具により設置するための骨接合用手術器械において、案内器具は、二つ割り面の一方を有し前記長尺物の周方向一側部が嵌合する一方の嵌合溝が前記二つ割り面の一方の軸方向に形成された一方の案内体と、前記二つ割り面の他方を有し前記長尺物の周方向他側部が嵌合する他方の嵌合溝が前記二つ割り面の他方の軸方向に形成された他方の案内体と、前記一方の案内体と前記他方の案内体とを開閉自在に連結することで前記長尺物の直径を超える間隔に前記二つ割り面を開く開状態と前記一方の嵌合溝と前記他方の嵌合溝とにより前記長尺物の案内孔を形成する前記二つ割り面を閉じる閉状態とを選択可能な連結部とを具備した骨接合用手術器械である。
【0008】
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の骨接合用手術器械における前記連結部が、前記一方の案内体と前記他方の案内体とに接続された取手状に折返し加工された線材により形成され、前記線材は、前記一方および他方の案内体の前記二つ割り面を開く開方向に付勢されたものである。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の発明によれば、一方の案内体と他方の案内体とを連結部により開閉自在に連結した案内器具を長尺物に対して嵌脱する際は、一方および他方の案内体の二つ割り面を長尺物の直径を超える間隔に開いて案内器具を長尺物と交差する方向に動かし、そして、一方および他方の案内体の二つ割り面を閉じることで、一方および他方の各嵌合溝により形成された案内孔に長尺物を嵌合するとともに、一方および他方の案内体の二つ割り面を開くことで、一方および他方の各嵌合溝により形成された案内孔から長尺物を開放するようにしたので、案内器具を長尺物の外端より嵌脱操作する必要がなく、長尺物の外端を人手または工具類で拘束したままでも案内器具を長尺物に容易に嵌脱操作でき、また、長尺物の外端に案内器具の小孔を位置合わせすることもなく、長尺物と交差する方向よりアクセスした案内器具の一方および他方の各案内体により長尺物の途中部分を挟むようにして各案内体の嵌合溝を長尺物に容易に嵌合操作でき、さらに、長尺物の軸方向に沿った案内器具の嵌脱操作に要する長大な移動ストロークが不要となり、長大ストロークの嵌脱操作に必要なスペースや手間を削減でき、長尺物に対する案内器具の嵌脱操作を円滑にできる。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、一方の案内体と他方の案内体とに接続された取手状に折返し加工された連結部の線材が、一方および他方の案内体の二つ割り面を開く開方向に付勢されたので、その取手状に折返し加工された線材が二つ割り面を開く方向の付勢力に抗して連結部を握ったり、その握り力を解放して線材の付勢力により一方および他方の案内体の二つ割り面を開く操作のみで、案内器具を直ちに長尺物に対して嵌脱操作でき、長尺物に対する案内器具の嵌脱操作を円滑にできる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係る骨接合用手術器械の一実施の形態を長尺物に対する案内器具の嵌脱操作中の状態で示す斜視図である。
【図2】同上前処理装置の長尺物に対する案内器具の嵌合状態を示す斜視図である。
【図3】同上前処理装置の外筒器具に対する案内器具の嵌合状態を示す斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】同上前処理装置の髄内釘挿入までの工程の一例を示す説明図である。
【図6】従来の大腿骨内に髄内釘を取り付ける工程の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明を、図1乃至図5に示された一実施の形態に基いて詳細に説明する。
【0013】
図1乃至図4は、骨接合用手術器械20を示し、皮膚切開された大腿骨などの骨内に髄内釘2(図5f参照)を挿入するに当たってこの髄内釘2を骨内に案内する長尺物としてのガイドピン21を設置するためのものであって、この骨接合用手術器械20は、大腿骨などの骨幹上部に位置決めされる円筒形の外筒器具22内に、案内器具としてのピン案内器具23が嵌脱自在となっている。
【0014】
外筒器具22は、円筒体24の先端部開口の4方に、大腿骨などの骨幹上部に食い込み可能な刃25が設けられ、円筒体24の反対側端部にピン案内器具挿入用の開口26が設けられ、この開口26の一側部に凹状に彎曲した横断面を有する取手27が一体に設けられている。
【0015】
ピン案内器具23は、一方の案内体としてのピン案内体31と、他方の案内体としてのピン案内体32と、これらの一方および他方のピン案内体31,32を開閉自在に連結する連結部33とを備えている。
【0016】
一方のピン案内体31は、二つ割り面34,34の一方を有し、ガイドピン21の周方向一側部が嵌合する一方の嵌合溝35が二つ割り面34,34の一方の軸方向に形成されている。他方のピン案内体32は、二つ割り面34,34の他方を有し、ガイドピン21の周方向他側部が嵌合する他方の嵌合溝35が二つ割り面34,34の他方の軸方向に形成されている。図2に示されるように一方および他方の嵌合溝35,35によりガイドピン21の案内孔36が形成される。
【0017】
一方および他方のピン案内体31,32は、図2に示されるように上部および下部の外周面37が、中間部の外周面より大径に形成され、かつ外筒器具22の円筒体24の内径よりやや小径に形成されている。さらに、一方および他方のピン案内体31,32の下端部は、傾斜状に面取り加工された4つの斜面38により先細に形成され、各ピン案内体31,32の上端面から斜面38にわたって、予備のガイドピン(図示せず)の挿入が可能な予備の案内孔39がそれぞれ形成されている。
【0018】
連結部33は、図3に示されるように一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とに接続された取手状に折返し加工された線材40により形成され、この線材40は、図1に示されるように一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を開く開方向に付勢されている。また、図3および図4に示されるように外筒器具22内にピン案内器具23が嵌入された場合、連結部33の線材40は、外筒器具22の凹状に彎曲した取手27の上面に密着した状態で、一体的に把持される。
【0019】
このように、連結部33は、一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とを開閉自在に連結することで、図1に示されるようにガイドピン21の直径を超える間隔に二つ割り面34,34を開く開状態と、図2および図3に示されるように一方の嵌合溝35と他方の嵌合溝35とによりガイドピン21の案内孔36を形成する二つ割り面34,34を閉じる閉状態とを、選択可能である。
【0020】
次に、図5を参照しながら、上記実施の形態の骨接合用手術器械20を用いて髄内釘2を挿入するまでの工程の一例を説明する。
【0021】
(a)図示しない開創器を用いて皮膚切開された大腿骨などの骨幹上部に円筒形の外筒器具22を設置し、この外筒器具22内にピン案内器具23を嵌入する。このとき、ピン案内器具23は、図1に示されるように一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とを開いた状態でガイドピン21の径方向からアクセスして、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34の間にガイドピン21を入れ、図2に示されるように連結部33を閉じ操作して、一方および他方のピン案内体31,32の各嵌合溝35,35をガイドピン21に嵌合し、これらの各嵌合溝35,35により案内孔36を形成する。
【0022】
(b)ピン案内器具23を閉じた状態で図3および図4に示されるように外筒器具22内に嵌入し一体化することで、ピン案内器具23内の中心に設けられた軸方向の案内孔36によって、この案内孔36に挿入された穿孔機能を有するガイドピン21を案内しつつ、このガイドピン21を大腿骨などの骨髄6に刺入する。
【0023】
なお、ガイドピン21を先に骨髄6に刺入し、このガイドピン21に嵌合されたピン案内器具23を介し、このピン案内器具23と一体的に嵌合された外筒器具22を大腿骨などの骨幹上部に設置する方法を採用してもよい。
【0024】
(c)ピン案内器具23は外筒器具22内から抜き出す。このとき、連結部33の握り力を緩めることによって、図2から図1に示されるように一方および他方のピン案内体31,32を開き、それらの各嵌合溝35,35からガイドピン21を開放するので、ピン案内器具23をガイドピン径方向に移動させてガイドピン21から外すことができる。
【0025】
(d)ガイドピン21および外筒器具22が残される。
【0026】
(e)ガイドピン21および外筒器具22に沿って円筒形の穿孔器具41を挿入し、この穿孔器具41により骨幹上部に髄内釘挿入口8を開削する。このとき、穿孔器具41の上部に設けられた案内筒部42をガイドピン21に嵌合するとともに、穿孔器具41の下端に設けられた鋸歯状の円筒刃43により髄内釘挿入口8を切削する。
【0027】
(f)外筒器具22は外し、髄内釘挿入口8からガイドピン21の案内で大腿骨などの骨髄6内に髄内釘2を挿入する。この髄内釘2には、予めターゲットモジュール9が取り付けられているので、このターゲットモジュール9を通して挿入した穿孔工具およびスクリュードライバにより、髄内釘2を通して上部スクリューおよび下部スクリューを螺入することは、従来と同様である。
【0028】
次に、上記実施の形態の作用効果を説明する。
【0029】
前記のように、一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とを連結部33により開閉自在に連結したピン案内器具23をガイドピン21に対して嵌脱する際は、外筒器具22の外部で一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34をガイドピン21の直径を超える間隔に開いて、ピン案内器具23をガイドピン21と交差する方向に動かし、例えば、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を開いた状態で、ピン案内器具23をガイドピン21の径方向からアクセスさせたり、逆に、ガイドピン21に嵌合した一方および他方の各嵌合溝35,35をガイドピン21の一側方および他側方へ開放してから、ガイドピン21の径方向へ離脱させる。
【0030】
その際、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を閉じることで、一方および他方の各嵌合溝35,35により形成された案内孔36にガイドピン21を嵌合するとともに、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を開くことで、一方および他方の各嵌合溝35,35により形成された案内孔36からガイドピン21を開放する。
【0031】
よって、ピン案内器具23の一方および他方のピン案内体31,32を、ガイドピン21の外端より嵌脱操作する必要がなく、ガイドピン21の外端を人手または工具類で拘束したままでもピン案内器具23をガイドピン21に容易に嵌脱操作でき、また、ガイドピン21の外端にピン案内器具23の小孔を位置合わせすることもなく、ガイドピン21と交差する方向よりアクセスしたピン案内器具23の一方および他方の各ピン案内体31,32の各嵌合溝35,35によりガイドピン21の途中部分を挟むようにして各ピン案内体31,32の各嵌合溝35,35をガイドピン21に容易に嵌合操作でき、さらに、ガイドピン21の軸方向に沿ったガイドピン21に対するピン案内器具23の嵌脱操作が不要となり、この軸方向の嵌脱操作に要する長大な移動ストロークが不要となり、長大ストロークの嵌脱操作に必要なスペースや手間を削減でき、ガイドピン21に対するピン案内器具23の嵌脱操作を円滑にできる。
【0032】
要するに、ガイドピン21の径方向から一方および他方の各ピン案内体31,32をアクセスさせて、それらの各嵌合溝35,35を簡単に嵌合させることができ、ガイドピン21に対するピン案内器具23の嵌脱操作を円滑にできる。
【0033】
また、一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とに接続された取手状に折返し加工された連結部33の線材40が、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を開く開方向に付勢されたので、その取手状に折返し加工された線材40が二つ割り面34,34を開く方向の付勢力に抗して連結部33を握ったり、その握り力を解放して線材40の付勢力により一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を開く操作のみで、ピン案内器具23を直ちにガイドピン21に対して嵌脱操作でき、ガイドピン21に対するピン案内器具23の嵌脱操作を円滑にできる。
【0034】
なお、本発明の骨接合用手術器械は、骨折治療用のプレートを設置するためのスクリューを挿入する際のガイドホール、または創外固定器などにより骨接合部を固定する際に用いられる骨接合用ピンのガイドホール、さらには骨接合用ピン単体にて骨接合部を固定するピンのガイドホールをそれぞれ作成するドリリングにも適用でき、その際は長尺物としてのドリルを案内する。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は、骨接合用手術器械を製造する製造業、販売する販売業などにおいて利用可能である。
【符号の説明】
【0036】
20 骨接合用手術器械
21 長尺物としてのガイドピン
23 案内器具としてのピン案内器具
31,32 案内体としてのピン案内体
33 連結部
34 二つ割り面
35 嵌合溝
36 案内孔
40 線材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
骨内に長尺物を挿入するに当たって案内器具により長尺物を案内する骨接合用手術器械であって、
前記案内器具は、
二つ割り面の一方を有し前記長尺物の周方向一側部が嵌合する一方の嵌合溝が前記二つ割り面の一方の軸方向に形成された一方の案内体と、
前記二つ割り面の他方を有し前記長尺物の周方向他側部が嵌合する他方の嵌合溝が前記二つ割り面の他方の軸方向に形成された他方の案内体と、
前記一方の案内体と前記他方の案内体とを開閉自在に連結することで前記長尺物の直径を超える間隔に前記二つ割り面を開く開状態と前記一方の嵌合溝と前記他方の嵌合溝とにより前記長尺物の案内孔を形成する前記二つ割り面を閉じる閉状態とを選択可能な連結部と
を具備したことを特徴とする骨接合用手術器械。
【請求項2】
前記連結部は、
前記一方の案内体と前記他方の案内体とに接続された取手状に折返し加工された線材により形成され、
前記線材は、前記一方および他方の案内体の前記二つ割り面を開く開方向に付勢された
ことを特徴とする請求項1記載の骨接合用手術器械。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−105927(P2012−105927A)
【公開日】平成24年6月7日(2012.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−259049(P2010−259049)
【出願日】平成22年11月19日(2010.11.19)
【出願人】(595120806)株式会社エム・イー・システム (6)
【Fターム(参考)】