説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】ローフロー性を付与しても、配線埋め込み性および接着性を維持することができるプリプレグと、これを使用してなるリジッドフレキシブル基板、多層回路基板を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂と熱硬化性樹脂の性質を調整するフィラーとを含有する熱硬化性樹脂組成物を、繊維質の基材に含浸してなるプリプレグ7において、プリプレグ7を構成する熱硬化性樹脂組成物がフィラーを30〜80重量%含有し、嵩密度が0.3〜0.6g/cmの繊維質の基材に対して、熱硬化性樹脂組成物が重量比で100〜1000%保持されるようにプリプレグを形成する。 (もっと読む)


【課題】極柱とブッシングとの十分なTIG溶接が可能となる制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】蓋5にインサートされているブッシング10と極柱9との嵌合部を、アース棒24を軸とし、コンパスで円を描くように電極棒22を回転させながらTIG溶接をして制御弁式鉛蓄電池の製造する。ここで、ブッシング10の上部には、複数の凸部と凹部とを形成し、凸部の高さを凹部に対して約5mm高くする。そして、トーチ21の先端の電極棒22が凸部の上方に来た場合には、アーク23は凸部に照射され、電極棒22が凹部の上方に来た場合には、アーク23は極柱9に照射されるようにしてブッシング10と極柱9との嵌合部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で製造をすることができ、活物質の利用率が高い鉛蓄電池用負極板の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属鉛粉、硫酸鉛粉及び添加剤とを混合して負極用粉体混合物2aを製造する。次に、製造した負極用粉体混合物2aを、ローラ9で加圧した後に切断をして、負極用シート状電極4aを製造する。金型5の凹部6に、金属鉛片3と製造した負極用シート状電極4aとを配置し、プレスによって加圧をし、それぞれを一体化して未化成の負極板1aを製造する。 (もっと読む)


【課題】 高温状態で長期間の使用をした場合において、正極極柱1の一部から生ずる剥離片3によって、正極板と負極板との短絡が起こりにくい制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 略格子状をしている多数の溝部9を有し、対向する溝部9の間隔を、極板群7の正極板と負極板との間隔よりも短くなるようにした正極極柱1を鋳造する。正極板と負極板とをセパレータを介して積層し、前記正極板と前記負極板の耳部を、鋳造した正極極柱1とともに溶接し、ストラップ6を形成して極板群7を製造する。次に、製造した極板群を電槽8に収納し、蓋5を被せ、電槽8と蓋5との対向部分を熱溶着をして一体化する。次に、安全弁部10から希硫酸電解液を注液し、図示されていない安全弁を取付け、密封して制御弁式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】パワー素子1など発熱部品を実装することを念頭に置き、シート状繊維基材で補強された第1樹脂絶縁層4とその両面に一体化した金属層3で構成され、少なくとも片面の金属層が電気配線の機能を有する配線板において、実装部品を接続する半田2にクラックが起こりにくくする。
【解決手段】第1樹脂絶縁層4両面の金属層3の合計厚みを、第1樹脂絶縁層の厚みより厚く設定する。そして、両面の金属層3ともその端縁は第1樹脂絶縁層4の周縁より内側に位置させる。さらに、第1樹脂絶縁層4には、両面の金属層3端縁全周に接し、厚みが金属層厚みと同等以上である補強繊維充填第2樹脂絶縁層5を付加する。第1樹脂絶縁層4、第2樹脂絶縁層5ともに、その熱膨張率を、第1樹脂絶縁層4の両面に配置されている金属層3より小さくする。 (もっと読む)


【課題】極低温下においても電子伝導性が高いリチウム二次電池用正極材料とその製造法及びその正極材料を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】Li複合酸化物からなる一次粒子1によって形成された二次粒子3を有する正極活物質と、該正極活物質の前記二次粒子の直径と同等以下の長さを有する極細カーボン繊維2とが複合化されているリチウム二次電池用正極材料であって、カーボン繊維の直径が10〜100nmである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、リチウムニ次電池のサイクル特性を損なうことなく、低温特性を向上させることのできるリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、容器内に、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極と、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な負極と、前記正極と負極との間に配置されたセパレータと、有機電解液とを有するリチウムニ次電池において、前記有機電解液が、本文中の(式1)に示す環状カーボネート溶媒、(式2)に示す鎖状カーボネート溶媒及び(式3)に示す鎖状エステル溶媒を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】銅層と樹脂絶縁層を一体化するに当り十分な密着力を確保できる銅層の表面処理法を提供する。
【解決手段】谷から山までの高さが5μmを越える凹凸を含み生成するように銅層の表面にエッチング型化学粗化処理をし、さらに前記処理面に黒化還元処理をする。前記エッチング型化学粗化処理は、好ましくは谷から山までの高さが8μmを越える凹凸、さらに好ましくは12μmを越える凹凸を含み生成するように行なう。また、黒化還元処理後に、カップリング剤処理を付加してもよい。前記処理法は、例えば、厚さ100μm以上の圧延銅箔に適用し、その処理面をプリプレグ層に重ねて加熱加圧成形により一体化して積層板とする。 (もっと読む)


【課題】 薄形のセパレータを用いた場合でも、製造が容易であり、正極板と負極板とが短絡しにくい制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 電解液に硫酸マグネシウムを添加し、負極ペースト中にはリグニンスルホン酸のマグネシウム塩、リグニンスルホン酸のカルシウム塩、リグニンスルホン酸のバリウム塩のうちで少なくとも1つ以上を添加する。さらに、負極板の活物質中に、ポリテトラフルオロエチレン粒子、ポリエチレンテレフタラート繊維又はポリプロピレン繊維のいずれかを添加した制御弁式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】後工程で硬化させる半硬化樹脂層を備える熱可塑性樹脂多層シートを構成するべく熱可塑性樹脂シート多層化用の複合フィルムを提供する。また、熱可塑性樹脂シート表面に半硬化樹脂層を付与し、熱可塑性樹脂多層シートとする作業性を良くする。
【解決手段】熱可塑性樹脂シート多層化用の複合樹脂フィルムは、エネルギ線により硬化可能な半硬化樹脂層の一方の面を熱溶着性樹脂フィルムに担持し、他面を離型性樹脂フィルムで被覆したものとする。熱可塑性樹脂多層シートは、前記複合樹脂フィルムの熱溶着性樹脂フィルム側を熱可塑性樹脂シートに熱溶着し一体化して構成する。前記熱可塑性樹脂多層シートを熱成形し、離型性樹脂フィルムの層を通して半硬化樹脂層にエネルギ線を照射してこれを硬化させ、ハードコート層とする。 (もっと読む)


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