説明

DO風量制御

【課題】 曝気槽の送風暈の制御を安定的かつ無駄な送風を削減し曝気槽が効率的運転になる送風量制御を提供する。
【解決手段】 DO値に対する送風量を設定しておき、これにより、曝気槽の送風量を計測した曝気槽のDO値より求め制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、曝気槽の送風量制御に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の曝気槽の送風量を制御する方法としては、曝気槽の計測したDO値と目標DO値を比較して送風量を調節する方法や、曝気槽への流入水量に対する比率で送風量を調節する方法や、曝気槽の送風量を一定に保つ方法がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の曝気槽の送風量制御方法においては、制御系の安定度が悪いこと、曝気槽が過曝気になり送風が無駄になる問題がある。これにより、曝気槽の能力に悪影響をあたえている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、DO値に対する送風量を設定しておき、その設定により曝気槽の計測したDO値で曝気槽の送風量を決めるものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明の送風量制御は、曝気槽の計測したDO値で曝気槽の送風量を決めるのでDO値がいくつであろうと送風量を安定させることができる。これにより、曝気槽の能力に悪影響をあたえにくい。また、曝気槽の過曝気を無くすことが可能であり送風量を削減できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
DO値に対する送風量を設定して、曝気槽の送風量を曝気槽の計測したDO値で前記設定より決めることを特徴とする曝気槽の送風量制御。

【公開番号】特開2012−106220(P2012−106220A)
【公開日】平成24年6月7日(2012.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−271975(P2010−271975)
【出願日】平成22年11月17日(2010.11.17)
【出願人】(510321572)
【Fターム(参考)】