説明

東洋ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】発熱性、強度、および耐疲労性がバランス良く向上し、かつ耐引裂性および接着性に優れた加硫ゴムの原料となる未加硫ゴム組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも2種以上の異なるゴムラテックス溶液を使用し、充填材を分散溶媒中に分散させて充填材含有スラリー溶液を製造する工程(I)、充填材含有スラリー溶液とゴムラテックス溶液とを混合して、充填材含有ゴムラテックス溶液を製造する工程(II)、および充填材含有ゴムラテックス溶液を凝固・乾燥してゴムウエットマスターバッチを製造する工程(III)を有する未加硫ゴム組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴム座部との摺動による可とう性部材の摩耗をさらに改善し、耐久性に優れた空気ばねに使用する下面板又は上面板の製造方法を提供する。
【解決手段】車両用空気ばねの可とう性部材の下面板又は上面板の製造方法であり、下面板のゴム座部ないし上面板の上面ゴム部はポリ四フッ化エチレンを含有しない非潤滑ゴム層と非潤滑ゴム層の表面に形成されたポリ四フッ化エチレンを含有する潤滑ゴム層とからなり、非潤滑ゴム原料組成物を環状支持体に配設する工程、環状支持体を加熱して環状支持体と接する非潤滑ゴム原料組成物を部分的に加硫する部分加硫工程、表面に液状の潤滑ゴム原料組成物を塗布し乾燥する塗布工程、及び加硫成形工程を有する製法とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト層の拘束力により、その形状を保持させながら、タイヤの耐久性及び耐偏摩耗性を向上させ、コード破断が生じない空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤの周方向に周回するベルト層内の補強ベルト10は、全長にわたって平行に配された複数本のスチールコードがゴム被覆されてなり、スチールコードはスチールコードとタイヤ周方向とがなす角度θ1が補強ベルト幅W、補強ベルト直径Rであるときに0.9πR≦W/tanθ≦1.1πRを満たすように配され、補強ベルトの展開状態はタイヤ周方向と平行な同一長さの周方向辺11,12と周方向辺の端部を結ぶ傾斜辺13,14とからなる平行四辺形をなし、周方向辺の長さは補強ベルトの周長πRであり、傾斜辺の長さはスチールコードの長さであり、2本の周方向辺の間隔は補強ベルト幅Wであり、スチールコードは傾斜辺に平行に配されている。 (もっと読む)


【課題】加硫金型の構造を簡素化して、加硫成形に要するコストを削減できると共に加硫金型を長寿命化できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1防振基体13が加硫成形される際に加硫金型の注入孔に連結される第1注入跡部14及び第2防振基体23が加硫成形される際に注入孔に連結される第2注入跡部24を第1ブッシュ10の軸方向に沿う一方向から視認できる位置に配置する。加硫金型の注入孔の引き回しやゲートを簡素化し、注入されたゴム状弾性材をゲートで詰まり難くできる。その結果、加硫金型の寿命を向上できる。また、加硫金型における型割り(分割)の方向を一方向にできるので、加硫金型の構造を簡素化することができ、加硫成形に要するコストを削減できる。 (もっと読む)


【課題】外筒部材の絞り加工を省略できると共に耐久性を確保できる防振装置を提供すること。
【解決手段】筒状に形成される内筒部材10及び外筒部材20と、それらの間に設けられたゴム状弾性体から構成される防振基体30とを備える防振装置1において、筒部12が貫通孔31に圧入されることにより貫通孔31は拡径され、防振基体30は筒部12と外筒部材20との間で圧縮される。これにより外筒部材20の内面と防振基体30との接着界面に圧縮力を作用させ、外筒部材20に絞り加工を行うことなく、外筒部材20と防振基体30との接着界面の引張ひずみを除去することができ、防振装置1の耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】超臨界発泡射出成形において、安定した品質の製品が得られるような金型装置を提供する。
【解決手段】穴が形成された製品を超臨界発泡射出成形により成形するための金型装置2であって、金型空間内へ超臨界流体が注入された溶融樹脂を射出させるゲート21と、製品の穴を挟んで、ゲートと対向するウェルド部20aに設けられる樹脂ベント23と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低発熱性および外観性を良好に維持しつつ、耐破壊特性、耐カット性および耐疲労性がバランス良く向上したサイドウォールの原料となるサイドウォール用ゴム組成物および空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(4)を満たすカーボンブラックを含有するサイドウォール用ゴム組成物;(1)ジブチルフタレート(DBP)吸収量(ml/100g)が、90〜180、(2)BET比表面積(BET5)(m/g)と外部比表面積(STSA)(m/g)との差が、5≦(BET5)−(STSA)≦12、(3)前記カーボンブラックのストークス径(Dst)とストークス径分布(ΔD−50(半値幅))との比が、0.70≦(ΔD−50)/(Dst)≦1.10、かつ(4)BET比表面積(BET5)(m/g)とヨウ素吸着量(IA)(mg/g)との比が、1.05≦(BET5)/(IA)≦1.35。 (もっと読む)


【課題】高速耐久性を維持しつつ、フラットスポット性を改善することにより乗り心地が向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ラジアルカーカスのクラウン部外周に設けられる少なくとも2層のコード交差層からなるベルトと、このベルトの外周に沿って巻回した、ベルト全幅を覆うベルト補強層とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層をポリエステル繊維からなるポリエステルコードにて構成し、このポリエステルコードは0.020N/dtex荷重下の中間伸度が4.5%以下であり、かつタイヤにした時のトレッド部分の面積100cm当りのポリエステル繊維使用量が1.0〜3.0gであるものとする。 (もっと読む)


【課題】リムストリップゴムにおける導電性ゴムのボリュームを低減しながら、リム擦れによる通電性能への悪影響を防止できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部3からサイドウォール部2を経てビード部1に至るカーカス4と、非導電性ゴムで形成されたトレッドゴム13と、非導電性ゴムで形成されたサイドウォールゴム12と、リムストリップゴム11とを備える空気入りタイヤにおいて、導電性ゴムで形成され、トレッドゴム13からカーカス4とサイドウォールゴム12との間を通ってリムストリップゴム11に到達し、ビード部1の外面に露出せずに終端する導電シート6を有し、リムストリップゴム11が非導電性ゴム部11aと導電性ゴム部11bとに区画され、導電性ゴム部11bが導電シート6に接続され且つビード底面に露出する。 (もっと読む)


【課題】取り付けに好適な形状に設定しつつ、所望のストッパ特性に設定することのできるゴムストッパの提供。
【解決手段】一方の部材にボルト締結する保持金具3を設ける。他方の部材に当接するゴム部4を保持金具3で保持する。保持金具3に仕切壁8を形成して、ボルト孔7の周縁部とゴム部4を保持する保持部9とを仕切る。ゴム部4のゴム側当接面12を仕切壁8の頂部よりも突出させる。ゴム部4の仕切壁8の近傍にすぐり部13を形成する。すぐり部13がゴム部4の耐久性を向上させる。ゴムストッパ1を適宜小型化する。 (もっと読む)


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