説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、通常時にステアリングホイールが振動しにくく、必要に応じて、二次衝突後にステアリングホイールが過度に下降するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】車体に固定する車体側ブラケット11bの係止切り欠き45の内側に、コラム側ブラケット33に固定した係止カプセル47を保持し、二次衝突に伴って裂断する材料製の複数の結合部材により結合する。前記車体側ブラケット11bの左右両側縁に曲げ形成した1対の取付板部57、57により、この車体側ブラケット11bを車体に対し支持固定する。この車体側ブラケット11bに設けた、前記係止カプセル47を組み付ける為の係止切り欠き45の前後方向長さを、十分に確保する。 (もっと読む)


【課題】長い待機時間や複雑な調整作業を要することなくステアリングシャフトやモータの回転角度を検出することができるアングルセンサ及びこれを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフト2の回転角度に関連する情報を取得する角度情報取得手段(モータ回転角度センサ11)を備え、外部から指令が送出された場合に角度情報取得手段で情報を取得するアングルセンサ10である。角度情報取得手段は、MR素子又はHall素子を有し、外部から間欠的に供給される電力による作動する。電動パワーステアリング装置1は、アングルセンサ10で取得した情報に基づいてステアリングホイール3の操舵角度を算出するコントロールユニット20を備える。 (もっと読む)


【課題】負荷容量を確保しつつ、軸方向寸法を十分に短縮できる構造を実現する。
【解決手段】単一の保持器8dに設けた第一、第二各ポケットに、両列の玉7A、7Bを転動自在に保持する。この保持器8dの軸方向両端縁は、これら各玉7A、7Bよりも軸方向に突出させない。これら各玉の直径、同じくピッチ円直径、同じく接触角を適切に規制する事により、両列の玉の公転速度を互いに一致させる。 (もっと読む)


【課題】消費電力を節減しながら必要なタイミングで作動してシャフトの回転角度を検出することができるアングルセンサ及びこれを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングシャフト2の回転角度に関連する情報を取得する角度情報取得手段(モータ回転角度センサ11)を備え、外部から指令が送出された場合に角度情報取得手段で情報を取得するアングルセンサ10である。角度情報取得手段は、外部から間欠的に供給される電力により作動するとともに、ステアリングシャフト2の回転角速度に応じて作動時間が変化するように構成される。電動パワーステアリング装置1は、アングルセンサ10で取得した情報に基づいてステアリングホイール3の操舵角度を算出するコントロールユニット20を備える。 (もっと読む)


【課題】全長が変化すると焼戻しまたは焼き鈍し条件が変化して熱処理工程を含めた全体の工程が終了した状態におけるネジの精度を高くできない問題があった。
【解決手段】高周波電流が流れることにより磁界を発生させるコイル部を長尺金属部品の外周部に配置して該長尺金属部品を加熱し、冷却部により長尺金属部品に冷却材を噴射させて熱処理を行う長尺金属部品の熱処理方法であって、焼入れ加熱工程と焼入れ冷却工程と焼戻し前冷却工程と焼戻し加熱工程と焼戻し冷却工程とを備える熱処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】作動トルク変動を低減することによって作動トルク変動に伴う不具合を解消する。
【解決手段】中間通路37に沿ってその両側には立壁39a、39aが配置され、立壁底39b、39bまで連続した立壁39a、39aが形成されている。立壁39a、39aと中間通路37にて構成される壁部は、その厚みと循環コマ30の材質及び調質によって適当な弾性を有している。また、中間通路37の略中央には、適当な範囲の拘束部38が配置されており、拘束部38の通路幅はボール外径の98.5〜99.0%である。さらに拘束部38の両入口には緩いテーパーが配置してあって、中間通路37と拘束部38とはなめらかに繋がっている。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、二次衝突が進行した状態でも前記ステアリングホイールが下方に変位する事を防止できて、運転者保護の充実を図れる構造を実現する。
【解決手段】アウタコラム25と共に前方に変位するコラム側ブラケット32に固定した係止カプセル47を、車体側ブラケット11の中央部に形成した係止切り欠き45に、二次衝突時の衝撃荷重により前方に離脱可能に設置する。この係止切り欠き45の前後方向長さを、前記係止カプセル47の同方向長さよりも十分に大きくして、二次衝突時に前記アウタコラム25と共にこの係止カプセル47が前方に変位した状態でも、この係止カプセル47が脱落するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良状態での耐久性向上を十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】保持器5eを構成する大径側リム部12cのうちで、円周方向に関する位相が各ポケットに整合する部分の内周面部分に、径方向外方に凹んだ保油凹部20aを設け、保油凹部20aを各ポケットの内面に開口させる。又、大径側リム部12cの外周面を、外輪2の内周面の大径側端部よりも径方向外側に位置させる。更に、大径側リム部12cの内周面の一部に、径方向内方に向けて突出した突条25を、全周に亙って形成する。故障により潤滑不良になると、保油凹部20a部分を含め、突条25よりも各ポケット側に溜まった潤滑油が、軸受内部空間22内に残留している潤滑油と共に、円すいころ4の大径側端面10と、大径側鍔部8の軸方向内側面11との摺接部を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】入力軸側回転角センサ及び出力軸側回転角センサの異常を即座に検出することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】車両の操舵系に設けられたトーションバー2bで連結した入力軸2a及び出力軸2cの回転角を個別に検出する入力軸回転角センサ15及び出力軸回転角センサ16を有するトルク検出手段14と、該トルク検出手段で検出したトルク検出値に基づいて制御され、前記操舵系に対して操舵補助力を発生する電動モータ12とを備え、前記入力軸の回転角を検出して前記操舵系の操舵角を検出する操舵角検出手段13と、前記電動モータのモータ回転角を検出するレゾルバ17と、前記入力軸回転角センサ及び前記出力軸回転角操舵角検出手段の異常を、前記操舵角検出手段で検出した操舵角検出値及び前記レゾルバで検出したモータ回転角検出値に基づいて検出するセンサ異常検出手段20bを備えている。 (もっと読む)


【課題】低消費電力を確保しながら信頼性を向上させることができる回転角度検出装置及びこれを使用した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】励磁コイルと検出コイルとを備えたレゾルバと、該レゾルバの励磁コイルに正弦波状励磁信号を出力し、前記検出コイルから出力される検出信号を入力して回転角度位置を演算する第1の回転角度位置演算部と、前記レゾルバの励磁コイルにパルス励磁信号を出力し、前記検出コイルから出力される検出信号を入力して回転角度位置を演算する第2の回転角度位置演算部と、前記第1の回転角度位置演算部及び前記第2の回転角度位置演算部と前記レゾルバの励磁コイル及び検出コイルとの間を切り換える信号切換部とを備え、前記第2の回転角度位置演算部は、前記各検出コイルからの検出信号の入力側と前記信号切換部との間に、前記検出コイル毎に個別の共振回路を構成する共振素子が介挿されている。 (もっと読む)


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