説明

いすゞ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】小型で高性能な燃料噴射が可能な内燃機関の燃料噴射装置の制御方法、内燃機関の燃料噴射装置および内燃機関を提供する。
【解決手段】インジェクタ20のノズル部20nの突出し量を、エンジンの運転状況(エンジン回転速度および負荷)に応じて調整する。また、ノズル部20nのノズル突出量調整機構と、燃料噴射機構とを、その各々の構成の一部を共通化させてインジェクタ20内に設けた。これにより、小型で高性能な燃料噴射が可能なインジェクタ20を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダの内周面に対するピストンリングの接触圧をピストンリングに加わる燃焼ガスの圧力に応じて適正に保ちつつ、燃焼室の気密性を確保することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストンリング25aを第1、第2リング25a1,25a2により構成し、燃焼ガスGの圧力により第2リング25a2がピストンの中心に向かって動くと、第1リング25a1がシリンダ2の内周面に向かって動くようにした。これにより、シリンダ2の内周面に対するピストンリング25a(第1リング25a1)の接触圧をピストンリング25aに加わる燃焼ガスGの圧力に応じて適正に保ちつつ、燃焼室の気密性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】シーケンシャルタイプの多段過給システムを持つ内燃機関において、高圧段タービンをバイパスする排気バイパス通路に設けられた排気バイパス弁の開閉操作に伴う吸入空気量の変動を抑制し、吸入空気量制御に対する外乱を抑えることができる多段過給システム内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】高圧段タービン7bをバイパスする排気バイパス通路7cに設けた排気バイパス弁7dを、内燃機関1の運転状態に対応させて開閉操作すると共に、前記排気バイパス弁7dの開閉操作に連動させてEGRシステムのEGR弁5aの弁開度の制御に一時的に補正を加える。 (もっと読む)


【課題】過給システムを備えた内燃機関において、EGRガスをシリンダに十分供給できて排ガス性能を悪化させることがないと共に、吸気及び排気ポンピングロスを効率よく低減させることができて、排ガス性能及び燃費性能を向上することができる内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気通路16の最下流に設けたターボチャージャ14のタービン14bの下流側と、吸気通路11の最上流に設けたターボチャージャ14のコンプレッサ14aの上流側とを接続するEGRガス用通路22を設け、該EGRガス用通路22にEGRガス調整弁24を設けると共に、排気通路16に設けられたターボチャージャ14のタービン14aを迂回する排気バイパス通路15を設け、該排気バイパス通路25に排気バイパス弁26を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成かつ簡単な制御で、低負荷のエンジン状態でも高負荷のエンジン状態でも高いEGR率を確保できる新規なEGRシステムを提供する。
【解決手段】過給器3を付設したエンジン2の排気マニホールド4から過給器3のタービン6の入口までの間の高圧排気管5に第一EGR取り出し弁13を介して接続された第一EGRガス取り出し管14と、過給器3のタービン6の出口から大気に至るまでの間の低圧排気管7に第二EGR取り出し弁15を介して接続された第二EGRガス取り出し管16と、第一EGRガス取り出し管14と第二EGRガス取り出し管16が共に接続されたEGRクーラ17と、EGRクーラ17からのEGRガスを一時貯留するためのサージチャンバ18と、サージチャンバ18と大気からコンプレッサ9の入口に至る低圧吸気管8との間に設けられたEGR率調整弁19とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の冷間時に、シリンダ内で噴射された燃料を燃焼させるためのスパークプラグの通電による点火エネルギーの投入において、余分な投入を抑制して、必要以上の点火エネルギーが投入されることを抑制することができるスパークプラグシステムを備えた内燃機関とその制御方法を提供。
【解決手段】スパークプラグシステムを備えた内燃機関1において、エンジン冷却水の計測温度Tmがエンジン始動後に予め設定した冷却水温度T1になるまでは、シリンダ内燃料噴射におけるメイン噴射Fmの燃料噴射量とアフター噴射Faの燃料噴射量の割合と、メイン噴射時におけるスパークプラグ21の通電量Esmとアフター噴射時におけるスパークプラグ21の通電量Esaの割合を、それぞれエンジン冷却水の計測温度Tmに応じて予め設定された割合にして、スパークプラグ21の点火制御を行う。 (もっと読む)


【課題】省燃費の達成度合いが視覚的に捉えやすく、運転中の周辺視でも認識しやすく、必要な運転操作行動が直感的に喚起される省燃費支援装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射カット積算時間指標を演算する燃料噴射カット積算時間指標演算部3と、アクセル開度指標を演算するアクセル開度指標演算部4と、アイドリング積算時間指標を演算するアイドリング積算時間指標演算部5と、エンジン回転数指標を演算するエンジン回転数指標演算部6と、前記4つの指標を共通の原点から放射状に伸びたグラフ軸を有する放射状グラフにして画面表示器2に表示させる表示制御部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの或る気筒の燃焼音を同時に燃焼される別の気筒の燃焼音によって相殺することで燃費を悪化させることなく騒音の低減を図り、クランク軸を2本有することで往復質量による慣性力の相殺を図る。
【解決手段】メインエンジン2と、メインエンジン2に並設されたサブエンジン3と、メインエンジン2の何れかの気筒とサブエンジン3の何れかの気筒とが同時に爆発するように、メインクランク軸5とサブクランク軸4とを連動させる連動機構6と、メインエンジン2及びサブエンジン3の各気筒への燃料噴射を制御する制御部とを備え、制御部は、メインエンジン2の各気筒に、少なくともアクセル開度及びエンジン回転数に応じて定められる噴射波形で燃料を噴射すると共に、サブエンジン3の各気筒には、サブエンジン3にメインエンジン2の燃焼音を相殺する燃焼音を発生させる噴射波形で燃料を噴射する。メインクランク軸5とサブクランク軸4の位相が180度ずれていることで、往復質量により生じる慣性力を相殺する。 (もっと読む)


【課題】吸気マニホールド内に空冷式EGRクーラを備えて、EGRガスの凝縮水の生成を抑制しながら、適正なEGRガスの温度でEGRすることができるEGRシステムを備えた内燃機関及びその制御方法を提供する。
【解決手段】EGRガスAを冷却するためのEGRクーラを、吸気マニホールド11内に設けたEGRガス冷却管20aを備えた空冷式EGRクーラ20で形成し、吸入空気Aを冷却するためのインタークーラ15をバイパスする第1バイパス通路16を設け、該第1バイパス通路16に第1バイパスバルブ17を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】キャニングケースの内外周面の腐食を抑制することができるキャニングケースの腐食抑制装置を提供する。
【解決手段】自動車の排気ガスを後処理装置におけるキャニングケース1内のNOx吸蔵還元触媒2で浄化すると共に脱硫処理により生じた二酸化硫黄が排気ガス中の水と反応して生じる亜硫酸水溶液wの一部が水素イオンとして解離することで前記キャニングケース1の酸化皮膜を破壊して起こる腐食を抑制するためのキャニングケース1の腐食抑制装置3であって、前記キャニングケース1に前記亜硫酸水溶液wの解離を抑制して解離過程で生じる水素イオンの濃度を低下させるべく電子を与えて腐食の進行を抑制するために、前記キャニングケース1の一端に直流電気回路22の一端を接続し、前記キャニングケース1の他端に前記直流電気回路22の他端を接続した。 (もっと読む)


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