説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】ボールがデフレクターによってスムーズに掬い上げられて騒音が低減され、かつ安価なデフレクター式ボールねじを提供することを課題とする。
【解決手段】デフレクター9の掬い上げ面19はボール8の掬い上げ方向と直角の断面がボール8の半径より多少大きい曲率半径を有する凹曲面とされている。そしてこの凹曲面はボール転動路3から排出されるボール8をねじ線の接線方向に掬い上げる形状とされている。デフレクター9は樹脂形成されたものであり、かつデフレクター9はデフレクター9に一体成形された固定ナットによってナット2に固定されている。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、切断部14の間にも転動体13が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理時の環状ワークを真円度及び平面度を向上させて矯正する環状ワークの熱処理変形矯正装置を提供する。
【解決手段】環状ワーク1を、矯正治具4の円筒形状に形成した矯正空間7に収容する。この矯正空間7を画成する矯正治具4の内壁に、環状ワーク1の外周面3aに当接して真円度を矯正する真円度矯正面10と、環状ワーク1の端面3bに当接して平面度を矯正する平面度矯正面11とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品バラツキ、温度変化および電源電圧の変動がある状況でも、レゾルバが検出する角度の精度低下を極力防止できるレゾルバ信号処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、マイコン21がレゾルバ2に正弦波状の励磁信号Srを出力して、ブラシレスDCモータ1の回転角度に応じて励磁信号Srの振幅が変調された余弦信号S3及び正弦信号S4する場合に、励磁PWM作成部25は、正弦波の最大振幅を規定する励磁DUTYが設定されると、その励磁DUTYに応じた比率で、正弦波の各位相に対する振幅の変化に応じてデューティが変化する励磁PWM信号を励磁信号S1として生成出力する。そして、励磁信号制御部24は、検出した励磁信号Srの最大振幅が所定のレベルとなるように励磁信号S1を調整する。 (もっと読む)


【課題】安価な構造で、二次衝突後のステアリングホイールの操作を可能にする。
【解決手段】上部車体取付けブラケット21がコラプス移動距離L1だけ移動して、車体前方側のコラプス移動端に達するまで、ガイドブラケット70、70に沿って、上部車体取付けブラケット21のフランジ部21aが案内される。そのため、上部車体取付けブラケット21は、カプセル24、24から脱落せずに、コラプス移動端までコラプス移動できる。車体前方側延長部72、72を備えたガイドブラケット70、70は、カプセル24、24にネジ80、80で固定することで車両の組付け性を損なわず、設計自由度を向上させている。また、衝突時の衝撃エネルギーを吸収し、二次衝突後においても、ステアリングホイール101の操作が可能となるため、車を操縦して、安全な場所に退避する等の運転操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸に作用するアキシャル荷重を、コンパクトなセンサによって精度良く測定することができる荷重センサ付き軸受装置及び工作機械の主軸装置並びに工作機械を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受20と、エンコーダ31及びこのエンコーダ31の被検出面に対向配置されるセンサ32からなるセンサユニット30を備える荷重セン
サ付き軸受装置10であって、センサユニット30のエンコーダ31が内輪12に設けられると共に、センサ32が外輪11に設けられる。エンコーダ31の被検出面は、円周方向に関して変化する特性のピッチが、軸方向に関して連続的に変化する部分を軸方向に単列で構成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向(案内レールの長さ方向)寸法が小さいスライダ本体を用いながら、高い動定格荷重が得られるモノキャリアを提供する。
【解決手段】2個のスライダ本体21a,21bを結合ブロック22で連結する。結合ブロック22は、分割体221A,221Bと、分割体221A,221Bを結合する結合部材(連結プレート222とねじ部材223)と、からなる。結合ブロック22の幅Wを、スライダ本体21a,21bを連結した時にねじ軸5の螺旋溝51と雌ねじ穴4の螺旋溝41が一致するように設定する。これにより、モノキャリアのボールねじ機構が問題なく機能する。 (もっと読む)


【課題】変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧するタイプのクラッチ機構を構成する、クラッチレリーズ軸受装置に関して、小型化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧する回転輪を備えたレリーズ軸受として、案内軸に沿って移動可能な合成樹脂製のスリーブ15に対し、径方向変位を可能に保持されたスラストニードル軸受17を使用する。又、前記スリーブ15に結合固定された金属板製のプレート部材16を構成するフランジ部23に、レリーズフォークの先端部により押圧される部材であるアンビルとしての役割と、前記スラストニードル軸受17を構成する静止輪としての役割とを持たせる。 (もっと読む)


【課題】高い軸受剛性や負荷容量を維持することで常に一定の回転軸回りでの安定した回転状態を保ちつつ、高速回転化への対応を可能にするコンパクトで低コストのスピンドル装置を提供する。
【解決手段】固定部2に対して回転可能に配置されたスピンドル4と、スピンドルに設けられたタービン駆動部6と、固定部とスピンドルとの間に設けられ、固定部に対してスピンドルを回転可能に支持する複数の軸受8,10とを備え、気流をタービン駆動部に作用させて回転運動に変換することで、スピンドルを所望の速度で回転させるスピンドル装置であって、複数の軸受のうち、少なくとも一端側の軸受は、セラミック製の転がり軸受として構成されている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収性能を安定させて運転者の保護充実を図れる構造を実現する。
【解決手段】アウタコラム13aの前部とインナコラム14aの後部とを摩擦係合させて、圧縮方向の衝撃荷重に基づいて収縮可能なステアリングコラム6bを構成する。又、このうちのアウタコラム13aを、昇降可能に支持した支持ブラケット10aと、車体に固定する車体側ブラケットとの間に、エネルギ吸収部材39を設ける。二次衝突時にこのエネルギ吸収部材39が、塑性変形しつつ、ステアリングホイールが前記アウタコラム13aと共に前方に変位する事を許容する。前記エネルギ吸収部材39の設計により、二次衝突時に於ける衝撃エネルギの吸収特性を自由に調整できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


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