説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、通常時にステアリングホイールが振動しにくくできる構造を実現する。
【解決手段】車体に固定する車体側ブラケット11の係止切り欠きの内側に、コラム側ブラケット33aに固定した係止カプセル47(47a)を保持し、二次衝突に伴って裂断する材料製の複数の結合部材により結合する。前記コラム側ブラケット33aを1対のブラケット素子57a、57bの組み合わせにより構成し、このコラム側ブラケット33aと前記係止カプセル47(47a)とを結合しているボルト51a、51aの左右方向に関するピッチPを確保する。そして、前記コラム側ブラケット33aと前記係止カプセル47(47a)との結合部のモーメント剛性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】トルクセンサの高い信頼性を維持しつつ、従来からあった未解決の課題を解消した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】回転軸に生じるトルクに応じて互いに逆方向にインピーダンスが変化する2対の検出コイルと、前記2対の検出コイルのそれぞれに直列接続された抵抗体とで成る2つのブリッジ回路にそれぞれ交流信号を印加し、前記各ブリッジ回路の差分信号に基づいて前記トルクを検出するトルクセンサを具備した電動パワーステアリング装置であって、前記2対の検出コイルが、それぞれ2つの検出コイルで1つのヨークを共用するように該ヨークに内包されている。 (もっと読む)


【課題】放電現象が起こらないように、内輪と外輪との間の体積抵抗率を適正値にし、白色組織変化剥離を防止して長寿命の転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪との間に保持器を介して複数の転動体を転動自在に保持され、かつ、前記内輪と前記外輪との間の体積固有抵抗率が体積抵抗率が5×10Ω・cm以下であることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】軸受とつば輪をバックアップロール軸に組み付ける際に、つば輪の向きが間違った方向で組込まれていることが直ぐに認知できる様にする。
【解決手段】軸受の内輪1の両端面に軸方向のインロー部または座ぐり、つば輪の一方の端面に、軸方向の座ぐりまたはインロー部を形成し、軸受内輪1とつば輪5aが間違った向きで組み合わされた時に、つば輪5aと内輪1とを組合わせた幅が所定の幅Wを超える様にして、組み間違いであることがすぐに認知出来る様にする。 (もっと読む)


【課題】標的物質の濃度を、鋭敏かつ簡易に測定する装置を提供すること。
【解決手段】標的物質捕捉部が、表面に凹部と凸部とが周期的に形成された反射面を有し、反射面に光を照射すると、特定波長における第1の強度の反射光が得られる構造体と反射面に固定されるとともに標的物質を捕捉する標的物質捕捉物質とを含み、測定部が、標的物質捕捉部の反射面側に光を照射し、特定波長において反射光の強度を測定し、演算部が、標的物質が標的物質捕捉部と接触させられる前における反射光の、特定波長における第2の強度を、第1の強度又は第2の強度で除した第1の相対強度と、標的物質が標的物質捕捉部に接触させられた後における反射光の、特定波長における第3の強度を、第2の強度を除した強度と同じ強度で除した第2の相対強度との差に基づいて標的物質の濃度を求める標的物質濃度測定装置。 (もっと読む)


【課題】摩擦板を車体取付けブラケットに組み付ける作業を容易にしたステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1の摩擦板6及び第2の摩擦板7の取付箇所が、アウターコラム11側だけで済むので、第1の摩擦板6と第2の摩擦板7を、所定の向きに交互に重ね合わせて組み付ける作業が極めて容易となる。アウターコラム11がテレスコ方向に変位すると、締付けロッド5が第2の摩擦板7の長溝72に当接するため、第2の摩擦板7は、円柱状の凸部71を揺動中心として揺動する。長溝72は、チルト位置調整方向に長く形成されている。従って、第2の摩擦板7の揺動運動の軌跡とアウターコラム11の直線運動の軌跡の差を長溝72が吸収して、第2の摩擦板7が円滑に揺動し、アウターコラム11のテレスコ方向の調整を円滑に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の状態を温度測定によってモニタリングして軸受異常診断を行なう上での外乱因子の影響を少なくして、軸受異常発生を精度良く検出する。
【解決手段】この軸受異常診断方法は、転がり軸受に温度センサ付設した複数のセンサ付き軸受装置に対し、複数の温度センサからリアルタイムに得られる複数の温度情報の平均値を算出し(ステップS3)、その平均値に基づく複数の転がり軸受の相対温度差が所定の第一の閾値に達したときに(ステップS6)、最大値を記録した温度センサの温度情報に対して点数付けを行ない(ステップS7)、所定期間内に前記最大値を記録した温度センサの点数履歴を監視し(ステップS8)、その監視する点数履歴の総和が所定の第二の閾値に達したときに、点数の総和が当該第二の閾値を超えたセンサ付き軸受装置を異常と判定する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でコストの低減化を図り、高精度のマニピュレータ動作を行うことができる小型のマニピュレータ用関節部を提供する。
【解決手段】マニピュレータ用関節部は、基部アームの端部に配設された関節軸と、回動アーム4の端部に形成されたユニット装着孔と、該ユニット装着孔に嵌合するハウジングと該ハウジングの内部に配設され回動アームを関節軸に対して回転自在に支持する複列の転がり軸受とを有する軸受ユニット7と、を備える。更に、長手方向における縦断面がテーパー状の係止部材14は楔作用を発生し、回動アームとハウジングとを相対回転不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐摺動性を維持・向上させると共に、トルク損失の割合を低減させることを可能にする低コストの軸受用保持器を提供する。
【解決手段】相手部材に沿って配列された複数の転動体を1つずつ回転可能に保持する複数のポケットを有し、これら各転動体と共に相手部材に沿って公転する軸受用保持器であって、当該保持器には、その表面全体のうち、少なくとも相手部材及び各転動体に対向する部位に表面硬化処理が施されており、表面硬化処理において、保持器の該当部位には、スズ或いはスズを含有する金属材料をコーティングして、厚さ1〜20μmの範囲の被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのナット着脱方法で、ナットを仮軸からねじ軸に戻す際に、ねじ軸の螺旋溝とナットの螺旋溝との間にずれが生じないようにする。
【解決手段】ガイド部材1と、クランプ2と、これらを結合するための板状部材31、ナット32、ボルト33と、からなる治具を用いる。ガイド部材1は、ねじ軸4の螺旋溝41内に配置される突起12が、雄ねじ部11の先端に形成されたものである。クランプ2はナット5の外周部を保持するものである。板状部材31の一端がクランプ2にボルト33で固定され、他端の雌ねじ31に雄ねじ部11が螺合され、雄ねじ部11にナット32が螺合されている。雄ねじ部11の回転により突起12がねじ軸4の径方向に進退する。ねじ軸4をナット5に対して相対的に回転することにより、(a)の状態から(b)の状態にした後、(a)の状態に戻す。その際に、突起12でねじ軸4の螺旋溝41が案内される。 (もっと読む)


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