説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、部品点数を少なく抑え、部品加工、部品管理、組立作業を何れも容易にして、コストを低く抑えられ、且つ、組み立て高さを小さくして設計の自由度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】車体側ブラケット11の取付板部47の幅方向両端部の上面と、車体側に設けた被取付面とを、何れも平面同士で当接させて、前記車体側ブラケット11をこの車体に対し結合固定する。前記取付板部47の周縁部に折れ曲がり部53を形成したり、前記取付板部47の前後方向複数箇所に突条を形成する事により、この取付板部47の曲げ剛性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ中間体4aを構成する磁性部材6(多極磁石であるエンコーダ本体の素材)の着磁強度及び着磁ピッチ精度を十分に確保でき、しかもこの着磁強度を軸方向に関して均一にできる着磁方法を実現する。
【解決手段】スピンドル装置の主軸に支持した拡縮チャック装置を構成する複数の磁性材製の把持爪17aの外周面により、前記エンコーダ中間体4aを構成する芯金2bの円筒部5の内周面を把持する。この状態で、円周方向に隣り合う各把持爪17a同士の円周方向隙間18aの円周方向幅が、それぞれ着磁ピッチとの関係で十分に小さくなる様にする。又、図示の様に、着磁ヨーク11aを構成する1対の着磁端12a、12bを配置する。この状態で、前記主軸と共に前記エンコーダ中間体4aを回転させながら、前記両着磁端12a、12b同士の間に発生させた交番磁束αにより、前記磁性部材6を円周方向に順次着磁する。 (もっと読む)


【課題】シール部材、保持板、およびカバーを構成部品とするリニアガイド装置用サイドシールにおいて、各構成部品を一種類用意しただけで、シール部材のリップ部の向きが異なる二種類のサイドシールが組み立てられるようにする。
【解決手段】シール部材1と保持板2とカバー3により、二種類のサイドシール203A,203Bを組み立てる。シール部材1の基部12を、厚さ方向の中心線に対して線対称形とする。シール部材1の基部12の厚さ方向両面13,14に、保持板2の凸部21と嵌め合う凹部(係合部)12aを有する。シール部材1のリップ部11は、厚さ方向の第1の面13側から第2の面14側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、車体側ブラケット11bと係止カプセル47bとの係合部の隙間を確実に解消できて、この隙間に基づくステアリングコラムの揺動変位を抑えられる組立方法を実現する。
【解決手段】複数ずつのカプセル側通孔54a、54bと小切り欠き部55a、55bとのうちの一部のカプセル側通孔54aと小切り欠き部55aとを整合させて、合成樹脂56を射出成形する。その後、前記係止カプセル47bと前記車体側ブラケット11bとの位置関係を組み立て完了後の状態とする。そして、残りのカプセル側通孔54b、54bと残りの小切り欠き部55b、55b及び小孔58とを整合させて合成樹脂56を射出成形し、二次衝突時に裂断する係止ピン50a、50aとする。 (もっと読む)


【課題】ラジアル剛性を向上させると共に、軸受の低コスト化と低トルク化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸体2とハウジング4との間に配列された第1〜第3の単列軸受6,8,10を具備し、各単列軸受は、内輪12、外輪14、複数の転動体16を備え、第1の単列軸受と第2の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座18が介在されていると共に、第2の単列軸受と第3の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座20が介在されており、第1の単列軸受の内輪は、外向フランジ2fに当接され、第2及び第3の単列軸受の内輪は、軸体に接着固定され、第1の単列軸受の接触角は、第2及び第3の単列軸受の接触角よりも大きく設定されていると共に、第1の単列軸受と第2の単列軸受とは、背面組合せで配列され、第2の単列軸受と第3の単列軸受とは、並列組合せで配列されている。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、小型化並びに低コスト化を図れ、且つ、設計の自由度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】コラム側ブラケット12bのうちで係止カプセル46bと重ね合わされる部分の幅方向に離隔した部分に通孔53、53を、この係止カプセル46bのうちでこれら各通孔53、53と整合する部分にねじ孔54、54を、それぞれ形成する。そして、これら各通孔53、53を下方から挿通した各ボルト50a、50aを前記各ねじ孔54、54に螺合し更に締め付ける事により、前記係止カプセル46bと前記コラム側ブラケット12bとを結合固定する。 (もっと読む)


【課題】トラック数を増やさなくても高分解能であり、かつセンサの個体差による影響を低減できるアブソリュートエンコーダを提供する。
【解決手段】アブソリュートエンコーダは、信号パターンを読み取り可能な複数のセンサを含み、複数のセンサの位置が異なるように配列されたセンサ集合体と、信号パターンを含む基体と、を含むエンコーダユニットと、センサ集合体の出力から、センサ集合体と基体との絶対位置を算出する演算装置と、を有し、センサ集合体と基体とが相対的に移動すると、複数のセンサの検知範囲を信号パターンが移動する。複数のセンサの検知範囲を信号パターンが移動することで、トラック数を多くする必要がなく、アブソリュートエンコーダの分解能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、コラム側ブラケット12bを車体側ブラケット11に対し支持する部分の構成部材の損傷を防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記車体側ブラケット11と前記コラム側ブラケット12bとをそれぞれの幅方向中央部1箇所のみで、係止カプセル49により結合する構造を採用する。前記コラムブラケット12bの左右両側に突出した1対の張り出し部55、55の上端縁を、前記車体側ブラケット11の折り曲げ縁部57の下端縁に近接対向させる。ステアリングロック装置を作動させたままステアリングホイールを回転させようとした結果、前記コラム側ブラケット12bに大きなモーメントが加わっても、このコラムブラケット12bが過度に傾斜しない様にして、前記損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良状態での耐久性向上、即ち、焼き付きにより回転不能に至るまでの時間の延長をより十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】保持器5dを構成する大径側リム部12aのうちで、円周方向に関する位相が各ポケット15aに整合する部分の内周面部分に、径方向外方に凹んだ保油凹部19を設ける。これら各保油凹部19の底面のうちで前記各ポケット15aの内面に開口している部分を、これら各ポケット15a内に保持された各円すいころ4aの大径側端面10に形成された凹部20に対向させる。潤滑不良時に、前記各保油凹部19に残った潤滑油を、前記大径側端面10と大径側鍔部8の軸方向内側面11との摺動部の潤滑に有効利用し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングを容易にできて、運転者保護の充実を図れる構造を実現する。
【解決手段】ステアリングコラムと共に前方に変位するコラム側ブラケット12bに固定した係止カプセル47を、車体側ブラケット11の中央部に形成した係止切り欠き45に、二次衝突時の衝撃荷重により前方に離脱可能に設置する。係止カプセル47の下面とコラム側ブラケット12bの上面とを直接当接させた状態で、これら両部材11、12b同士を結合固定する。この構成により、二次衝突時に加わる衝撃荷重の作用線と、両ブラケット12b、11同士の結合部との距離を短くできる。そして、二次衝突時にこの結合部に作用する摩擦力が、モーメントに基づいて過大になる事を防止する。 (もっと読む)


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