説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

2,001 - 2,010 / 7,053


【課題】トルクセンサ異常時の代替的なアシスト制御時においても有効に過剰アシストの発生を抑えて安定的にアシスト力付与を継続することのできる電動パワーステアリングを提供すること。
【解決手段】セルフステア抑制制御部52は、トーションバー挟んでステアリング側の回転角である操舵角θsの変化と転舵輪側の回転角である換算舵角θcnvの変化とを比較し、換算舵角θcnvの変化が操舵角θsの変化に先行する場合には(セルフステア判定)、操舵系に付与するアシスト力を低減する抑制ゲインKslfを出力する。また、ステアリングセンサにより検出される操舵角θsに基づき操舵状態が移行したと判定されるタイミングで、その操舵角θsの値を換算舵角θcnvに一致させるオフセット値θ0を演算(更新)する。そして、そのオフセット値θ0による補正後の操舵角θsを用いてセルフステア判定を実行する。 (もっと読む)


【課題】良好な走行安定性を確保し得る車両の操舵制御装置を提供する。
【解決手段】車両の運転者のステアリング操作に応じて操舵対象車輪の車輪舵角を制御する車両の操舵制御装置において、車両のアンダーステア傾向の強さを示すアンダーステア状態量の増大に応じてステアリングギヤ比を大きくするためのアンダーステア状態量対応ステアリングギヤ比補正係数を設定し、当該設定されたアンダーステア状態量対応ステアリングギヤ比補正係数によって所定の標準ステアリングギヤ比を補正し、当該補正後のステアリングギヤ比とステアリング操作角とに基づいて操舵対象車輪の車輪舵角を演算し、操舵対象車輪の車輪舵角を検出し、上記演算された車輪舵角と上記検出された車輪舵角とが一致するように車輪舵角を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両の急加速時に生じるトルクステアの影響を低減する。
【解決手段】操舵補助力を発生用の油圧ポンプを駆動するための電動モータ24を、ECU25がPWM制御する。ECU25は、目標回転速度設定部36が設定する目標回転速度ωに応じて、電動モータ24を制御する。目標回転速度設定部36は、基本目標回転速度設定部41、ゲイン設定部42および乗算器43を備えている。基本目標回転速度設定部41は、操舵速度および車速に応じて基本目標回転速度を設定する。ゲイン設定部42は、アクセル開度が所定値以上であり、車両の変速機において低速ギヤが選択されており、かつ、操舵角が中立範囲内であるときに、通常時とは異なるゲインを設定する。乗算器43は、ゲイン設定部42によって設定されたゲインを基本目標回転速度に乗じて、最終的な目標回転速度ωを求める。 (もっと読む)


【課題】積載荷重が大きいと転舵輪としての後輪の接地荷重が減少し、操舵反力が軽くなる。このため、不用意に大きな操舵やクイックな操舵が行われ易い。このとき、積載荷重が大きいほど、また、積載物の位置が高いほど、旋回走行時のモーメント荷重が大きくなり、フォークリフトの走行が不安定となる。
【解決手段】マップから、積載荷重Wの増加に伴って増加し、積載部高さHの増加に伴って増加する目標操舵反力TH * を決定し、反力アクチュエータを制御する。積載負荷が大きいときに十分な操舵反力を与えることにより、転舵角を実質的に減少させ、モーメント荷重を抑制する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の長寿命化を図ることができ、十分な静的負荷容量および寸法安定性を確保できる軸受構成部材及び製造方法並びに長寿命で、かつ十分な静的負荷容量および寸法安定性を示す転がり軸受を提供する。
【解決手段】3.2〜5.0質量%のCrと、0.05質量%以上0.5質量%未満のVを含有する鋼材から得られる素形材に浸炭窒化処理等の熱処理を施す。
これにより、転がり軸受の軸受構成部材の表面から10μmまでの範囲の表面層のC、Nの各含有量を1.1〜1.6質量%、0.1〜1.0質量%、表面から50μmの深さの位置でのビッカース硬さを740〜900(ロックウェルC硬さを62〜67)、表面から10μmの深さの位置でのγ量を20〜55体積%、表面から10μmまでの範囲の表面層にバナジウム窒化物の粒径0.2〜2μmの粒子および/またはバナジウム炭窒化物の粒径0.2〜2μmの粒子を存在させ、表面から10μmまでの範囲の表面層での該粒子の面積率を1〜10%とする。 (もっと読む)


【課題】利用者が異常を認識しやすいモータ制御装置を提供する。
【解決手段】オープンループ制御部22は、dq軸上の指令電流id*、iq*とモータの角速度ωe に基づき、モータの回路方程式に従いdq軸上の指令電圧vd 、vq を求める。dq軸/3相変換部23は、指令電圧vd 、vq を3相の指令電圧Vu 、Vv 、Vw に変換する。異常監視部27は、電流センサ14が正常に動作しているか否かを判断する。3相電圧補正部24は、正常時にはトルクリップルが小さくなるように、異常時には安全性を損なわない程度にトルクリップルが大きくなるように3相の指令電圧を補正する。これにより、異常の発生を利用者に認識させることができる。 (もっと読む)


【課題】小型で安価な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本電動パワーステアリング装置1は、トルクセンサ20を収容しコラムチューブ31を拡径して構成された筒状のセンサハウジング34と、減速機構24を収容するギヤハウジング32とを有している。ギヤハウジング32は、下軸受41を保持する筒状の下ハウジング37と、上ハウジング36とを含んでいる。上ハウジング36は、上軸受40を保持する内筒67と、下ハウジング37に圧入された外筒68と、内筒67および外筒68間を連結する環状の連結壁69とを有している。センサハウジング34は、トルクセンサ20が嵌合された内周を有する第1の筒部341よりも大径の第2の筒部342とを含む。第2の筒部342の内周に、上ハウジング36の内筒67が圧入されている。内筒67において、圧入面積を維持しつつ、軸方向A1の長さを短くできる。 (もっと読む)


【課題】製造に必要な部品やコストの増大を抑えつつ電源投入時の突入電流を低減することができるモータ制御装置を提供する。
【解決手段】故障発生時等にバッテリ8から過大な電流が流れるのを防止するために設けられた開閉器60が第1および第2FET61,62から構成されている。第1および第2FET61,62は、それらの寄生ダイオードが互いに逆向きとなるように直列接続されている。第1および第2FET61,62のオン・オフを制御するために両FET61,62のゲート端子に開閉制御信号Sswが与えられ、この開閉制御信号Sswは、電源投入時にはそのデューティ比が0から1へと漸増するように変化する。このような電原投入時において、サージ吸収用ツェナーダイオード72が還流ダイオードとして機能する。 (もっと読む)


【課題】ラックピニオン式ステアリング装置において、ピニオン軸の揺動を確実に規制して騒音の発生を確実に防止する。
【解決手段】ピニオン軸7の下端71に固定された樹脂弾性体16が、ピニオン軸7の下端71から下方へ突出する凸部としての半球状の本体15を有する。本体15の表面に、球面の一部をなす球面部15aを設ける。ピニオンハウジング12に設けられた円錐面状の受け凹部17によって、球面部15aを受ける。球面部15aと受け凹部17との接触領域19がピニオン軸7の下端71よりも下方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】直進軸と回転軸とを備える工作機械において、工作機械の各駆動軸の動きを把握できる工作機械の表示装置を提供する。
【解決手段】直進軸(X,Y,Z軸)と回転軸(A,B軸)とを備える工作機械の表示装置において、工作機械に対するワーク座標系のNCデータを取得するNCデータ取得部101と、NCデータに基づいて、工作機械の直進軸に対する機械座標系の制御点データを算出する制御点データ算出部103と、制御点データの軌跡を2次元座標または3次元座標にて表示する表示部105とを備える。 (もっと読む)


2,001 - 2,010 / 7,053