説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】構造が簡単で、雌スプラインシャフトに対して雄スプラインシャフトを抜け止めする抜け止め部材を有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】雄ステアリングシャフト12Bを左方向に更に移動させると、中空円盤部722の内周面が更に縮径して、雄ステアリングシャフト12Bの外周面51に食い込むため、中空円盤部722の左側への弾性変形が抑止され、雄スプライン50は雌スプライン60から左側へ抜け出さない。中空円盤部722を90度を超える折り曲げ角度α2で折り曲げるだけで、雄スプライン50が雌スプライン60から抜け出さないため、構造が簡単で、製造コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤からなる潤滑部品が取り付けられた保持器を備えた玉軸受として、機械的強度が十分であるとともに、寸法が大きい玉軸受や、ボール間隔が狭いアンギュラ玉軸受に適用しても、良好な潤滑性能が得られるものを提供する。
【解決手段】保持器4の柱部分42の、内輪1および外輪2からボール3へ伝えられる力の合力の作用線Lに沿った位置に、対をなす凹部43を形成し、この凹部43に円柱状の固体潤滑剤からなる潤滑部品51、52を嵌める。この玉軸受は、回転時に、潤滑部品51、52をなす固体潤滑剤が、内輪軌道面11および外輪軌道面21とボール3の表面に効率的に移行する。 (もっと読む)


【課題】嵌合部分における摩擦係数を低減して、クリープ現象を抑制することができ、複雑な加工や部品点数の増加による製造コストの増加を防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11の外周面11bが固定部材Hに嵌合固定される場合、内輪12の内周面12bが回転部材Sに嵌合固定され、外輪11の外周面11bが回転部材Sに嵌合固定される場合、内輪12の内周面12bが固定部材Hに嵌合固定され、外輪11の外周面11b及び内輪12の内周面12bの少なくとも一方の平均表面粗さが0.1μmRa以下に設定され、この平均表面粗さに設定される周面11b,12bと固定部材H又は回転部材Sの嵌合面H1,S1との間に潤滑剤が塗布される。 (もっと読む)


【課題】案内レールとベアリングとの相対移動が短い距離(ストローク)の中で行われる場合や水平以外の取付け姿勢の場合であっても、転動体と転動路の必要な箇所に十分な潤滑剤を供給することができるリニアガイド用潤滑剤供給機構、それを備えたリニアガイド及びリニアガイドへ潤滑剤を供給する方法を提供する。
【解決手段】案内レールを跨いで遊嵌されたベアリング内に潤滑剤を注入するための注入口と、該注入口に連通し前記潤滑剤を吐出する吐出口16と、を備えるリニアガイド用潤滑剤供給機構において、前記吐出口16が、前記ベアリングを構成するベアリング本体14の前記案内レールに面する転動溝116又はその近傍に備えてある。 (もっと読む)


【課題】分割領域相互の強度差を無くし、保持器全体の強度を周方向に沿って均等に維持すると共に、成形時における分割領域相互の寸法精度を一定に維持することで、複数の転動体を長期に亘って安定して保持し続けることが可能で、負荷能力の向上、組立に要する低コスト化を図ることが可能な取扱性、組立性に優れた1つ割れ保持器を提供する。
【解決手段】周方向の1箇所を分割する分割部10は、周方向に沿って隣り合うポケット2p相互間に延在する領域(分割領域10a,10b)に形成され、ポケット相互間における周方向中央位置において、当該領域を分割することで構成された一方側分割面Saと他方側分割面Sbには、互いに係合可能な係合部が設けられ、双方の係合部が互いに係合した状態において、一方側分割面と他方側分割面との間、及び、係合部相互間には、所定の隙間が構成されている。 (もっと読む)


【課題】ハイスループットによる高速搬送や更なる清浄度向上が要求される場所においても、ナットの内部で発生した微粒子が外部に漏れることを防ぐことができる直動装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸10と、ねじ軸10の軸方向に相対移動するナット20と、ナット20の上記軸方向の両端部に設けられた1対のシールキャップ30,30と、1対のシールキャップ30,30のそれぞれに形成された第1の貫通穴31,31に連通する管形状の接続部材50とを有する直動装置である。ナット20が進行する向きと反対側の向き側に設置されたシールキャップ30に形成された接続部材50の開口面積は、シールキャップ30の第2のシール部材42とねじ軸10の外周面とのすきま面積よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】金属板製で十分な強度及び剛性を確保でき、しかも、材料の歩留りを良好にして、十分な低コスト化を図れる構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】ステアリングコラムの前端部に結合固定した、電動式パワーステアリング装置のハウジングを揺動変位可能に支持する為の支持ブラケット14を、金属板にプレスによる打ち抜き加工及び曲げ加工を施す事により造る。各部の寸法及び曲げ方向を工夫する事で、重量物の支持剛性確保の為に必要な、第一、第二両側板部19、20の高さ寸法等を確保しつつ、材料の歩留りを向上させて、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】3相の磁気検出器の磁気検出信号の異常を検出することが可能であり、異常発生後も、3相中の2相の磁気検出信号が正常な場合に、継続して回転情報の計算を正確に行うことが可能な回転情報算出装置を提供する。
【解決手段】3相の磁気検出信号のサンプリング値a、b、cを取得し、取得したサンプリング値に基づいて、各相に対する回転角度位置を算出する。そして、これら算出した回転角度位置に基づき各相のサンプリング値の異常を検出するとともに、1相のサンプリング値のみに異常が検出されたときは、異常検出フラグを出力すると共に残りの2相のサンプリング値で回転角度位置の算出を行う。2相以上のサンプリング値の異常が検出されたときは、回転情報算出装置の動作を停止する。また、正常な相のサンプリング値に基づいて算出した回転角度位置の平均値を出力用の回転角度位置として算出する。 (もっと読む)


【課題】パックシールの製造コスト及び形状(大きさ)を増大させることなく、スリンガと内輪との嵌合面から水分が軸受内部に浸入する事を防止し、軸受性能を長期に亙って維持することが可能なエンコーダ付車輪支持用転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】スリンガ38は、内輪6の軸方向内端部外周面に締り嵌めにより外嵌固定されるスリンガ円筒部39と、このスリンガ円筒部39の軸方向内端縁から、外輪2の内周面に向け、径方向に折れ曲がったスリンガ円輪部40とを備え、スリンガ円輪部40の軸方向内側面に支持固定されるエンコーダ15aは、その内径側部分に、スリンガ38の内径よりもさらに内径方向に向けて突出した延出部50を形成し、内輪6の軸方向内端面の外周側に形成された段部51の軸方向内側面に延出部50を磁力により吸着させている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受を備え、アッパーコラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適し、高速走行中のステアリングホイールの操縦安定性を向上させたステアリング装置を提供する。
【解決手段】Oリング64の弾性力によって、雌ステアリングシャフト31の外周面312がブッシュ6の円筒面661によって締め付けられる。従って、雌ステアリングシャフト31の外周面312とブッシュ6の円筒面661との間に所定の摩擦力が生じ、高速走行中のステアリングホイールの操縦安定性が向上する。また、Oリング64が第1のロアーコラム21の内周面211に押圧されて潰れた状態になっているため、雌ステアリングシャフト31の振動がOリング64によって吸収され、車軸の振動がステアリングホイールに伝達することを防止できる。 (もっと読む)


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