説明

NOK株式会社により出願された特許

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【課題】軸の挿通荷重を低減することができ、高圧流体が付与されてもシールリングの低圧側へのはみ出し防止機能、シール機能を確保することができる炭酸ガスシール用密封装置を提供する。
【解決手段】軸2に設けられたテーパ状溝底部12を有する取付溝10内に、シールリング20とそれより低圧側Lに位置しテーパ状溝底部12に対応するテーパ部35を有するバックアップリング30とを備え、高圧側Hからの圧力が作用した際に取付溝10の低圧側Lの側壁面11とバックアップリング30の低圧側Lの側端面32との間に間隙gを設けた炭酸ガスシール用密封装置1において、バックアップリング30のテーパ部35とは反対側の周面34に高圧側Hの側端面31から低圧側Lに向かってハウジング3の周面3aに近づいていくテーパ面36を設けた。更に、テーパ部35を2段テーパにした。 (もっと読む)


【課題】例えば高圧力が封入される特にモノチューブタイプのショックアブソーバに使用されるオイルシールであって、耐圧耐久性を向上するために、オイルシールリップとダストシールリップとを別体で成形した場合であっても、金属環同士の結合を不要とし簡易に両シールリップを補強環に止着することができると共に、製造コストが安いオイルシールを提供する。
【解決手段】オイルシールリップ3と、補強環2を介しオイルシールリップ3と反対側に位置するダストシールリップ4とを備えるオイルシール1において、補強環2に接着しているオイルシールリップ3とは別体で成形されているゴム状弾性体製のダストシールリップ4を咬合により補強環2に止着させた。 (もっと読む)


【課題】二輪フロントフォークサスペンション関係に用いられ走行時における使用条件が厳しく泥水やダスト等の異物浸入に対する防止を特に施す必要がある場合であっても、狭いスペースに組付けすることができ、しかも組付け作業を簡易に行なうことができるオイルシールを提供する。
【解決手段】一の部材2の内周面3aに設けられた組付け部と係合する固定機構を設けた芯金10と、芯金10に加硫接着し他の部材に摺動自在に密接し主に密封対象側Aのオイルをシールする第一シール部20と、第一シール部20より大気側Bに位置し先端部を大気側Bに向けた複数のシールリップ(31,32)を有し他の部材に摺動自在に密接し主に大気側Bのダストをシールする第一シール部20と一体成形された第二シール部30とで構成することにした。 (もっと読む)


【課題】軸の挿通荷重を低減することができ、高圧流体が付与されてもシールリングの低圧側へのはみ出し防止機能を確保することができる密封装置を提供する。
【解決手段】軸2に設けられたテーパ状溝底部12を有する取付溝10内に、シールリング20とそれより低圧側Lに位置しテーパ状溝底部12に対応するテーパ部35を有するバックアップリング30とを備え、高圧側Hからの圧力が作用した際に取付溝10の低圧側Lの側壁面11とバックアップリング30の低圧側Lの側端面32との間に間隙gを設けた密封装置1において、バックアップリング30のテーパ部35とは反対側の周面34に高圧側Hの側端面31から低圧側Lに向かってハウジング3の周面3aに近づいていくテーパ面36を設けた。更に、テーパ部35を2段テーパにした。 (もっと読む)


【課題】相手部材に摺動自在に密接してシール作用をなすシールリップ3を有するオイルシールにおいて、高圧時でもシールリップ3が相手部材に対してべた当たりすることがなく、もって圧力によるシールリップ3の変形を低減し、フリクションを安定化し、シールリップ3の摩耗を低減し、耐久性を向上させることができるオイルシールを提供する。
【解決手段】シールリップ3の摺動面3aにべた当たり防止のリブ4,5を設けることにする。リブ4,5は、シールリップ3の密封対象側斜面3cおよび反対側斜面3dにそれぞれ設けられるとともにシールリップ3のリップ端3bから軸方向間隔C,Cをあけて設けられ、かつリップ端3bから軸方向に離れるにしたがってその高さおよび円周方向幅が徐々に拡大する形状とする。 (もっと読む)


【課題】自動車の自動変速機等における多板クラッチを作動させる油圧アクチュエータの構成部品であるキャンセルプレートを支持するクラッチシリンダの内周筒部に嵌着されるスナップリングにおいて、スナップリングとキャンセルプレートが相対回転することにより、スナップリングの開口部の端部が止め突起部の端部に引っ掛かりスナップリングが装着溝から脱落するのを防止する。
【解決手段】キャンセルプレート3に形成されている凹部36または凸部に係合する回り止め凸部43または回り止め凹部をスナップリング4に形成した。 (もっと読む)


【課題】車両の走行に伴って車輪側から微振幅が入力した場合において、バウンドストッパにも減衰機能を発揮させることを目的とする。
【解決手段】ショックアブソーバ6のシリンダロッド61に組付けられる内方部材3と、内方部材3と同心で外周側に配置され車体に組付けられる外方部材4と、両部材(3,4)に接合するゴム状弾性体5とを備えるストラットマウント2より軸方向下側に配設されるバウンドストッパ1において、バウンドストッパ1の軸方向下側端面11をショックアブソーバ6のシリンダ本体62に着座させ、軸方向上側端面12を内方部材3のフランジ部32と距離を隔てて対向させ、シリンダロッド61と摺動する内周面13を形設した。なお、内周面13には凹部14を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】偏荷重によって傾斜した状態でも良好な摺動性、密封性及び耐久性を維持し得るピストン軸受を提供する。
【解決手段】ピストン本体11の外周面に、この外周面に形成された複数条の環状突条11a〜11aと嵌合した状態で装着された低摩擦合成樹脂からなるピストン軸受12において、このピストン軸受12の外周面は、軸方向中間部12aが最も大径であり、そこから軸方向両側へ向けて漸次小径になるように傾斜又は湾曲した面12b,12cをなす。このため、ピストン装置10が偏荷重によって傾斜した場合、シリンダの内周面に対するピストン軸受12の接触面が、軸方向中間部12aから小径側の傾斜又は湾曲した面12b,12cへ移動するので、局部的な面圧の増大が緩和又は防止される。 (もっと読む)


【課題】密封装置1を軸方向に積み重ねた時に、シールリップ12,13に塗布したグリースGが、隣接する密封装置1の取付環11に接触して付着するのを防止する。
【解決手段】取付環11に、ゴム状弾性材料からなるシールリップ12,13が一体に設けられた密封装置1において、当該密封装置1を軸方向に重ねたときに、シールリップ12,13が向いた側に隣接する密封装置1の取付環11と接触することによって、シールリップ12,13に塗布したグリースGと、前記隣接する取付環11との間に所要の隙間δ,δを保持するゴム状弾性材料からなる保持部としての突起17が、取付環11の外周部に位置して形成される。 (もっと読む)


【課題】液室10Aの液圧変化によるサブダイアフラム6の打音の発生がなく、かつサブダイアフラム6の動作による優れた振動絶縁性と、このサブダイアフラム6の耐久性の確保を両立する。
【解決手段】第一取付部材1に固定されたオリフィス部材5及びその内周に保持されたサブダイアフラム6によって、弾性体3側の第一液室10Aとダイアフラム4側の第二液室10Bが仕切られ、オリフィス部材5に、両液室10A,10Bを連通するオリフィス10Cが形成され、サブダイアフラム6が、補強布61を一体に接合又は埋設したゴム状弾性材料からなるものであって、外周部が前記オリフィス部材5の内周部に拘束されている。 (もっと読む)


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