説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】ESIプローブの先端に印加されている高電圧によるイオン化の際、試料の上流側へ該高電圧がリークしイオン化が阻害され分析が停止することを解決し、またESIプローブの上流側に配設されている金属配管部品を介して感電する可能性を解決する。
【解決手段】ESIプローブ1の入口に配設されたジョイント2は金属製とし内部を通る試料が装置本体のアースに導通される手段を備え、ESIプローブ1の出口に配設されたキャピラリ4と前記ジョイント2の間は樹脂製のチューブ3を含む配管部品で配管し絶縁する。また、前記チューブ3は内部の試料の電気抵抗を大きくするためコイル状に形成し全長を長くする。したがって、ESIプローブ1の上流側での感電の可能性はなく、高電圧のリークが減少する。 (もっと読む)


【課題】ESI方式の質量分析計において、部品点数が少なく、絶縁性、耐薬品性に優れたESIプローブを備えた質量分析計を提供する。
【解決手段】送液流路系統とネブライザーガス流路系統を、PEEKを材料とするマニホールド1に形成し、マニホールド1に高電圧を印加されたスプレー部3を取り付け、マニホールド1内に具えたキャピラリ5をスプレー部3のノズルに配設する。マニホールド1にはスプレー部3と同体に具えられた端子6が挿入され、高電圧ケーブル10から高電圧がスプレー部3に印加される。 (もっと読む)


【課題】試料上の二次元測定対象領域に目的成分が含まれるか否かを調べるような場合に測定スループットを向上させる。
【解決手段】設定された空間分解能に対応して測定対象領域指示枠41の範囲内に設定される微小測定領域(レーザ照射領域)に対し、まず1回目の走査では1乃至複数個おきに質量分析が実行されるように試料ステージを移動させる。これにより、所望の空間分解能よりも低い分解能の粗い二次元質量分布画像を作成して表示する。その後に、2回目以降の走査として、それ以前に質量分析したものを除いて微小測定領域の走査を行い、その質量分析結果が得られる毎に二次元質量分布画像にその結果を追加表示して空白を埋めてゆく。これによれば、測定対象領域全体の粗い二次元質量分布が表示されてから徐々に精細度が上がるので、目的成分が見つかった時点で測定を打ち切ることができ、測定時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 点灯時に、熱膨張率の差によって生じる応力を吸収して管球体が破損することを阻止する。
【解決手段】 外部端子が管球体21の端面から突出して形成されたランプ本体20と、ランプ本体からの照明光を出射する密封窓孔11とランプ本体を支持する支持開口部13aとが形成されるとともに、内面に反射面が形成されたハウジング10とを備えたランプ装置であって、支持開口部13aの内面に応力を緩和する特性を有する素材からなる応力緩和部材50を密に嵌着し、この応力緩和部材50の内面に所定の低熱膨張率特性を有する金属素材で形成された筒状部材30を密に嵌着し、前記管球体21の端部を筒状部材30に挿通してこの筒状部材30の内面と管球体21外面とを固着部材40により固着するとともに外部端子23をハウジング外部に出すようにして、ランプ本体20の発光領域をハウジング内部で気密に封止する。 (もっと読む)


【課題】フラットパネル型X線検出器の各画素間でオフセット値およびゲイン値のばらつきが撮影画像に与える影響を除去するために、事前に画素ごとのオフセット値およびゲイン値を測定して記憶しておき、撮影時にこれらの値により画素ごとに補正を行う方法が一般的に用いられているが、オフセット値およびゲイン値は電源投入後ある期間ゆるやかに変化するので、この期間を経過した後でないと適正な補正が行われない。
【解決手段】電源投入後画素の特性が安定するまでの期間を複数区間に分割して、事前にオフセット値およびゲイン値をこれらの区間ごとに測定して記憶しておき、撮影時には区間ごとに対応するオフセット値およびゲイン値を用いることにより、電源投入直後から適正な補正が行われる。 (もっと読む)


【課題】光学素子の製造作業効率を向上すると共に安定した特性を得る。
【解決手段】波長変換結晶(2)のレーザ光入射面(2i)以外の一面(12a)およびそれに対向する一面(12a)にダミー材基板(3)を貼り付けた後、レーザ結晶(1)のレーザ光出射面(1o)がある面に貼り付ける。
【効果】波長変換結晶(2)とダミー材(3)とを貼り合わせた物をレーザ結晶(1)に貼り合わせるが、波長変換結晶(2)とダミー材(3)とを合わせた貼り合わせ面積になるため、波長変換結晶(2)だけをレーザ結晶(1)に貼り合わせる作業に比べて、ずっと貼り合わせ作業が容易になる。よって、製造の作業効率を向上することが出来る。さらに、安定した品質で貼り合わせることが出来るため、貼り合わせた面内の場所によって特性が異なったり、光学素子間で特性がばらついたりする問題点がなくなり、安定した特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】透視撮影装置が別体の電極カテーテルを含む治療装置と併用される場合であっても、X線画像のノイズを抑制することができる透視撮影装置を提供する。
【解決手段】透視撮影装置1は、X線を所定の照射時間に照射させる指示を、高電圧発生器19を介してX線管11に対して与える同期ユニット21と、治療装置3に対して、少なくとも照射時間にあたる期間は電極カテーテル31への高周波電力の供給を規制する信号を生成する信号生成部25と、この規制信号を高周波発生源35に出力する信号出力部27とを備えている。これにより、照射時間にあたる期間は電極カテーテル31から電磁波を発生させないので、透視撮影装置1はノイズの抑制されたX線画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】センサレスのDCブラシレスモータにおいて、始動時において、ロータモータが逆転することを防ぎ、モータを確実に始動させる。
【解決手段】DCブラシレスモータは、磁極を有するモータロータと駆動コイルを有するモータステータとを備え、この駆動コイルに所定の駆動パターンの直流電流を供給して駆動するDCブラシレスモータであり、モータロータと同周期の回転パルス信号を出力する回転パルス生成手段10と、モータの相数に応じた個数の駆動パターンと、モータ始動時において駆動コイルに直流電流を供給する始動パターンとを含むモータ駆動パターンを、回転パルス信号と対応付けて記憶するモータ駆動パターン記憶手段11と、駆動コイルに供給するモータ駆動電流を定めるモータ駆動信号を生成するモータ駆動信号生成手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価で外部振動に強く、破壊初期の試験力を正確なタイミングで捉えられる材料試験方法を提供する。
【解決手段】試験片2に荷重を加えてその荷重、変位を測定する荷重/変位測定手段と導通の有無を検知する導通検知手段を備えた材料試験装置1と薄膜パターンが形成された試験片2を用いて材料試験を行う。試験片2を薄膜パターン側を下にして支持体11で支持し加圧体10を下降させて荷重を加え曲げ試験を行う。荷重の増加によって試験片2にクラックが入り薄膜パターンが切断されるが、前記材料試験装置1により切断が検知され、この時点の変位、試験荷重が測定される。 (もっと読む)


【課題】従来のX線CT装置には延長天板の装着の有無を検出する機構が無く、天板の可動範囲の設定は延長天板が装着されている場合を基準にしているので、延長天板が装着されていない場合、天板の可動範囲(つまり撮像範囲)を十分確保できないことがあった。
【解決手段】延長天板3の装着の有無を光学的に検出する手段と検出された情報に対応して天板2の可動範囲を自動的に切替える手段を備えたものである。したがって、延長天板3が装着されていない場合でも、天板2の可動範囲(つまり撮像範囲)を十分確保することが可能となる。また、電気的な検出手段ではないためX線透過部に金属部品の配設が無く、アーチファクトの少ない断層画像が得られる。 (もっと読む)


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