説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】車輪支持用転がり軸受ユニット1c側に設けたスプライン孔3cと、等速ジョイント4c側に設けたスプライン軸5cとを、締り嵌めでスプライン係合させる構造で、これらスプライン孔3cとスプライン軸5cとのスプライン係合を外す作業を容易に、しかも、各部を損傷せずに行える構造を実現する。
【解決手段】ハブ17の中心部に形成した中心孔の一部で前記スプライン孔3cよりも軸方向外寄り部分に内向鍔部28を設ける。この内向鍔部28とねじ11aの頭部33とを、回転駆動可能に、且つ、この内向鍔部28に対する軸方向変位を阻止した状態で係合させる。そして、前記ねじ11aのねじ杆部32を、前記スプライン軸5cの軸方向外端面に開口したねじ孔12bに螺合させる。前記ねじ11aを回転させる事で、前記スプライン軸5cを前記スプライン孔3c内に引き込んだり、逆に押し出したりできる。 (もっと読む)


【課題】外輪4aとハブ5aとの間に作用するアキシアル荷重を測定する為の第一エンコーダ2aおよび第一センサ3c、3dを有する物理量測定装置付車輪支持用転がり軸受ユニットにおいて、前記第一エンコーダ2aの被検出面に磁性異物が付着・堆積しても、第一センサ3c、3dの検出磁束密度が低下し、第一センサ3c、3dの検知異常やパルス出力波形性状の劣化等を防止する。
【解決手段】前記第一エンコーダ2aの被検出面と対向する位置に、前記磁気エンコーダに付着または堆積した磁性異物を拭き取るための拭取部材31を設ける。 (もっと読む)


【課題】薄肉で、且つ、必要とする性能を確保でき、しかも、スラストニードル軸受を構成する他の部材と非分離に組み合わせられる製造方法を実現する。
【解決手段】(A)に示した板状素材8aを熱処理硬化させて(B)に示す第一中間素材12とした後、これを打ち抜いて、(C)に示す第二中間素材13とする。この第二中間素材13の硬度を、高周波焼鈍により部分的に低下させ、円環状焼鈍部16及び部分焼鈍部17、17を設けて、(D)に示す第三中間素材14とする。次いで、この第三中間素材14を、前記円環状焼鈍部16部分で折り曲げて、(E)に示す、フランジ部6aを有する第四中間素材15とする。最後に、このフランジ部6aの先端縁部複数箇所を、前記各部分焼鈍部17、17部分で曲げ形成して、(F)に示すレース4aとして完成する。 (もっと読む)


【課題】装置の高さ寸法を増やさず、且つ低コストで高精度な案内レールの水平設置が可能となる直動軸受装置を提供する。
【解決手段】スライダーと、案内レールで構成される直動軸受装置において、案内レールの上面と下面を貫通する貫通孔と雌ねじ部を設けるとともに、雌ねじ部に別体の雄ねじ部を有する押しボルトと螺合させ、案内レールの上面側から押しボルト上面をねじ込むことで、案内レールの下面から押しボルト底面を突出させ、それを案内レール設置面に接触させることで、案内レールの高さ調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の力伝達装置は、力伝達の為には所定形状の走行軌道を設けており、あらかじめ定められた方向にしか力伝達できない。力の伝達方向を柔軟に変えることができ、小型で簡易な力伝達機構を提供する。
【解決手段】外力により変形可能な筒状収納部1と、収納部内に並べられた複数の力伝達媒体2と、該収納部の一端側11に位置する、力伝達媒体2と接触可能な一方の棒状体4と、該収納部の他端側12に位置する、力伝達媒体2と接触可能な他方の棒状体5とを備え、力を一方の前記棒状部4から前記力伝達媒体2を介して他方の棒状部5へ伝達できることを特徴とする力伝達装置。 (もっと読む)


【課題】高回転・高電流時に誘起電圧の歪みによる誘起電圧補償誤差が著しく大きくなる場合に、誘起電圧補償誤差を低減させるようにしたモータ駆動制御装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】3以上の相数nの電動モータ12を駆動するモータ駆動制御装置であって、前記電動モータを駆動する電流指令値を演算する電流指令値演算部82と、前記電動モータのモータ角度を検出するモータ角度検出部13と、前記電動モータのモータ角速度を検出するモータ角速度検出部80と、前記モータ角速度で回転するd−q座標に沿って演算されたd軸電流及びq軸電流値の少なくとも一方と、前記モータ角速度及び前記モータ角度とに基づいて補償用誘起電圧を演算する補償誘起電圧演算部84とを備え、前記電動モータの誘起電圧を前記補償誘起電圧演算部で演算した補償用誘起電圧でフィードフォワード補償する。 (もっと読む)


【課題】亀裂等の損傷を防止しつつ、等速ジョイント4cのスプライン軸5cの長さを十分に短くできて、十分な小型・軽量化を図る事ができ、しかも、車輪支持用転がり軸受ユニット1cと等速ジョイント4cとの分離作業も可能にできる構造を実現する。
【解決手段】軸方向外側列の玉12aのピッチ円直径を、同じく内側列の玉12bのピッチ円直径よりも大きくする。この構成により、ハブ11の外端面に開口した凹部28を深くしても、この凹部28の内周面と外側の内輪軌道18aとの間部分の肉厚を確保できる。そして、前記スプライン軸5cの長さを短くでき、又、前記車輪支持用転がり軸受ユニット1cと等速ジョイント4cとを結合する為の止め輪24の軸方向に関する設置位置を、前記両列の玉12a、12bに加わる荷重の作用線α、β同士の間部分にできる。 (もっと読む)


【課題】変速用アクチュエータに内蔵されている揺動腕及び駆動腕を切替シャフトに組付ける方法である。
【解決手段】変速用アクチュエータを切替シャフトの軸線方向に移動し、揺動側嵌合部が切欠き部に位置して周溝54に連続する段差面51に当接させ、駆動側回転伝達要素をシャフト側非回転伝達要素48の外周に配置する。次いで、変速用アクチュエータを切替シャフトの軸線回りに回転して、駆動側回転伝達要素がシャフト側非回転伝達要素に対して非接触状態で回転させて、揺動側嵌合部を周溝に嵌まり込んで係合する。次いで、変速用アクチュエータを切替シャフトの軸線方向にさらに移動して、駆動側回転伝達要素をシャフト側回転伝達要素47に結合させる。 (もっと読む)


【課題】1種類のリング磁石を使用して原点検出と回転速度検出を正確に行うことができるセンサ付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転側輪2と、固定側輪3と、前記回転側輪2及び前記固定側輪3間に介在する転動体4と、円周方向に所定数のN極及びS極が交互にアキシアル着磁されたリング磁石11と、前記回転側輪2に固定されて前記リング磁石11を当該回転側輪と同軸に保持するマグネットホルダ12と、前記リング磁石11の軸方向端面と対向する第1の磁気感応センサ15Aと、当該リング磁石11の外径面と対向する第2の磁気感応センサ15Bとを保持する前記固定側輪に固定されたセンサハウジング16とを備え、前記マグネットホルダ12の前記フランジ部12dにリング磁石11の外径面の一部を外部に臨ませる原点検出用窓12eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】電動車両を駆動するために十分な回転力を確保し、かつ、エネルギーの損失を低減すること。
【解決手段】電動車両駆動装置は、第1モータ11と、第2モータ12と、第1遊星歯車機構20と、第2遊星歯車機構30と、クラッチ装置40と、ホイール軸受とを含む。クラッチ装置40は、第1部材42と、第2部材41と、第2部材41に第1方向の回転力が作用すると第1部材42と第2部材41との間で回転力を伝達し、第2部材41に第1方向とは逆の第2方向の回転力が作用すると回転力を伝達しない伝達部43と、伝達部43の第1モータ11側に配置され第1部材42と第2部材41とを回転可能に支持する第1軸受部44と、伝達部43の第1軸受部44とは反対側に配置され第1部材42と第2部材41とを回転可能に支持する第2軸受部45と、を含み、第1キャリア23の回転を規制できる構成である。 (もっと読む)


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