説明

中外製薬株式会社により出願された特許

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【課題】炎症性腸疾患の新規な予防又は治療剤の提供。
【解決手段】抗gp130抗体、抗IL-6抗体、IL-6の改変体、または可溶性IL-6受容体の改変体を有効成分として含有する炎症性腸疾患の予防又は治療剤。 (もっと読む)


【課題】膵炎の新規な予防又は治療剤の提供。
【解決手段】インターロイキン−6(IL−6)アンタゴニストを有効成分とするものであり、該アンタゴニストとして、抗gp130抗体、抗IL−6抗体、IL−6の改変体、または可溶性IL−6受容体の改変体を含有する膵炎の予防又は治療剤。該抗体は、公知の手段を用いてポリクローナル又はモノクローナル抗体として得ることができるが、特に、哺乳動物由来のモノクローナル抗体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】血小板減少症、血小板減少性紫斑病、血小板減少が原因と考えられる出血傾向を示す各種の疾患の予防薬および治療薬を開発すること。
【解決手段】副甲状腺ホルモン(PTH)、またはPTHの部分ペプチドであって、その構成アミノ酸を一部他のアミノ酸1〜数個、置換あるいは付加したものでPTHと同様の活性を有するペプチドから選択されるPTH誘導体の1種または2種以上を血小板減少症の予防薬または治療薬として用いる。 (もっと読む)


【課題】抗体の安定化方法の提供。
【解決手段】抗TF抗体中の脱アミド化されるアミノ酸(アスパラギン)に隣接するアミノ酸(グリシン)をバリン、イソロイシン、プロリン以外の他のアミノ酸で置換し、抗体の脱アミド化を抑制し、抗原と特異的に結合する活性を低下させないようにする抗体の安定化方法。脱アミド化されるアミノ酸が相補性決定領域(CDR)に存在する、抗体の安定化方法。該抗体をコードするDNA。該DNAを含むベクター。該ベクターにより形質転換された宿主細胞。該細胞を培養し、培養上清から単離することからなる安定化された抗体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の代謝疾患および酵素マロニル-コエンザイムA脱炭酸酵素(マロニル-CoA脱炭酸酵素、MCD)の阻害によって調節される疾患を治療する際に有用な、新規化合物を提供する。
【解決手段】1,1,1-トリフルオロ-5-[メチル(フェニルメチル)アミノ]-2-(トリフルオロメチル)ペント-3-イン-2-オールなどの特定構造を有する化合物、それらのプロドラッグ、および薬学的に許容される塩。該化合物は、マロニル-コエンザイムA脱炭酸酵素の阻害を通じて、心血管疾患、糖尿病、アシドーシス、癌、および肥満を予防、管理および治療に有効である。 (もっと読む)


【課題】酵素マロニル補酵素A脱炭酸酵素(マロニル-CoA脱炭酸酵素、MCD)の阻害によって調節される特定の疾患の予防法、管理法および治療法の提供。
【解決手段】式Iの化合物を活性成分として含む組成物の投与による心血管疾患、糖尿病、アシドーシス、癌、および肥満の予防法、管理法および治療法に関する。また、特定の化合物の新規調製法も含む。
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【課題】従来の抗体と比較して高いADCC(抗体依存性細胞障害)活性およびCDC(補体依存性細胞障害)活性を有する抗グリピカン3抗体、ならびにかかる抗体を有効成分とする細胞増殖抑制剤及び抗癌剤の提供。
【解決手段】グリピカン3の特定の領域に結合することができる抗体、ならびにこの抗体に基づいて作成されたヒト化抗体。抗GPC3抗体は、従来の抗体と比較して高いADCC活性およびCDC活性を有し、細胞増殖抑制剤として、抗癌剤として、および癌の診断薬として有用である。 (もっと読む)


【課題】複数種のDNAプールから生理活性を有するDNAを効率的に同定する方法を提供する。
【解決手段】多種多量のDNAプールが導入されたマウス体内での、特定の生理作用を指標に、DNAプールを順次分画していくことにより、特定の生理作用を有するDNAを同定する方法。この方法は、従来のトランスジェニックやノックアウトを利用したスクリーニングのような多大な労力や時間を要しないという利点や、例えば生理活性物質を産生する細胞が試験管内や免疫不全動物で増殖させることができない場合や細胞が培養途中で性質が変化して生理活性物質を産生しなくなる場合にも使用可能であるという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】 新規な細胞増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】 抗グリピカン3抗体を有効成分として含有する治療剤、ならびに抗グリピカン3抗体及び医薬的に許容される担体又は添加物を含む治療用製剤が開示される。好ましくは本発明の治療用製剤は細胞増殖抑制剤である。また好ましくは、抗グリピカン3抗体はモノクローナル抗体である。また好ましくは、抗グリピカン3抗体は細胞障害活性を有する。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって継代培養が可能で、かつ分化型形質細胞の形質を保持しているか又は誘導することができるヒト由来の不死化メサンギウム細胞株樹立のための技術を確立すること。
【解決手段】 SV40T抗原遺伝子と構成的に発現するヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)遺伝子とを導入することにより安定的に増殖を維持するヒト由来の不死化メサンギウム細胞株を樹立することができる。この不死化ヒトメサンギウム細胞をSV40抗原発現の非許容条件下で培養することにより、分化型ヒトメサンギウム細胞を得ることができる。本発明の不死化ヒトメサンギウム細胞及び分化型ヒトメサンギウム細胞は、ヒトメサンギウム細胞の機能を調節する物質のスクリーニングに有用である。 (もっと読む)


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