説明

NOK株式会社により出願された特許

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【課題】トランスミッション側に連結される軸22と、軸22の外周側に配置されるとともにシフトノブ側に連結される筒部23との間に装着されて防振作用をなすシフトレバーブッシュ1において、優れた防振効果を発揮するとともにゴム部の耐久性を向上させる。
【解決手段】軸22に固定される金属環2に被着されたゴム状弾性体3よりなるとともに筒部23の内周面に接触可能なゴムリップ部4と、ゴム状弾性体3よりなるとともに筒部23の内周面に接触可能で、かつゴムリップ部4よりも剛性を高く設定されたゴムフランジ部5と、軸22と筒部23の径方向変位を規制可能な材質よりなるとともに筒部23の内周面に接触可能となるよう金属環2に固定されたストッパ7とを有し、ゴムリップ部4、ゴムフランジ部5およびストッパ7が筒部23の内周面に順次接触して3段特性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】電解質膜3の両面に電極層4を設けた膜電極複合体2および膜電極複合体2の両面に重ねられたガス拡散層5の外周部にガスケット6を一体成形により固定してなる燃料電池用セルシール1において、比較的簡単な構成によって膜電極複合体2とガス拡散層5との間に隙間やズレが発生するのを抑え、もって発電効率が低下するのを抑制することが可能な燃料電池用セルシール1を提供する。
【解決手段】膜電極複合体2における電解質膜3の外周部に電極層4およびガス拡散層5の外周部よりも外側に突出する突出部3aを設け、突出部3aにスルーホール3bを設け、突出部3aの周りにガスケット6を一体成形する。ガスケット6は、一部の成形材料をガス拡散層5の外周部に含浸させることによりガス拡散層5と固定され、一部の成形材料をスルーホール3bに充填することにより電解質膜3と固定されている。 (もっと読む)


【課題】「高速」「高圧」および「耐燃料油」の条件下で使用することが可能なシールシステムを備えた高圧燃料ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ内で往復動する軸と前記軸を挿通したハウジング間の環状空間に密封対象である燃料と潤滑油を分離・密封するシールシステム21を設けた高圧燃料ポンプであって、シールシステム21は、燃料をシールする燃料側シール31と、潤滑油をシールする潤滑油側シール41の組み合わせよりなり、燃料側シール31は、樹脂製シールリング32と前記シールリング32をバックアップするゴム状弾性体製Oリング33よりなり、潤滑油側シール41は、金属環43に被着したゴム状弾性体製シールリップ44を潤滑油側へ向けて配置するシングルリップタイプのオイルシール42単体よりなる。燃料側シール31および潤滑油側シール41は、その間隔を軸の往復動距離よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】(A)フッ素ゴム、(B)ポリオール系加硫剤、(C)4級オニウム塩系加硫促進剤および(D)塩基性マグネシウム・アルミニウム・ハイドロオキシ・カーボネートハイドレート受酸剤を含有するフッ素ゴムコンパウンドの有機溶媒溶液よりなるフッ素ゴムコーティング剤において、それを用いてゴム金属積層体を作製したとき、加硫直後の金属板への粘着性や高温、高面圧下での圧縮によりゴム層に剥れや流れが発生することのないフッ素ゴムコーティング剤を提供する。
【解決手段】上記フッ素ゴムコンパウンドの有機溶媒溶液よりなるフッ素ゴムコーティング剤において、フッ素ゴムコンパウンド中にさらに(E)一般式(RCOO)nMで表わされる脂肪酸金属塩を含有せしめたものを用いる。脂肪酸金属塩としては、ステアリン酸またはそれ以上の分子量を有する脂肪酸に金属塩とステアリン酸よりも低い分子量を有する脂肪酸の金属塩とが併用される。 (もっと読む)


【課題】軸の周面に摺動自在に密接する主シールリップ2と、主シールリップ2とは別体であってオイル側Aに位置しリップ先端部52がオイル側Aに向かって延び軸の周面に摺動自在に密接する補助シールリップ4とを備えるオイルシール1において、軸をオイル側Aから挿通した場合であっても補助シールリップ4のリップ先端部52の装着状態を確認することができると共に、リップ先端部52のリップメクレが発生した場合には、その更正をすることができるオイルシールを提供する
【解決手段】ハウジングに嵌合している補助シールリップ4の内周側に主シールリップ2を嵌合させた。また、ハウジングに段差を設け、その段差の径方向面に補助シールリップ4のオイル側端面51bを当接させた。 (もっと読む)


【課題】配向性を低減し、ランダムな状態にあり、電極やセンサなどに有効に応用されるカーボンナノチューブ薄膜の製膜方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを、塩基性高分子型分散剤を添加した非プロトン溶媒中に分散させ、この分散液中で被被覆材を陽極として交流電場を適用し、陽極材表面にカーボンナノチューブ薄膜を形成せしめ、カーボンナノチューブ薄膜を製膜する。この方法によって製膜されたカーボンナノチューブ薄膜は、被被覆材面に沿った面配向状態を低減し、ランダムに無配向しているので、電気や熱の伝導が有効に行われる。 (もっと読む)


【課題】シールリップおよびダストリップを有する耐圧シールに第二ダストリップを直接一体成形しなくても、これらの構成要素を容易に組付一体化することができる密封装置を提供する。
【解決手段】補強環2に被着されたゴム状弾性体3よりなるシールリップ4およびダストリップ5を有するとともに両リップ4,5間にシールリップ4を保持する保持環6を設けた耐圧シール1と、取付環12に被着されたゴム状弾性体13よりなる第二ダストリップ14を有するダストシール11との組み合わせよりなり、第二ダストリップ14をダストリップ5の大気側に配置すべくダストシール11を耐圧シール1に嵌合一体化したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分散剤を添加した非水系電着液を用いた電着法によって製膜された炭素材料薄膜であって、その抵抗値を低下せしめ、固体高分子型燃料電池用セパレート等の基材表面に好適に適用される炭素材料薄膜の後処理方法を提供する。
【解決手段】分散剤を添加した非水系電着液を用いた電着法により製膜された炭素材料薄膜を、不活性ガス雰囲気で200〜500℃に加熱処理する。分散剤を添加した非水系電着液を用いた電着法により製膜された炭素材料薄膜としては、塩基性高分子型分散剤を添加した炭化水素系溶媒中に炭素材料を分散させ、この溶媒中で被被覆材を陽極として電圧を印加し、陽極材表面上に炭素材料薄膜を形成せしめたものが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が向上された密封構造を提供する。
【解決手段】軸孔を有するハウジング20と軸孔に挿入される軸10のうちの一方の部材に設けられた環状溝11にシールリング30が装着されて、該シールリング30により、環状溝11の側壁面11aと他方の部材の周面とをそれぞれシールすることによって、一方の部材と他方の部材の間の環状隙間を密封する密封構造であって、シールリング30が摺動接触することによってシールされる環状溝11の側壁面11aに、密封流体側Oと非密封流体側Aとを連通する連通溝12を設けた密封構造において、連通溝12は、密封流体側Oから非密封流体側Aにかけて、弓なりに湾曲している。 (もっと読む)


【課題】シール面の軸方向長さが短く、加圧室からの圧力が付加されたときシリンダの摺動面に対するシール面の接触面積が増大しない外周シールリップが、ピストン部材に結合しているボンデットピストンシールを提供する。
【解決手段】有底円筒形状のシリンダ10内部を軸方向に変位しシリンダ10とで加圧室Mを画成するピストン部材20に、加圧室M側に突設しシリンダ10周面に摺接する外周シールリップ5が結合しているボンデットピストンシール1において、外周シールリップ5は、シール面61が芯金50によって補強され、ピストン部材20のフランジ部21の外周側に嵌合により結合させた構成とした。 (もっと読む)


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