説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】極板の耳部とストラップとの接続部において、耳部とストラップとが確実に溶接されている部分を増やして、集電性能の向上を図った鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】極板群を構成する負極板及び正極板の耳部11a及び12aの先端の幅方向の中央部に両極板の幅方向に沿って直線状に伸びる先端面11a1,12a1が形成されるとともに、両極板の先端の幅方向の両端角部が面取りされた形状を呈するように両極板の耳部の先端がカットされ、両極板の耳部の先端面11a1,12a1及び面取りされた部分11a2,12a2をストラップ内に完全に埋設するように負極ストラップ16及び正極ストラップ17が鋳造されている。 (もっと読む)


【課題】 小形の電子負荷を用いることができるとともに、信頼性の高い鉛蓄電池の劣化状態推定方法を提供する。
【解決手段】 鉛蓄電池1を比較的に小さな電流値(A)で放電し、プラトー領域での電圧値(V)を測定し、あらかじめ測定してある回帰直線と対応させることによって、大きな電流値(A)での放電時間(min)を推定する。ここで、大きな電流値(A)での放電時間(min)は、周囲温度が高いほど短く、周囲温度が低いほど長くするように補正をする。 (もっと読む)


【課題】低コストであり、低温での大電流放電時における活物質利用率が高く、放電容量(Ah)の高いクラッド式正極板の製造方法を提供する。
【解決手段】ボールミル法で製造した一酸化鉛を主成分とする粉末と、鉛丹の粉末とを混合して混合粉末とし、この混合粉末をファン型の粉砕機で粉砕した鉛粉を製造する。この鉛粉をクラッドチューブに充填してクラッド式正極板を製造して用いる。ここで、鉛粉の見掛け密度を、1.5g/cc〜1.7g/ccの範囲にするように粉砕する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで難燃性を付与し、熱伝導性、耐熱性を向上した難燃性エポキシ樹脂組成物を提供する。また、前記エポキシ樹脂組成物を使用したプリプレグ、積層板ないしは配線板を提供する。
【解決手段】実質的にハロゲンを含まないものであって、エポキシ樹脂成分が、芳香環の連続した液晶エポキシ樹脂および単一分子内に3つ以上のエポキシ基を持つ多官能エポキシ樹脂を含有してなり、前記液晶エポキシ樹脂と前記多官能エポキシ樹脂の配合割合がエポキシ当量比で90/10〜50/50の範囲とする。そして、硬化剤がビフェニル骨格を有するフェノール系硬化剤である。さらに、金属水酸化物粉末を樹脂固形分100質量部に対して50〜100質量部含有し、前記金属水酸化物粉末を含む無機充填材の総含有量が樹脂固形分と無機充填材の総体積の中で20〜80体積%である。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビニルの代替として使用可能な熱可塑性樹脂シート、例えば、ポリ塩化ビニル製まな板の柔軟性を保持しつつ、押出成形による製造が可能な熱可塑性樹脂シートを提供する。さらには、タック性を低減する。
【解決手段】(A)190℃におけるメルトフローレートが0.3〜1.0g/10min、密度が0.92〜0.93g/cmであるエチレン・α−オレフィン共重合体と、(B)190℃におけるメルトフローレートが2.2〜4.0g/10min、密度が0.88〜0.92g/cmである、エチレン・1−ヘキセン共重合体またはエチレン・プロピレン・1−ヘキセン共重合体を含む。そして、(A)と(B)の質量比(A)/(B)が、20/80〜80/20であることを特徴とする。好ましくは、(C)シリコーン化合物も含み、(C)を、(A)と(B)の合計質量に対して0.25質量%以上含む。 (もっと読む)


【課題】放熱特性が高い配線板を少ない工数で得ることができる配線板の製造方法を提供する。また、金属層と第1樹脂絶縁層との接着性を向上させる。
【解決手段】第1樹脂絶縁層2と、厚み0.5mm以上の第1金属層1と、厚み1mm以上の第2金属層3で構成され、第1金属層1の端縁は第1樹脂絶縁層2の周縁より内側に位置し、第1樹脂絶縁層2には第1金属層1の端縁全周に接するように第2樹脂絶縁層4が付加されており、少なくとも第1金属層1が電気配線の機能を有する配線板の製造方法であって、第1樹脂絶縁層2と第1金属層1及び第2金属層3の一体化、ならびに第2樹脂絶縁層4の付加の成形は同一金型内で実施される。そして、第2樹脂絶縁層4は前記金型へ溶融樹脂を注入して成形され、第1樹脂絶縁層2は金型の型締め圧力と溶融樹脂注入の圧力によって加圧成形される。 (もっと読む)


【課題】高出力で且つ、耐短絡性に優れた密閉式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】隔離板を、ガラス繊維を主とし電解液を保持する役目をもつリテーナとポリエチレン製のセパレータとの二層構成とする。ポリエチレン製のセパレータを袋状に加工して、この袋状セパレータに負極板もしくは正極板を収容する。負極板を袋状セパレータに収容した場合は、リテーナが正極板に接する。正極板を袋状セパレータに収容した場合は、リテーナが負極板に接する。隣り合う正極板と負極板の距離(極板間距離)を隔離板の厚みで調整し、リテーナとセパレータの厚みの適正化で出力性能を低下させることなく、耐短絡性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
本発明により、電解液膨潤度が高いゲル電解質を作成することにより、イオン伝導度の高いゲル電解質を提供する。
【解決手段】
本発明は、(式1)で示される重合性化合物と、(式2)で示される重合性化合物と、からなる電気化学デバイス用重合性組成物を重合させることにより得られる高分子を、電解質に含有することを特徴とする。ただし、xは4以上6以下、mは1以上10以下、Rは低級アルキル基である。


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【課題】エンジンの停止中にルームライトの消し忘れ等により電池が微小放電しているときに警報を発生することができる車載用鉛蓄電池の充電状態判定装置を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池4の電池電圧を常時監視する電池電圧監視手段6と、エンジン1が停止していて、停止後設定時間以上の時間が経過している状態にあるときに、設定された判定時間が経過する間に電圧監視手段が監視している電池電圧に生じた低下量を判定対象電圧低下量として検出する判定対象電圧低下量検出手段7と、判定対象電圧低下量を判定基準値と比較して判定対象電圧低下量が判定基準値以上であるときに鉛蓄電池4が微小放電をしていると判定する微小放電判定手段8と、鉛蓄電池が微小放電をしているとの判定がされた時に直ちに鉛蓄電池が微小放電をしていることを警告する警報を発生する警報発生手段9とを設けた。 (もっと読む)


【課題】防爆フィルタに含浸された電解液が排気孔を通して外部に放出されるのを防ぐことができる排気栓を提供得する。
【解決手段】排気栓本体11を鉛蓄電池の電槽に取り付けた際に、排気栓本体の筒状部12の下部が電槽内の電解液32中に浸漬されるように筒状部12の長さを設定する。筒状部12の下部に電解液還流孔21を設けて筒状部12内の下部に電解液を導入する。排気栓本体の筒状部12内の空間を上下に仕切るように防爆フィルタ18を配置し、防爆フィルタ18よりも上方の位置で排気栓本体11の筒状部12内を電槽内のガス空間Gに連通させるように通気孔19を設ける。防爆フィルタ18の外周面に対面する位置に一端が開口し、他端が排気栓本体の頭部に開口した排気孔20を設ける。 (もっと読む)


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