説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】 複合シートの成形にかかる時間を短縮でき、紫外線硬化樹脂層全体に亘って均等に硬化できる真空成形機を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂シートC1の表面に紫外線で硬化する半硬化の紫外線硬化樹脂層C2を備えた複合シートCを加熱する加熱装置1と、加熱装置1で加熱された複合シートCを真空成形技術を用いて所望の形状に成形する真空成形装置3と、複合シートCの半硬化の紫外線硬化樹脂層C2に紫外線を照射する紫外線照射装置5と、所望の形状に成形した成形品を冷却する冷却装置とを備える。紫外線照射装置5は、加熱装置1による複合シートCの加熱が終了した後、真空成形装置3による成形と冷却装置による冷却が完了するまでの間に、紫外線硬化樹脂層C2に対して紫外線を照射し得る状態になっている。 (もっと読む)


【課題】蓋と電槽本体との溶着部に溶着欠陥が生じたり、蓋が傾いた状態で取り付けられたりするおそれを無くした蓄電池用電槽の溶着装置を提供する。
【解決手段】電槽保持台4上の電槽本体1の溶着面1eと蓋保持部材5に保持された蓋2の溶着面2eとを熱板6により溶融させた後、溶着面1eを溶着面2eに接触させて蓋2を電槽本体2に溶着する。蓋2の溶着面を熱板に接触させる際に蓋保持部材5と熱板6との間の距離を一定に保つ位置決め部材11を蓋保持部材5に取付け、熱板6を電槽本体1の溶着面1eに接触させる際に熱板6と電槽本体1の溶着面1eとの間の距離を一定に保つ位置決め部材12を電槽保持台4に取付ける。蓋の溶着面2eを電槽本体1の溶着面1eに接触させる際に、位置決め部材11及び12の先端部同士を連結して第3の位置決め部材を構成することにより、蓋保持部材5と電槽保持台4との間の距離を一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】提げ手を電槽に取り付けたままの状態で車両などに搭載した際に液栓の排気口が提げ手により塞がれて電槽内の圧力が上昇するおそれを無くした鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】液栓6が設けられた蓋402を備えた電槽4に、液栓6の上を越えて延びるバンド状の提げ手9が取り付けられている鉛蓄電池において、液栓6の近傍に位置させた状態で蓋402の上面に突起20,20を設け、提げ手9が電槽4の蓋の上面に押しつけられた状態にされたときに突起20,20が提げ手9に当接して、提げ手9を液栓6の排気口から浮かせることができるように、突起20の位置と、突起の高さ寸法とを設定する。 (もっと読む)


【課題】セパレータを二つ折りにする際に折目の位置がずれるおそれを無くして製品の歩留まりを向上させることができるようにしたセパレータ被覆電極の製造装置を提供する。
【解決手段】長尺のセパレータ4を切断刃105と折目成形用刃部106とを有するカッターロール102と支持ロール104との間に通して、中間部に折目が形成された単位セパレータ5を得るセパレータ供給装置1と、単位セパレータ5を折り込みロール203,204の間に極板6とともに送り込んで、二つ折りにされた単位セパレータの間に極板が挟み込まれた構造のセパレータ極板組立体9を得るセパレータ折り込み装置2と、折り込まれた単位セパレータの幅方向の両端を接合して単位セパレータを袋状にするセパレータ接合装置3とを備える。支持ロール104の外周部には、折目成形用刃部106をセパレータ4とともに受け入れる溝部107が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ストラップを成形する際に、バーナーの火炎から最初に熱が与えられる先頭の極板耳部が溶融させられるのを防ぎつつ、極板耳部と極柱とに正常に接続されたストラップを容易に得ることができる鉛蓄電池のストラップ成形方法を提供する。
【解決手段】バーナー2の火炎2aが極柱4の側方を通過する際の火炎の移動速度を、バーナーの火炎が他の領域を通過する際の火炎の移動速度よりも遅くするように、置き鉛5の長手方向への火炎2aの移動速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 吸湿に伴う誘電率のドリフトや寸法変化率の増加を抑制できるプリプレグ、積層板及び多層積層板を提供することにある。
【解決手段】 全芳香族ポリエステル繊維からなる不織布にエポキシ樹脂を主成分とする熱硬化性樹脂組成物を含浸する。樹脂成分には、0.5質量%〜8.0質量%の窒素成分を含ませる。 (もっと読む)


【課題】 長寿命で信頼性の高いサイクル用鉛蓄電池の負極用ペースト状活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉛粉、リグニン、硫酸バリウムを混合して混合物を作製する。そして、作製した混合物に、親水性のカーボン粉末を分散させたカーボンスラリと、水と、希硫酸とを加えて混練をして負極用ペースト状活物質を製造する。このようにして製造した負極用ペースト状活物質を、鉛−カルシウム−錫合金製の格子体に充填し、熟成・乾燥をしてペースト式負極板を製造する。 (もっと読む)


【課題】低電圧充電及びアイドリングストップのような充電不足の使用環境下における電解液の成層化を抑制し、鉛蓄電池の短寿命化を解決する。
【解決手段】電解液にSiO2を添加し、さらにSbを添加する。添加量はSiO2:電解液量に対してセル当たり0.2〜10重量%、Sb:負極板のみかけ表面積(極板の表裏の総面積)に対してセル当たり7〜92μg/cmとする。これによって電解液の成層化を抑制し、充電不足の使用環境下で長寿命の電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】長尺の捲回形鉛蓄電池用極板を充填する場合において、ペースト充填のばらつき及びペースト紙へのペーストの浸透を抑制する。
【解決手段】ペースト充填時に極板に接するペースト紙7を湿潤させることで充填ばらつきを減少させる。該ペースト紙の材料としては従来のパルプ紙からガラス繊維に変えることでペースト紙へのペースト浸透を抑制する。これらの手法で高品質の捲回形鉛蓄電池用極板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性を向上させ、使用可能寿命の長い被研磨物保持材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸したシート状繊維基材1枚若しくは重ね合せた複数枚を加熱加圧成形した板状体で被研磨物保持材を構成する。このとき、少なくとも表面層は、シリコーンゴム粒子を含有させた熱硬化性樹脂を含浸したシート状繊維基材で構成する。シリコーンゴムの含有量は、主剤の熱硬化性樹脂(硬化剤を含む)100質量部に対して1〜50質量部が好ましい。また、シート状繊維基材は、ガラス繊維織布が好ましく、ガラス繊維は、繊維径7μm以下が好ましい。また、表面樹脂層厚みは3〜40μmが好ましい。
【代表図】 なし (もっと読む)


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