高電気出力の伝送のためのパッチプラグ
【課題】新規なパッチプラグを提供すること。
【解決手段】本発明は、ハウジング(12)と、対応するパッチプラグ(3)の対応する接点と接触するようになっており、伝送ラインの導体端部と導電接続される導電接点(2)を伴う差し込みフロントとを有するパッチプラグにおいて、伝送ライン(4)と接点(2)とを予め組み付けることができ、予め組み付けられた状態で前記ハウジング(12)内に挿入できるフレーム(11)を有することを特徴とする。
【解決手段】本発明は、ハウジング(12)と、対応するパッチプラグ(3)の対応する接点と接触するようになっており、伝送ラインの導体端部と導電接続される導電接点(2)を伴う差し込みフロントとを有するパッチプラグにおいて、伝送ライン(4)と接点(2)とを予め組み付けることができ、予め組み付けられた状態で前記ハウジング(12)内に挿入できるフレーム(11)を有することを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウジングと、対応するパッチプラグの対応する接点と接触するようになっており、伝送ラインの導体端部と導電接続される導電接点を伴う差し込みフロントとを有するパッチプラグに関する。
【背景技術】
【0002】
高電力出力を伝送するためには、最大限の可能性をもってハウジングの組み付けにより接点が曲げられ、ねじられ、変移され、あるいは、恐らく更には分離されないように確保できるべくパッチプラグを設計することが必要である。加えて、導体の任意の想定し得るシースの接触は、これまで不完全にしか解決されてこなかった課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この背景に照らして、本発明の目的は、2つの前述した課題をいずれの場合にも互いに独立に解決することである。好ましい実施形態によれば、2つの前述した課題が一緒に解決されるパッチプラグも形成されるようになっている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、請求項1および請求項8によって前述した課題を解決するものである。
【0005】
請求項1の対象によれば、パッチプラグは、導体と接点とを予め組み付けることができ、予め組み付けられた状態でハウジング内に配置できるフレームによって区別される。フレームは、第一に、延滞した組み付け空間を構成し、あるいは、内部で導体および接点を互いに接続できるそのような空間を限定する。随意的に、フレーム内には、シースもシース接触装置に導電方式で配置される。その後においてのみ、このように予め組み付けられるユニットがハウジング内に挿入され、あるいはその後においてのみ、ハウジングが好ましくはフレームに対して押し進められる。フレームは、フレーム内に、またはフレームの周囲に予め組み付けられる要素がハウジングの組み付け中に揺動され、または損傷されるのを防止する。
【0006】
特に、伝送ラインの伝送ラインコアリード線がフレーム内で接点と接続される。また、随意的には、導体の1または複数のシースの接触のためのシース接触装置がフレーム内に配置される。
【0007】
ここでは、ハウジングが好ましくは長方形断面を有する周囲が取り囲まれたケーシングであると、実用的である。このケーシングは、その2つの軸線方向端部が側方に開放していることが更に好ましく、フレーム上で押し進めることができる。
【0008】
好ましい変形例では、フレームが2つのベースプレートを有し、これらのベースプレートは、互いに平行に位置合わせされるとともに、それらの角部の領域でスタッドにより互いに接続される。このフレームは、安定するように形成されており、パッチプラグの組み付け中に簡単な手段によりひとまとめにすることができる。
【0009】
シース接触装置に関しては、該シース接触装置がシースと外側で当接する接点ブリッジを有するのが好ましく、それにより、導体および接点ブリッジは、好ましくは金属製のネジ−ホースバンドクリップまたは金属ケーブルクリップなどの取り付け手段によって周囲が取り囲まれ、該取り付け手段により接点ブリッジが導体のシースに押し付けられる。この時点では、シース接触装置が接点ブリッジを伴うシースプレートを有すると、更に特に有益である。
【0010】
シース接触装置は、シースと確実かつ迅速に接触すること、具体的には導電接続が高出力の一時的な分流にも適するような方式でシースと接触することを簡単な方式で可能にする。
【0011】
本発明の有利な実施形態は従属請求項で見出される。
【0012】
以下、典型的な実施形態に基づき、図面を参照しながら本発明を更に詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】2つのパッチプラグが互いにくっつけられた状態のパッチプラグの斜視図である。
【図2】接点を有する3つのラインの斜視図である。
【図3】フレームの一部の斜視図である。
【図4】3つの伝送ラインを伴う図3による配置を示している。
【図5】3つの伝送ラインを伴うフレームから成る組み付け済みユニットを示している。
【図6】ケーブルネジ接続部が互いに強固に螺着される前の図5の組み付け済みユニットの他の図を示している。
【図7】フレームの部分切断図である。
【図8】フレームの他の斜視図である。
【図9】a〜cはパッチプラグの差し込みフロントの領域のコーディング装置の要素の図を示している。
【図10】a〜cは対応するパッチプラグの差し込みフロントの領域のコーディング装置の要素の図を示している。
【図11】図1の2つのパッチプラグにおける互いに差し込み可能な接点を示している。
【図12】図1の2つのパッチプラグにおける互いに差し込み可能な接点を示している。
【図13】ハウジングの斜視図である。
【図14】組み付けられて準備が整った状態のハウジングを伴うパッチプラグを示している。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、対応するパッチプラグ3の対応する接点(例えば、図12の接点ケーシング2’参照)と接触する導電接点(接点ケーシング2)(例えば、図2、3、11参照)を伴う第1のパッチプラグ1を用いた差し込み接続を示している。
【0015】
図2、11、12によれば、接点2は、いずれの場合にも、それらをケーシングの形態で互いに差し込むことができるように形成される。接点は、例えば、端子部分が絶縁される伝送ライン4に対してケーシングを1つのセグメントで圧着する方式で適用される接点ケーシング2、2’(図11、12)から成る。対応するパッチプラグは対応する接点ケーシング2’(図12)を有することができる。対応するパッチプラグの対応する接点ケーシング2、2’(図11および図12参照)は、一つの部品で、または幾つかの部品で形成することができるとともに、圧着部分2a、2bと接点部分2a’、2b’とを有することができる。
【0016】
一例として、3つの伝送ライン4がパッチプラグ1に接続されるようになっている。しかし、伝送ライン4の数は単なる典型例と見なされるべきである。
【0017】
伝送ライン4は、例えば鉄道車両を駆動させる目的で電気モータに給電するために必要とされるような高出力(例えば、500Aを超える電流強度および1kVを上回る電圧)の伝送に適する比較的大きい断面を有するシングルコアリード線またはマルチコアリード伝送ラインコアリード線5を伴う伝送ラインであることが好ましい。
【0018】
図示の典型的な実施形態によれば、各伝送ライン4は、伝送ラインコアリード線5、伝送ラインコアリード線5を取り囲む絶縁体6、絶縁体を取り囲むシース7(シースブレードの方式であることが好ましい)、および、外側ジャケット8を有する(図2参照)。
【0019】
伝送ラインコアリード線5を取り囲む層は、前後にずらして配置され、あるいは、様々な軸線方向長さで導体4の端部から離れており、それにより、伝送ラインコアリード線5に接点ケーシング2を設けることができ、シース7をパッチプラグ1のスクリーン接触装置9に対して導電方式で個別に当接させることができる(図3、4参照)。
【0020】
最初に、接点ケーシング2が仮組み付けのために伝送ラインコアリード線5上に配置され、ケーブルネジ接続部10が導体端部に押し当てられる(図2)。
【0021】
高出力が伝送されるため、プラグの組み付け中に誤りをできる限り排除できるようにパッチプラグ1を形成する必要がある。
【0022】
また、シース7は、一方ではそれが簡単な方式で接触できるが、他方ではそれが所定の時間にわたる任意の比率での高出力の分流にも適するように接触されるのが好ましい。
【0023】
これらの要件は、以下の手段を使用して簡単な方式で本発明のパッチプラグ1により満たされる。
【0024】
パッチプラグ1はフレーム11(図8)を有しており、該フレームは、ハウジング12がフレーム11に組み付けられる前に、最初に伝送ライン4およびケーブルシースがフレームに対して確実な方式で組み付けられ、または接触されるように形成される。
【0025】
このようにすると、最初に、その形態が誤りのない組み立て済みユニットを形成することができる。それは、視覚的な手段によって容易にチェックすることもできる。その後においてのみ、ハウジング12が組み付けられる。
【0026】
図13に係るこのハウジング12は、好ましくは長方形断面を有する、周囲が取り囲まれたケーシングであり、その2つの軸線方向端部が側方に開放し、フレーム11に押し込むことができる。
【0027】
フレーム11は2つのベースプレート13、14を有しており、この場合、これらのベースプレートは長方形ベース形状を有する。
【0028】
これらのベースプレート13、14は、互いに平行に位置合わせされ、それらの角部の領域でスタッド15、16、17、18により互いに接続される。ここで、スタッド15〜18は、いずれの場合にも、軸線方向雌ネジタップ20を有しており、該タップ内に対応するネジ19をねじ込むことができる(図6参照)。
【0029】
最初に、スタッド15、16、17、18がベースプレート13に組み付けられ、これらは、差し込みフロント21(図6)から離れて面するパッチプラグの端部に配置される。
【0030】
ベースプレート13は、接点ケーシング2を伴う伝送ライン4が通過するための貫通部を有する。ベースプレート13の貫通部には、ネジ付きケーシングとナットとを有するケーブルネジ接続部10を構成することができる(図4、5および図6)。ベースプレート14(および、ベースプレート13も)は、一片のシートメタルからカットすることができ、角度のある側部領域を有することができる。しかしながら、ベースプレート13、14は材料から成ることもできる。
【0031】
ベースプレート13には、フレーム11によって画定される容積または空間の内側に、シースプレート22がベースプレート13と平行に取り付けられる。ここでは、取り付けのためにネジ23が使用され、これらのネジは、シースプレート22を最適に位置合わせできるようにシースプレート22の長穴24を貫通する。シースプレート24は、ここでは、3つの伝送ライン4の一方側に当接する(図6)。
【0032】
接点ブリッジ25がシースプレートから離れるように曲げられ、具体的にこの場合には、接点ブリッジ25は、フレーム11内に挿入される伝送ライン4と平行に延びるような長方形方式で曲げられる。ここでは、接点ブリッジ25の数に対応する数の伝送ライン4またはシース7が接触されて設けられる。
【0033】
接点ブリッジ25(端部を下方へ傾けることができる)が特定のシース7に当接できるように各接点ブリッジが寸法付けられ、伝送ライン4が被覆される。良好な電気的接触を保証するため、伝送ライン4および接点ブリッジ21は、好ましくは金属製のネジ−ホースバンドクリップ30(または、ケーブルクリップ)などの取り付け手段を全周にわたって一緒に把持し、該取り付け手段によって接点ブリッジ25を導体のシース7に対して押し付けることができる。
【0034】
このようにすると、伝送ライン4にシース7を確実かつ簡単な形態で接触させることが特に簡単な方式で可能となる。
【0035】
接点ケーシング2を伴うライン4は絶縁ケーシング26内に軸線方向で挿入され、絶縁ケーシング内でラインが固定され、例えば軸線方向位置に捕捉される(図7参照)。
【0036】
これらの絶縁ケーシング26は、差し込みフロント21でプレート14内に軸線方向で挿入される。絶縁ケーシング26のそれぞれは、円周分節外形部、例えば六角外形部37を有することが好ましく、該外形部は、いずれの場合にもプレート14の対応する貫通部を有する対応する内側輪郭部内に挿入することができる(図7、8、特に図9、10)。
【0037】
その後、絶縁ケーシング26は、固定リング31(例えば、ロックワッシャ)(図8)を用いてプレート14に固定される。接点ケーシング2を伴う絶縁ケーシングは、このようにしてプレート14に取り付けられる(図8、9、10)。
【0038】
絶縁ケーシング26は、それらの内周に、コーディング手段、例えばプレート14から突出する絶縁ケーシングの領域にあるコーディングブリッジ27a(第1のパッチプラグ;図10および図11)、または、対応するコーディングスリット27b(対応するパッチプラグ、図9および図2)を有する。
【0039】
絶縁ケーシング26は、それらの六角形の外形に起因して、6つの異なる位置でプレート14内に挿入できるとともに、固定リング31を用いてそのプレート内で固定できる。
【0040】
これらの位置は、プレート14上のマーキング28に基づいて容易に区別することができる。
【0041】
固定リング31は、凹部/スリット29などの工具用の肩部輪郭を有することが有益である(図9)。
【0042】
このようにすると、パッチプラグをねじれた位置で互いにくっつけることができないことを確認できる。
【0043】
対応するパッチプラグは、接点ケーシング2’(図12)および対応するコーディング手段(図11)を除き、前述したパッチプラグと同様に形成される(好ましくは、広く、または正確に)。
【0044】
第一に、フレーム11が図8に示される部品と予め組み付けられる。その後においてのみ、この場合には、ハウジング12がプレート14の側方から押し進められる(図13、14)。
【0045】
プレート13は、それが組み付け状態にあるときに場合により外周シールが設けられてハウジング12の外周縁が段部38に当接するように寸法付けられるのが好ましい(図8)。
【0046】
ここで、ハウジング12およびプレート13は、いずれの場合にも、孔33およびネジ36を有する隆起部32などの対応するネジ接続手段により互いに一緒に螺着され、それにより、2つのプレート13、14およびハウジング12を伴うフレーム11全体が安定した方式で接続される。安定なフレーム11により、ハウジング12がフレーム11に対して押し進められる際、フレーム11の内側の部品が周囲に変移し、または損傷する可能性がない。
【0047】
ハウジングは、プレート13から差し込みフロント側のプレート14へ至るまで延びることが好ましく、差し込みフロントにはその外周に沿ってハウジングが隣接する。
【0048】
2つのパッチプラグを対応するネジ39を使用して完全組み付け状態で互いに螺着するために、孔35を有する肩部34をハウジング13に形成することができる(図1)。
【0049】
ネジ41を用いてハウジングに螺着できる組み付けフット40は、パッチプラグ1を基台上に固定するために使用される。
【符号の説明】
【0050】
1…パッチプラグ、2…接点、3…パッチプラグ、4…導体、5…伝送ラインコアリード線、6…絶縁体、7…シース、8…ジャケット、9…シース接触装置、10…ケーブルネジ接続部、11…フレーム、12…ハウジング、13、14…ベースプレート、15、16、17、18…スタッド、19…ネジ、20…雌ネジタップ、21…差し込みフロント、22…シースプレート、23…ネジ、24…長穴、25…接点ブリッジ、26…絶縁ケーシング、27…コーディングノーズ、28…マーキング、29…スリット、30…ネジ−ホースバンドクリップ、31…固定リング、32…凹部、33…孔、34…肩部、35…孔、36…ネジ、37…六角外形部、38…段部、39…ネジ、40…フット、41…ネジ。
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハウジングと、対応するパッチプラグの対応する接点と接触するようになっており、伝送ラインの導体端部と導電接続される導電接点を伴う差し込みフロントとを有するパッチプラグに関する。
【背景技術】
【0002】
高電力出力を伝送するためには、最大限の可能性をもってハウジングの組み付けにより接点が曲げられ、ねじられ、変移され、あるいは、恐らく更には分離されないように確保できるべくパッチプラグを設計することが必要である。加えて、導体の任意の想定し得るシースの接触は、これまで不完全にしか解決されてこなかった課題である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この背景に照らして、本発明の目的は、2つの前述した課題をいずれの場合にも互いに独立に解決することである。好ましい実施形態によれば、2つの前述した課題が一緒に解決されるパッチプラグも形成されるようになっている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、請求項1および請求項8によって前述した課題を解決するものである。
【0005】
請求項1の対象によれば、パッチプラグは、導体と接点とを予め組み付けることができ、予め組み付けられた状態でハウジング内に配置できるフレームによって区別される。フレームは、第一に、延滞した組み付け空間を構成し、あるいは、内部で導体および接点を互いに接続できるそのような空間を限定する。随意的に、フレーム内には、シースもシース接触装置に導電方式で配置される。その後においてのみ、このように予め組み付けられるユニットがハウジング内に挿入され、あるいはその後においてのみ、ハウジングが好ましくはフレームに対して押し進められる。フレームは、フレーム内に、またはフレームの周囲に予め組み付けられる要素がハウジングの組み付け中に揺動され、または損傷されるのを防止する。
【0006】
特に、伝送ラインの伝送ラインコアリード線がフレーム内で接点と接続される。また、随意的には、導体の1または複数のシースの接触のためのシース接触装置がフレーム内に配置される。
【0007】
ここでは、ハウジングが好ましくは長方形断面を有する周囲が取り囲まれたケーシングであると、実用的である。このケーシングは、その2つの軸線方向端部が側方に開放していることが更に好ましく、フレーム上で押し進めることができる。
【0008】
好ましい変形例では、フレームが2つのベースプレートを有し、これらのベースプレートは、互いに平行に位置合わせされるとともに、それらの角部の領域でスタッドにより互いに接続される。このフレームは、安定するように形成されており、パッチプラグの組み付け中に簡単な手段によりひとまとめにすることができる。
【0009】
シース接触装置に関しては、該シース接触装置がシースと外側で当接する接点ブリッジを有するのが好ましく、それにより、導体および接点ブリッジは、好ましくは金属製のネジ−ホースバンドクリップまたは金属ケーブルクリップなどの取り付け手段によって周囲が取り囲まれ、該取り付け手段により接点ブリッジが導体のシースに押し付けられる。この時点では、シース接触装置が接点ブリッジを伴うシースプレートを有すると、更に特に有益である。
【0010】
シース接触装置は、シースと確実かつ迅速に接触すること、具体的には導電接続が高出力の一時的な分流にも適するような方式でシースと接触することを簡単な方式で可能にする。
【0011】
本発明の有利な実施形態は従属請求項で見出される。
【0012】
以下、典型的な実施形態に基づき、図面を参照しながら本発明を更に詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】2つのパッチプラグが互いにくっつけられた状態のパッチプラグの斜視図である。
【図2】接点を有する3つのラインの斜視図である。
【図3】フレームの一部の斜視図である。
【図4】3つの伝送ラインを伴う図3による配置を示している。
【図5】3つの伝送ラインを伴うフレームから成る組み付け済みユニットを示している。
【図6】ケーブルネジ接続部が互いに強固に螺着される前の図5の組み付け済みユニットの他の図を示している。
【図7】フレームの部分切断図である。
【図8】フレームの他の斜視図である。
【図9】a〜cはパッチプラグの差し込みフロントの領域のコーディング装置の要素の図を示している。
【図10】a〜cは対応するパッチプラグの差し込みフロントの領域のコーディング装置の要素の図を示している。
【図11】図1の2つのパッチプラグにおける互いに差し込み可能な接点を示している。
【図12】図1の2つのパッチプラグにおける互いに差し込み可能な接点を示している。
【図13】ハウジングの斜視図である。
【図14】組み付けられて準備が整った状態のハウジングを伴うパッチプラグを示している。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、対応するパッチプラグ3の対応する接点(例えば、図12の接点ケーシング2’参照)と接触する導電接点(接点ケーシング2)(例えば、図2、3、11参照)を伴う第1のパッチプラグ1を用いた差し込み接続を示している。
【0015】
図2、11、12によれば、接点2は、いずれの場合にも、それらをケーシングの形態で互いに差し込むことができるように形成される。接点は、例えば、端子部分が絶縁される伝送ライン4に対してケーシングを1つのセグメントで圧着する方式で適用される接点ケーシング2、2’(図11、12)から成る。対応するパッチプラグは対応する接点ケーシング2’(図12)を有することができる。対応するパッチプラグの対応する接点ケーシング2、2’(図11および図12参照)は、一つの部品で、または幾つかの部品で形成することができるとともに、圧着部分2a、2bと接点部分2a’、2b’とを有することができる。
【0016】
一例として、3つの伝送ライン4がパッチプラグ1に接続されるようになっている。しかし、伝送ライン4の数は単なる典型例と見なされるべきである。
【0017】
伝送ライン4は、例えば鉄道車両を駆動させる目的で電気モータに給電するために必要とされるような高出力(例えば、500Aを超える電流強度および1kVを上回る電圧)の伝送に適する比較的大きい断面を有するシングルコアリード線またはマルチコアリード伝送ラインコアリード線5を伴う伝送ラインであることが好ましい。
【0018】
図示の典型的な実施形態によれば、各伝送ライン4は、伝送ラインコアリード線5、伝送ラインコアリード線5を取り囲む絶縁体6、絶縁体を取り囲むシース7(シースブレードの方式であることが好ましい)、および、外側ジャケット8を有する(図2参照)。
【0019】
伝送ラインコアリード線5を取り囲む層は、前後にずらして配置され、あるいは、様々な軸線方向長さで導体4の端部から離れており、それにより、伝送ラインコアリード線5に接点ケーシング2を設けることができ、シース7をパッチプラグ1のスクリーン接触装置9に対して導電方式で個別に当接させることができる(図3、4参照)。
【0020】
最初に、接点ケーシング2が仮組み付けのために伝送ラインコアリード線5上に配置され、ケーブルネジ接続部10が導体端部に押し当てられる(図2)。
【0021】
高出力が伝送されるため、プラグの組み付け中に誤りをできる限り排除できるようにパッチプラグ1を形成する必要がある。
【0022】
また、シース7は、一方ではそれが簡単な方式で接触できるが、他方ではそれが所定の時間にわたる任意の比率での高出力の分流にも適するように接触されるのが好ましい。
【0023】
これらの要件は、以下の手段を使用して簡単な方式で本発明のパッチプラグ1により満たされる。
【0024】
パッチプラグ1はフレーム11(図8)を有しており、該フレームは、ハウジング12がフレーム11に組み付けられる前に、最初に伝送ライン4およびケーブルシースがフレームに対して確実な方式で組み付けられ、または接触されるように形成される。
【0025】
このようにすると、最初に、その形態が誤りのない組み立て済みユニットを形成することができる。それは、視覚的な手段によって容易にチェックすることもできる。その後においてのみ、ハウジング12が組み付けられる。
【0026】
図13に係るこのハウジング12は、好ましくは長方形断面を有する、周囲が取り囲まれたケーシングであり、その2つの軸線方向端部が側方に開放し、フレーム11に押し込むことができる。
【0027】
フレーム11は2つのベースプレート13、14を有しており、この場合、これらのベースプレートは長方形ベース形状を有する。
【0028】
これらのベースプレート13、14は、互いに平行に位置合わせされ、それらの角部の領域でスタッド15、16、17、18により互いに接続される。ここで、スタッド15〜18は、いずれの場合にも、軸線方向雌ネジタップ20を有しており、該タップ内に対応するネジ19をねじ込むことができる(図6参照)。
【0029】
最初に、スタッド15、16、17、18がベースプレート13に組み付けられ、これらは、差し込みフロント21(図6)から離れて面するパッチプラグの端部に配置される。
【0030】
ベースプレート13は、接点ケーシング2を伴う伝送ライン4が通過するための貫通部を有する。ベースプレート13の貫通部には、ネジ付きケーシングとナットとを有するケーブルネジ接続部10を構成することができる(図4、5および図6)。ベースプレート14(および、ベースプレート13も)は、一片のシートメタルからカットすることができ、角度のある側部領域を有することができる。しかしながら、ベースプレート13、14は材料から成ることもできる。
【0031】
ベースプレート13には、フレーム11によって画定される容積または空間の内側に、シースプレート22がベースプレート13と平行に取り付けられる。ここでは、取り付けのためにネジ23が使用され、これらのネジは、シースプレート22を最適に位置合わせできるようにシースプレート22の長穴24を貫通する。シースプレート24は、ここでは、3つの伝送ライン4の一方側に当接する(図6)。
【0032】
接点ブリッジ25がシースプレートから離れるように曲げられ、具体的にこの場合には、接点ブリッジ25は、フレーム11内に挿入される伝送ライン4と平行に延びるような長方形方式で曲げられる。ここでは、接点ブリッジ25の数に対応する数の伝送ライン4またはシース7が接触されて設けられる。
【0033】
接点ブリッジ25(端部を下方へ傾けることができる)が特定のシース7に当接できるように各接点ブリッジが寸法付けられ、伝送ライン4が被覆される。良好な電気的接触を保証するため、伝送ライン4および接点ブリッジ21は、好ましくは金属製のネジ−ホースバンドクリップ30(または、ケーブルクリップ)などの取り付け手段を全周にわたって一緒に把持し、該取り付け手段によって接点ブリッジ25を導体のシース7に対して押し付けることができる。
【0034】
このようにすると、伝送ライン4にシース7を確実かつ簡単な形態で接触させることが特に簡単な方式で可能となる。
【0035】
接点ケーシング2を伴うライン4は絶縁ケーシング26内に軸線方向で挿入され、絶縁ケーシング内でラインが固定され、例えば軸線方向位置に捕捉される(図7参照)。
【0036】
これらの絶縁ケーシング26は、差し込みフロント21でプレート14内に軸線方向で挿入される。絶縁ケーシング26のそれぞれは、円周分節外形部、例えば六角外形部37を有することが好ましく、該外形部は、いずれの場合にもプレート14の対応する貫通部を有する対応する内側輪郭部内に挿入することができる(図7、8、特に図9、10)。
【0037】
その後、絶縁ケーシング26は、固定リング31(例えば、ロックワッシャ)(図8)を用いてプレート14に固定される。接点ケーシング2を伴う絶縁ケーシングは、このようにしてプレート14に取り付けられる(図8、9、10)。
【0038】
絶縁ケーシング26は、それらの内周に、コーディング手段、例えばプレート14から突出する絶縁ケーシングの領域にあるコーディングブリッジ27a(第1のパッチプラグ;図10および図11)、または、対応するコーディングスリット27b(対応するパッチプラグ、図9および図2)を有する。
【0039】
絶縁ケーシング26は、それらの六角形の外形に起因して、6つの異なる位置でプレート14内に挿入できるとともに、固定リング31を用いてそのプレート内で固定できる。
【0040】
これらの位置は、プレート14上のマーキング28に基づいて容易に区別することができる。
【0041】
固定リング31は、凹部/スリット29などの工具用の肩部輪郭を有することが有益である(図9)。
【0042】
このようにすると、パッチプラグをねじれた位置で互いにくっつけることができないことを確認できる。
【0043】
対応するパッチプラグは、接点ケーシング2’(図12)および対応するコーディング手段(図11)を除き、前述したパッチプラグと同様に形成される(好ましくは、広く、または正確に)。
【0044】
第一に、フレーム11が図8に示される部品と予め組み付けられる。その後においてのみ、この場合には、ハウジング12がプレート14の側方から押し進められる(図13、14)。
【0045】
プレート13は、それが組み付け状態にあるときに場合により外周シールが設けられてハウジング12の外周縁が段部38に当接するように寸法付けられるのが好ましい(図8)。
【0046】
ここで、ハウジング12およびプレート13は、いずれの場合にも、孔33およびネジ36を有する隆起部32などの対応するネジ接続手段により互いに一緒に螺着され、それにより、2つのプレート13、14およびハウジング12を伴うフレーム11全体が安定した方式で接続される。安定なフレーム11により、ハウジング12がフレーム11に対して押し進められる際、フレーム11の内側の部品が周囲に変移し、または損傷する可能性がない。
【0047】
ハウジングは、プレート13から差し込みフロント側のプレート14へ至るまで延びることが好ましく、差し込みフロントにはその外周に沿ってハウジングが隣接する。
【0048】
2つのパッチプラグを対応するネジ39を使用して完全組み付け状態で互いに螺着するために、孔35を有する肩部34をハウジング13に形成することができる(図1)。
【0049】
ネジ41を用いてハウジングに螺着できる組み付けフット40は、パッチプラグ1を基台上に固定するために使用される。
【符号の説明】
【0050】
1…パッチプラグ、2…接点、3…パッチプラグ、4…導体、5…伝送ラインコアリード線、6…絶縁体、7…シース、8…ジャケット、9…シース接触装置、10…ケーブルネジ接続部、11…フレーム、12…ハウジング、13、14…ベースプレート、15、16、17、18…スタッド、19…ネジ、20…雌ネジタップ、21…差し込みフロント、22…シースプレート、23…ネジ、24…長穴、25…接点ブリッジ、26…絶縁ケーシング、27…コーディングノーズ、28…マーキング、29…スリット、30…ネジ−ホースバンドクリップ、31…固定リング、32…凹部、33…孔、34…肩部、35…孔、36…ネジ、37…六角外形部、38…段部、39…ネジ、40…フット、41…ネジ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジング(12)と、
対応するパッチプラグ(3)の対応する接点と接触するようになっており、伝送ラインの導体端部と導電接続される導電接点(2)を伴う差し込みフロントと
を有するパッチプラグにおいて、
前記伝送ライン(4)と前記接点(2)とを予め組み付けることができ、予め組み付けられた状態で前記ハウジング(12)内に挿入できるフレーム(11)を特徴とする、パッチプラグ。
【請求項2】
前記フレーム(11)内で、前記伝送ライン(4)の伝送ラインコアリード線(5)が前記接点(2)と導電接続されることを特徴とする、請求項1に記載のパッチプラグ。
【請求項3】
前記接点(2)は、圧着セグメントと接触セグメントとを有する接点ケーシングとして形成されることを特徴とする、請求項2に記載のパッチプラグ。
【請求項4】
前記フレーム(11)内には、前記伝送ライン(4)の1または複数のシース(7)の接触のためのシース接触装置(9)が配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項5】
前記伝送ライン(4)および前記接点(2)、並びに、シースの接触のための前記シース接触装置は、前記フレームと予め組み付けることができるユニットを構成し、該ユニットを穴としての前記ハウジング(12)内に挿入できることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項6】
前記ハウジング(12)は、好ましくは長方形断面を有する周囲が取り囲まれたケーシングであり、その2つの軸線方向端部が側方に開放するとともに、前記フレーム(11)上で押し進めることができることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項7】
前記フレーム(11)が2つのベースプレート(13、14)を有し、これらのベースプレートは、互いに平行に位置合わせされ、それらの角部の領域でスタッド(15、16、17、18)により接続されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項8】
前記シースと外側で当接する接点ブリッジ(5)を有するシース接触装置(9)を有し、それにより、前記伝送ライン(4)および前記接点ブリッジ(21)は、例えば金属製のネジ−ホースバンドクリップ(30)などの取り付け手段を備え、前記取り付け手段により前記接点ブリッジ(25)が前記伝送ラインのシース(7)に押し付けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項9】
前記シース接触装置は、接点ブリッジ(25)を伴うシースプレート(22)を有することを特徴とする、請求項8に記載のパッチプラグ。
【請求項10】
前記差し込みフロント(21)の方に配置されるプレート(14)は、それを貫通する接点(2)を有し、これらの接点(2)は、コーディング手段が設けられる1または複数の絶縁ケーシング(26)を貫通することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項11】
前記コーディング手段は、非円形の外側輪郭、特に多角形の外面を前記絶縁ケーシングに有するとともに、対応する非円形の内側輪郭、特に多角形の内面を前記プレート(14)に有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項12】
前記コーディング手段は、多角形の外面を前記絶縁ケーシングに有するとともに、対応する多角形の内面を前記プレート(14)に有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項13】
前記コーディング手段がコーディングを前記プレート(14)上に更に有することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項1】
ハウジング(12)と、
対応するパッチプラグ(3)の対応する接点と接触するようになっており、伝送ラインの導体端部と導電接続される導電接点(2)を伴う差し込みフロントと
を有するパッチプラグにおいて、
前記伝送ライン(4)と前記接点(2)とを予め組み付けることができ、予め組み付けられた状態で前記ハウジング(12)内に挿入できるフレーム(11)を特徴とする、パッチプラグ。
【請求項2】
前記フレーム(11)内で、前記伝送ライン(4)の伝送ラインコアリード線(5)が前記接点(2)と導電接続されることを特徴とする、請求項1に記載のパッチプラグ。
【請求項3】
前記接点(2)は、圧着セグメントと接触セグメントとを有する接点ケーシングとして形成されることを特徴とする、請求項2に記載のパッチプラグ。
【請求項4】
前記フレーム(11)内には、前記伝送ライン(4)の1または複数のシース(7)の接触のためのシース接触装置(9)が配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項5】
前記伝送ライン(4)および前記接点(2)、並びに、シースの接触のための前記シース接触装置は、前記フレームと予め組み付けることができるユニットを構成し、該ユニットを穴としての前記ハウジング(12)内に挿入できることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項6】
前記ハウジング(12)は、好ましくは長方形断面を有する周囲が取り囲まれたケーシングであり、その2つの軸線方向端部が側方に開放するとともに、前記フレーム(11)上で押し進めることができることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項7】
前記フレーム(11)が2つのベースプレート(13、14)を有し、これらのベースプレートは、互いに平行に位置合わせされ、それらの角部の領域でスタッド(15、16、17、18)により接続されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項8】
前記シースと外側で当接する接点ブリッジ(5)を有するシース接触装置(9)を有し、それにより、前記伝送ライン(4)および前記接点ブリッジ(21)は、例えば金属製のネジ−ホースバンドクリップ(30)などの取り付け手段を備え、前記取り付け手段により前記接点ブリッジ(25)が前記伝送ラインのシース(7)に押し付けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項9】
前記シース接触装置は、接点ブリッジ(25)を伴うシースプレート(22)を有することを特徴とする、請求項8に記載のパッチプラグ。
【請求項10】
前記差し込みフロント(21)の方に配置されるプレート(14)は、それを貫通する接点(2)を有し、これらの接点(2)は、コーディング手段が設けられる1または複数の絶縁ケーシング(26)を貫通することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項11】
前記コーディング手段は、非円形の外側輪郭、特に多角形の外面を前記絶縁ケーシングに有するとともに、対応する非円形の内側輪郭、特に多角形の内面を前記プレート(14)に有することを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項12】
前記コーディング手段は、多角形の外面を前記絶縁ケーシングに有するとともに、対応する多角形の内面を前記プレート(14)に有することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【請求項13】
前記コーディング手段がコーディングを前記プレート(14)上に更に有することを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載のパッチプラグ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【公開番号】特開2010−272522(P2010−272522A)
【公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2010−115324(P2010−115324)
【出願日】平成22年5月19日(2010.5.19)
【出願人】(505422464)ワイドミュラー インターフェース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト (29)
【氏名又は名称原語表記】Weidmueller Interface GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Klingenbergstrasse 16, D−32758 Detmold, Germany
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−115324(P2010−115324)
【出願日】平成22年5月19日(2010.5.19)
【出願人】(505422464)ワイドミュラー インターフェース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト (29)
【氏名又は名称原語表記】Weidmueller Interface GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Klingenbergstrasse 16, D−32758 Detmold, Germany
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]