説明

株式会社東海理化電機製作所により出願された特許

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【課題】 モータの回転力を必要時のみ巻取軸に伝達して巻取方向に回転させるための駆動力伝達系として、モータギヤ部のギヤの組付性が向上し部品点数も低減するウエビング巻取装置を得る。
【解決手段】 モータギヤ部46の最終平歯ギヤとしてのギヤ76が、ハウジング48とは独立してウォームギヤ34によって直接に軸支される。すなわち、ウォームギヤ34に連結されるギヤ76がウォームギヤ34によって直接に軸支された構成となっている。このため、振動や摩耗を防止するための別部品としての軸受部材が不要となり、結果的にモータギヤ部46のギヤ76の組付性が向上し、また部品点数も減る。またこのため、ハウジング48は、ギヤ76の収容部分の形状が簡単な構成ですみ、ウォームギヤ34が挿通される単なる貫通孔49を設けるだけで良くなり、ハウジング48の製作が容易になる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減できると共に、ゲル状組成物の体積変化があっても検出精度を維持できる加速度センサを提供する。
【解決手段】基板15の載置面15aに接合される台座12と、台座12に接合され撓み可能なセンサ部材13と、センサ部材13の撓み量を検出する歪みゲージ17とを備えた加速度センサ11において、センサ部材13は、センサ部材13の外枠を形成すると共に台座12に接合された枠部13aと、重りとして機能するマス部13bと、センサ部材13に貫通孔16が形成されていることにより相対的に形成されると共に枠部13aとマス部13bとを連結する梁部13cとを備え、歪みゲージ17は、梁部13cの撓み量を検出し、センサ部材13と台座12とがなす空間S1に充填されたシリコーンゲル14を備えた。 (もっと読む)


【課題】 クラッチを構成するロータの加工性が向上するモータリトラクタを得る。
【解決手段】 本モータリトラクタのクラッチでは、ロックバーを巻取軸との係合解除位置で保持するスライダ144は、ロータ124の周方向両側へ向けて本体部143から延設された押圧保持片145及び脱落防止片147が、ロータ124の底壁に形成されたガイド孔142の湾曲方向両側の孔縁部に係合することでロータ124に保持される構成である。このため、従来のクラッチの如く、ガイド孔の幅方向両側にスライダを保持するための鍔部を設ける必要がなく、各ガイド孔142は、幅方向(ロータ124の径方向)外側の内周面が本体部126の側壁の内周面と同一面とされており、幅方向内側の内周面が収容部132の側壁の外周面と同一面とされている。したがって、ダイカストによる成形時にガイド孔142の内周面に生じるバリが減少し、ロータ124の加工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 ウエビングの格納途中で再装着動作が行われたときのクラッチ解除性が向上すると共に、ウエビング装着状態における乗員非圧迫性も確保できるモータリトラクタの駆動制御方法及びモータリトラクタを得る。
【解決手段】 モータリトラクタ10では、モータ60の正転によるウエビング28の巻き取り途中で、乗員がウエビング28を再装着しようとして当該ウエビング28を引き出した際には、モータ60が逆転されてギヤ74がクラッチ解除方向へ回転される。しかもこのとき、挟持機構100によってウエビング28の引出しが阻止されるので、スプール20が回転することが防止される。したがって、ギヤ74はスプール20に対して迅速に所定量相対回転して直ちにクラッチ72が解除される。クラッチ72が解除されると、挟持機構100によるウエビング28の引出阻止が解除されるので、乗員はウエビング28を円滑に引き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化してもハウジングとリテーナとを十分な強度で連結することができるコネクタを得る。
【解決手段】 ハウジング12に設けられた挿入孔13の内周壁両端部(矢印Bに沿った方向の両端部)において、仮係止片22及び本係止片20がリテーナ30の挿入孔13への挿入方向(矢印C方向)と直交する方向(矢印Aに沿った方向)に沿って長手に設けられる。一方、リテーナ30の両端部外側には、仮係止片22及び本係止片20と係合可能とされた係止用爪34が直交方向に沿って長手に設けられる。すなわち、ハウジング12の挿入孔13にリテーナ30が挿入されると、係止用爪34がコネクタ10の両端部で仮係止片22、本係止片20と係合する構成であるため、コネクタ10が小型化されても、ハウジング12とリテーナ30との係合部分を従来よりも大きく確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 ノブの操作フィーリングを高めること。
【解決手段】 プッシャガイド22には節度部26を挟んで対向する壁部31が形成されている。これら両壁部31には溝部32が形成されており、両溝部32内にはプッシャ23の両突部33がスライド可能に係合している。この構成の場合、プッシャ23の上半部がプッシャガイド22によってガイドされるだけではなく、両突部33の外周面が両溝部32の内面に接触することに基いてプッシャ23の下半部がガイドされる。このため、プッシャ23の長手方向全域がノブ18の回動方向からガイドされることになるので、ノブ18の回動時にプッシャ23がプッシャガイド22に対してがたつくことが抑えられ、ノブ18の操作フィーリングが高まる。 (もっと読む)


【課題】構成を複雑にすることなく汎用化が図られる後付け車両用セキュリティ装置を提供する。
【解決手段】ボディECU22から標準セキュリティインジケータ29へのインジケータ作動信号S1を検出した場合に、後付けコントローラ32は後付けセキュリティインジケータ31を動作させるようにした。インジケータ作動信号S1は標準セキュリティインジケータ29を動作させるための動作用電力(電流又は電圧)である。このため、インジケータ作動信号S1の信号フォーマットはメーカ間及び車種間で基本的な違いはなく共通である。従って、メーカ毎及び車種毎に異なる仕様の後付けコントローラ32を用意する必要はない。従って、後付けコントローラ32の汎用化、ひいては後付け車両用セキュリティ装置13の汎用化が図られる。 (もっと読む)


【課題】セキュリティレベルを向上することができる遠隔制御装置を提供することにある。
【解決手段】携帯機11には、IDコード17が記憶されており、アンテナユニット31には該IDコード17と同一のユニットコード35が設定されている。また、作動制御ユニット51の制御部52には、前記IDコード17と同一の制御許可コード53が設定されている。制御部52は、作動指令信号が入力されると、該作動指令信号に含まれるユニットコード35が制御許可コード53と一致するか否かを照合する。そして、これらコード(ユニットコード35及び制御許可コード53)同士が一致した場合、該作動指令信号は、対応するアンテナユニット31から出力された信号であると判断される。その結果、制御部52からエンジン71にエンジン始動信号が出力され、該エンジン71が始動される。 (もっと読む)


【課題】 隣り合った操作ノブの同時押しを回避できるようにする。
【解決手段】 複数の操作ノブ12,14を、共通の固定部材17の外周にそれを取り囲むように配列すると共に、それぞれ、その固定部材17との間に支点部19を有してそれを中心に揺動可能に設けた。この結果、隣り合った操作ノブの支点部は、それらの角度が異なり、操作ノブの揺動方向が異なる。かくして、1つの操作ノブを押そうとしたときに、隣の操作ノブに指が触れることがあっても、その隣の操作ノブまでが押されることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 操作ノブを操作したときに、発光体の発した光が透光インジケータに充分に届いて、該透光インジケータを充分に照明できるようにする。
【解決手段】 透光ガイド29を透光インジケータ側ガイド29aと発光体側ガイド29bとに分離して設けることにより、操作ノブ12を操作したときにLED26の発する光が発光体側ガイド29bを経てその先端面から発する光線Cに対して、操作ノブ12の操作に伴い透光インジケータ側ガイド29aがずれる量が、従来の透光ガイドよりも少なくなる。よって、操作ノブ12を操作したときに、LED26の発した光が透光インジケータ16に充分に届くようになり、該透光インジケータ16を充分に照明できるようになる。 (もっと読む)


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