説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】柱部の強度を維持しつつ、円すいころを保持した保持器に内輪を組み付ける際に保持器の破損を防止可能、且つ、内輪から円すいころと保持器が分離するのを防止可能な円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すい状の内輪軌道面1sを有し、該内輪軌道面1sの小径側に小鍔部11、大径側に大鍔部12を有する内輪と、外輪の外輪軌道面と前記内輪軌道面1sとの間に転動自在に配され、小径側端面31と転動面33とが面取り部を介して連結された複数の円すいころ3と、円すいころ3を円周方向で所定間隔に保持する保持器4と、を備え、保持器4に保持された円すいころ3の面取り部34が小鍔部11を乗り越えることにより、保持器4と共に複数の円すいころ3が内輪1に組み込まれる円すいころ軸受であって、円すいころ3の面取り部34が、転動面33の面取り寸法dy3よりも小径側端面31の面取り寸法dx3を小さくすることにより構成される。 (もっと読む)


【課題】精度よく荷重測定ができるように、エンコーダの被検出面を構成する溝を形成する、軸受装置におけるエンコーダの加工方法を提供することにある。
【解決手段】
内輪間座81を回転体2に取り付け、内輪間座81を回転体2とともに回転させながら、回転体2の回転軸C方向に直交して配置された工具1を、回転軸C方向に移動させ、内輪間座81の外周面に個性化部分86を加工する。 (もっと読む)


【課題】二次衝突の進行に拘らず、ステアリングコラム6aの後部が上方に変位する事を防止できて、運転者の保護を有効に図れる構造を実現する。
【解決手段】カプセル28を車体側ブラケットに支持する。そして、ハウジング側ブラケット13の取付板部14bを、このカプセル28を構成する上板部29と下板部30との間に、二次衝突に伴って前方への変位を可能に挟持する。更に、これら両板部29、30を、二次衝突に伴ってハウジング側ブラケット13が前方に変位した状態でも、前記取付板部14bを支承できる位置にまで前方に延長する。或いは、前記車体側ブラケットに、同様の機能を有する吊り下げ腕を設ける。 (もっと読む)


【課題】ボール通過周期の作動トルクの変動を低減してかかる作動トルクの変動に伴う不具合を極力低減できる内部循環方式のボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置1において、ねじ軸10は、水平状態に配置されて回転する。複数の循環こま40は、全てナット20の軸方向に一列に並べてナット20の内周面に配置される。ナット20は、軸方向に一列に並べて配置された複数の循環こま40の位相がほぼ上となるようにねじ軸10に外嵌される。 (もっと読む)


【課題】センサとエンコーダの軸方向相対位置精度のレンジを小さくせずに、部品加工や組立調整の負担を軽減しつつ、荷重を検出する上で必要とされる検出精度を確保することのできる工作機械のスピンドル装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ72に対向させたセンサ100の信号によりアキシャル荷重を測定する。エンコーダ72の被検出面には、1対の個性化部分(凹溝)より成る複数組の被検出部が円周方向に等間隔で配置されている。1対の個性化部分は、エンコーダ72の軸方向に対して互いに逆方向に傾斜したハの字状に形成される。切削工具3に設けられた切削部3aの数mをエンコーダ72の被検出面に存在する被検出部の組数nで除した数m/nは、非整数に設定され、且つ、各個性化部分が円周方向に平行な線と交差する傾斜角度は30°〜70°の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボールがデフレクターによってスムーズに掬い上げられて騒音が低減され、かつ安価なデフレクター式ボールねじを提供することを課題とする。
【解決手段】デフレクター9とボール戻し部材5とにより循環部品17が形成されている。ボール8はデフレクター9によってボール戻し部材5に向ってねじ線に沿って掬い上げられ、デフレクター9は樹脂成形されたものであり、かつデフレクター9はデフレクター9に一体成形された雄ねじ部13によってナット2に固定されている。 (もっと読む)


【課題】スピンドルの姿勢が変化しても、軸重量に影響されることなく、常に適正な予圧量が軸受に付与されて、加工精度を向上させることができる予圧可変式スピンドルを提供する。
【解決手段】スリーブ15を介してばね部材45のばね力により前側軸受13に予圧が付与される予圧可変式スピンドル10であって、ばね部材45は、油圧室41に嵌合する油圧ピストン43と、スリーブ15との間に介装されており、油圧室41に供給する作動油の圧力を制御してばね部材45を伸縮させることにより、スリーブ15に作用するばね力を変化させて、予圧可変式スピンドル10の姿勢変化に伴う前側軸受13の予圧量を適正に維持する。 (もっと読む)


【課題】保管スペースが小さくて済むリニアガイド装置用仮軸を提供する。
【解決手段】仮軸を1枚の主板1と4枚の支持板2とで構成する。主板1に、側板部11と上板部12との境界線に相当する折れ線と、側板部11の案内レールの転動面を模した面11a〜11cを形成する線に相当する折れ線が形成されている。これらの折れ線で折り曲げて形成された立体の側板部11の結合部に、各支持板2の突起(結合部)28を結合することで、仮軸を組み立てる。使用しない時には、支持板2を取り外した後、折り曲げられた主板1を開いて平板状に戻す。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置の車体取付けブラケットを車体に取り付ける前の状態で、アウターコラムに対してインナーコラムのテレスコピッククランプを解除しても、アウターコラムからインナーコラムが抜け出さないようにしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】テレスコピック調整位置の車体後方端で、テレスコ調整用長溝43、44の車体前方端が締付けロッド5の外周面に当接するため、締付けロッド5が車体後方側に移動する。締付けロッド5に引っ張られて、車体取付けブラケット2がアウターコラム4と一緒にインナーコラム3から抜け出そうとする。すると、締付けロッド5に外嵌した係合部材68がカラー86に当接するため、締付けロッド5はそれ以上車体後方側に移動できず、アウターコラム4、車体取付けブラケット2がインナーコラム3から抜け出すのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製部材の表面に優れた潤滑性を付与することができ、しかも潤滑性の耐久性が優れている表面改質方法、及び、優れた表面潤滑性を有し、しかも潤滑性の耐久性が優れている樹脂製部材を提供する。
【解決手段】炭素を有する高分子化合物又は該高分子化合物を含有する樹脂組成物で構成された樹脂製部材の表面を、アルゴンと水素の混合ガスが存在する減圧下でイオンビームに暴露すると、樹脂製部材にイオンビームが注入される。すると、樹脂製部材の表面近傍部分に位置する炭素原子同士の結合の一部又は全部が、ダイヤモンド結合又はグラファイト結合に変化するため、該表面近傍部分が改質される。 (もっと読む)


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