説明

4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が低減されたイチョウ抽出物を調製するための方法

4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が原抽出物に比べて低減されたイチョウの葉の抽出物を調製するための方法、この方法によって得られる、4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が原抽出物に比べて低減されたイチョウ抽出物、およびその使用が提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が原抽出物に比べて低減されたイチョウの葉の抽出物を調製するための方法であって、下記工程、すなわち、
(a)溶媒中でイチョウ抽出物溶液を調製する工程、
(b)前記溶液を吸着樹脂へ適用した後、溶媒を用いて、前記吸着樹脂から精製抽出物を溶出させて除去されるべきビフラボンを前記吸着樹脂に残す工程、および/または、
(c)前記溶液を酸性イオン交換体へ適用した後、溶媒を用いて、前記イオン交換体から精製抽出物を溶出させて除去されるべき4’−O−メチルピリドキシンを前記イオン交換体に残す工程、および任意に、
(d)前記抽出物溶液を濃縮および乾燥させることによって乾燥抽出物を得る工程、
を含んでなり、そして
工程(b)および工程(c)は、逆の順序で実施されてもよい、
ことを特徴とする方法に関する。
【0002】
さらに本発明は、本発明による前記方法によって得られうる、4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が原抽出物に比べて低減されたイチョウ抽出物、およびその使用に関する。
【背景技術】
【0003】
何十年にもわたって、イチョウの葉からの抽出物は薬物として利用されている。現在、それら抽出物は、異なる種類の認知症およびその症状ならびに脳および末梢血液循環障害の治療に利用されている。その効力に関与している成分は、テルペンラクトン(ギンゴライドA、BおよびCおよびビロバライド)およびフラボンのグリコシド(ケルセチン、ケンペロールおよびイソラムネチン)である。しかしながら、イチョウの葉には、所望の効力には寄与しないが危険や副作用をもたらす可能性のある成分も含まれている。ギンコール酸のごとき非寒帯植物成分に加えて、それらの成分は、4’−O−メチルピリドキシンおよびビフラボンである。効能があると同時に可能な限り安全で可能な限り副作用が少ないイチョウ抽出物には、これらの化合物は、できる限り存在してはならない。4’−O−メチルピリドキシンは、痙攣発作および意識不明のごとき中毒症状を発症させる原因となり得る。従って、この化合物もギンコトキシンと呼ばれる。イチョウに含有されるビフラボンは、免疫毒性を示し、接触アレルギーを誘発することがある。イチョウに含有されるこれらビフラボンは、主に、アメントフラボン、ビロベチン、ギンゲチン、イソギンゲチンおよびシアドピチシンといった化合物である。
4’−O−メチルピリドキシン:
【0004】
【化1】

【0005】
ビフラボン:
【0006】
【化2】

【0007】
4’−O−メチルピリドキシンおよびビフラボンを除去するための方法および得られる抽出物は、EP1037646B1にすでに記載されている。その文献では、4’−O−メチルピリドキシンは酸性カチオン交換体を用いて保持され、ビフラボンは活性炭に吸着される。これらの除去工程は、EP1037646B1による方法の工程f)(3ページ目)の後、すなわち、「溶液を鉛化合物または不溶性ポリアミドで処理した」後で実施されることが好ましい。
EP1037646B1では、ビフラボンおよび4’−O−メチルピリドキシンの除去は、前記方法における一段階(工程f))において実施される。ここでは、鉛塩およびアンモニウム塩が比較的高い含有率で存在するので、使用するイオン交換体を増量させなければならない。
しかしながら、この方法は、複雑な一連の後処理工程に限定される。
【0008】
さらに、ビフラボンおよび4’−O−メチルピリドキシンの除去は、組み合わせでのみ、記載およびクレームされている。しかしながら、将来的に設けられる可能性がある制限によっては、および、抽出物の組成の変更を最小限にするという要件に鑑みると、ビフラボンのみ、あるいは、4’−O−メチルピリドキシンのみを除去することが望ましいことがあり得る。
さらに、前記除去は、4’−O−メチルピリドキシンの場合、単一のイオン交換体(Merck I)を用いた除去のみが記載されており、ビフラボンの場合、単一の吸着剤(活性炭)を用いた除去のみが記載されている。この用途において、活性炭には、一般的に、非常に選択的な方法では結合せず、かつ、再生することができないという欠点がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
従って、本発明の目的は、イチョウ抽出物を調製するための方法であって、4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンを原抽出物と比べてできる限り除去することができ、その上、単純かつ費用効率の高い方法で実施することができる前記調製方法を提供することである。本発明のさらなる対象は、この方法に従って得られうるイチョウ抽出物である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この目的は、ビフラボンを吸着樹脂によって分離すること、および/または、4’−O−メチルピリドキシンを酸性イオン交換体によって分離することによって達成することができる。
【0011】
本発明による方法では、下記工程、すなわち、
(a)好適な溶媒中でイチョウ抽出物溶液を調製する工程、
(b)前記溶液を吸着樹脂へ適用した後、好適な溶媒を用いて前記吸着樹脂から精製抽出物を溶出させる(除去されるべきビフラボンは前記吸着樹脂に残り、前記樹脂が再利用できるようにアセトンのごとき有機溶媒を用いて前記樹脂から溶出させてもよい)工程、
および/または、
(c)前記溶液を酸性イオン交換体へ適用した後、好適な溶媒を用いて前記イオン交換体から精製抽出物を溶出させる(除去されるべき4’−O−メチルピリドキシンは前記イオン交換体に残り、前記イオン交換体が再利用できるように含水塩酸の如き酸を用いて前記イオン交換体から洗い流してもよい)工程、
および任意に、
(d)前記抽出物溶液を濃縮および乾燥させることによって乾燥抽出物を得る工程、
が実施される。ここで、
工程(b)および工程(c)は、逆の順序で実施されてもよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
工程(a)、(b)および(c)における特に好適な溶媒は、独立して、(アセトン、2−ブタノンのごとき)炭素数が3〜6の含水ケトンおよび(メタノール、エタノール、n−プロパノールおよびイソプロパノールのごとき)炭素数が1〜3のアルカノールである。含水アセトンおよびエタノールが好ましく、濃度が30〜60重量%であることが好ましい。工程(b)における好ましい吸着樹脂は、ダイアイオン(Diaion) HP−20、HP−21またはセパビーズ(Sepabeads) SP−207およびSP−850のごとき、任意に置換されたスチレン/ジビニルベンゼンを基礎とする樹脂である。特に好ましい吸着樹脂は、スチレンおよびジビニルベンゼンを基礎とする共重合体および臭素化スチレンおよびジビニルベンゼンを基礎とする共重合体である。工程(c)における好ましいイオン交換体は、メルク(Merck) Iまたはアンバーライト(Amberlite) IR−120のごとき、強酸性イオン交換体である。
元値を求めるために用いられる原抽出物は、原溶液(工程(a)によるイチョウ抽出物溶液)を乾燥させて乾燥抽出物にすることによって得られる。
【0013】
本発明方法の工程(b)において、使用される樹脂の量および使用される溶媒の極性または組成は、抽出物の所望の成分を、ビフラボンは前記樹脂に残しながら、前記樹脂からできる限り溶出させるように調節されなければならない。これにより、溶媒中の水の含有量が高いほど、ビフラボンの除去率が高くなる、すなわち、ビフラボンが樹脂に残ることになる。抽出物の溶解性に応じて、溶媒の含水量は、30〜70重量%という上記範囲内である。
【0014】
吸着樹脂によって4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンから分離されるべき(工程(a)によるまたは工程(a)から得られるイチョウ抽出物溶液の形態にある)原抽出物として、下記が考えられる。
・ 乾燥したイチョウの葉を、有機溶媒または有機溶媒と水との混合物、例えば、エタノール/水混合物またはアセトン/水混合物を用いて抽出することによって、それ自体が公知である方法、例えば、ヨーロッパ薬局方に従って調製された単層抽出物、または
・ 1つ以上のさらなる工程により、下層の単層抽出物とは組成が大なり小なり異なる抽出物(いわゆる特殊抽出物)。
後者の抽出物は、例えば、EP360556B1に記載の液液分配によって、工程(a)〜(c)のごときEP431535B1に記載の幾つかの工程、または、EP431535B1あるいはUS6117431記載の全方法によって調製することができる。
工程(a)によるイチョウ抽出物溶液は、抽出物の製造方法から直接得ることもできるし、乾燥抽出物または他の抽出物を溶解することによって得ることもできる。
【0015】
本発明のさらなる対象は、抽出物、とりわけ、本発明の方法によって得られうる、かつ、4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が用いられる原抽出物に比べて低減されていることを特徴とする乾燥抽出物である。4’−O−メチルピリドキシンの含有量は、本発明による抽出物の場合、最大で20ppm、好ましくは最大で10ppm、とりわけ最大で5ppmである。ビフラボンの含有量は、原抽出物の元値の最大で25%、好ましくは最大で11%、とりわけ最大で6%である。
ヨーロッパ薬局方によれば、乾燥抽出物は、一般に、少なくとも95重量%の乾燥残留物を有する。
【0016】
本発明による抽出物は、粉末、顆粒、錠剤、糖衣錠(コーティングされた錠剤)またはカプセルの形態で、好ましくは経口で、投与することができる。錠剤を調製するには、抽出物を、好適な薬学的に許容範囲にあるアジュバント、例えばラクトース、セルロース、二酸化ケイ素、クロスカルメロースおよびステアリン酸マグネシウムと混ぜ合わせ、プレス成形して錠剤にし、任意に前記錠剤に、例えばヒドロキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、顔料(例えば二酸化チタン、酸化鉄)および滑石粉から成る好適なコーティングを施す。また、本発明による抽出物はカプセルに充填してもよく、その際に任意に安定剤、充填剤等のごときアジュバントを添加してもよい。投与量としては、1日当たり、1〜2,000mg、好ましくは50〜1,000mg、特に好ましくは100〜500mgの抽出物が投与される。
【0017】
さらに、本発明の対象は、これらの抽出物と、任意に活性成分および/またはアジュバントのごとき他の物質とを含有する薬剤、食品または他の製剤である。ここで用いられる「食品」という用語は、特に、ダイエット食品、栄養補助食品ならびに医療食品および健康補助食品を指す。
【実施例】
【0018】
比較例1および本発明による実施例1〜3のための原溶液
200gの乾燥および粉末化されたイチョウ葉を、その重量(w/w)の7倍のエタノール/水(60/40)(w/w)を用いて、約50℃の温度で2度抽出し、ろ過した。
【0019】
比較例1(原抽出物としての単層抽出物の調製)
上記で得られた原溶液の25%を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。14.0g(乾燥葉に基づいて28.0%)。
本発明による実施例1(ビフラボンの除去)
上記で得られた原溶液の25%を、100mlのセパビーズ(Sepabeads) SP−850吸着樹脂を備えたカラムに適用し、300mlの40wt%エタノールで溶出させた。溶出液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。11.5g(乾燥葉に基づいて23.0%)。
【0020】
本発明による実施例2(4’−O−メチルピリドキシンの除去)
上記で得られた原溶液の25%を、20mlの強酸性イオン交換体であるアンバーライト(Amberlite) IR−120を備えたカラムに適用し、60mlの60wt%エタノールで溶出させた。溶出液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。13.0g(乾燥葉に基づいて26.0%)。
【0021】
本発明による実施例3(ビフラボンおよび4’−O−メチルピリドキシンの除去)
上記で得られた原溶液の25%を、100mlのセパビーズ(Sepabeads) SP−850吸着樹脂を備えた第1カラムに適用し、300mlの40wt%エタノールで溶出させた。溶出液を、20mlの強酸性イオン交換体であるアンバーライト(Amberlite) IR−120を備えた第2カラムに適用し、100mlの40wt%エタノールで溶出させた。得られた溶液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。10.1g(乾燥葉に基づいて20.2%)。
【0022】
比較例2および本発明による実施例4〜6のための原溶液
200gの乾燥および粉末化されたイチョウ葉を、その重量(w/w)の7倍のエタノール/水(60/40)(w/w)を用いて、約50℃の温度で2度抽出し、ろ過した。抽出物溶液を高濃縮し(145g)、水で約400gにまで希釈し、10℃で約19時間貯蔵した。形成された沈殿物をろ過により取り除いた。
【0023】
比較例2(原抽出物としての特殊抽出物の調製)
上記で得られた原溶液の25%を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。9.4g(乾燥葉に基づいて18.8%)。
【0024】
本発明による実施例4(ビフラボンの除去)
上記で得られた原溶液の25%を、50mlのセパビーズ(Sepabeads) SP−207吸着樹脂を備えたカラムに適用し、150mlの40wt%エタノールで溶出させた。溶出液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。9.4g(乾燥葉に基づいて18.8%)。
【0025】
本発明による実施例5(4’−O−メチルピリドキシンの除去)
上記で得られた原溶液の25%を、20mlの強酸性イオン交換体であるアンバーライト(Amberlite) IR−120を備えたカラムに適用し、100mlの40wt%エタノールで溶出させた。溶出液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。8.7g(乾燥葉に基づいて17.4%)。
【0026】
本発明による実施例6(ビフラボンおよび4’−O−メチルピリドキシンの除去)
上記で得られた原溶液の25%を、50mlのセパビーズ(Sepabeads) SP−207吸着樹脂を備えた第1カラムに適用し、150mlの40wt%エタノールで溶出させた。溶出液を、20mlの強酸性イオン交換体であるアンバーライト(Amberlite) IR−120を備えた第2カラムに適用し、100mlの40wt%エタノールで溶出させた。得られた溶液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥させた。8.3g(乾燥葉に基づいて16.6%)。
得られた抽出物のビフラボン含有量および4’−O−メチルピリドキシン含有量は、下記表から読み取ることができる。本発明による実施例1、3、4および6におけるビフラボンの合計は、対応する比較例1および2におけるビフラボンの合計よりも著しく低いことは理解されるべきである。同様に、4’−O−メチルピリドキシンの含有量は、比較例1および2と比べて、本発明による実施例2、3、5および6において著しく低減されている。
【0027】
【表1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が原抽出物に比べて低減されたイチョウの葉の抽出物を調製するための方法であって、下記工程、すなわち、
(a)溶媒中でイチョウ抽出物溶液を調製する工程、
(b)前記溶液を吸着樹脂へ適用した後、溶媒を用いて、前記吸着樹脂から精製抽出物を溶出させて除去されるべきビフラボンを前記吸着樹脂に残す工程、および/または、
(c)前記溶液を酸性イオン交換体へ適用した後、溶媒を用いて、前記イオン交換体から精製抽出物を溶出させて除去されるべき4’−O−メチルピリドキシンを前記イオン交換体に残す工程、および任意に、
(d)前記抽出物溶液を濃縮および乾燥させることによって乾燥抽出物を得る工程、
を含んでなり、そして
工程(b)および工程(c)は、逆の順序で実施されてもよい、
ことを特徴とする前記方法。
【請求項2】
工程(a)、(b)および(c)における溶媒は、独立して、炭素数が1〜3の含水アルカノールおよび炭素数が3〜6の含水ケトンから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記アルカノールはメタノール、エタノール、n−プロパノールまたはイソプロパノールであり、前記ケトンはアセトンである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
含水量が30〜70重量%の範囲内にある、請求項2または3に記載の方法。
【請求項5】
工程(a)、(b)および(c)における溶媒の含水量は等しいかまたは異なっている、請求項2〜4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
前記吸着樹脂は、スチレンおよびジビニルベンゼンを基礎とする共重合体である、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
【請求項7】
前記吸着樹脂は、臭素化スチレンおよびジビニルベンゼンを基礎とする共重合体である、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
【請求項8】
前記イオン交換体は、強酸性イオン交換体である、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれかに記載の方法によって得られうる、4’−O−メチルピリドキシンおよび/またはビフラボンの含有量が原抽出物に比べて低減されたイチョウ抽出物。
【請求項10】
4’−O−メチルピリドキシンの含有量は、最大で20ppmである、請求項9に記載の抽出物。
【請求項11】
4’−O−メチルピリドキシンの含有量は、最大で10ppmである、請求項9に記載の抽出物。
【請求項12】
4’−O−メチルピリドキシンの含有量は、最大で5ppmである、請求項9に記載の抽出物。
【請求項13】
ビフラボンの含有量は、原抽出物の元値の最大で25%である、請求項9〜12のいずれかに記載の抽出物。
【請求項14】
ビフラボンの含有量は、原抽出物の元値の最大で11%である、請求項9〜12のいずれかに記載の抽出物。
【請求項15】
ビフラボンの含有量は、原抽出物の元値の最大で6%である、請求項9〜12のいずれかに記載の抽出物。
【請求項16】
請求項9〜15のいずれかに記載の抽出物の、認知症およびその症状および/または脳および末梢血液循環障害の治療のための薬剤、食品または他の調合物の調製のための使用。
【請求項17】
請求項9〜15のいずれかに記載のイチョウ抽出物を含有することを特徴とする薬剤、食品または他の調合物。

【公表番号】特表2008−540355(P2008−540355A)
【公表日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−509354(P2008−509354)
【出願日】平成18年4月28日(2006.4.28)
【国際出願番号】PCT/EP2006/004039
【国際公開番号】WO2006/117171
【国際公開日】平成18年11月9日(2006.11.9)
【出願人】(500287282)ドクター.ヴィルマー シュワーベ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー.カーゲー (7)
【Fターム(参考)】