説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】 海洋などに放流される放射能の量を工事全体として低減し、一般公衆への影響を低減することができる放射化コンクリート切断工事の施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 切断部分に冷却水を注水しつつ放射化コンクリートを切断する湿式切断工程S1と、湿式切断工程S1時に生じる放射化コンクリートスラッジを含む切断廃液1を、放射性物質を含有する固形分3と放射性物質が溶解された濾液2とに分離させる固液分離処理工程S2と、濾液2を中和して中和濾液4にする中和処理工程S3とを備える放射化コンクリート切断工事の施工方法において、固液分離処理工程S2によって生じた濾液2を、湿式切断工程S1時の冷却水として用いる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物最終処分場等の法面位置での表面遮水工で敷設される遮水シート上を覆土する客土を、法面上に確実に保持させる。
【解決手段】 廃棄物最終処分場等において、内部空間に埋設され、盛り立てられた廃棄物を被覆する表面遮水工2を行う際に、遮水シート10で覆われた表面遮水工2の法面1上に沿ってジオグリッドを敷設してジオグリッド層12を形成する。さらにジオグリッド層12の表面に、法面高さ方向に所定間隔をあけて配設された水平受梁20を固着する。ジオグリッド層12と水平受梁20とで囲まれた法面1上を客土8で覆土する。これにより、ジオグリッド層と12水平受梁20とで法面1に沿った客土8の滑りを抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉛直方向に連なるコンクリート充填鋼管柱において鋼管同士の突合せ溶接を必要とせず、現場施工性に優れ、且つ高い耐力と変形性能を有する接合構造を提供し、以て工期および工費の縮減を図ることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、引張軸力が小さなコンクリート充填鋼管柱1を対象とし、曲げモーメントの小さな階高中央位置に下部鋼管2と上部鋼管3の接合部が設けられている。下部鋼管2の上端部内周面には、棒状の第一接合鉄筋4…の一端が周方向に所定の離間間隔をおいて溶接されており、下部鋼管2の内方に傾斜した状態で上部鋼管3内に延出している。同様に、上部鋼管3の下端部内周面には、棒状の第二接合鉄筋5…の一端が第一接合鉄筋4…と干渉しないように周方向に所定の離間間隔をおいて溶接されており、上部鋼管3の内方に傾斜した状態で下部鋼管2内に延出している。 (もっと読む)


【課題】 全体の床板厚を大きくすることなく大スパンであっても軽量で撓みを抑制することができるフルPCa床板と、それによる合理的な床の構造を提供する。
【解決手段】 一方向に長い矩形状のフルPCa床板であって、板厚が一定の矩形平板状をなしてその両端部が梁により支持されて梁間に架設される平板部2と、平板部の両端部を除いてその下面側に突出する状態で平板部の長さ方向に沿って一体形成された補強リブ3とからなる。PC鋼材5の両端部を補強リブの両端部に対して定着することにより補強リブに対してプレストレスを導入する。フルPCa床板として一定幅寸法の標準床板1Aとそれよりも幅寸法の小さい調整床板とを組み合わせて採用し、複数の標準床板と単一の調整床板を1組として床を構成する。 (もっと読む)


【課題】コストの低減化および工期の短期化を図るとともに、簡単な構成で組積造柱状体の倒壊を良好に防止する組積造柱状体の補強構造を提供すること。
【解決手段】組積構造を有し、かつ基礎2から上方に突出する態様で配設された組積造柱状体1を補強するための補強構造において、組積造柱状体1の長手方向に沿って配設され、該組積造柱状体1の強度を向上させるための補強材10を備え、基礎2に近接する記組積造柱状体1の最下部3aに、補強材10により補強されない無補強領域Nを形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 地震後の地盤の側方流動に対して受動土圧qNLを低減する効果を維持しつつ、震動中も構造物の応答を低減することが可能な地盤側方流動対策構造を提供する。
【解決手段】 地下水位より上方の非液状化層2中に構造物4が構築され、液状化層1中に打設された複数の杭3…によって支持されている。構造物4の周囲は掘削され、構造物4を囲繞するトレンチ5が設けられている。トレンチ5の外形は平面視矩形状であり、トレンチ5内にはアスファルトやベントナイトモルタルなどからなる粘度の高い粘性流体6が充填されている。また、側方流動が生じる上流側には、トレンチ5を挟んで構造物4と対向する位置に矢板7が打設されている。矢板7と構造物4間のトレンチ幅は、想定される地盤流動変位量以上であることが望ましく、その他の方向のトレンチ幅は数cm〜十数cm程度あれば十分である。 (もっと読む)


【課題】 パネルゾーンを一体化して梁筋を予め組み付けた構成のフルPC柱の設置に際し、それを効率的に吊り上げる。
【解決手段】 少なくとも頭部両側に梁筋2aが突出しているフルPC柱1をクレーンにより吊り上げるに際し、それら梁筋の基端部を吊り支持点としてフルPC柱を吊り上げる。そのための吊り治具4としては、クレーンにより吊り支持される吊りフレーム5に2対4本のワイヤ6の一端を連結し、それらワイヤの他端を1対2本の吊りビーム7の両端部に着脱自在に連結して、吊りフレームからワイヤを介して各吊りビームをそれぞれほぼ水平姿勢として互いにほぼ平行な状態で吊り支持した構成のものが好適に採用可能である。 (もっと読む)


【課題】 住宅の立地評価に基づいた最適なライフステージ診断を行うことができるライフステージ診断装置を提供する。
【解決手段】 住宅の立地評価項目毎に、評価点が予め定義されて記憶されたチェック項目データ記憶手段と、生涯の時間軸を通して、成長や加齢にともなう行動上の特徴的な段階を区分したライフステージ毎に、立地評価項目毎の重要度の値を予め正規化して記憶しておく重要度データ記憶手段と、評価対象の立地の評価点を立地評価項目毎に記憶する評価データ記憶手段と、評価対象の立地の評価点を立地評価項目毎に入力し、入力された評価点を正規化して評価データ記憶手段に記憶する評価値入力手段と、ライフステージ毎の立地評価項目の重要度の値と、立地評価項目毎の評価点とを読み出し、該重要度の値と該評価点に基づいて所定の計算式によりライフステージ毎の総合評価点を計算して出力する診断手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 パネル張り付け作業のコストダウンを図るとともに工期短縮を図ることができる外壁構造およびその施工方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 構造物の壁面を形成するパネル8が柱1の側方に複数配設されてなる外壁構造において、少なくとも複数のパネル8、複数のパネル8の裏面にそれぞれ接合されて複数のパネル8同士を連結する胴縁12,13、及びパネル8に沿って略水平方向に延在する耐風梁14,15がそれぞれ一体に組み合わされてなるパネルユニット9と、柱1に張設されるとともに耐風梁14,15に接合されてパネルユニット9を保持するブラケット10,11とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】壁つなぎにかかるコストを低減し、有効開口を広げること。
【解決手段】躯体を構成する下部PC柱100であって、上面から一部が突出するように埋め込まれた埋め込み部材1021〜1024を有する下部PC柱100を設置するステップと、下部PC柱100に沿って設けられエレベータをガイドするガイド支柱と埋め込み部材1021〜1024との間を壁つなぎ材200を介して接続するステップとを含み、壁つなぎ材200は、水平方向に反力をとる反力プレート202と、ガイド支柱を下部PC柱100から引き離す力を下部PC柱100に伝達する連結部材203および連結部材206とを備えている。 (もっと読む)


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