説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、車体側の被取付面の前後方向寸法が限られている場合でも、この被取付面に対する車体側ブラケット11の支持剛性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】この車体側ブラケット11は、係止カプセル54を係止する為の係止切り欠き55を挟み、且つ、前後位置が互いに一致する部分にそれぞれ形成された左右1対のみの取付孔49、49を挿通したボルト若しくはスタッドによって、車体に対し支持固定される。これら両取付孔49、49の中心同士を結ぶ仮想直線イの前後方向位置が、前記係止カプセル54とコラム側ブラケット35との結合部の前後方向中央位置に近い。 (もっと読む)


【課題】冷却によってナットが収縮したときにも、動摩擦トルクが上昇しにくいボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸10と、複数の転動体30を介してねじ軸10に螺合するナット20と、ナット20を冷却する冷却手段40とを備えたボールねじ装置であり、ねじ軸10のねじ溝10aとナット20のねじ溝20aとの間には、予圧方向を引張り方向として2点接触状態で予圧を付与された複数の転動体30が組み込まれている。ナット21、22及び間座50には循環路21c、22c及び第二の貫通孔52が形成され、これらに冷却媒体が供給されて冷却手段を構成する。循環路21c、22cと第二の貫通孔52との間には密封手段70が設けられている。冷却用貫通孔20b、20c、チューブ4、冷却液導入配管5及び冷却液排出配管6は各々の流路断面の形状及び面積が同じかほぼ同じであって、各々が直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、部品点数を少なく抑え、部品加工、部品管理、組立作業を何れも容易にして、コストを低く抑えられ、且つ、組み立て高さを小さくして設計の自由度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】車体側ブラケット11の取付板部47の幅方向両端部の上面と、車体側に設けた被取付面とを、何れも平面同士で当接させて、前記車体側ブラケット11をこの車体に対し結合固定する。前記取付板部47の周縁部に折れ曲がり部53を形成したり、前記取付板部47の前後方向複数箇所に突条を形成する事により、この取付板部47の曲げ剛性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ中間体4aを構成する磁性部材6(多極磁石であるエンコーダ本体の素材)の着磁強度及び着磁ピッチ精度を十分に確保でき、しかもこの着磁強度を軸方向に関して均一にできる着磁方法を実現する。
【解決手段】スピンドル装置の主軸に支持した拡縮チャック装置を構成する複数の磁性材製の把持爪17aの外周面により、前記エンコーダ中間体4aを構成する芯金2bの円筒部5の内周面を把持する。この状態で、円周方向に隣り合う各把持爪17a同士の円周方向隙間18aの円周方向幅が、それぞれ着磁ピッチとの関係で十分に小さくなる様にする。又、図示の様に、着磁ヨーク11aを構成する1対の着磁端12a、12bを配置する。この状態で、前記主軸と共に前記エンコーダ中間体4aを回転させながら、前記両着磁端12a、12b同士の間に発生させた交番磁束αにより、前記磁性部材6を円周方向に順次着磁する。 (もっと読む)


【課題】シール部材、保持板、およびカバーを構成部品とするリニアガイド装置用サイドシールにおいて、各構成部品を一種類用意しただけで、シール部材のリップ部の向きが異なる二種類のサイドシールが組み立てられるようにする。
【解決手段】シール部材1と保持板2とカバー3により、二種類のサイドシール203A,203Bを組み立てる。シール部材1の基部12を、厚さ方向の中心線に対して線対称形とする。シール部材1の基部12の厚さ方向両面13,14に、保持板2の凸部21と嵌め合う凹部(係合部)12aを有する。シール部材1のリップ部11は、厚さ方向の第1の面13側から第2の面14側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、車体側ブラケット11bと係止カプセル47bとの係合部の隙間を確実に解消できて、この隙間に基づくステアリングコラムの揺動変位を抑えられる組立方法を実現する。
【解決手段】複数ずつのカプセル側通孔54a、54bと小切り欠き部55a、55bとのうちの一部のカプセル側通孔54aと小切り欠き部55aとを整合させて、合成樹脂56を射出成形する。その後、前記係止カプセル47bと前記車体側ブラケット11bとの位置関係を組み立て完了後の状態とする。そして、残りのカプセル側通孔54b、54bと残りの小切り欠き部55b、55b及び小孔58とを整合させて合成樹脂56を射出成形し、二次衝突時に裂断する係止ピン50a、50aとする。 (もっと読む)


【課題】ラジアル剛性を向上させると共に、軸受の低コスト化と低トルク化を図ることが可能な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】軸体2とハウジング4との間に配列された第1〜第3の単列軸受6,8,10を具備し、各単列軸受は、内輪12、外輪14、複数の転動体16を備え、第1の単列軸受と第2の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座18が介在されていると共に、第2の単列軸受と第3の単列軸受との間には、外輪相互間に当接させた状態で間座20が介在されており、第1の単列軸受の内輪は、外向フランジ2fに当接され、第2及び第3の単列軸受の内輪は、軸体に接着固定され、第1の単列軸受の接触角は、第2及び第3の単列軸受の接触角よりも大きく設定されていると共に、第1の単列軸受と第2の単列軸受とは、背面組合せで配列され、第2の単列軸受と第3の単列軸受とは、並列組合せで配列されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりもウエルド部の強度を高めた合成樹脂製保持器、並びに耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】キャビティのウエルド位置に一致する位置の内径側に設けられた開口に通じる第1の樹脂溜りと、前記第1の樹脂溜まりに近接して該キャビティに設けられた開口に通じる第2の樹脂溜りとを備える保持器成形用金型を用いて保持器成形用樹脂組成物を射出成形する。また、前記合成樹脂製保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】組み立てを容易にしたころ軸受を提供する。
【解決手段】本発明に係るころ軸受は、内輪と外輪と保持器と複数のころを有し、前記保持器は軸方向に間隔をあけて互いに同心に配置された、それぞれが円環状である1対のリムと、これら両リム同士の間に掛け渡された複数本の柱とから成り、これら両リムの内側面と円周方向に隣り合う柱の円周方向側面とにより四周を囲まれた部分を、それぞれポケットとし、前記複数柱の内、少なくとも1箇所のポケットを構成する両側の柱の軸方向中央部の内周面側に凸部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、二次衝突が進行した状態でも前記ステアリングホイールが下方に変位する事を防止できて、運転者保護の充実を図れる構造を実現する。
【解決手段】前端部をハウジング10aに結合固定したインナコラム24の後部に、アウタコラム25の前部を外嵌する。このアウタコラム25と共に前方に変位するコラム側ブラケット34に固定した係止カプセル48を、車体側ブラケット11の中央部に形成した係止切り欠き46に、二次衝突時の衝撃荷重により前方に離脱可能に設置する。この係止切り欠き45の前後方向長さを、前記係止カプセル48の同方向長さよりも十分に大きくして、二次衝突時に前記アウタコラム25と共にこの係止カプセル48が前方に変位した状態でも、この係止カプセル48が脱落するのを防止する。 (もっと読む)


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