説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】 従来の放電判定では、負荷の入力端において検出した電圧に基づいて放電判定をしていた。しかし、高電圧、高電流に耐え得る大型で高価な検出器を用いる必要があった。
【解決手段】 容量性の負荷に高周波電力を供給する可変周波数増幅器を、直流電源部11の出力電圧を検出する直流電圧検出部21と、出力電流を検出する直流電流検出部22と、検出した直流電圧および直流電流によって抵抗値を演算する抵抗演算部23と、抵抗演算部23によって演算された抵抗値と予め定められた抵抗値とを比較することによって、負荷が放電したか否かを判定する放電判定部24とを備えた構成にした。これによって、増幅器内部で検出可能な電圧と電流に基づいて放電判定が可能となった。したがって、従来のような大型の検出器を必要とせず、従来よりも検出器の構成を簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】棒鋼の外周に突起を有する異形スタッドに対して突起を切除するといった前加工を必要とすることなしに、この異形スタッドを適正にスタッド溶接することがきるようにする。
【解決手段】本願発明によって提供される溶接用フェルール10は、全体として軸方向両端が開口する筒状を呈するとともに、軸方向一端側にスタッド挿通孔21を有し、軸方向他端側に上記スタッド挿通孔21と連続する内部空間22を備えるフェルール本体20と、上記スタッド挿通孔21の内方に向けてフランジ状に延出し、かつ容易に変形可能な不燃性のシールド部30を備える。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極アーク溶接のアンチスティック制御時のスパッタ発生を抑制する。
【解決手段】 本発明は、消耗電極アーク溶接を行っているときに、溶接電源に溶接終了信号Onが入力されると送給モータは慣性によって減速して停止し、この慣性期間Tk中の予め定めた切換タイミングに溶接電流Iwをパルス電流に切り換えて通電して溶接を終了する消耗電極アーク溶接の溶接終了制御方法において、前記溶接終了信号Onが入力される以前の溶接中に短絡と短絡との間のアーク期間Taの平均値である平均アーク時間を算出し、この平均アーク時間に0.3〜0.7の範囲で所定の係数を乗じて切換遅延時間Tdを算出し、前記パルス電流への切換を、前記切換タイミングが経過した後にアーク期間か始めて前記切換遅延時間Tdに達した時点で行う。 (もっと読む)


【課題】軸数が2軸以上のポジショナとロボットの相対位置姿勢を同じ手順で、同じ教示点数により求めることができるとともに調整作業を簡便にすることができるロボット制御装置を提供する。
【解決手段】ロボット制御装置はキャリブレーションのためにポジショナ上の4つの教示点データを記憶する。第1教示点P1のデータはポジショナ上に位置する基準点の教示点データ、第2教示点P2及び第3教示点P3のデータは基準点がポジショナが備える複数軸のうちの第1軸の周りに任意の角度α1,α2に回転して位置したときの教示点データである。第4教示点P4のデータは基準点が第2軸の周りに角度βに回転して位置したときの教示点データとする。各教示点のデータに基づいて、ロボットとポジショナの相対位置姿勢マトリックスZpを演算する。 (もっと読む)


【課題】パルスアーク溶接の溶接電圧に重畳する異常電圧を除去する。
【解決手段】本発明は、ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流の通電を1パルス周期とし、溶接電圧検出値を基準電圧波形からの変動範囲内に制限して溶接電圧制限値を算出し、この溶接電圧制限値に基づいてパルス周期を変化させて出力制御し、ピーク期間中の溶接電圧制限値を移動平均してピーク電圧移動平均値を算出し、ベース期間中の溶接電圧制限値を移動平均してベース電圧移動平均値を算出し、前記基準電圧波形をピーク電圧移動平均値及びベース電圧移動平均値によって設定するパルスアーク溶接のアーク長制御方法において、出力制御によってパルス周期Tfが短くなりベース期間がなくなったときは、ベース電圧移動平均値Vbrを各パルス周期Tfの終了時点での溶接電圧制限値Vefの移動平均値として算出する。 (もっと読む)


【課題】実際に減速機がロボットアームに伝達するトルクを的確に把握して監視することにより、ロボットアームの駆動を高い精度で制御する。
【解決手段】各演算処理部10,11は、減速機がロボットアームに伝達するトルクを推測するトルク推測手段10,11と、他の演算処理部における推測された推測トルクを取得する推測トルク取得手段10,11と、推測した推測トルクと取得した推測トルクとの一致を判断する推測トルク一致判断手段10,11と、両推測トルクが一致する場合に、推測トルクとトルク検出手段24により検出された減速機がロボットアームに伝達する実際のトルクとの差を算出するトルク差算出手段10,11と、トルクの差が所定値以上である場合又は推測トルクが一致しないと判断された場合に、切り替え部5,6によりサーボモータに対する電力の供給を遮断する電力遮断手段10,11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ロボットアームの異常をより正確に検出することを可能とする。
【解決手段】駆動電流から実際の駆動トルクを算出するトルク算出手段10,11と、指令位置情報から駆動トルクを算出するとともに、トルク変動パラメータにより駆動トルクを補正して駆動トルクを推測するトルク推測手段10,11と、他の演算処理部10,11において推測された推測トルクを取得する推測トルク取得手段10,11と、推測した推測トルクと取得した推測トルクとの一致判断を行う推測トルク一致判断手段10,11と、推測トルクが一致すると判断された場合に、推測トルクと算出された実際の駆動トルクとの差を算出するトルク差算出手段10,11と、算出されたトルクの差が所定値以上である場合又は推測トルクが一致しないと判断された場合に、切り替え部18,19によりサーボモータ24への電力供給を遮断する電力遮断手段10,11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】速度指令制御による応答性の高いワイヤ送給を行いながらも、突き出し長を所望値に保つことができるアーク溶接ロボットを提供する。
【解決手段】ワイヤ送給装置1に内蔵された送給モータを回転駆動させて溶接ワイヤを送給するアーク溶接ロボットにおいて、所定のタイミングでモータ回転信号Ws及びモータ回転位置固定信号Svを出力するロボット制御装置RCと、前記モータ回転信号Wsが入力されている間は前記送給モータを所定の速度で回転駆動し、モータ回転位置固定信号Svが入力されている間は前記送給モータの回転位置を固定するワイヤ送給制御装置WCと、を備えたことを特徴とするアーク溶接ロボット。 (もっと読む)


【課題】非常停止スイッチを含む非常停止回路に対する常時監視を実現でき、信頼性や安全性の高い駆動源の非常停止装置を提供する。
【解決手段】
電磁接触器MC1のコイル2aとフォトカプラ26の受光素子の直列回路を含むコイル用通電回路18を設ける。非常停止スイッチ6の接点6aと、抵抗器25と、ヒューズ24と、フォトカプラ26の発光素子とが直列に接続された非常停止回路20を設ける。非常停止回路20に短絡や地絡によりヒューズ24が溶断すると、フォトカプラ26の発光素子に通電されなくなり、フォトカプラ26の受光素子が受光されないため、コイル用通電回路18の通電がなくなり、電磁接触器MC1のコイル2aが励磁されなくなる。この結果、電磁接触器MC1の接点2が閉状態から開状態になり、モータ4の作動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】FPGA等の論理集積回路上に簡易で高パーフォーマンスの演算用回路を構築することができるようにして、論理集積回路上における演算ロジックの省スペース化を図る。
【解決手段】コプロセッサ1内のデータ・メモリを、乗算結果格納用メモリ19,20と加算結果格納メモリ21,22とに分けて、加算器15は、乗算結果格納用メモリ19,20に格納されたデータのうち2つのデータを加算し、乗算器16は、加算結果格納用メモリ21,22に格納されたデータのうち2つのデータを乗算するようにしたことにより、加算処理と乗算処理とを並行して実行することができる。ここで、ディジタル信号処理においては、加算処理と乗算処理が交互に行われることが多いので、上記のように加算処理と乗算処理とを並行して実行することができるようにしたことにより、CPUコアをFPGAに組み込んだ場合と比べて、処理をより高速に実行できる。 (もっと読む)


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