説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】低背化され、且つ、ICチップに損傷が生じることなく安定して製造される電子デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】電子デバイスは、部品側パッド16が上面に設けられたICチップ14をパッケージベース20上に配設し、このパッケージベース20上にベース側パッド26を設け、導電性を有するバンプ40をベース側パッド26上に設け、部品側パッド16とバンプ40とにこれらを導通させるワイヤ42を設けた構成である。なおバンプ40を多段に形成した場合、ベース側パッド26上にある最下のバンプ40を他のバンプ40に比べて強くベース側パッド26に接合することができる。 (もっと読む)


【課題】異なる二つの波長の光線に対応した回折格子体において、最適な反射防止膜の設計を行い、光量損失を低減すると共に、回折格子体の製造歩留まりを向上させることを目的とする。
【解決手段】第一の回折格子10は、ガラスなどからなる基板9の表面上から順に、第一のマッチング層12とエッチングストップ層13とにより構成する第一の反射防止膜14と、回折格子凸部15と、カバー層16と第二のマッチング層17とにより構成する第二の反射防止膜18と、を積層したものである。また各層は第一のマッチング層12としてTa25を、エッチングストップ層13としてAl23を、回折格子凸部15としてTa25を、カバー層16としてTa25を、第二のマッチング層17としてSiO2を、それぞれ材料として使用した。 (もっと読む)


【課題】圧電素子パッケージを利用し底背化を可能とする圧電デバイスを提供する。
【解決手段】水晶振動片13が収容された水晶振動子パッケージ10と、ICチップ30が搭載された回路基板20とを備え、水晶振動子パッケージ10の底面に回路基板20が接続された水晶発振器1において、回路基板20には底壁と側壁を有する凹部24が形成され、さらに底壁の一部が貫通された開口部を備え、開口部にICチップ30が固定部材40により固定され、回路基板20の底壁に形成された接続端子とICチップ30のパッドとが金属ワイヤ32で接続されている。 (もっと読む)


【課題】工程数の増大による生産性低下を招くことなく、切断条件の初期設定を適切に行うだけで切断不良箇所の発生率を大幅に低下させて製造歩留まりを向上させることができるダイシングブレードの切断方法を提供する。
【解決手段】光学基板ウェハ100の面上に、複数の小面積の光学部品個片領域102を区画形成するために形成されたダイシングライン101に沿って、ダイシング装置によって回転駆動されるダイシングブレード10により切断する方法であって、以下の切断条件、(a)ブレードの集中度:50〜60、(b)ダイシングテープの接着剤材質;アクリル系UV硬化型、接着剤厚み;5〜8μm、UV照射前粘着力:4〜7N/20mm、UV照射後粘着力:0.37N/20mm、(c)ダイシングブレードの回転数:27000〜30000rpm、ダイシングブレードの送り速度:10〜14mm/sec、に基づいてダイシングを実施する。 (もっと読む)


【課題】低背化されるとともに、低コストで、且つ安定して製造される圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス10は、圧電振動片22が内部に搭載された振動子パッケージ24の裏面に凹部30を設け、圧電振動片22を発振させるICチップ40を凹部30に搭載し、振動子パッケージ24に隣接してリード端子50を配置し、ICチップ40とリード端子50とを導通し、振動子パッケージ24、ICチップ40およびリード端子50のインナーリード部をモールド材16で封止した構成である。 (もっと読む)


【課題】アンダーフィル材がICの周囲に漏れ出さず、均一に充填することができる半導体素子の実装基板を提供する。
【解決手段】IC20を実装するための実装パッド16と、実装パッド16が配置された基板本体12と、基板本体12の表面に被覆され、実装パッド16配置部に実装パッド16に対して実装されるIC20のダイサイズよりも大きな開口部15を備えたソルダーレジスト膜14とを有することを特徴とする。また、このような構成の実装基板10では、実装パッド16に対するIC20の実装はバンプ22を介して行うこととし、ソルダーレジスト膜14に備えられる開口部15はIC20の外周形状と相似な形状とし、IC20を構成する1対の辺に対応する開口部15の辺の幅Lはバンプ22の直径をD、IC20における一対の辺の幅をLとした場合に、L+(2/3)D≦L<L+Dの範囲で定めると良い。 (もっと読む)


【課題】感度にバラツキが無いマイクロリレースイッチを提供する。
【解決手段】絶縁材料から成る固定基板10と、固定基板10の上面に形成したパターンコイル11a、11bと、固定基板10の上面にパターンコイル11a、11bとは絶縁状態で形成した2本の高周波線路14a、14bと、水晶材料から成り少なくとも固定基板10上に形成された2本の高周波線路14a、14bと対向する位置が薄肉部10bとなるように形成されている可動基板20と、可動基板20の底面外側にパターンコイル11a、11bと同一方向に形成したパターンコイル21a、21bと、可動基板20の底面外側にパターンコイル21a、21bとは絶縁状態でコンタクト片24を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】光学部品ウェハ面に形成したダイシングラインに沿って切断することにより光学部品個片を得る際に、ダイシングライン自体に切断幅の偏位の許容範囲を示す目印を設けることにより作業経験の少ない作業者或いは能力の低い作業者であっても高い歩留まりにて良好な切断品質を確保することを可能とするダイシングラインの構造を提供することを目的としている。
【解決手段】大面積の光学基板ウェハ1の面上に、複数の小面積の光学部品個片領域2を区画形成するために形成されてダイシングブレード30による切断時のガイドとなるダイシングライン10であって、ダイシングラインは長手方向に沿って順次配置され、且つ共通の中心線を有した幅広部11と幅狭部21とを備え、幅広部はダイシングブレードによる切断が許容される最大幅を示し、幅狭部はダイシングブレードによる切断幅の中心線が共通の中心線から幅方向に位置ずれする場合の許容範囲を示す。 (もっと読む)


【課題】集積回路素子と収容器との固着強度の向上した圧電発振器、集積回路素子との固着強度を向上できる収容器、および収容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】集積回路素子3が接着剤5で固定される導電体層10が凹凸を有しているので、接着面積が増えいわゆるアンカー効果を生じさせることができ、集積回路素子3と導電体層10との固着強度が向上した圧電発振器1を得ることができる。また、収容器4の一連の製造工程で行われる内部導電体層20,21の形成工程を利用して、パターン形成された内部導電体層21の凹凸に応じた凹凸を有する導電体層10を形成できる。したがって、新たな工程を加えることなく凹凸を有する導電体層10が形成でき、集積回路素子3と導電体層10との固着強度を向上できる収容器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長が短くなった場合でも影響を受けることなく、しかも低コストで構成することができる2分割旋光板を提供する。
【解決手段】入射光を2分割して旋光する2分割旋光板22であって、第1領域22Lを形成する1/2波長板2aと、第2領域22Rを形成する1/2波長板2bと、第1領域を形成する第1の水晶板と、第2領域を形成する第2の水晶板と、1/2波長板2a上に形成され、1/2波長板2aの入射角依存性を補正する位相差フィルム3aと、1/2波長板2b上に形成され、1/2波長板2bの入射角依存性を補正する位相差フィルム2bとを備え、1/2波長板2aと1/2波長板2bの光軸が鏡像関係となるように構成した。 (もっと読む)


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