説明

日本精工株式会社により出願された特許

241 - 250 / 8,378


【課題】軸受を鉄道車両車軸に嵌合(圧入)させる際の潤滑性を確保することで、軸受嵌合(圧入)作業を容易に実施することを可能にする鉄道車両車軸用軸受装置を提供する。
【解決手段】常時非回転状態に維持される静止輪ユニット(静止輪(外輪)1)と、静止輪ユニットに対して相対回転可能に対向配置され、鉄道車両車軸13に嵌合される回転輪ユニット(回転輪(内輪)3、間座15)とを有する。回転輪ユニットには、鉄道車両車軸に嵌合させる内径面(内輪の内径面3h、間座の内径面15h)が構成されていると共に、内径面には、その一部を周方向に沿って連続して窪ませて形成された凹部Pgが設けられている。回転輪ユニットを鉄道車両車軸に嵌合させる際の潤滑性を確保するために、凹部には、潤滑剤(潤滑剤を含ませた吸収部材31)が収容されている。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸あるいはラック軸におけるスラスト荷重が負荷される部位に、軸方向のガタが小さく、かつ負荷容量の大きな転がり軸受が設けられ、ピニオンとラック歯の歯打ち音を低減して装置の振動および騒音を抑制したラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ピニオン軸5の回転を、前記ピニオン軸5に形成されたピニオン8に噛合するラック7の往復動に変換して操向車輪を操作するラック・アンド・ピニオン式ステアリング装置3において、前記ピニオン軸5は、クロスローラ軸受9を用いてハウジング11に回転自在に支承されている。 (もっと読む)


【課題】温度上昇に伴って回転体が膨張して軸方向に伸びた場合でも、静圧気体軸受による良好な軸受性能が発揮できるエアスピンドルを提供する。
【解決手段】固定軸1はラジアル方向への突出部1aと、突出部1aを挟んだ両側の軸受部1bを有する。1対の静圧気体軸受3を、軸受部1bに外嵌し、Oリング5により軸方向で移動可能に取り付ける。これにより、静圧気体軸受3は、ハウジング2の内周面と対向するラジアル軸受面31と、端部材4および突出部1aの端面と対向するアキシアル軸受面32を有する。 (もっと読む)


【課題】軌道輪に対するスリンガの嵌合(圧入)力を高めることで、クリープ耐性と密封性を同時に向上させることを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】スリンガ20(スリンガ基部20b)には、他の部位よりも薄肉化された薄肉部20cが周方向に沿って構成されていると共に、軌道輪には、スリンガの薄肉部が当接する段部28が周方向に沿って連続して構成されており、段部には、軸受の回転軸に対して同心円状に、軸受外部から軸受内部に向う方向に沿って先細り円錐状の勾配を成すテーパ面28sが構成され、軌道輪にスリンガを嵌合させた際、薄肉部が、段部に当接すると共に、テーパ面に沿って弾性変形することで、スリンガが他方の軌道輪に位置決め固定される。 (もっと読む)


【課題】ボールねじに使用するデフレクタにおいて、ボールの衝突荷重が大きい場合にタング部の強度が耐えられなかったり、使用を繰り返すことによってタング部に疲労破壊が生じたりといった問題を解消するため、タング部の破損が生じ難いボールねじ用デフレクタ及び当該デフレクタを備えたデフレクタ式ボールねじを提供する。
【解決手段】タング部10の形状をゴシックアーク形状などとすることで、タング部をボール7に1点で接触させるのではなく、2点で接触させて衝突荷重や磨耗を分散させる。 (もっと読む)


【課題】ハブ2に対しモーメントが加わった場合にも、シール装置14cを構成する各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】これら各シールリップ42〜44を備えたシールリング32を、前記ハブ2に対し、転がり軸受33を用いて、このハブ2に対する相対回転を自在に支持する。又、外輪1の内周面に固定用芯金52を内嵌固定すると共に、この固定用芯金52と前記シールリング32とを、断面非直線状のベローズシール53により、軸方向及び径方向への相対変位を可能に、且つ、円周方向への相対変位を不能に連結する。この様な構成により、前記ハブ2が前記外輪1に対し傾斜した場合に、前記シールリング32をこのハブ2と共に傾斜させる事ができる。この為、前記各シールリップ42〜44の締め代が変化する事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】センサによって軸受の異常の兆候を早期に検知すると共に、異常検知時には、直ちに潤滑剤を供給して、軸受が致命的な損傷を受ける前に時間的ロスなく応急対処を施して、信頼性、安全性を大幅に向上させることができる軸受装置を提供する。
【解決手段】回転動作時における物理量を検出して転がり軸受13の運転状態を監視するセンサユニット50と、該センサユニット50により検出された転がり軸受13の物理量を分析して分析結果と所定の基準データと比較して転がり軸受13の異常の有無を判別する異常判定手段61と、異常判定手段61によって異常と判定されたとき転がり軸受13に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置51と、転がり軸受13及び潤滑剤供給装置51の運転状態を出力する出力装置62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の部品でテレスコピックストロークを所定範囲に規定するストッパーの役目を果たしているが、樹脂部品は高価である。
【解決手段】アウターコラムとインナーコラムとが摺動自在に嵌合してあり、前記アウターコラムの内周面を縮径および拡径することにより、前記アウターコラムに対する前記インナーコラムの軸方向位置を調整することができる車両用位置調整式ステアリングコラム装置において、前記アウターコラムの内周面にブッシュを固定し、前記アウターコラムの端部には、前記ブッシュの軸方向一方を外径側に折り返した鍔部を設け、前記ブッシュの軸方向他方では内径側に折り返した鍔部を設け、前記外径側に折り返した鍔部は、前記アウターコラムの端部にある内径側溝に係合し、車両の二次衝突時には、前記外径側に折り返した鍔部は前記アウターコラムの端部に止まったままで、前記インナーコラムによって前記内径側に折り返した鍔部が変形する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でエアスピンドルの回転体を冷却できるようにする。
【解決手段】回転体であるハウジング2の内周面の、固定軸1の突出部1aと対向する位置に凹部21を形成する。突出部1aの両側に静圧気体軸受3を配置する。突出部1aの軸方向中央位置に、凹部21と排気路13を連通する連通路14を設ける。凹部21と静圧気体軸受3との間に気体導入隙間5を形成する。ラジアル軸受面31を通った気体は、積極的に気体導入隙間5から凹部21に入り、凹部21に溜まった気体で回転するハウジング2が冷却される。 (もっと読む)


【課題】円環状の第三中間素材21をローリング加工により拡径して第四中間素材22とする際に、破断面の溝底を起点とする微小なクラックの発生を防止して歩留りを向上させ、製造コストの低減を図る。
【解決手段】円板状の第一中間素材19の片面に揺動鍛造により円形凹部45を形成した後、中央部をこの円形凹部45と反対側から打ち抜いて、上記第三中間素材21とする。打ち抜きに伴って内周面に生じる破断面が、軸方向中間部に位置する。この破断面は、上記ローリング加工の初期段階で押し潰されて平滑面となる。この為、上記第三中間素材21の直径が拡がる段階でこの第三中間素材21の内周面には、上記クラック発生の起点となる様な溝が存在しない状態となり、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


241 - 250 / 8,378