説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】封止部材から露出する基板の露出面を用いた放熱経路の放熱性を高め得る半導体装置の製造方法および半導体装置を提供する。
【解決手段】環状部22が形成されたリードフレーム20が用意されて、露出面16が環状部22の内方から露出するように回路基板11がリードフレーム20に組み付けられるとともに、これら回路基板11およびリードフレーム20が接続される。そして、環状部22をモールド成形型60の壁面61に押し当てて露出面16を密閉した状態で当該モールド成形型60内に封止用材料を注入することで、露出面16を除き回路基板11およびリードフレーム20がモールド樹脂30により封止される。そして、露出面16に対して、接着剤51を介在させた状態で放熱板40が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】駆動応答性を向上可能な電磁駆動装置10及びそれを備えた電磁弁1の提供。
【解決手段】可動コア22を有する可動体20と、可動コア22を往方向Dgと復方向Drとに移動自在に収容する収容部32と、可動コア22を往方向Dgへ吸引する吸引部34とを有する固定コア30と、収容部32の外周側に、磁束MFを発生するコイル70と、リングコア50とを備え、可動コア22の外周部22aに設けられる非磁性の軸受54と、リングコア50が、コイル70の発生磁束MFを収容部32及び可動コア22を通して吸引部34へ受け渡すことにより可動コア22が吸引部34に吸引駆動され、軸受54が外周側の収容部32に摺動支持されることにより、当該収容部32と可動コア22との間に磁気ギャップ60が形成され、可動体20の移動範囲の全域において、リングコア50の内周側には、磁束MFが通過可能に磁気ギャップ60が確保される。 (もっと読む)


【課題】従来のケース等における課題を解決できるケース、電子部品の保持構造、及び電子部品の保持方法を提供すること。
【解決手段】本発明のケース1は、電子部品17を保持するケース1であって、上面に設けられた開口部2と、側面5の内側に設けられたケース側電極15と、底面3に設けられた孔13と、を有することを特徴とする。前記孔13は、前記開口部2の方向から見たとき、前記ケース側電極15と重複する位置にあることが好ましい。本発明の電子部品の保持構造は、上述したケース1と、前記ケース側電極15と接続する電子部品側電極19を備え、前記ケース1に収容された電子部品17と、前記ケース1の内部において、前記電子部品17を覆う樹脂充填材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回路基板の一表面に一対のランドを設けてなる電子装置において、回路基板の高密度化に適した構成であって、未実装状態における一対のランド間の静電気伝導を防止できる構成を実現する。
【解決手段】回路基板10と、回路基板10の一表面に電気的に独立して隣り合うように設けられた第1のランド21および第2のランド22と、を備える電子装置において、第1のランド21および第2のランド22の外側には、これら両ランド21、22間の距離Lよりも近い位置に、当該両ランド21、22とは離れつつ電気的に独立した表面配線としての露出したダミー配線パターン32が設けられ、このダミー配線パターン32と、当該両ランド21、22のいずれか一方との間で発生する静電気は、ダミー配線パターン32を介して逃がされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】斜めイオン注入を行わなくても、外周耐圧構造を形成でき、かつ、高いドレイン耐圧が得られるようにする。
【解決手段】凹部16の底面に形成されたP型領域18と、トレンチ13内に配置されたP+型層15、および、凹部17の底面に形成されたP型領域19とによってP型リサーフ層20を構成することで電界緩和構造とする。P型リサーフ層20がトランジスタセル領域R1の周囲を囲むような構成とされることから、外周耐圧構造領域R2に延びる電界をさらにトランジスタセル領域R1の外周側に延ばすことが可能となり、ブレークダウン位置を凹部17の底面におけるN-型ドリフト層2にシフトできるため、電界緩和を行うことが可能となる。したがって、ドレイン耐圧を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放熱基板の反りを抑制し、接続不良・放熱性の悪化を回避可能な半導体モジュール構造を提供する。
【解決手段】放熱基板12〜15を各リードフレーム9〜11に接続した構造にすると共に、半導体チップ7a、7b、8a、8bをリードフレーム9〜11に対して直接接続し、放熱基板12〜15の導体部12a〜15aを介して接続される構造としない。これにより、導体部12a〜15aを分割されていないベタ構造とすることができる。したがって、高温とされる樹脂封止の後などに高温から室温に低下させる際に放熱基板12〜15に反りが発生することを抑制することが可能となる。よって、半導体チップ7a、7bとリードフレーム9〜11との間の接続や、リードフレーム9〜11と放熱基板12〜15との接続が良好に行われるようにできる。 (もっと読む)


【課題】ボンディングを必要としなくても、信号線端子とパワー素子との電気接続が一括して行えるようにする。
【解決手段】半導体チップ7a、7bのエミッタ電極72に接合されるリードフレーム10、11を用いてゲート電極に接続される信号線端子S1、S2を構成する。そして、接合材22を用いることにより、ボンディングワイヤを用いることなく信号線端子S1、S2が半導体チップ7a、7bの信号線電極71に直接接合されるようにする。これにより、ボンディングを行わなくても良い構造の半導体モジュール4を構成することが可能となり、従来のボンディングを行う場合のようなダイボンド工程→ボンディング工程→ダイボンド工程という煩雑な経なくても済み、製造工程の簡略化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で容易に製造できるとともに、太陽電池の温度上昇を効果的に抑制して、発電効率に優れた太陽電池モジュールを提供すること。
【解決手段】光が第1の太陽電池11に入射する経路に、(赤外線回折格子9を配置しない場合に比べて)第1の太陽電池11に入射する赤外線の入射角が大きくなるように、赤外線回折格子9を配置したので、第1の太陽電池11の温度上昇を抑制することができる。これにより、特別な冷却システムを用いることなく、従来より簡易な構成で、高い発電効率を実現することができる。また、第1の太陽電池11より赤外線の感度の高い第2の太陽電池13を、赤外線回折格子9による赤外線の回折側に配置したので、第2の太陽電池13には、多くの赤外線が入射する。第2の太陽電池13は、赤外線の感度が高い太陽電池であるので、極めて効率よく発電ができるという顕著な効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高い信頼性を確保できる半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板2の一方面側に複数の導電路が設けられており、また、基板2とは反対側に配置される複数の表面側電極を備えた半導体素子4が基板2上にベアチップ構造で実装されている。更に、半導体素子4の複数の表面側電極と基板2上の各導電路とを電気的に接続するガルウィング形状に屈曲された電極板10a及び電極板10bと、電極板10a及び電極板10bを基板2とは反対側から保持する絶縁性の保持部材20とが設けられている。そして、保持部材20は、各電極板10a、10b上に跨るように配置されると共に、少なくとも各電極板10a、10b側の面が各電極板の形状に対応する所定形状で構成されて各電極板に固定されており、且つ各電極板における基板2とは反対側の面を被覆するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】トレンチ内を結晶性の高いエピタキシャル膜で埋めることができ、特にpnコラムの形成に適する半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】ドライエッチングにより半導体基板10aにトレンチT1を形成するトレンチ形成工程と、120℃以下の低温で行うケミカルドライエッチング(CDE)またはウエットエッチングによりトレンチT1の表層部をエッチングして、第1ダメージ層D1を除去する第1ダメージ層除去工程と、半導体基板10aを非酸化性かつ非窒化性の雰囲気下において1050℃以上の高温で熱処理を行い、第1ダメージ層D1の下層に存在する第2ダメージ層D2の結晶性を回復する第2ダメージ層回復工程と、トレンチT1内にエピタキシャル膜3を形成して、トレンチT1をエピタキシャル膜3で埋め込むトレンチ埋め込み工程とを有してなる半導体基板10の製造方法とする。 (もっと読む)


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