説明

日本精工株式会社により出願された特許

161 - 170 / 8,378


【課題】希土類磁石成分を低減し、モータの製造コストを低減できる電動パワーステアリング用電動機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング用電動機は、ロータヨーク及びロータヨークの外周にロータヨーク内で閉磁路ができるように埋め込まれ、磁束密度が1.2T以上かつ保磁力が1400kA/m以下である複数の平板状のマグネットを含むロータと、ロータヨークの外側に所定の間隔を有して環状に配置されるステータコア及びステータコアを励磁しロータにリラクタンストルク及びマグネットトルクを生じさせる励磁コイルを含むステータと、を含む。 (もっと読む)


【課題】転動体のスキューが発生した場合にも、保持器のポケット部を形成する面におけるエッジロードを緩和して、ポケット部を形成する面の摩耗および剥離を防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の円筒ころ軸受1において、保持器10は、軸方向に並んで配置された一対の円環部12、12と、前記一対の円環部12、12を繋ぐように周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部16と、を有する。円筒ころ4を収容するポケット部11は、周方向に隣り合う2つの柱部16、16の周方向で対向する周方向側面23、23と、前記一対の円環部12、12の軸方向で対向する軸方向側面26、26と、により形成される。周方向側面23、23には、クラウニングによって周方向凸曲面部28、28が形成されている。軸方向側面26、26には、クラウニングによって軸方向凸曲面部26、26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】トルクリップルを抑制し、かつ製造コストの増加を抑制できる電動パワーステアリング用電動機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング用電動機は、外周が円弧状のロータヨークと、ロータヨークの外側に所定の間隔を有して環状に配置されるステータコアと、ステータコアを励磁するための磁界を発生させる励磁コイルと、ロータヨークに埋め込まれた平板状マグネットと、を含み、平板状マグネットの重心位置は、ロータヨークの半径を1とした場合、ロータヨークの回転中心から0.70以上0.87以下の位置にある。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの装着孔へころ軸受を組み立てる際や、ハウジングの装着孔からころ軸受を取り外す際にも、ころが落下し難いころ軸受を提供する。
【解決手段】外輪と複数の転動体としてのころ23と内輪としての円筒3を有し、前記円筒は片端面側にフランジを有することを特徴とする。前記円筒のフランジの外周面の外径は、ハウジングに干渉しないように、外輪の外径より小さくなっていることが好ましい。また、前記円筒3の軸方向の幅寸法は、ころ23が落下し難いように、ころ23の軸方向の長さの半分以上の広さであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】遠心力/熱膨張解析に問題を限定して、一連のFEM解析工程を自動化した保持器の有限要素法解析手法および強度解析システムを提供する。
【解決手段】本発明は、周期対称構造を有する保持器の有限要素法解析手法は、保持器の周期対称構造を構成する最小単位を解析モデルとして設定するステップと、均一な大きさの4面体2次要素または6面体2次要素を用いて、前記解析モデルの全解析領域の要素分割を行うステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で軽量であり、二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収を円滑に行うとともに、二次衝突後のステアリングホイールの操作を可能にする。
【解決手段】上部車体取付けブラケット21がコラプス移動距離L1だけ移動して、車体前方側のコラプス移動端に達するまで、車体前方側延長部243、243に沿って、上部車体取付けブラケット21のフランジ部21aが案内される。そのため、上部車体取付けブラケット21のフランジ部21aは、カプセル24、24から脱落することなく、コラプス移動端までコラプス移動することができる。従って、軽量で、構造が簡単なため、製造コストの上昇が抑えられ、衝突時の衝撃エネルギーを円滑に吸収し、二次衝突後においても、ステアリングホイール101の操作が可能となるため、車を操縦して、安全な場所に退避する等の運転操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】案内レールの長さが短い場合にも用いることができ、搬送時にスライダと案内レールとが相対移動することによる損傷の発生を防止するスライダ固定構造を提供する。
【解決手段】案内レールの取付け穴部と対向するスライダの水平板部12に、前記取付け穴部と同じ方向に貫通したスライダ穴部22を穿設し、そのスライダ穴部から前記取付け穴部にかけて挿嵌したストッパ21によってスライダ3と案内レール2との相対移動を制限することを特徴とするリニアガイド装置用スライダ抜け止め構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】アシスト電流指令値を最大電流より小さく制限することにより安全性を高めると共に、簡単な構成で処理負荷的に有利であり、出力過多異常の誤判定を生じない高機能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】マイクロコンピュータと、プログラム等に基づいて制御演算処理するCPUと、記憶領域を形成するRAMと、モータのアシスト電流指令値を演算するアシスト電流演算手段と、各相電流指令値を生成する各相電流指令値生成手段とを具備し、各相電流指令値に基づいてモータをベクトル制御することによりアシストする電動パワーステアリング装置において、ROM及びRAMの領域を各所定診断周期で診断する異常診断機能と、各相電流指令値生成部の出力過多の異常を検出する異常判定部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ボール循環路をなす凹溝がナットの内周面に鍛造によって形成され、ナットの内周面と凹溝の内面とが交差する稜部がダレ部となっている場合でも、ボール転走路からのボールの掬い上げの円滑性が高く、ボールの循環性に優れるボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1のボール循環路11を構成する凹溝22が、ナット5の内周面の一部を鍛造により凹化させて形成したものであるため、ナット5の内周面と凹溝22の内面とが交差する稜部が、断面略円弧状のダレ部15となっている。境界位置ボール10とねじ軸3のねじ溝3aとの接点と境界位置ボール10の中心とを結ぶ線Bと、境界位置ボール10の中心を通り径方向に沿う線Cとのなす角度θ1よりも、ダレ部15の径方向最外点17と境界位置ボール10の中心とを結ぶ線Aと、境界位置ボール10の中心を通り径方向に沿う線Cとのなす角度θ2の方が大きくなるように形成してある。 (もっと読む)


【課題】従来の鉄系材料のみを用いたラックに対して、同等以上のラック歯部と軸方向端部ねじ部の強度と、耐久性を備え、大幅に軽量化された信頼性の高いラックアンドピニオン式ステアリング装置用ラックを提供する。
【解決手段】鋼製の芯金11にラック歯部13と軸方向の一部を細くした小径部14を形成し、小径部14に炭素繊維の一方向プリプレグ又は織物プリプレグの少なくとも一つを巻きつけた積層体からなる炭素繊維強化プラスチック外殻12を形成した後、炭素繊維プラスチック外殻12の外径を切削加工し、ラックを得る。 (もっと読む)


161 - 170 / 8,378