説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】育成容器内で窒化物単結晶を育成するのに際して、単結晶成長に直接必要な時間以外の時間を削減し、単結晶を効率よく育成する単結晶育成装置を提供することである。
【解決手段】窒化物単結晶育成装置は、予熱ゾーン3、結晶育成ゾーン4および冷却ゾーン5を備えている主部、予熱ゾーン3の上流側に設けられた第一の圧力調整室2A、予熱ゾーンと第一の圧力調整室との間に設けられた第一の耐圧仕切り弁9A、冷却ゾーン5の下流側に設けられた第二の圧力調整室2B、冷却ゾーンと第二の圧力調整室との間に設けられた第二の耐圧仕切り弁9B、主部内を加熱するマルチゾーンヒーター、および第一の圧力調整室から主部を通って第二の圧力調整室まで育成容器を移送する移送機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】セラミックスの表面に形成された、ガラス成分を含む電極材料からなる電極の表面に、端子電極を形成した後の、電極とセラミックスとの密着強度の低下を抑制し、電極とセラミックスとが容易に剥離しないような、端子電極形成方法を提供する。
【解決手段】端子電極形成方法は、セラミックス2の表面に形成された、ガラス成分を含む電極材料からなる電極8の表面に、導線を接続するための端子電極10をめっきにより形成する。この方法は、電極8の表面に、pH6〜8のめっき液を用いて第一金めっき層をめっきにより形成する第一金めっき層形成工程と、第一金めっき層の表面に、ニッケルめっき層をめっきにより形成するニッケルめっき層形成工程と、ニッケルめっき層の表面に、第二金めっき層をめっきにより形成する第二金めっき層形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】円筒形状部の中空部に、円筒形状部の内径より外形寸法が僅かに小さい物体を容易に挿入可能なセラミックス焼成体を提供すること。
【解決手段】セラミックス粉末原料を均一に混合したスラリーを得て、そのスラリーを乾燥させ、顆粒状の造粒物を得た後、乾式CIP成形装置及び成形用マンドレルを使用して、開口した円筒形状部を有しその円筒形状部の開口端近傍の内面側を拡開させたセラミックス成形体であり、円筒形状部の開口端近傍に奥側から第1の厚肉部及び第2の厚肉部が設けられて2段階で肉厚が厚くなっており、開口端近傍の内径を、奥側の内径よりも、それらの内径の差が奥側の内径の1〜4%になるように、大きくしたセラミックス成形体を得て、そのセラミックス成形体を、開口端が焼台に接するように、開口端を下にして、立てて、焼成し、焼成後に、上記第2の厚肉部を切除することによって得られる、円筒形状部の開口端近傍が奥側より厚く、且つ、開口端近傍の内面側が拡開しているセラミックス焼成体。 (もっと読む)


【課題】下地基板の導電性を問わずに非破壊でHEMT構造のシート抵抗を評価する方法を提供する。
【解決手段】HEMT構造を備えるエピタキシャル基板のシート抵抗評価方法が、障壁層におけるIII族元素の組成比を除いて評価対象エピタキシャル基板と同一の構造を有する複数のエピタキシャル基板のそれぞれについてフォトルミネッセンス測定を行い、得られたスペクトルからバンド端ピーク強度値を取得する第1予備測定工程と、複数のエピタキシャル基板のそれぞれについてシート抵抗値を測定する第2予備測定工程と、取得したバンド端ピーク強度値とシート抵抗値とから検量線を作成する検量線作成工程と、評価対象エピタキシャル基板についてフォトルミネッセンス測定を行ってバンド端ピーク強度値を取得する実測工程と、得られたバンド端ピーク強度値と検量線とに基づいて評価対象エピタキシャル基板のシート抵抗値を算出する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高濃度のアルカリを用いた膜洗浄に対して高い耐食性を有するセラミック多孔質膜を提供すること。
【解決手段】多孔質アルミナ基材に形成された複数の貫通セル7と、流体の流路となる該貫通セル7の内表面に形成されたMF膜層8と、該基材の流体流路方向端面4に形成されたガラスシール層6を有するセラミック多孔質膜において、該ガラスシール層6が、該ガラスシール層6が、アルカリ成分含有率が15%以下のシリカ―ジルコニア系のガラスからなり、該ガラスシール層6と基材との間に、表層剥離防止層を有する。 (もっと読む)


【課題】高さ方向の長さが小さく、従って、小型化された圧電アクチュエータを提供。
【解決手段】上面及び同上面と平行な下面を有する平板状圧電素子20と、上面及び同上面と平行な下面を有するシート30と、移動体50と、を備える。平板状圧電素子20は、平板状圧電素子の上面がシート30の上面と平行となるようにシート30に対して形成されている。シート30は、シートの上面及び下面のうちの一方の面上に移動体駆動部40を有している。移動体50は、シート30と移動体駆動部40にて接触する接触部51を有している。そして、平板状圧電素子30の前記上面と平行な方向の伸縮変形により移動体駆動部40をシート30の上面と平行な方向に移動させるとともに、移動体駆動部40と接触部51との間に生じる摩擦力によって移動体50を移動させる。 (もっと読む)


【課題】固体レーザ発振体から発振された基本波の波長を、周期分極反転構造によって変換して高調波を発生する装置において、高調波の発振効率が高く、かつ小型化が可能な高調波発生装置を提供する。
【解決手段】高調波発生装置は、固体レーザ発振体1、固体レーザ発振体1から発振されるレーザ光Bを透過して基本波Cを得る体積型位相回折格子3、基本波Dを反射し、基本波Dに対応する高調波Kを透過する選択的透過部材5、波長変換素子9、および反射膜10を備えている。波長変換素子9は、選択的透過部材5によって反射された基本波Fの波長を変換して高調波Kを発生する周期分極反転構造9、基本波Fが入射し、かつ高調波Kが出射する一方の端面11a、および一方の端面11aに対して反対側に設けられた他方の端面11bを備えている。反射膜10は、素子11の他方の端面11bに設けられており、基本波および高調波を反射する。 (もっと読む)


【課題】イン・ステムビーコン型プローブのターゲット核酸とのハイブリダイゼーション能を確保して、ターゲット核酸の検出感度を向上させることのできるイン・ステム型ビーコン型プローブのハイブリダイゼーション剤を提供する。
【解決手段】カチオン性高分子を有効成分とし、ループ領域とステム領域とを有するビーコン型プローブであって、前記ステム領域内に、蛍光色素及び消光色素を有する、イン・ステムビーコン型プローブ用のハイブリダイゼーション剤とする。 (もっと読む)


【課題】高温大気下で使用可能な新たな電極材料、それを利用した燃料電池セル、その製造方法を提供する。
【解決手段】LaNi1−x−yCuFe3―δ(x>0、y>0、x+y<1)で表される成分を含有する材料は、高温においても比較的高い導電率を示すと共に、熱膨張率の面でも他の材料と組み合わせやすいという利点を有する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数が、炭化珪素の熱膨張係数より大きく、チタンの熱膨張係数より小さいチタン系複合材を提供する。
【解決手段】チタン、珪化チタン結晶、3C型−炭化珪素結晶及びKhamrabaevite型−炭化チタン結晶、チタン及び珪化チタン結晶、又は、3C型−炭化珪素結晶及びKhamrabaevite型−炭化チタン結晶を、含有し、チタンの含有量と珪素の含有量の合計に対するチタンの含有量の比率が、75〜95質量%であり、結晶状の炭素を実質的に含有しないチタン系複合材。 (もっと読む)


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