ＰＣ版の製造方法および成形装置
【目的】 少なくとも片面には凹凸が形成されたＰＣ版を、スペース効率良く大量生産する。
【構成】 平行に配設される２枚の型枠パネル１，２を主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネル３を両型枠パネル１，２の間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティＡ，Ｂに仕切ってなる成形装置を設ける。両型枠パネル１，２および凹凸パネル３が垂直になるように成形装置を縦に設置し、２つのキャビティＡ，Ｂにモルタルまたはコンクリートを充填し、硬化後に成形装置を分解し、片面が凹凸パネル３により凹凸面に仕上げられたＰＣ版を２枚同時に得る。
【構成】 平行に配設される２枚の型枠パネル１，２を主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネル３を両型枠パネル１，２の間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティＡ，Ｂに仕切ってなる成形装置を設ける。両型枠パネル１，２および凹凸パネル３が垂直になるように成形装置を縦に設置し、２つのキャビティＡ，Ｂにモルタルまたはコンクリートを充填し、硬化後に成形装置を分解し、片面が凹凸パネル３により凹凸面に仕上げられたＰＣ版を２枚同時に得る。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、打ち込み型枠工法あるいは捨て型枠工法などのいわゆるハーフプレキャスト工法に使用するＰＣ版の製造方法および成形装置に関するもので、特に、場所打ちコンクリートとの接合面に事前に凹凸を形成しておき、場所打ちコンクリートとの結合力を高めるようにした凹凸付きＰＣ版の製造技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】良く知られているように、単純な平板のＰＣ版の製造は平打ちで行われている。つまり、平らな底板に側面板を組み合わせてＰＣ版の厚みより少し深い成形型枠を構成し（上部は全面的に開放されている）、これを水平に設置してモルタルあるいはコンクリートを充填する。このように製作されるＰＣ版は、成形型枠の底板に接していた下面は平滑で高精度な平面に仕上がっているが（この面を成形面という）、反対の成形時の上面にはレイタンスが形成される（この面をレイタンス表出面という）。
【０００３】ハーフプレキャスト工法用のＰＣ版の場合、場所打ちコンクリートとの結合力を高めるために、ＰＣ版の片面にあらかじめ凹凸を形成しておき、その凹凸面側に場所打ちコンクリートを接合する方法が知られている。このような凹凸付きのＰＣ版を製作するには、前記成形型枠の底板の上面側に適宜な手段で凹凸を形成しておき、その凹凸をＰＣ版に反転形成する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】平打ち式のＰＣ版の製造では、平面面積の大きな成形型枠を地上に並べて設置するので、根本的にスペース効率が悪いという問題がある。そのためスペースの限られた工場でＰＣ版を大量生産することは困難であった。
【０００５】また前述のように、ハーフプレキャスト工法用のＰＣ版を製造する場合、場所打ちコンクリートとの結合力を高めるためＰＣ版のコンクリート打設後、コンクリートの片面に凹凸のあるシートなどの部材を別途取り付ける場合があるが、その作業は極めて煩雑なものであった。
【０００６】この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、効率良く凹凸面を成形できて製造作業を簡便化できると共に、このような凹凸が少なくとも片面には形成されるＰＣ版を、スペース効率良く大量生産することができるようにしたＰＣ版の製造方法および装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、平行に配設される２枚の型枠パネルを主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネルを前記両型枠パネルの間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティに仕切ってなる成形装置を設けた。そして、前記両型枠パネルおよび前記凹凸パネルが垂直になるように前記成形装置を縦に設置し、前記２つのキャビティにモルタルまたはコンクリートを充填し、硬化後に前記成形装置を分解し、片面が前記凹凸パネルにより凹凸面に仕上げられたＰＣ版を２枚同時に得るようにした。
【０００８】
【作用】前記の成形装置および製造方法により製作されるＰＣ版は、その片面は前記型枠パネルにより成形されてきれいに仕上がるとともに、他方の面には前記凹凸パネルの凹凸形状が反転形成される。また、成形装置は縦に配置されるので、その設置面積は従来の平打ち式に比べて大幅に小さくなる。
【０００９】
【実施例】図１にこの発明の一実施例によるＰＣ版の成形装置とその使用状態を示している。この成形装置は、平行に配設される２枚の型枠パネル１および２を主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネル３を両型枠パネル１と２の間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティＡとＢに仕切ったものである。
【００１０】型枠パネル１および２は鋼板からなり、その両側部分を直角に折り曲げて側板部１ａ、２ａをそれぞれ一体に形成されているとともに、図示していない下方部分には底板部も一体に形成されている。２つの型枠パネル１と２を向い合せに組み合わせると偏平な長方形の箱状体が構成され、その状態で両者を締結具４によりしっかりと固定することができる。
【００１１】両型枠パネル１と２を箱型に組み合わせる際には、両者の間に凹凸パネル３を挟み込む。パネル側板部１ａおよび２ａの内側には凹凸パネル３の位置決めリブ５が設けられており、これにより凹凸パネル３は両型枠パネル１と２の間隔をニ等分する位置にしっかりと固定される。すなわち２つのキャビティＡとＢは対称形状となる。この実施例の凹凸パネル３はＦＲＰ（繊維強化プラスチック）からなり、その両面に所定の大きなの凹凸が所定のパターンで形成されているとともに、パネル全体は打設コンクリート（モルタル）の圧力に耐え得る剛性を備えている。
【００１２】図１のように当該成形装置を垂直に設置し、２つのキャビティＡとＢにコンクリート（またはモルタル）を充填する。キャビティＡ、Ｂの仕切りの凹凸パネル３にあまり大きなコンクリート圧力がかからないように、両キャビティＡとＢに同時に均等にコンクリートを打設することが望ましい。
【００１３】打設コンクリートが充分に硬化したならば、締結具４を解放して成形装置を分解し、脱型する。すると、２つのキャビティＡとＢで成形された対称形状の２つのＰＣ版が得られる。そのＰＣ版の片面には凹凸パネル３の凹凸を反転形成した凹凸が形成される。反対の面は型枠パネル１または２により成形された平滑面となる。なお、型枠パネル１および２の内面側に凹凸を形成しておけば、ＰＣ版の両面に凹凸を形成することができる。
【００１４】図２には前記凹凸パネル３の他の構成例を示している。この凹凸パネル３は、剛性部材としての鋼板３ａの両面に軟質材からなる凹凸シート３ｂを貼り付けたものである。凹凸シート３ｂとしては、例えば荷物の梱包時に緩衝材として広く用いられているポリエチレン気泡シート等も用いることができる。
【００１５】図３には前記凹凸パネル３のさらに他の構成例を示している。この凹凸パネル３は、ある程度の剛性を有する２枚のプラスチック成形パネル３ｃを背中合せに貼り合わせたものである。もちろんプラスチック成形パネル３ｃには凹凸が形成されており、両パネルの平面同士を接合して接着している。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明によれば、成形装置を縦に設置してＰＣ版を製造するので、成形装置の設置面積が従来の平打ち式に比べてはるかに小さくなり、しかも１台の成形装置で同時に２枚のＰＣ版が成形されるので、スペース利用効率は非常に高い。従って、狭い工場でもＰＣ版を大量生産することができる。また、この発明により製作されるＰＣ版は、その片面は前記型枠パネルにより成形されてきれいに仕上がるとともに、他方の面には前記凹凸パネルの凹凸形状が反転形成されるので、ハーフプレキャスト工法において前記ＰＣ版の凹凸面側を場所打ちコンクリートに接合する利用形態とする場合、効率良く簡便に凹凸面を一体成形できると共に、外部に露出する面もきれいな成形面であって仕上げ作業を簡単化乃至は省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例によるＰＣ版の成形装置の概略構成とその製造時の配置状態を示す斜視図である。
【図２】同上成形装置における凹凸パネルの他の構成例を示す断面図である。
【図３】同上成形装置における凹凸パネルのさらに他の構成例を示す断面図である。
【符号の説明】
１、２ 型枠パネル
３ 凹凸パネル
４ 締結具
５ 位置決め用リブ
３ａ 鋼板
３ｂ 凹凸シート
３ｃ プラスチック成形パネル
Ａ、Ｂ キャビティ
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、打ち込み型枠工法あるいは捨て型枠工法などのいわゆるハーフプレキャスト工法に使用するＰＣ版の製造方法および成形装置に関するもので、特に、場所打ちコンクリートとの接合面に事前に凹凸を形成しておき、場所打ちコンクリートとの結合力を高めるようにした凹凸付きＰＣ版の製造技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】良く知られているように、単純な平板のＰＣ版の製造は平打ちで行われている。つまり、平らな底板に側面板を組み合わせてＰＣ版の厚みより少し深い成形型枠を構成し（上部は全面的に開放されている）、これを水平に設置してモルタルあるいはコンクリートを充填する。このように製作されるＰＣ版は、成形型枠の底板に接していた下面は平滑で高精度な平面に仕上がっているが（この面を成形面という）、反対の成形時の上面にはレイタンスが形成される（この面をレイタンス表出面という）。
【０００３】ハーフプレキャスト工法用のＰＣ版の場合、場所打ちコンクリートとの結合力を高めるために、ＰＣ版の片面にあらかじめ凹凸を形成しておき、その凹凸面側に場所打ちコンクリートを接合する方法が知られている。このような凹凸付きのＰＣ版を製作するには、前記成形型枠の底板の上面側に適宜な手段で凹凸を形成しておき、その凹凸をＰＣ版に反転形成する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】平打ち式のＰＣ版の製造では、平面面積の大きな成形型枠を地上に並べて設置するので、根本的にスペース効率が悪いという問題がある。そのためスペースの限られた工場でＰＣ版を大量生産することは困難であった。
【０００５】また前述のように、ハーフプレキャスト工法用のＰＣ版を製造する場合、場所打ちコンクリートとの結合力を高めるためＰＣ版のコンクリート打設後、コンクリートの片面に凹凸のあるシートなどの部材を別途取り付ける場合があるが、その作業は極めて煩雑なものであった。
【０００６】この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、効率良く凹凸面を成形できて製造作業を簡便化できると共に、このような凹凸が少なくとも片面には形成されるＰＣ版を、スペース効率良く大量生産することができるようにしたＰＣ版の製造方法および装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、平行に配設される２枚の型枠パネルを主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネルを前記両型枠パネルの間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティに仕切ってなる成形装置を設けた。そして、前記両型枠パネルおよび前記凹凸パネルが垂直になるように前記成形装置を縦に設置し、前記２つのキャビティにモルタルまたはコンクリートを充填し、硬化後に前記成形装置を分解し、片面が前記凹凸パネルにより凹凸面に仕上げられたＰＣ版を２枚同時に得るようにした。
【０００８】
【作用】前記の成形装置および製造方法により製作されるＰＣ版は、その片面は前記型枠パネルにより成形されてきれいに仕上がるとともに、他方の面には前記凹凸パネルの凹凸形状が反転形成される。また、成形装置は縦に配置されるので、その設置面積は従来の平打ち式に比べて大幅に小さくなる。
【０００９】
【実施例】図１にこの発明の一実施例によるＰＣ版の成形装置とその使用状態を示している。この成形装置は、平行に配設される２枚の型枠パネル１および２を主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネル３を両型枠パネル１と２の間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティＡとＢに仕切ったものである。
【００１０】型枠パネル１および２は鋼板からなり、その両側部分を直角に折り曲げて側板部１ａ、２ａをそれぞれ一体に形成されているとともに、図示していない下方部分には底板部も一体に形成されている。２つの型枠パネル１と２を向い合せに組み合わせると偏平な長方形の箱状体が構成され、その状態で両者を締結具４によりしっかりと固定することができる。
【００１１】両型枠パネル１と２を箱型に組み合わせる際には、両者の間に凹凸パネル３を挟み込む。パネル側板部１ａおよび２ａの内側には凹凸パネル３の位置決めリブ５が設けられており、これにより凹凸パネル３は両型枠パネル１と２の間隔をニ等分する位置にしっかりと固定される。すなわち２つのキャビティＡとＢは対称形状となる。この実施例の凹凸パネル３はＦＲＰ（繊維強化プラスチック）からなり、その両面に所定の大きなの凹凸が所定のパターンで形成されているとともに、パネル全体は打設コンクリート（モルタル）の圧力に耐え得る剛性を備えている。
【００１２】図１のように当該成形装置を垂直に設置し、２つのキャビティＡとＢにコンクリート（またはモルタル）を充填する。キャビティＡ、Ｂの仕切りの凹凸パネル３にあまり大きなコンクリート圧力がかからないように、両キャビティＡとＢに同時に均等にコンクリートを打設することが望ましい。
【００１３】打設コンクリートが充分に硬化したならば、締結具４を解放して成形装置を分解し、脱型する。すると、２つのキャビティＡとＢで成形された対称形状の２つのＰＣ版が得られる。そのＰＣ版の片面には凹凸パネル３の凹凸を反転形成した凹凸が形成される。反対の面は型枠パネル１または２により成形された平滑面となる。なお、型枠パネル１および２の内面側に凹凸を形成しておけば、ＰＣ版の両面に凹凸を形成することができる。
【００１４】図２には前記凹凸パネル３の他の構成例を示している。この凹凸パネル３は、剛性部材としての鋼板３ａの両面に軟質材からなる凹凸シート３ｂを貼り付けたものである。凹凸シート３ｂとしては、例えば荷物の梱包時に緩衝材として広く用いられているポリエチレン気泡シート等も用いることができる。
【００１５】図３には前記凹凸パネル３のさらに他の構成例を示している。この凹凸パネル３は、ある程度の剛性を有する２枚のプラスチック成形パネル３ｃを背中合せに貼り合わせたものである。もちろんプラスチック成形パネル３ｃには凹凸が形成されており、両パネルの平面同士を接合して接着している。
【００１６】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明によれば、成形装置を縦に設置してＰＣ版を製造するので、成形装置の設置面積が従来の平打ち式に比べてはるかに小さくなり、しかも１台の成形装置で同時に２枚のＰＣ版が成形されるので、スペース利用効率は非常に高い。従って、狭い工場でもＰＣ版を大量生産することができる。また、この発明により製作されるＰＣ版は、その片面は前記型枠パネルにより成形されてきれいに仕上がるとともに、他方の面には前記凹凸パネルの凹凸形状が反転形成されるので、ハーフプレキャスト工法において前記ＰＣ版の凹凸面側を場所打ちコンクリートに接合する利用形態とする場合、効率良く簡便に凹凸面を一体成形できると共に、外部に露出する面もきれいな成形面であって仕上げ作業を簡単化乃至は省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例によるＰＣ版の成形装置の概略構成とその製造時の配置状態を示す斜視図である。
【図２】同上成形装置における凹凸パネルの他の構成例を示す断面図である。
【図３】同上成形装置における凹凸パネルのさらに他の構成例を示す断面図である。
【符号の説明】
１、２ 型枠パネル
３ 凹凸パネル
４ 締結具
５ 位置決め用リブ
３ａ 鋼板
３ｂ 凹凸シート
３ｃ プラスチック成形パネル
Ａ、Ｂ キャビティ
【特許請求の範囲】
【請求項１】 平行に配設される２枚の型枠パネルを主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネルを前記両型枠パネルの間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティに仕切ってなる成形装置を設け、前記両型枠パネルおよび前記凹凸パネルが垂直になるように前記成形装置を縦に設置し、前記２つのキャビティにモルタルまたはコンクリートを充填し、硬化後に前記成形装置を分解し、片面が前記凹凸パネルにより凹凸面に仕上げられたＰＣ版を２枚同時に得ることを特徴とするＰＣ版の製造方法。
【請求項２】 平行に配設される２枚の型枠パネルを主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネルを前記両型枠パネルの間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティに仕切ってなるＰＣ版の成形装置。
【請求項３】 前記凹凸パネルは繊維強化プラスチック製であることを特徴とする請求項２に記載のＰＣ版の成形装置。
【請求項４】 前記凹凸パネルは鋼板などの平板の両面に軟質材からなる凹凸シートを貼り付けたものであることを特徴とする請求項２に記載のＰＣ版の成形装置。
【請求項５】 前記凹凸パネルは凹凸を有する２枚のプラスチック成形パネルを相互に貼り合わせたものである請求項２に記載のＰＣ版の成形装置。
【請求項１】 平行に配設される２枚の型枠パネルを主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネルを前記両型枠パネルの間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティに仕切ってなる成形装置を設け、前記両型枠パネルおよび前記凹凸パネルが垂直になるように前記成形装置を縦に設置し、前記２つのキャビティにモルタルまたはコンクリートを充填し、硬化後に前記成形装置を分解し、片面が前記凹凸パネルにより凹凸面に仕上げられたＰＣ版を２枚同時に得ることを特徴とするＰＣ版の製造方法。
【請求項２】 平行に配設される２枚の型枠パネルを主体として分解・組立自在な偏平な箱状体を構成するとともに、表裏両面が凹凸に形成された凹凸パネルを前記両型枠パネルの間にこれらと平行に配設して前記箱状体の内部を２つのキャビティに仕切ってなるＰＣ版の成形装置。
【請求項３】 前記凹凸パネルは繊維強化プラスチック製であることを特徴とする請求項２に記載のＰＣ版の成形装置。
【請求項４】 前記凹凸パネルは鋼板などの平板の両面に軟質材からなる凹凸シートを貼り付けたものであることを特徴とする請求項２に記載のＰＣ版の成形装置。
【請求項５】 前記凹凸パネルは凹凸を有する２枚のプラスチック成形パネルを相互に貼り合わせたものである請求項２に記載のＰＣ版の成形装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開平７−１１２４２３
【公開日】平成７年（１９９５）５月２日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平５−２６１２７１
【出願日】平成５年（１９９３）１０月１９日
【出願人】（００００００５４９）株式会社大林組 (1,758)
【公開日】平成７年（１９９５）５月２日
【国際特許分類】
【出願日】平成５年（１９９３）１０月１９日
【出願人】（００００００５４９）株式会社大林組 (1,758)
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