IL−17相同的ポリペプチドとその治療上の用途
【課題】炎症性腸疾患のレベルを決定するための新規な方法を提供する。
【解決手段】
哺乳動物から得た結腸由来細胞等の試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量の低下を検出することにより、炎症性腸疾患の重篤レベルを判定する。同試料における配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量や、IL−17の量もまた用いることができる。
【解決手段】
哺乳動物から得た結腸由来細胞等の試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量の低下を検出することにより、炎症性腸疾患の重篤レベルを判定する。同試料における配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量や、IL−17の量もまた用いることができる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量の低下を検出することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項2】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド、及び配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量を検出することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項3】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量を、IL−17の量と比較することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項4】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド、及び配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量を、IL−17の量と比較することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項5】
哺乳動物から得られた試料が結腸由来である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
哺乳動物から得た試料における、配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの発現レベルを検出するために使用する、前記ポリペプチドと特異的に結合する抗体を含んでなる組成物。
【請求項7】
哺乳動物から得た試料における、配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド、及び、配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの発現のレベルを検出するために使用する、前記両ポリペプチドと特異的に結合する抗体を含んでなる組成物。
【請求項1】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量の低下を検出することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項2】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド、及び配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量を検出することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項3】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量を、IL−17の量と比較することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項4】
哺乳動物から得た試料における配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド、及び配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの量を、IL−17の量と比較することによる、炎症性腸疾患のレベルを測定する方法。
【請求項5】
哺乳動物から得られた試料が結腸由来である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
哺乳動物から得た試料における、配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの発現レベルを検出するために使用する、前記ポリペプチドと特異的に結合する抗体を含んでなる組成物。
【請求項7】
哺乳動物から得た試料における、配列番号:6に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチド、及び、配列番号:2に示すアミノ酸配列を含んでなるポリペプチドの発現のレベルを検出するために使用する、前記両ポリペプチドと特異的に結合する抗体を含んでなる組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【公開番号】特開2010−266454(P2010−266454A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−152694(P2010−152694)
【出願日】平成22年7月5日(2010.7.5)
【分割の表示】特願2006−562(P2006−562)の分割
【原出願日】平成12年12月20日(2000.12.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.サランラップ
【出願人】(509012625)ジェネンテック, インコーポレイテッド (357)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年7月5日(2010.7.5)
【分割の表示】特願2006−562(P2006−562)の分割
【原出願日】平成12年12月20日(2000.12.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.サランラップ
【出願人】(509012625)ジェネンテック, インコーポレイテッド (357)
【Fターム(参考)】
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