説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】密封軸受の潤滑に使用した場合でも優れた耐摩耗性が得られるグリースを提供する。
【解決手段】下記の(1) 式で表される脂肪族ジウレアからなり、50モル%以上は、R1とR3が炭素数4以上11以下の直鎖脂肪族炭化水素基である増ちょう剤を、20質量%以上含有し、基油としてエステル油を含有し、高分子化合物を含有しないグリースを使用する。
R1−NHCONH−R2−NHCONH−R3‥‥(1)
式中、R1とR3は、直鎖脂肪族炭化水素基または脂環式炭化水素基であり、R2は炭素数6以上15以下の芳香族炭化水素基である。 (もっと読む)


【課題】コラプスストロークを減少させずに減速ギヤボックスの曲げ剛性を高めた構造とし、二次衝突時の衝撃吸収能力を保持し、剛性の安定化を図ることができるステアリング装置を提供する。
【解決手段】減速ギヤボックス20の車両後方を向く面の一部に、減速ギヤボックスの曲げ剛性を高める曲げ補強部34を突出して設ける。そして、第1コラム12bが減速ギヤボックスの車両後方を向く面までストロークする際に前記曲げ補強部との干渉を避ける非干渉部35を、第1コラムの車両前方の端部に設けた。 (もっと読む)


【課題】構成部材に衝撃的なトルクが加わった場合に、その事を運転者が容易且つ確実に認識できるステアリング装置を得られるステアリング装置用トルク伝達装置を実現する。
【解決手段】(A)に示す様に、ヨーク10の雌スプライン部14と、シャフト11の雄スプライン部18とを、各歯部15、19同士の間に周方向隙間を介在させた状態で、圧入嵌合させる。圧入嵌合部に作用する摩擦力により伝達可能なトルクの最大値(閾値)を、車両が停止した状態でステアリングホイールを操作した場合に加わる、平常時最大伝達トルクよりも大きくする。衝突事故等により前記ヨーク10と前記シャフト11との間に、前記閾値を超える大きさの衝撃的なトルクが加わると、(B)に示す様に、これらヨーク10とシャフト11との回転方向に関する位相がずれる。この結果、直進状態でのステアリングホイールの姿勢が変化するので、前記衝撃的なトルクが加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】変形が生じにくく高速回転,高温条件下での使用に好適な冠形保持器、及び、高速回転,高温条件下で使用されても損傷が生じにくい転がり軸受を提供する。
【解決手段】冠形保持器4は、円環状の主部11と、この主部11の軸方向一端面に設けられ玉を転動可能に収容する複数のポケット12と、を備えている。各ポケット12は、主部11の前記端面に設けられた凹部13と、凹部13の縁に互いに間隔をあけ対向して配置され凹部13を周方向両側から挟む一対のつの14,14と、で構成されている。そして、この一対のつの14,14の互いに対向する面と凹部13の内面とは、連続して1つの球状凹面を形成している。この冠形保持器4は、120℃での曲げ弾性率が3500MPa以上である材料で構成されている。また、ポケット底部厚さtが、玉の直径の13%以上となっている。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受を備え、アッパーコラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適し、高速走行中のステアリングホイールの操縦安定性を向上させたステアリング装置を提供する。
【解決手段】Oリング64の弾性力によって、雌ステアリングシャフト31の外周面312がブッシュ6の円筒面661によって締め付けられる。従って、雌ステアリングシャフト31の外周面312とブッシュ6の円筒面661との間に所定の摩擦力が生じ、高速走行中のステアリングホイール103の操縦安定性が向上する。また、Oリング64が第1のロアーコラム21の内周面211に押圧されて潰れた状態になっているため、雌ステアリングシャフト31の振動がOリング64によって吸収され、車軸の振動がステアリングホイール103に伝達することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能の向上を図りつつ、保持器端面案内部が不十分であっても、組付方向の制約を受けず、より広い面域で回転案内可能で、耐摩耗性に優れたラジアルころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】潤滑剤によって軸受潤滑されるラジアルころ軸受に組み込まれ、軸方向に対して同心上に所定間隔を空けて対向する一対の略円環状のリム部4a,4b、これらを連結するとともにその間の空間領域を周方向に隔て、ころを回転自在に保持するためのポケット10を形成する複数の柱部6を備え、一対のリム部4a,4bは、いずれもその外径寸法および内径寸法が一定に設定され、潤滑剤を流動させるための通路部42a,42bを有しており、通路部42a,42bは、少なくとも複数のポケット10と連通するように各リム部4a,4bをそれぞれ軸方向へ貫通させる。 (もっと読む)


【課題】dmN100万を超えるような高速高荷重下でも良好な回転を維持し、メンテナンスフリーとした工作機械用転がり軸受、並びに前記工作機械用転がり軸受に好適なグリース組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ウレア化合物及び脂環式ウレア化合物の少なくとも一方を増ちょう剤とし、かつ、ちょう度がNLGIちょう度番号3〜4であるグリース組成物、並びに前記グリース組成物が封入され、かつ、dmN100万を超える用途に使用される工作機械用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】アウタコラム13dの内径側に、インナコラム14cを安定して保持できる構造を実現する。
【解決手段】前記アウタコラム13d、及び可動側ブラケット22bを、ハイドロフォーム工法等により一体に膨出成形する。又、前記アウタコラム13dの支持部26を構成する各隆起部23a、23aと前記インナコラム14cの外周面とを、円周方向3箇所でのみ当接させる。又、固定側ブラケット12bの両支持板部27、27の幅方向内側面と、前記可動側ブラケット22bの両被挟持部25a、25aとの間部分に、これら間部分毎に、第一、第二の摩擦プレート31、32を交互に配置する。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸をハウジングに組付ける時間を短縮するとともに、軸受をハウジングに圧入した時に、ピニオンとラック歯の噛み合い部の歯面に圧痕が生じないようにする。
【解決手段】ボール軸受23の圧入が完了した時に、ピニオン22の歯面が逃がし部33に面するラック歯321の歯面に接触するように、位置決め凹部107Bを基準にして、ピニオン22の歯面の位相を位置決めした状態で、ピニオン軸107とボール軸受23の組付け品をハウジング21に挿入する。その後、ラック軸31の右端面から位置決め治具37を取り外し、ピニオン22を所定量回転させて、ラック歯32をそのストロークの中間位置で停止させれば、ハウジング21に対するピニオン軸107の組付けが完了する。 (もっと読む)


【課題】レリーズフォークの当接面とダイヤフラムスプリングの当接面との間の寸法が異なる車両やレリーズフォーク案内幅が異なる車両であっても、汎用的に使用できるクラッチレリーズ軸受装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レリーズフォークの当接面とクラッチ装置の回転部材の当接面との間の寸法、および、レリーズフォーク案内幅を変えるための一体型のアタッチメントが軸受保持部材に取り付けられていることを特徴とするクラッチレリーズ軸受装置。 (もっと読む)


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