説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】可動体やスペーサプレートの移動に伴う摩擦抵抗が小さく、カバー体と収納体との隙間を安定して閉鎖することが可能な一軸アクチュエータを提供する。
【解決手段】ボールネジ1を直方形状の収納体2内に収納し、そのボールネジ1に螺合するボールナット3に可動体4を取付け、収納体2の長手方向側面の開放面をカバー体6で覆い、可動体4のスペーサプレート7を収納体2の開放面の隣接両側面から長手方向側方に突出させ、カバー体6と収納体2との間のスペーサプレート7が移動するための隙間を帯状のシール部材8で覆い、可動体4のスペーサプレート7に取付けられたローラ10でシール部材8をスペーサプレート7の突出外側面にガイドすることにより、摩擦抵抗が小さく、シール部材8が永久変形することもないから、カバー体6と収納体2との隙間を安定して閉鎖することができる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突の進行に拘らず、ステアリングコラム6aの後部が上方に変位する事を防止できて、運転者の保護を有効に図れる構造を実現する。
【解決手段】カプセル28を車体側ブラケットに支持する。そして、ハウジング側ブラケット13の取付板部14bを、このカプセル28を構成する上板部29と下板部30との間に、二次衝突に伴って前方への変位を可能に挟持する。更に、これら両板部29、30を、二次衝突に伴ってハウジング側ブラケット13が前方に変位した状態でも、前記取付板部14bを支承できる位置にまで前方に延長する。或いは、前記車体側ブラケットに、同様の機能を有する吊り下げ腕を設ける。 (もっと読む)


【課題】ボール通過周期の作動トルクの変動を低減してかかる作動トルクの変動に伴う不具合を極力低減できる内部循環方式のボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置1において、ねじ軸10は、水平状態に配置されて回転する。複数の循環こま40は、全てナット20の軸方向に一列に並べてナット20の内周面に配置される。ナット20は、軸方向に一列に並べて配置された複数の循環こま40の位相がほぼ上となるようにねじ軸10に外嵌される。 (もっと読む)


【課題】センサとエンコーダの軸方向相対位置精度のレンジを小さくせずに、部品加工や組立調整の負担を軽減しつつ、荷重を検出する上で必要とされる検出精度を確保することのできる工作機械のスピンドル装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ72に対向させたセンサ100の信号によりアキシャル荷重を測定する。エンコーダ72の被検出面には、1対の個性化部分(凹溝)より成る複数組の被検出部が円周方向に等間隔で配置されている。1対の個性化部分は、エンコーダ72の軸方向に対して互いに逆方向に傾斜したハの字状に形成される。切削工具3に設けられた切削部3aの数mをエンコーダ72の被検出面に存在する被検出部の組数nで除した数m/nは、非整数に設定され、且つ、各個性化部分が円周方向に平行な線と交差する傾斜角度は30°〜70°の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ボールがデフレクターによってスムーズに掬い上げられて騒音が低減され、かつ安価なデフレクター式ボールねじを提供することを課題とする。
【解決手段】デフレクター9とボール戻し部材5とにより循環部品17が形成されている。ボール8はデフレクター9によってボール戻し部材5に向ってねじ線に沿って掬い上げられ、デフレクター9は樹脂成形されたものであり、かつデフレクター9はデフレクター9に一体成形された雄ねじ部13によってナット2に固定されている。 (もっと読む)


【課題】スピンドルの姿勢が変化しても、軸重量に影響されることなく、常に適正な予圧量が軸受に付与されて、加工精度を向上させることができる予圧可変式スピンドルを提供する。
【解決手段】スリーブ15を介してばね部材45のばね力により前側軸受13に予圧が付与される予圧可変式スピンドル10であって、ばね部材45は、油圧室41に嵌合する油圧ピストン43と、スリーブ15との間に介装されており、油圧室41に供給する作動油の圧力を制御してばね部材45を伸縮させることにより、スリーブ15に作用するばね力を変化させて、予圧可変式スピンドル10の姿勢変化に伴う前側軸受13の予圧量を適正に維持する。 (もっと読む)


【課題】保管スペースが小さくて済むリニアガイド装置用仮軸を提供する。
【解決手段】仮軸を1枚の主板1と4枚の支持板2とで構成する。主板1に、側板部11と上板部12との境界線に相当する折れ線と、側板部11の案内レールの転動面を模した面11a〜11cを形成する線に相当する折れ線が形成されている。これらの折れ線で折り曲げて形成された立体の側板部11の結合部に、各支持板2の突起(結合部)28を結合することで、仮軸を組み立てる。使用しない時には、支持板2を取り外した後、折り曲げられた主板1を開いて平板状に戻す。 (もっと読む)


【課題】高い精度で位置合わせを行うことができ、かつ、適正な条件で加工を行うことができる部品加工装置を提供する。
【解決手段】第1部材を着脱可能な状態で支持する第1支持台と、第2部材を着脱可能な状態で支持し、第2部材を支持する部分を含む領域が透明部材で形成され、第2部材が支持されている面とは反対側の面から透明部材を介して第2部材が視認できる第2支持台と、第1支持台と第2支持台とを相対的に移動させる移動機構と、第2支持台に支持された部品と第1支持台に支持された第2部材とを密着させた状態で加圧する加圧機構22と、第2部材が支持されている面とは反対側の面から透明部材を介して部品を含む領域を拡大して観察する観察手段26と、を有する。 (もっと読む)


【課題】円錐ころ軸受の外輪の製造において、1つの素材から2つの外輪を、軌道面が素材のメタルフローと平行になるように切り出す方法を提供する。
【解決手段】円柱状の棒材を据え込み加工して円盤状素材を作製する工程と、前記円盤状素材の中心部を孔開け加工した後、外周面を固定した状態で内周面を外方に広げて円環状素材を作製する工程と、前記円環状素材から2つの内輪を、該円環状素材の幅を2分する平面を中心にしてころ大径側端面同士が対面し、かつ、軌道面が外周側を向いて該軌道面同士のなす角度が180°超となるように切り出す工程と、を有することを特徴とする円錐ころ軸受の内輪の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電動式パワーステアリング装置を構成する電動モータ13aを側方に突出する状態で設けた構造であっても、二次衝突時に、ステアリングホイールが前方に向け円滑に変位させられる構造を実現する。
【解決手段】ステアリングコラム6cに支持したコラム側ブラケット10dに設けた左右1対の取付板部17e、17fの寸法を左右で異ならせる。具体的には、前記ステアリングコラム6cの中心から、前記電動モータ13a側の取付板部17fを支持するボルト34の中心までの距離Leを、反電動モータ13a側の同様の距離Lfよりも短くする。この距離Leが短い、この電動モータ13aの設置側に加わる離脱荷重の割合を多くする。そして、前記電動モータ13aの慣性質量の影響で、この電動モータ13aの設置側が前方への脱落が行われにくくなる傾向と相殺し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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