説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】一定の姿勢(形状)を維持するのに十分な剛性を有し、かつ、エンコーダの接着面におけるせん断応力の発生を低減することで、当該エンコーダの剥がれ防止を可能にするスリンガを備えた軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】一方の軌道輪に嵌合され、軸受内部を覆うように延出したシール本体19と、他方の軌道輪に嵌合され、軸受内部を覆うように延出し、その外周面にエンコーダ28が設けられたスリンガ20とを備える。シール本体とスリンガとの間の径方向隙間には、ラビリンス30が構成されていると共に、スリンガの径方向延出端20sには、エンコーダを覆うように周方向に沿って連続して延在した保護フランジ20cが設けられている。保護フランジとエンコーダとの間には、径方向に沿って所定の隙間Hが構成されている。 (もっと読む)


【課題】砥石交換後1個目から精度のよい超仕上げ加工が可能な転がり軸受の外輪軌道加工用の超仕上げ砥石の製造方法、その方法により製造された超仕上げ砥石、及び、転がり軸受の超仕上げ方法を提供する。
【解決手段】ロータリードレッサー50で成形される、転がり軸受の外輪軌道加工用の超仕上げ砥石の製造方法であって、ロータリードレッサー50の中心軸線Oに直交する直交線Xに対して超仕上げ砥石の中心線Yをオフセットさせた状態で、超仕上げ砥石の先端部11をロータリードレッサー50に押し付けて成形する少なくとも2回のプランジ加工を行うことで先端部11の一方側と他方側にそれぞれ湾曲面12a、12bを形成させて、先端の尖った頂部13を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポケット内部のグリースの保持性を高め、保持器のポケットと玉とのすべり接触部を確実に潤滑し、長寿命な玉軸受と、それを用いたモータ及び主軸装置を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受は、外輪と、内輪と、外輪及び内輪間に配置される複数の玉13と、複数の玉13をそれぞれ保持する複数のポケット15を有する保持器14と、を備える。保持器14のポケット15は、円筒面により形成される内面15aを有し、この円筒面により形成される内面15aには、接触領域17に対して径方向外側で玉13が接触しない非接触領域18に、凹部溝24が形成される。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の長寿命化を図ることができるロールネック用円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】複数の円すいころ15を円周方向に略等間隔に保持する複数の保持器16、を備え、保持器16は、大径側円環部16aと、大径側円環部16aと同軸に配置される小径側円環部16bと、大径側円環部16aと小径側円環部16bとを軸方向に連結し、円周方向に略等間隔に設けられる複数の柱部16cと、円周方向に互いに隣り合う柱部16c間に形成され、円すいころ15を転動可能に保持するポケット16dと、を有し、柱部16cの外周面に、保持器16の大径側円環部16a側から小径側円環部16b側に向かって延び、且つ保持器16の回転方向に対して斜めに延びるリブ16eが設けられる。 (もっと読む)


【課題】チルト調整またはテレスコピック調整するためのステアリングコラムの剛性を著しく高くすること。
【解決手段】ロアー側のアウターコラム4の内側に、一対のクランプ部材12,12がアッパー側のインナーコラム3を包持するように設けてあり、しかも、締付ボルト13により、これら一対のクランプ部材12,12を互いに近接するように移動させて、アッパー側のインナーコラム3をこれら一対のクランプ部材12,12により包持してクランプするように構成している。このように、アッパー側のインナーコラム3をロアー側のアウターコラム4により直接的にクランプするように構成していることから、両コラム3,4の剛性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】本体部と一対の脚部とを有する合成樹脂製の循環部品を備えたボールねじにおいて、一層の省スペース化および低コスト化を図れるボールねじを提供する。
【解決手段】このボールねじ10は、循環部品3の脚部32の上面を押える押え面41と、この押え面41と面一に設けられるとともに循環部品3の本体部31よりもナット1の外側平坦面12幅方向で外側の位置でナット1の外側平坦面12に固定させる取付面42と、この取付面42に貫通形成された貫通孔42aとを有する金属製の取付部品4を用い、この取付部品4を脚部32の上面に載せて、取付部42の貫通孔42aにボルト5を通し、ボルト5をナット1の外側平坦部12に形成された雌ねじ14に螺合させることで循環部品3をナット1に固定する。 (もっと読む)


【課題】実用的な構造で、エンジン1の出力トルクを測定し、経年劣化したり、指定以外の燃料を給油されたエンジン1でも、それぞれの状態に応じた最適な制御を行える構造を実現する。
【解決手段】変速機2の伝達するトルクを求めるトルク測定器4を備える。このトルク測定器4は、前記エンジン1のクランクシャフトと比例したトルクで回転する、回転軸を支持する転がり軸受の内輪に支持固定されたエンコーダと、固定の部分に支持された状態で、検出部をこのエンコーダの被検出面に対向させたセンサと、このセンサの出力信号に基づいて前記回転軸のトルクを算出するトルク演算器とを備える。そして、エンジン制御器3は、このトルク演算器が算出したトルクの値に基づいて、前記エンジン1への燃料供給量を調整したり、前記変速機2の変速比を調節する。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸等の被固定部材に加わる負荷をテーパースナップリングで支持するラックピニオン式ステアリング装置等の機械装置において、被固定部材に加わる負荷によって被固定部材が軸方向に移動し、異音が生じることを防止するとともに、加工が容易で製造コストの上昇を抑制することが可能なテーパースナップリングの固定構造を提供する。
【解決手段】支点551と作用点561との間の距離L1は、従来の支点552と作用点562との間の距離L2よりも小さいため、テーパースナップリング53に加わるモーメント荷重が小さくなり、ボール軸受51の移動が小さくなる。その結果、ピニオン41とラック歯32の噛み合い位置が適正位置に維持されるため、異音が生じたり、操舵力が変動することを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】デフレクタをナットに固定する際に、ねじ軸とナットとのねじ溝間でねじ溝に沿ったデフレクタの位置ずれが生じにくいボールねじの製造方法とボールねじを提供することを課題とする。
【解決手段】ボールねじは、デフレクタ7を、位置決めピン8を用いてナット2のねじ溝2aに位置決めした後、ボルト10でナット2に固定する。そのため、従来のように、ボルト10と、ボルト10が貫通している孔との径差があっても、位置決めピン8で位置決めされるから、デフレクタ7をナット2に取り付ける際に、デフレクタ7のねじ溝に沿う方向への位置ずれが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】不良品を市場に出荷するのを防止することができると共に、安全な状態の内に部品を交換して、安全性や快適性を高めることのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】コントロールユニットを具備した電動パワーステアリング装置において、それぞれに割り当てられた診断時間の間、各部の異常診断を行い、検出した異常が確定した異常である場合は異常確定信号を出力し、検出した異常が確定には至らない不確定異常である場合は不確定異常信号を出力する複数の異常診断手段を設け、コントロールユニットに接続された検査装置からコントロールユニットに電力を供給して、異常診断を実行するようになっており、検査装置は、複数の異常診断手段からの不確定異常の検出カウント値を記憶する機能と、確定した異常が発生する可能性の程度を判断する機能とを具備している。 (もっと読む)


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