説明

東洋ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】氷雪路面に対する凝着摩擦力を従来にも増して向上することにより、雪上性能や氷上性能といった低温運動性能を向上することができるタイヤトレッド用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100質量部に対して、ガラス転移点が−90〜−30℃の架橋されたジエン系ポリマー粒子であるポリマーゲル1〜50質量部と、リグニン誘導体(リグニンスルホン酸塩)0.1〜10質量部を配合してなるタイヤトレッド用ゴム組成物である。また、該ゴム組成物を用いてなるトレッドを備えた空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】上型に対する補強布の取付作業が容易なシートクッションパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】補強布14に取り付けられた変形可能な形状記憶部材52を、上型3(内型22)の形状に沿うように変形させ、その形状を維持させることにより、補強布14を上型3の形状に沿った状態で取り付ける。形状記憶部材52を上型3の形状に沿うように変形させるだけで、その形状を維持させることができるので、固定ピンを用いた方法などと比較して補強布14の取付作業が容易である。 (もっと読む)


【課題】タイヤ空洞内における吸音構造において、吸音材として空気を透過する材料を採用し、当該吸音材がタイヤ周方向に複数の層状をなすように構成することにより、タイヤ空洞内の空洞共鳴を低減させ、より一層騒音低減が図れる吸音装置を備えた空気入りタイヤとリムとの組立体を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤとリムとの組立体は、空気入りタイヤ30をリム31に装着することにより、空気入りタイヤとリムとの間にタイヤ空洞32を形成する空気入りタイヤとリムとの組立体であって、前記組立体内の空気バルブ40に取り付けられ、タイヤ空洞内においてタイヤ周方向の空間を遮ることができるように配置された1以上の吸音装置33を有しており、前記吸音装置33は、組立体内部への取付部と、多孔質吸音材よりなる前部吸音層36と多孔質吸音材よりなる後部吸音層37とを有する。 (もっと読む)


【課題】偏摩耗の発生を抑えながら、氷雪路面と乾燥路面の両方で優れた走行性能を発揮できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド面Tr1に、タイヤ周方向CDに沿って延びる主溝1a〜1cと、主溝1a〜1cで区画される陸部列2〜5とが設けられ、陸部列2〜5の表面に、タイヤ幅方向WDに沿って延びる複数のサイプ21,31,41,51がタイヤ周方向に並べて形成されている空気入りタイヤにおいて、陸部列2には、深さの異なった複数種類のサイプ21が、その深さをタイヤ周方向CDにおいて漸次に且つ周期的に変化させるようにして配置され、サイプ21の種類数をnとしたときに、接地面CF内にて、サイプの総本数に対する、中間の深さ(但し、サイプの種類数が偶数の場合は、二つある深さのうち大きい方)を有するサイプの本数の比率が、(n−1)/n以下になる。 (もっと読む)


【課題】界面領域の境界を設定できるモデル作成装置を提供する。
【解決手段】初期モデルを作成し、この初期モデルにおけるフィラー領域Fとゴム領域Gの境界線を表す境界点列群を作成し、有限要素法に用いる複数の要素に分割し、各要素の重心点を求め、各重心点がフィラー領域Fに含まれるか否かを識別し、各要素の重心点と最短距離にある境界点列群の中の境界点を特定し、最短距離を値とするレベルセット関数を要素毎に計算し、最短距離の値に関して重心点がフィラー領域Fに含まれるか否かで+又は−を付加し、境界線から所定の距離にある等位線をレベルセット関数の値を用いて計算し、境界線と等位線との間の領域を界面領域と決定する。 (もっと読む)


【課題】ポンピング音と気柱管共鳴音に起因した騒音を低減することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド面3にタイヤ周方向CDに延びる縦溝4を有する空気入りタイヤにおいて、縦溝4の一方の溝壁41の溝深さ方向中央部41aから他方の溝壁42へ向かって突出する帯状突条5が、タイヤ周方向CDに沿って連続して設けられており、帯状突条5の外側面51を一方の溝壁41に接合する外側補強部6が設けられ、外側補強部6の外側端6aはトレッド面3と同一面内である。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上しながら、タイヤの軽量化の要求を満たすことができるスチールコード、及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】無撚で引き揃えられた2本の同径の第1フィラメント11,12の周囲に、n本の第2フィラメント13を螺旋状に巻き付けてなる2+n構造(1≦n≦5)のスチールコードにおいて、第1フィラメント11,12を第2フィラメント13の螺旋状の巻き付けと同じピッチPで螺旋状に型付けし、第1フィラメントの径dに対するその螺旋状振幅の断面における最大幅Hrの比Hr/dの百分率で表される型付け率を200±25%に設定して、コード軸方向における外接円Sの中心O1が該コード軸方向において常にほぼ一直線L上に位置するように各フィラメント11,12,13を配してなり、かつ、コード径が0.75mm以下であるスチールコード。 (もっと読む)


【課題】ポンピング音と気柱管共鳴音に起因した騒音を低減することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド面3にタイヤ周方向CDに延びる縦溝4を有する空気入りタイヤにおいて、縦溝4の一方の溝壁41の溝深さ方向中央部41aから他方の溝壁42へ向かって突出する帯状突条5が、タイヤ周方向CDに沿って連続して設けられ、帯状突条5には溝深さ方向の貫通孔6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】非対称パターンと非対称サイプとの構成により、乗り心地を向上させ、かつ、DRY性能及びスノー性能も確保し、夏性能と冬性能との両立を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤは、周方向に延びる2本の主溝1、2により挟まれたセンター部30には、周方向に延びる1本の副溝3を挟んで、タイヤ幅方向中央の円周線を跨ぐタイヤ周方向のセンターブロック列31と該センターブロック列の車両内側におけるタイヤ周方向の内側メディエイトブロック列32とが形成され、前記センターブロック列における各センターブロック31a〜31cには直線状サイプaが形成され、前記センターブロックにおける直線状サイプのサーカム/ラテラル比が0.70以上2.75以下であり、前記内側メディエイトブロック列における各内側メディエイトブロック32a〜32cには波状サイプbが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベントホールの閉塞時期を遅らせてライトネスの発生を抑制することができるタイヤモールドと、そのタイヤモールドを用いた空気入りタイヤの製造方法と、そのタイヤモールドを用いて加硫成型された空気入りタイヤとを提供する。
【解決手段】未加硫タイヤの外表面に押し当てられるタイヤ成型面にベントホール7を設けてあるタイヤモールドにおいて、ベントホール7の開口部を包囲する外縁領域Xの表面を、その外縁領域Xの周辺領域Yの表面よりも平滑な平滑面8により形成した。これにより、未加硫ゴムによるベントホール7の閉塞時期を遅らせて、ライトネスの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


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