説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】抑えねじ筒22aの形状を単純化できて、この抑えねじ筒22aの製造コストを低く抑える事ができ、しかも、玉軸受16及びシールリング27aを、何れもピニオン軸6に組み付ける事で、組み付け作業の集約化を図れる構造を実現する。
【解決手段】前記抑えねじ筒22aの内周面を、径方向内方に突出する鍔部を持たない円筒面とする。又、前記シールリング27aを、円環状の弾性材31の内径寄り部分を円環状の芯金32により補強したものとする。そして、前記シールリング27aを前記ピニオン軸6の中間部に外嵌固定した状態で、前記弾性材31の外周縁を前記抑えねじ筒22aの内周面に、全周に亙り摺接させる。 (もっと読む)


【課題】歩留まりのよいネジ軸の製造方法及び電動パワーステアリング用ネジ軸を提供する。
【解決手段】二つの製品2、2の軸長の和に略等しい長さの円柱状素材1の軸方向中央部にのみ、前記二つの製品2、2の必要ネジ長さの和より長い範囲の転造を行い、前記二つの製品の軸長に相当する位置で転造を施した円柱状素材を分割することで、一回の分割工程によって、軸端部に完全ネジ部7’を有した製品2が二つ形成されるため、加工コストを抑え、歩留まりを向上させることができる。また、前記転造部3を転造ダイスの長さの二倍と前記二つの製品の必要ネジ長さの和に略等しい範囲とすることで、転造部両端の転造ダイスが通過しない部分に形成される不完全ネジ部6を除いた完全ネジ部7にて、二つの製品の必要ネジ長を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】200℃程度の高温雰囲気中での耐性、並びに冷却水中の添加剤及び潤滑用グリース中のウレア化合物に対しての耐性に優れた密封装置付きの高温用転動装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受(玉軸受)1の封入グリース8を密封する密封装置11のゴム組成物7を、ジメチルシロキサン共重合単位を主成分としたシリコーンゴム100重量部あたりに有機過酸化物0.2〜10重量部を含有するシリコーンゴム組成物で構成することにより、高温での耐久性に優れたウレア系グリースに接触したときの物性並びに体積変化を抑制する。転がり軸受の他、ボールネジやリニアガイドなどの転動装置にも同様に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】ステアリングロック装置を備えたステアリング装置において、ステアリングロック装置が取り付けられるコラムの貫通孔の周囲に作用する応力を緩和する。
【解決手段】ロックピン66の外周面と貫通孔45との間、及び、案内溝46と係合凸部65との間には、車体上下方向に若干の隙間が形成されているため、貫通孔45には力が加わらず、フランジ部43、リブ432、433、及び、フランジ部44、リブ442、443だけで力を受ける。貫通孔45には、係合凸部65は嵌合しない。貫通孔45は、係合凸部65よりも断面積の小さなロックピン66が出入りする程度の大きさで済むため、貫通孔45の面積が小さくて済み、アウターコラム4の強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダの運動方向両端に、複数枚のサイドシールを容易に精度良く取り付ける。
【解決手段】スライダ2の運動方向両端に、2枚のサイドシール4,5を配置し、スライダ側に配置された内側シール4をボルト(第1のねじ)6で、外側シール5をボルト(第2のねじ)7で、それぞれ独立に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】出力軸を軸支する軸受を軸受孔に精度良く圧入して、軸受の異音の発生を防止し、運転者に不快感を与えないようにした電動式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】カバー22の治具当接面222は、環状に機械加工が施されていて、軸受孔221に対する直角度が0.05以下の精度に加工されている。従って、治具当接面222に圧入負荷支持治具71を当接し、軸受圧入治具72で軸受を軸受孔221に圧入すれば、軸受孔221に精度良く軸受を圧入することができる。従って、出力軸の回転によるX軸方向の荷重が出力軸に負荷されない。そのため、出力軸が軸受の内輪に対してスティックスリップを起こさないため、異音の発生を防止して、運転者に不快感を与えない。 (もっと読む)


【課題】長ストロークにも対応可能な、上面カバーと接触する虞の無いコンパクトかつ低コストの可動子を設けた直動案内軸受装置を提供する。
【解決手段】固定子側の可動子ストローク両端近傍で支持する上面カバー5を磁性体とし、直動案内軸受装置の軸方向と垂直な断面において、上面カバー5をその上下左右の内周四面で包囲する可動子4のうち、上面カバー5の上側面と対向する可動子4の内周下面に永久磁石10を備え、その磁力により上面カバー5を反重力方向に吸引することで、長ストロークの直動案内軸受装置に適用した場合でも、上面カバー5と接触する虞の無い可動子4を設ける。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する表面改質被膜を備えた表面改質構造を提供する。
【解決手段】純鉄板10に、テトラエトキシシランと水とエタノールと平均一次粒径が30nmのシリカ粒子とを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Aを塗布した後、溶液B(pH12の水酸化ナトリウム水溶液)をさらに塗布した。すると、純鉄板10の表面には、表面が凹凸状をなす中間層20が形成された。次に、この純鉄板10を、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリエトキシシランと水とエタノールとを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Cに浸漬した。30分間浸漬したら純鉄板10を引き上げて、溶液B中に30分間浸漬した。すると、中間層20の上に撥水撥油層30が形成された純鉄板10が得られた。 (もっと読む)


【課題】ヨーク12dの基部14dと回転軸の端部とを結合固定する為のボルトの締め付け力が過大になった場合にも、このボルトに折損等の損傷が発生しにくいヨークを容易に造れる製造方法を実現する。
【解決手段】第一、第二両フランジ部16d、17d同士の間に互いに近付く方向の力を加え、前記基部14dの内径を弾性的に縮めた状態で、通孔25とねじ孔26と座面部19dとを形成する。その後、前記両フランジ部16d、17dに加えていた力を解除し、前記基部14dの内径を、自身の弾力により拡げる。或は、前記基部14dの内径が縮まった状態で、通孔25とねじ孔26と座面部19dとを形成した後、前記両フランジ部16d、17dを互いに離れる方向に塑性変形させつつ、前記基部14dの内径を拡げる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさず且つ加工工程も増やすことなく、内輪から円すいころと保持器が分離するのを防止可能な円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】円すいころ軸受の軸芯Oが水平方向となる姿勢で、且つ、外輪2が外されて保持器4と複数の円すいころ3が内輪1によって保持された状態において、最上部に位置する円すいころ3を保持するポケット41の大径環状部43の内径側端部Pを支点として保持器4が回転運動をするとき、小鍔部11が、最下部に位置する円すいころ3の小径側端面31の運動軌跡上に位置するように形成されている。 (もっと読む)


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